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[Cloud] Deploy HA Availability Domain Spanning Cloudera Enterprise Data Hub Clusters on Oracle Cloud Infrastructure

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/cloud-infrastructure/deploy-ha-availability-domain-spanning-cloudera-enterprise-data-hub-clusters-on-oracle-cloud-infrastructure

このエントリはZachary Smith (Senior Member of Technical Staff, Solutions Architect on Big Data for Oracle Cloud Infrastructure) によるものです。

Terraformを使った、Oracle Cloud Infrastructureへのアベイラビリティ・ドメインにまたがるCloudera Enterprise Data Hubのデプロイ自動化が可能になったことを発表でき、誇りに思います。このデプロイメント・アーキテクチャは、パフォーマンスを維持しながら、セキュリティと耐障害性が強化されています。
https://github.com/smithzc/terraform-provider-oci/tree/master/docs/solutions/Hadoop/EL7/Cloudera/AD-Spanning

Cloudera Enterprise Data Hub: Availability Domain Spanning

アベイラビリティ・ドメイン・スパニングは、クラウド構成を活用して耐障害性と高可用性を向上させながら、Oracle Cloud InfrastructureでCloudera Enterprise Data Hubのパフォーマンスを維持したいお客様にとって理想的です。Cloudera Enterprise Data Hubのクラスタホストは、リージョン内の3つのアベイラビリティ・ドメイン全体にデプロイされ、Zookeeper、NameNode、およびHDFSサービスは各アベイラビリティ・ドメイン内のノードに分散配置されています。

Cloudera Cluster Hosts on a Private Subnet

エンタープライズのお客様がクラウドにセキュアな環境を展開できるように引き続き我々は注力しています。このアーキテクチャでは、インターネットから直接アクセスできないプライベートサブネット上にMasterおよびWorkerクラスタホストをデプロイしています。これを実現するために、デプロイメント中の要塞ホストはNATゲートウェイとして設定され、プライベートサブネット上のホストはインターネットへのトラフィックをインターネットゲートウェイにルーティングします。このアーキテクチャは、クラスタのパフォーマンスを犠牲にせずにセキュリティを強化します。

Performance Testing

Oracle Cloud InfrastructureでのCloudera Enterprise Data Hubのパフォーマンスをテストするために、Terasortをベンチマークとして選択しました。compute、メモリ、ストレージ、ネットワークというHadoopデプロイメントに関わるすべての要素のI/Oをテストするため、このベンチマークはHadoopの標準です。

以下のグラフは、各デプロイメント・アーキテクチャで2個のクラスタタイプ間で10 TBのTerasortを実行した場合の比較です。最初のクラスタタイプは、HDFS用に6個の1.5 TBブロックボリュームを使用する仮想マシン、もう一方のクラスタタイプは、HDFS用にローカルNVMeを使用したベアメタルです。クラスタトポロジは両アーキテクチャで同一です。

  • Workerノード:5個
  • Cloudera Managerノード:1個
  • クラスタサービスのMasterノード:2個
  • 要塞ホスト:1個



結果を見ると、Workerノード5個での10 TBのソートが非常に高速であるだけでなく、単一のアベイラビリティ・ドメインの場合とアベイラビリティ・ドメイン・スパニング・アーキテクチャーを比較しても、ソート時間にほとんど違いがありません。これらのテストは連続して複数回実行しており、ジョブ実行時刻に関係なく、結果はほぼ同じでした。Oracleの業界最高レベルのクラウドのSLAの素晴らしい例といえるでしょう。

この領域でさらに改善をしており、Oracle Cloud InfrastructureでのCloudera Enterprise Data Hubのリファレンス・アーキテクチャと、これらのTerraformテンプレートの使用方法について詳説するホワイトペーパーがあります。
Cloudera Enterprise Data Hub Reference Architecture for Oracle Cloud Infrastructure Deployments
https://cloud.oracle.com/iaas/whitepapers/cloudera_reference_arch_oci.pdf
ご質問があれば、8月2日9時から13時(PDT)に開催されるCloudera NowのVirtual Event Boothにご参加ください(要登録)。
(訳注)
オンデマンド視聴も登録が必要のようです。
Cloudera Now
https://www.cloudera.com/more/events/cloudera-now.html?src=Oracle
登録
https://www.cloudera.com/more/events/cloudera-now.html?src=Oracle#reg
ClouderaとOracleソリューションをお見逃しなく。是非フィードバックをお寄せください。
Cloudera Enterprise Data Hub on Oracle Cloud Infrastructure
http://cloud.oracle.com/iaas/cloudera

[R] Oracle R Distribution 3.3.0 Benchmarks

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/r/oracle-r-distribution-330-benchmarks

先頃、Oracle R Distribution(ORD)バージョン3.3.0のベンチマークをアップデートしました。
Oracle R Distribution
http://www.oracle.com/technetwork/database/database-technologies/r/r-distribution/overview/index.html
ORDはオープンソースのR-3.3.0に基づいており、システムにインストール済みの線形代数パフォーマンスライブラリを動的にロードするためのサポートが追加されています。これには、インテルのMath Kernel Library (MKL)、AMDのACML、およびSun Performance Library for Solarisが含まれており、最適なマルチスレッド算術ルーチンを使用して、関連するR関数の最大パフォーマンスを実現します。

ベンチマーク結果から、MKLの動的ロードあり、なしの場合における、Oracle R Distribution 3.3.0のパフォーマンスがわかります。コミュニティベースのR-Benchmark-25スクリプトを実行しました。このスクリプトは、より高速な行列演算の恩恵を受ける一連のテストから構成されています。テストは、CPUコアあたり3.07 GHz、47GB RAMの24コアLinuxシステムで実行しました。

