[WLS] WebLogic Server 10.3.4 Screencast – Coherence Server Lifecycle Management

Coherenceとの統合が進んだWebLogic Server 11g (10.3.4)で導入された新機能についてご紹介します。
これまでにOracleは、WebLogic ServerのJVM内で動作する複数のCoherenceインスタンスの構成を管理するために使えるよう、Coherence Clusterを導入しました。今回、OracleはCoherence Serverを導入しました。これはWebLogic Serverの中ではなくスタンドアロンのJVMで動作する、Coherence DefaultCacheServerを薄くラップしたものです。Coherence ServerはCoherence Clusterの構成を参照でき、また名前やポート番号、クラスパス、JVMオプションといった各Coherence Serverの設定をきめ細かく指定することが可能です。この機能はWebLogic Serverのノードマネージャ(WebLogic ServerやCoherenceのプロセスが動作する各OS上でサービスとして動作するプロセス)と結合しています。ドメイン中の管理サーバから、WebLogic ServerのJVMに加えて、Coherence JVMの構成やライフサイクルを容易に管理できるのです。WebLogic ServerとCoherenceを一緒に使っているお客様、Coherenceをご利用でWebLogic Serverはそれほど使っていないけれども、Coherenceの管理性を向上させたいと思っているお客様、いずれの方にもお役に立つ機能だと思います。

機能の詳細やスクリプトの例についてはドキュメントを確認ください。以下のスクリーンキャストでもご紹介します。

Fusion Middleware Using ActiveCache
Starting Cache Servers Using Node Manager
http://download.oracle.com/docs/cd/E17904_01/web.1111/e16517/coh_wls.htm#COHWL729



原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/jamesbayer/2011/01/weblogic_server_1034_screencas.html

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