平均すると、Oracle R Distributionは、MKLの動的ロードあり、8スレッドの場合で、Rの内部BLASライブラリ(Netlib)を1スレッドで使用するOracle R Distribution(およびオープンソースR)よりも50倍高速です。行列乗算は、シングルスレッドのRより94倍高速であり、主成分分析は32倍高速です。

いつものように、ORDは無料でダウンロード、使用、共有でき、OracleのOpen Source Softwareポータルから入手できます。
Oracle R Distribution
https://oss.oracle.com/ORD/
Oracle R Distribution 3.3.0は、今後リリースされるOracle R Enterprise 1.5.1でサポートされる予定です。 インストール手順は、Oracle R Enterprise Installation and Administration Guideを参照してください。リリースを発表する今後のブログエントリをお待ちください。
Oracle® R Enterprise Installation and Administration Guide Release 1.5.1
Installing R for Oracle R Enterprise
https://docs.oracle.com/cd/E83411_01/OREAD/installing-R-for-ORE.htm#OREAD129

[Big Data, Data Integration] Announcing Oracle Data Integrator for Big Data

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/dataintegration/entry/announcing_oracle_data_integrator_for
https://blogs.oracle.com/bigdata/entry/announcing_oracle_data_integrator_for

Oracle Data Integrator for Big Dataのリリースを発表いたします。このリリースは、お客様のHadoopプロジェクトを一歩先のレベルへ進む手助けとなるようOracle Data Integrationが展開しているアップデートや機能の最新版です。
Oracle Adds New Data Integration Technologies to Enterprise Big Data Portfolio
https://blogs.oracle.com/bigdata/entry/announcing_oracle_data_integrator_for
Oracle Data Integrator Enterprise Edition Big Data Options—Resources
https://www.oracle.com/middleware/data-integration/enterprise-edition-big-data/resources.html

Increasing Big Data Heterogeneity and Transparency

このリリースでは、異種接続やガバナンスといったお客様にとって重要な追加があります。例えば以下のようなものです。
  • Apache Sparkのサポート
  • Apache Pigのサポート
  • Oozieを使ったオーケストレーション
Oracle Data Integrator (ODI)の新機能のリストは以下のページをご覧下さい。
Oracle Data Integrator 12c New Features Overview
Advancing Big Data Integration
http://www.oracle.com/us/products/middleware/data-integration/odi-12c-new-features-wp-2226353.pdf
Oracle Data Integrator for Big Dataを使うと、ビッグデータの貯水池やデータの湖内のデータを変換したり、データの修飾をすることが簡単になります。データ操作に必要な言語をユーザーが学ぶ必要はありません。
WHITE PAPER
Data Integration Platforms for Big Data and the Enterprise
http://www.oracle.com/us/products/middleware/data-integration/di-oracle-informatica-ibm-wp-2438402.pdf
ODI for Big Dataはネイティブコードを生成し、そのコードをHadoopプラットフォーム上で実行します。このとき追加のエージェントは不要です。ODIは、ロジックを構築するための設計インターフェースとコードを実行する物理的な実装レイヤーを分離しているため、HiveQL、Pig LatinやMap Reduceを学ばなくても、ODIのユーザーはビジネスマッピングやデータマッピングを構築することができます。

Oracle Data Integrator for Big Data Webcast

Oracle Data Integrator for Big Dataについて知って頂くため、そしてBig Data Integrationに関するみなさんの質問へ回答するため、4月30日に開催するWebcastに是非参加してください。
Data Integration Advances Big Data Accessibility, Adoption
http://event.on24.com/r.htm?e=966962&s=1&k=1EE9638A2447B3C94C13F5A64F531D19&partnerref=bigdataws#4_pr
このWebcastでは発表したてのOracle Data Integrator for Big Dataについて説明いたします。
  • ビッグデータプロジェクトのための高度なスケールと拡張された異種接続性を提供します
  • 意思決定を迅速化するためのHadoopの強みを他にはない方法で補完します
  • Oracle GoldenGate for Big Dataと共に1秒以下の遅延を保証します。

[Java, BigData] OTN Virtual Technology Summit

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/theaquarium/entry/otn_virtual_technology_summit

Oracle Technology Network (OTN)がVirtual Technology Summit(以下、VTS)という新しいタイプのイベントを開催します。VTSはオンラインで開催するイベントで、Database、Middleware、Systems、そしてもちろん、Javaといった幅広いトピックを取り扱います。これらのトピックをOracleだけでなく、コミュニティの専門家もプレゼンテーションします!

最初のVTSは7月に開催します。異なる時間帯に対応するため。3回開催します(内容は同じです)。
  • 7月9日(水)(登録はこちら
    • (PDT)9時から13時
  • 7月10日(木)(登録はこちら
    • (BST)9時から13時
    • (CET)10時から14時
    • (MSK、GST)12時から16時
  • 7月16日(水)(登録はこちら
    • (IST)10時から
    • (SGT)12時30分から
    • (AEST)14時30分から
    • (JST)13時30分から
Javaトラックでは、以下のセッションを予定しています。

Efficient architectures for creating MapReduce Pipelines 
(Fabiane Nardon, Java Champion and Big Data Expert)

演算、集計、分析、変換:実世界のデータサイエンス・アプリケーションは、通常、複数の処理ステップを実行します。各ステップでは、データにより多くの価値を追加します。効率的な方法でこれらの処理パイプラインを設計し、コーディネートするためには、基礎となるメカニズムであるMapReduceアルゴリズムの理解と、数テラバイトの処理後にのみわかるいくつかのトリックが必要です。このプレゼンテーションでは、MapReduceに取り組むときに実際に役に立つ、効率よいMapReduceパイプラインの設計方法、パイプラインをRedis、MongoDBやリレーショナルデータベースといった外部データソースと連係する方法、最適なジョブ粒度の決定方法をご紹介します。

JavaScript/HTML5 Rich Clients Using Java EE 7
(Reza Rahman, Java Evangelist and Java EE Expert)

HTML5での大きな変化は、Struts2やJSFのような、今日のシンクライアントベースのサーバーサイドWebフレームワークから、JavaScriptを使った次世代リッチクライアントに振れようとしています。RESTやWebSocket、JSONを強力にサポートしているので、Java EEは、この変化に適応するような位置にあります。この非常にコードを中心としたセッションでは、AngularJS、Backbone、Knockout、とEmberといった今日最も人気のあるJavaScriptのリッチクライアント技術を利用して、JAX-RS、JSR356/WebSocket、JSON-P、CDI、Bean Validationを使いJava EEの強みを利用するする方法を紹介します。、また、project AvatarというOracle独自のJavaScriptのリッチクライアントソリューションのコードもご紹介します。

How to Become an Embedded Developer
(Angelia Caicedo, Java Evangelist and Java Embedded Expert)

組み込みJavaを使用してInternet f Thingsの世界に飛び込みましょう。このセッションでは、GPIOやI2Cデバイスの使用方法の実例をご紹介しながら、組み込みJavaアプリケーションを作り始めるために必要な手順を説明します。組み込みデバイスのプログラミングが非常に簡単で、楽しいことを知ってもらえることでしょう。

Javaコミュニティの最高の人材から学ぶこの機会をお見逃しなく。是非登録してください!

[Big Data] Announcing: Big Data Lite VM 3.0

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/datawarehousing/entry/announcing_big_data_lite_vm

先週Big Data Lite VM 3.0がリリースされました。このVMには全スタックの最新のアップデートが含まれています。
  • Oracle Enterprise Linux 6.4
  • Oracle Database 12c Release 1 Enterprise Edition (12.1.0.1) with Oracle Advanced Analytics, Spatial & Graph, and more
  • Cloudera’s Distribution including Apache Hadoop (CDH 5.0)
  • Oracle Big Data Connectors 3.0
    • Oracle SQL Connector for HDFS 3.0.0
    • Oracle Loader for Hadoop 3.0.0
    • Oracle Data Integrator 12c
    • Oracle R Advanced Analytics for Hadoop 2.4.0
    • Oracle XQuery for Hadoop 3.0.0
  • Oracle NoSQL Database Enterprise Edition 12cR1 (3.0.5)
  • Oracle JDeveloper 11g
  • Oracle SQL Developer 4.0
  • Oracle Data Integrator 12cR1
  • Oracle R Distribution 3.0.1
ダウンロードはこれまでと同様OTNからどうぞ。
Oracle Big Data Lite Virtual Machine
http://www.oracle.com/technetwork/database/bigdata-appliance/oracle-bigdatalite-2104726.html

[Hardware, Big Data] Announcing: Big Data Appliance 3.0 and Big Data Connectors 3.0

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/datawarehousing/entry/announcing_big_data_appliance_3

本日、Big Data Appliance 3.0(先頃リリースしたOracle NoSQL Database 3.0を含みます)とBig Data Connectors 3.0をリリースしました。このリリースでは、数多くのおもしろい、クールな機能を提供すると共に、これからの情報管理の中核となると考えられる、Oracle Big Data Management System全体を機能強化しています。


このエントリでは、BDA、NoSQL DB、BDCスタックで新たに機能強化された点をいくつかご紹介します。

Big Data Appliance 3.0:

  • 事前構成済みかつ事前インストール済みのCDH 5.0(YARNとMR2をデフォルトでサポート)
  • BDA 2.5 (CDH 4.6) から BDA 3.0 (CDH 5.0)へアップデート
  • アプライアンス内で単一ベンダーによる(データ保存時ならびにネットワーク上での)完全暗号化
  • KerberosおよびApache Sentryを事前構成済み
  • Oracle SQL Connector for Hadoopを使ったPartition Pruning
  • Apache Spark(Spark Streamingを含む)のサポート
  • その他は以下のリンクをご覧下さい。
    Big Data Appliance X4-2
    http://www.oracle.com/technetwork/database/bigdata-appliance/overview/index.html

    Oracle NoSQL Database 3.0:

    • 分散キーバリューモデル上で表データモデルをサポート
    • Secondary Indexingのサポート
    • 「データセンター」のサポート。つまり、Disaster Recoveryのためのメトロゾーンと、読み取り専用ワークロードのためのセカンダリゾーン
    • 認証ならびにネットワーク暗号化
    • その他は以下のリンクをご覧下さい。
      Oracle NoSQL Database
      http://www.oracle.com/technetwork/database/database-technologies/nosqldb/overview/index.html
    上記リンク先やOTNページ、データシート、その他関連情報から、これらの機能を全て確認戴けます。

    While BDA 3.0はBDA 2.5からのアップグレードを即時提供しますが、Oracleは現行のバージョンもサポートする予定です。CDH4.xベースのBDA2.xのリリースをとても期待しています。安全な方法で最新かつ最高のバージョンにアップグレードできることを知った上で、BDAの展開方法と利用したいバージョンについて、顧客の皆様は選択することができます。

    [Big Data, Virtualization] Announcing: Oracle BigDataLite Virtual Machine

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/datawarehousing/entry/announcing_oracle_bigdatalite_virtual_machine

    OracleのBig Dataプラットフォームについて色々聞いてらっしゃることかと思いますが、本日、Oracle BigDataLite Virtual Machineという、このBig Dataプラットフォームをさわりだそうという方にお役立ちの環境を発表できることをうれしく思っています。そして、OTN Virtual Developer Dayイベントにて、このBig Data製品をワークショップの一環で使い始めることができます。
    Oracle BigDataLite Virtual Machine
    http://www.oracle.com/technetwork/database/bigdata-appliance/oracle-bigdatalite-2104726.html
    BigDataLiteとはVirtualBox VMで、OracleのBig Dataプラットフォームの主要コンポーネントが含まれています。そのコンポーネントとは、Oracle Database 12c Enterprise Edition、Oracle Advanced Analytics、Oracle NoSQL Database、Cloudera Distribution including Apache Hadoop、Oracle Data Integrator 12c、Oracle Big Data Connectorsなどです。開発者用マシンで動作するように構成済みで、全てのBigDataLiteを実行するには、複数コアのCPUと、5GB以上のRAMを割り当てる必要があります。つまり、ホストPCには少なくとも8GBのRAMが必要、ということになります。BigDataLiteを使い、Big Dataアプリケーションを開発し、Oracle Big Data Applianceにデプロイすることができますし、もしくは、アプリケーション開発中のBDAのクライアントとしてBigDataLiteを使うこともできます。

    どこから始めましょうか…って2014年2月4日(火)に予定されているVirtual Developer Dayに登録するしかありませんよね。
    (訳注)日本時間では全くの夜間です。
    アメリカ太平洋時間:2014/2/4 9:00-13:00
    アメリカ東部時間:2014/2/4 12:00-16:00
    ブラジル時間:2014/2/4 13:00-19:00
    日本時間:2014/2/5 2:00-6:00
    OTN_VDD
    製品エキスパート(OracleならびにOracle ACE)による45分のセッションがありますが、目玉は、Tom KyteとJonathan Lewisの基調講演「Landscape of Oracle Database Technology Evolution」です。Big Data関連のテクニカルセッションには以下のようなものがあります。
    • Oracle NoSQL Database Installation and Cluster Topology Deployment
    • Application Development & Schema Design with Oracle NoSQL Database
    • Processing Twitter Data with Hadoop
    • Use Data from a Hadoop Cluster with Oracle Database
    • Make the Right Offers to Customers Using Oracle Advanced Analytics
    • In-DB Map Reduce with SQL/Hadoop
    • Pattern Matching in SQL
    是非お見逃しなく!Virtual Developer Dayで、この新しいBigDataLite VMの活用方法を発表する予定にしています。そして、もちろん、皆さんが作成するすばらしいアプリケーションについてもお話を伺いたいと思っています。

    [Big Data, Coherence] Hadoop MapReduce and Coherence - A Perfect Match

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/OracleCoherence/entry/hadoop_mapreduce_with_coherence

    Hadoop MapReduce (M/R)は、HDFSクラスタ上で大規模データセットを並列・分散アルゴリズムを使って処理するための最も人気のあるプログラミングモデルです。
    Hadoop MapReduce(リンクはチュートリアル)
    http://hadoop.apache.org/docs/r1.2.1/mapred_tutorial.html
    Coherenceは業界をリードするインメモリデータグリッドです。Hadoopはバッチで処理できる、(テラバイト以上のデータを扱うような)大規模な処理操作に対して強みを発揮するのに対し、Coherenceは、よりリアルタイムの処理が必要で、かつデータ量が小さい場合には、データ保持においてHDFSよりも強みを発揮します。

    そんなわけで、Hadoop M/Rについて詳しくなろうと思ったのですが、両者を組み合わせるのはそれほど難しくないはず、と認識しました。以下で提示するソリューションは、標準的なHadoop M/R APIを使って、あたかもHDFSクラスタ上に保存されているかのようにCoherenceデータグリッドに格納されているデータを処理する、というものです。HadoopのWordCountサンプルだと以下のようになります。
    import com.oracle.coherence.mapreduce.JobClient;
        ... 
    
        JobConf conf = new JobConf(WordCount.class);
        conf.setJobName("coherence-wordcount");
        conf.setOutputKeyClass(Text.class);     
        conf.setOutputValueClass(IntWritable.class);
    
        conf.setMapperClass(Map.class);
        conf.setCombinerClass(Reduce.class);
        conf.setReducerClass(Reduce.class);     
    
        conf.setInputFormat(CoherenceInputFormat.class);
        conf.setOutputFormat(CoherenceOutputFormat.class);
        CoherenceInputFormat.setInputPaths(conf,new Path("coherence://wordcount-Input");
        CoherenceOutputFormat.setOutputPath(conf,new Path("coherence://wordcount-Result"));
        RunningJob job =  JobClient.runJob(conf);
    
    元のHadoopサンプルから変更したのは、CoherenceInputFormatとCoherenceInputFormatクラスを使い、入出力パスをHDFSではなくCoherenceキャッシュにした、という点だけです。その他は全て、ユーザー定義のMapクラス、Reduceクラスを含めて、Hadoop M/R APIと同じです。このM/Rジョブを実行するために、Hadoopクラスタを構築・実行する必要はありません。必要なものはCoherenceクラスタです。

    Under the Hood

    まず、Entry ProcessorsとAggregatorsはmapperとreducerを実装する上で自然な選択のように見えますが、両者には結果を導くために一つのメンバー/スレッドを必要としますので、mapper/aggregatorの結果セットが一つのメンバーヒープにフィットできる場合に限って、このソリューションを適用することができます(詳しくは、Christiona FeldeのCoherenceとM/Rに関するすばらしいエントリをご覧下さい)。
    Oracle® Coherence Developer's Guide Release 3.7.1
    Performing Transactions
    Using Entry Processors for Data Concurrency
    http://docs.oracle.com/cd/E24290_01/coh.371/e22837/api_transactionslocks.htm#BEIJCGDF
    Processing Data In a CacheData Grid Aggrigation
    http://docs.oracle.com/cd/E24290_01/coh.371/e22837/api_processcache.htm#CHDFFFEI

    Oracle® Coherence開発者ガイド リリース3.7.1
    トランザクションの実行
    データの同時実行性のための入力プロセッサの使用方法
    http://docs.oracle.com/cd/E26853_01/coh.371/b65026/api_transactionslocks.htm#BEIJCGDF
    データ・グリッドの集計
    http://docs.oracle.com/cd/E26853_01/coh.371/b65026/api_processcache.htm#CHDFFFEI

    Oracle Coherence and MapReduce (Blog of Christion Felde)
    http://blog.cfelde.com/2012/12/oracle-coherence-and-mapreduce/
    この制限を回避するため、このソリューションでは分散起動サービス(Distributed Invocation Services)をメンバーアフィニティと共に利用し、MapperとReducer機能を実装します。
    Oracle® Coherence Developer's Guide Release 3.7.1
    Processing Data In a Cache
    Node-Based Execution
    http://docs.oracle.com/cd/E24290_01/coh.371/e22837/api_processcache.htm#CHDGJJEI

    Oracle® Coherence開発者ガイド リリース3.7.1
    キャッシュ内のデータの処理
    ノードベースの実行
    http://docs.oracle.com/cd/E26853_01/coh.371/b65026/api_processcache.htm#CHDGJJEI
    これにより、2個の起動サービスとCoherenceキャッシュ上のいくつかのHadoopインターフェースの実装だけが問題になりました。
    Fig-1
    Fig-1

    JobClient

    Hadoopでは、JobClientはユーザーのジョブがクラスタと対話するための主要なインターフェースです。JobClientはジョブの発行、進捗の追跡といった機能を提供します。通常ユーザーはアプリケーションを作成し、ジョブの様々な側面をJobConfを使って設定し、JobClientを使ってジョブを発行し、その進捗を監視します。
    JobConf (Apache Hadoop Main 2.2.0 API)
    https://hadoop.apache.org/docs/stable/api/org/apache/hadoop/mapred/JobConf.html
    このソリューションはJobClient Hadoopクラスの独自実装を提供します。Mapフェーズの入力データは既にCoherence InputCacheに格納されていることを想定しています。JobClientはその作業をMapperサービスとReducerサービスの実行を調整するRunningJobクラスに委譲します。Mapper、Reducerとも、JobInfo Coherenceキャッシュを通じて進捗やステータス情報を通信します。

    MapperService

    MapperServiceはCoherence非同期実行サービス(Coherence Async InvocationService)として実装されています。これはCoherenceクラスタの全てのストレージが有効なメンバー上で動作します。データ処理の現場で実装するためには、MapperServiceを実行する各メンバーは、CoherenceRecordReaderを使って、そのメンバーに格納されているInputCacheエントリのみを処理します。MemberPartitionsListenerを使って、クラスタメンバー毎のParitionSetの経過を追跡し、PartitionFilterを使って関連するローカルエントリのみを取り出します。
    <distributed-scheme>
        <scheme-name>dist-default</scheme-name>
        <partition-listener>
            <class-name>com.oracle.coherence.mapreduce.listeners.MemberPartitionsListener</class-name>
        </partition-listener>
    
    Fig-2
    MapperServiceは、マルチスレッド化されており、各スレッドがMapperTaskを実行し、そのメンバーに格納されているエントリのサブセットを処理します。MapperTaskはユーザー定義された、各InputCacheエントリに対応するMapクラスを実行し、HadoopのOutputCollectorのCoherenceベースの実装に渡します。OutputCollectorはメモリ内のMapperクラスが送出したエントリをバッファリングし、事前に定義されたサイズに達すると、MapperOutputCacheにバッファフラッシュします。

    このMapperOutputCacheは、同じ送出されたキーを持つ全てのエントリが同じパーティションに格納されるようにPartition Affiinyを使って構成します。Partition Affiinyを持つことで、Reducerを実行する前にサイドデータをシャッフルする必要がありません。

    OutputCollectorは、MapperUniqueKeysCacheに送出された各々の一意なキーに対するエントリも作成します。MapperCacheと同様に、マスタエントリやMapperCacheエントリに関連する全てのエントリが同じCoherenceパーティションに格納されるよう、MapperUniqueKeysCacheは同じ関連キーで定義されたPartition Affinityを持っています。

    ユーザ定義のCombineクラスをジョブに設定すると、OutputCollectorはMapperCacheへバッファをフラッシュする前にローカルでCombineクラスを適用します。これにより、reducerが処理するエントリの個数が減ります。

    ReducerService

    ReducerServiceははCoherence非同期実行サービス(Coherence Async InvocationService)として実装されています。これはCoherenceクラスタの全てのストレージが有効なメンバー上で動作します。サービスの各インスタンスは、サービスインスタンスを実行するメンバーにローカルに格納された中間キャッシュエントリを削減するだけです。

    ReducerServiceはMapperがMapperUniqueKeyCacheに送出した一意なキーのリストを反復処理します。各々の一意なキーについて、KeyAssiciatedFilterを使い、同じ一意のキーを持つ全てのMapperOutputCacheエントリを発見します。結果セットをHadoop OutputCollectorクラスのCoherenceベースの実装と共にユーザー定義したReduceクラスに渡します。その後、ReduceクラスはOutputCollectorを使い、(透過的に)結果をCoherenceのResultCacheに送出します。
    Fig-3

    Installing the demo

    デモソリューションを2個用意しました。一つはWordCount、もう一つはStandardDeviationです。サンプルを実行する方法は以下の通りです。
    1. ソリューションをダウンロードしZipファイルを展開します。
    2. ソリューションには全ての依存関係のあるjarファイルがlibディレクトリに入っています(hadoop、coherenceなど)。
    3. setEnv.cmdを編集し、関連する環境変数を変更します。
    4. cache-server.cmd scriptスクリプトを実行し、1個以上のCoherenceキャッシュサーバーを立ち上げます。

    WordCount Sample

    WordCountは最も有名なMapReduceのサンプルです。このサンプルはまず、テキストの約100,000行をキャッシュに取り込みます。Mapperは行をトークンに分割し、キーとして単語、値として1を持つキー・バリューのペアを送出します。Reducerは同じ単語について全ての1を集約します。
    サンプルを実行するには、run-wordcount.cmdを実行します。
    2013-11-13 23:27:10.868/16.038 Oracle Coherence GE 3.7.1.1  <Info> (thread=Invocation:InvocationService, member=5):  CoherenceMapReduce:JobId=1660803 JobClient:ReducerObserver - Member 1  Completed :  Machine=MBENOLIE-IL Process=8148
    Job Completed
    **** Job Summary:
    **** Job Id: 1660803
    **** Job Name: wordcount
    **** Mapper ****
    ------------Input Cache Size: 100000
    ------------Duration: 4036 ms
    **** Reducer ****
    ------------Intermediate Cache Size: 162164
    ------------Unique Entries Size: 11108
    ------------Duration: 3964 ms
    

    Standard Deviation Sample

    Standard Deviationサンプルは、これも有名なサンプルの一つで、MapReduceを使い、図4の式に基づいてサンプルの標準偏差を計算します。
    Fig-4
    Fig-4

    サンプルの各値に対して、MapperはX(値そのもの)、X2、そして数1の三個からなる値を送出します。Reducer/Combinerは送出された値を足しあわせ、N、sum(X2)、(sum(X))2の結果エントリを作成します。
    サンプルを実行するには、run-stddev.cmdスクリプトを実行します。次のような出力が出てきます。
    2013-11-13 23:44:55.818/6.953 Oracle Coherence GE 3.7.1.1 (thread=Invocat ion:InvocationService, member=6): CoherenceMapReduce:JobId=114742004 JobClient:R educerObserver - Member 1 Completed :  Machine=MBENOLIE-IL Process=8148
    Final Calculation : entries in outputcache=3 
    Count = 20000.0 
    Sum = 1327351.1950964248 
    Sum of Sqrt = 8.83890996020529E7 
    Job Completed 
    Standard deviation= 3.8474319265580275 
    **** Job Summary: 
    **** Job Id: 114742004 
    **** Job Name: StandardDeviation 
    **** Mapper ****
    ------------Input Cache Size: 20000
    ------------Duration: 313 ms
    **** Reducer **** 
    ------------Intermediate Cache Size: 60
    ------------Unique Entries Size: 3 
    ------------Duration: 51 ms
    

    Tracking the M/R jobs 

    非常に原始的なコンソールを提供しています。console-mapreduce.cmdスクリプトを実行してコンソールを起動します。このコンソールを使い、ジョブの進行状況を追跡し、ジョブの結果(つまり数えた単語のリスト)を表示することができます。

    Summary

    既存のM/Rアセットを維持しつつ、開発者に最も適切なデータストアの選択の自由を提供して、既存の強力なCoherenceの機能を活用して、ソリューションはCoherenceインメモリ・データ・グリッドのリアルタイム/Fast Dataの性質と、人気のあるHadoop MapReduce APIを結びつけています。

    [Big Data] Big Data Appliance X4-2 Release Announcement

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/datawarehousing/entry/big_data_appliance_x4_2

    本日第3世代のBig Data Applianceのリリースを発表しました。
    Oracle Announces Oracle Big Data Appliance X4-2; Serves as Co-Founder of Apache Sentry
    http://www.oracle.com/us/corporate/press/2054822

    Software Focus

    第3世代Big Data Applianceの注力ポイントは以下の通りです。
    • 包括的にしてオープン
      Big Data Applianceには全てのCloudera Softwareが含まれています。これにはBack-up and Disaster Recovery (BDR)、Search、Impala、Navigatorならびに以前含んでいたCDH, HBase、Cloudera Managerなどといったコンポーネント、そしてOracle NoSQL Database(CEもしくはEE)が含まれます。
    • より低いTCOゆえの、DIYでのHadoopシステム
    • シンプルに運用しながらも、企業のためのオープンプラットフォームを提供
    • 新たなAudit VaultやDatabase Firewallソフトウェア、Apache Sentry、Kerberosを標準で構成済み、といった包括的なセキュリティ

    Hardware Update

    手始めにさくっとハードウェアの違いを確認しましょう(なんと価格は据え置きです!)。下表はノードごとの旧(X3-2)ハードウェアとの比較です。
    Big Data Appliance X3-2 Big Data Appliance X4-2
    CPU 2 x 8-Core Intel® Xeon® E5-2660 (2.2 GHz) 2 x 8-Core Intel® Xeon® E5-2650 V2 (2.6 GHz)
    Memory 64GB 64GB
    Disk 12 x 3TB High Capacity SAS 12 x 4TB High Capacity SAS
    InfiniBand 40Gb/sec 40Gb/sec
    Ethernet 10Gb/sec 10Gb/sec
    環境に関する全ての詳細情報やその他の有用な情報は、データシートをご確認下さい。
    ORACLE BIG DATA APPLIANCE X4-2 (データシート)
    http://www.oracle.com/ocom/groups/public/@otn/documents/webcontent/1883358.pdf
    前世代に比べてより大きなディスクが備わっており、BDA X4-2では33%容量が増えており、しかもより高速なCPUが追加されています。BDAのメモリは1ノードあたり512GBまで拡張可能で、各ノード単位で拡張できます。例えば、NamedNodes用とかHBaseリージョンサーバー、NoSQL Databaseノード用、なんて感じです。

    Software Details

    ソフトウェアの詳細や現在のバージョン(注意:BDAはClouderaおよびその他のソフトウェアの3ヶ月毎のアップデートサイクルに従います)の詳細です。
    Big Data Appliance 2.2 Software Stack Big Data Appliance 2.3 Software Stack
    Linux
    Oracle Linux 5.8 with UEK 1
    Oracle Linux 6.4 with UEK 2
    JDK
    JDK 6
    JDK 7
    Cloudera CDH
    CDH 4.3
    CDH 4.4
    Cloudera Manager
    CM 4.6
    CM 4.7
    そして、冒頭で言ったように、他のすべてのClouderaのコンポーネントは、現在ではOracle Big Data Appliaceの価格に含まれていることを理解することが重要です。これらのソフトウェアは完全にOracleがサポートし、すべてのBDAのお客様が利用できます。
    詳細は以下のリンクをどうぞ。

    [Big Data] Oracle R Connector for Hadoop 2.1.0 released

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/R/entry/oracle_r_connector_for_hadoop

    ローカルのR環境からHDFSやHive、Oracle Databaseを使ってBig Data分析を実現するRパッケージの集合体である、Oracle R Connector for Hadoop(ORCH)が進歩を続けています。
    Big Data Connectors
    http://www.oracle.com/technetwork/bdc/big-data-connectors/overview/index.html
    ORCH 2.1.0がご利用頂けるようになっています。柔軟なフレームワークを提供しつつ、劇的に性能が改善され、ORCHフレームワークベースの新しい分析が追加されています。

    以前のリリースではユーザーがMapReduceタスクをR言語で記述しHDFSで実行することができました。APIはHiveデータソースをサポートするように拡張され、Oracle R Enterpriseと同様の透過的なインターフェースを利用して、簡単にHiveデータにRからアクセスできるようになっていました。Cloudera社のHadoopディストリビューション(3.x〜4.3)とORCHの互換性と移植性を実現するため、ORCH HALが含まれていました。

    このリリースでは、並列、分散モードで動作しHadoopクラスタで実行する新しい分析関数として以下のようなものが含まれています。
    • Covariance and Correlation matrix computation
    • Principal Component Analysis
    • K-means clustering
    • Linear regression
    • Single layer feed forward neural networks for linear regression
    • Matrix completion using low rank matrix factorization
    • Non negative matrix factorization
    • Sampling
    • Predict methods
    ORCH 2.1.0には、カテゴリ変数、キーレスMapReduce出力、および全体的なパフォーマンスの強化に寄与するその他多くの改善も追加されています。

    アップデートに関する詳細は以下のリンクからどうぞ。
    Oracle R Connector for Hadoop 2.1 Release Notes
    http://download.oracle.com/otn/other/bigdata/ORCH2.1_ReleaseNotes.pdf
    テクニカルリファレンスはこちら(要OTNアカウント)。
    ORCH 2.1.1 API Reference
    http://download.oracle.com/otn/other/bigdata/ORCH_API_reference.pdf
    Oracle R Connector for Hadoopのダウンロードはこちらからどうぞ。
    Oracle Big Data Connectors Downloads
    http://www.oracle.com/technetwork/bdc/big-data-connectors/downloads/index.html

    [Big Data] Oracle Big Data Connectors 2.1

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/bigdataconnectors/entry/oracle_big_data_connectors_2

    Oracle Big Data Connectors 2.1がリリースされています。
    Oracle Big Data Connectors Downloads
    http://www.oracle.com/technetwork/bdc/big-data-connectors/downloads/big-data-downloads-1451048.html
    Oracle Loader for HadoopとOracle SQL Connector for HDFSは、新たにこのリリースでCDH 4.2とApache Hadoop 1.1.1での動作を保証しています。

    Oracle Loader for Hadoopの機能強化点は以下の通りです。
    • Hiveパーティション表からのロードが可能になっています
    • ユーザビリティとエラー処理が改善されています
    • ロード前にユーザー指定キーでソートできます

    [Database, Big Data] Oracle R Distribution for R 2.15.2 available on public-yum

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/R/entry/oracle_r_distribution_for_r

    Oracle R Distribution for R 2.15.2 on LinuxがOracleのパブリックyumリポジトリからダウンロードできるようになっています。
    Oracle Public Yum Repository for EL5 x86_64
    http://public-yum.oracle.com/repo/EnterpriseLinux/EL5/addons/x86_64/
    R 2.15.2はメンテナンスアップデートで、性能改善、よく使われる関数のメモリ使用量の削減、64bitシステム上のデータに対し利用可能なメモリの増加、ポーランド言語ユーザー向けのローカライゼーション強化、数多くの不具合修正などを含んでいます。アップデート内容の詳細はNEWSファイルの「CHANGES IN R VERSION 2.15.2」にありますので、こちらをご覧下さい。
    R News
    http://stat.ethz.ch/R-manual/R-devel/doc/html/NEWS.html
    Oracle R Enterpriseの最新アップデート(ver. 1.3.1)はR 2.15.1とR 2.15.2の両方で動作保証しています。
    Oracle R Enterprise Downloads
    http://www.oracle.com/technetwork/database/options/advanced-analytics/r-enterprise/ore-downloads-1502823.html
    public-yumからOracle R Distributionをインストールすると、最新のR 2.15.2をダウンロードしてきます。例えば、Oracle Linux 5では、rootでログインし、yum.repos.dへ移動してパブリックyumリポジトリ構成ファイルをダウンロードすると、必要なリポジトリが使えるようになります。
    cd /etc/yum.repos.d
    wget http://public-yum.oracle.com/public-yum-el5.repo
    public-yum-el5.repoを編集します。
    [el5_addons]
    enabled=1
    [el5_latest]
    enabled=1
    続いて、Oracle R Distributionをインストールします。



    Rを始動します。 Oracle R Distribution for R 2.15.2をインストールします。


    Oracle R Distributionの古いバージョン、例えばR 2.15.1をインストールする場合、単にRのバージョンをインストール時に指定すればOKです。
    yum install R-2.15.1
    
    Detailed instructions for installing Oracle R Distributionの詳細なインストール手順はOracle R Enterprise Installation and Administration Guideにありますので、そちらをご覧下さい。Oracle R Distribution for R 2.15.2 on AIX, Solaris X86およびSolaris SPARCは今後数週間のうちにOracleの Free and Open Source Softwareポータルからダウンロードできるようになる予定です。
    Oracle R Distribution
    https://oss.oracle.com/ORD/

    [Database, Big Data] Accessing a Hive Table from Oracle Database

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/bigdataconnectors/entry/accessing_a_hive_table_from

    HiveはHDFSのデータを問い合わせるためのツールで、人気のあるツールです。Oracle SQL Connector for HDFSはversion 2.0でHive表から直接データを読み取ることができます。また、Oracle SQL Connector for HDFSのコマンドラインツールが非常に簡素化されました。Hive表とHiveデータベース名をHadoop構成プロパティとして指定しさえすれば、コネクターはHive表のデータにアクセスすることができます。
    oracle.hadoop.exttab.sourceType=hive
    oracle.hadoop.exttab.hive.tableName=<hive table name>
    oracle.hadoop.exttab.hive.databaseName=<hive database name>
    
    コマンドラインツールは外部表をOracle Databaseに作成します。Hive表のデータにアクセスするためにこの外部表に対し問い合わせます。データベースの他の表のように外部表に問い合わせることができるので、Oracle SQLの機能を使ってHive表に対して問い合わせることができます。

    外部表の名前とデータベース接続情報もHadoop構成プロパティとして指定します。
    hadoop jar $OSCH_HOME/jlib/orahdfs.jar \
    oracle.hadoop.exttab.ExternalTable
    -D oracle.hadoop.exttab.sourceType=hive \
    -D oracle.hadoop.exttab.hive.tableName=<hive table name> \
    -D oracle.hadoop.exttab.hive.databaseName=<hive database name> \
    -D oracle.hadoop.connection.url=<database connection url> \
    -D oracle.hadoop.exttab.tableName=<external table name> \
    ….
    -createTable
    
    外部表を作成している間にHive表のデータ型は外部表のOracleのデータ型に自動的にマッピングされます。以下はマッピングの例です。
    Hive Tinyint, Smallint, Int Oracle NUMBER
    Hive Float, Double Oracle NUMBER (default precision)
    Hive Decimal Oracle NUMBER
    Hive Boolean Oracle VARCHAR2(5)
    Hive String Oracle VARCHAR2(4000)
    Hive Timestamp Oracle TIMESTAMP
    

    [Hardware] Announcing Oracle IaaS for Big Data Appliance X3-2

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/cloud/entry/announcing_oracle_iaas_for_big

    新しいOracle Big Data Appliance X3-2 Starter RackとOracle Big Data Appliance X3-2 In-Rack Expansionの本日の発表をご覧になったかもしれません。
    New Additions to the Oracle Big Data Appliance Product Family Help Customers Jumpstart Initial Big Data Projects and Scale More Cost-Effectively
    http://www.oracle.com/us/corporate/press/1931766
    この新しいOracle Big Data Appliance X3-2 Starter Rackは、最適なサイズで構成されたアプライアンスですぐにBig Dataプロジェクトを始めることができるように設計されています。Oracle Big Data Appliance X3-2 In-rack Expansionを使うと、組織はコストを節約しつつも、データ量が増加するのにあわせBig Data Applianceをスケールさせることができます。新しいBig Data Applianceのハードウェアオプションがご利用頂けるようになったのはすばらしいニュースですが、別の発表がありました 簡単に見過ごされそうなのですが、これもまたわくわくするニュースなのです。それは、Oracle Infrastructure as a Service (IaaS) for Oracle Big Data Applianceがご利用頂けるようになった、ということです。
    Oracle Infrastructure as a Service
    http://www.oracle.com/goto/iaas
    このブログをいつもチェックされているなら、今年の1月に、新製品としてOracle IaaS with Capacity On Demandを発表したことを思い出されることでしょう。これはお客様がOracle Engineered Systemsのハードウェアを月額料金でオンプレミスに配置でき、前もっての設備投資を不要にできる、というものです。そして今、Oracle Big Data Applianceのハードウェア(フルラックのみ)もまた、以前Oracle IaaSの対象として発表されたOracle Exadata、Exalogic、Exalytics、SPARC SuperCluster、ZFS Storage Applianceと同じく、Oracle IaaSでご利用頂けるようになりました。
    Oracle IaaS with Capacity On DemandやOracle Big Data Appliance X3-2に関する詳細情報をご希望の方は、是非御社担当のOracleの営業にお尋ねください。

    [Database] Are you a Type I or Type II Data Scientist?

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/R/entry/are_you_a_type_i

    Data Scientistという役割が最近注目を浴びるようになりました。Brendan Tierneyのブログエントリ「Type I and Type II Data Scientists」では、2種類のタイプのData Scientistを定義、特徴付けて、どちらも組織に必要とされる、との興味深い見方を寄せています。
    Type I and Type II Data Scientists (Brendan Tierney - Oracle & Data Mining Blog)
    http://brendantierneydatamining.blogspot.ie/2013/03/type-i-and-type-ii-data-scientists.html
    TierneyはType I Data Scientistについて以下のように書いています。
    "Data Scienceに関連するテクニックやテクノロジーについて豊富な知識があり、非常に得意とする人がいます。こうした話題の深い知識を持ち、指定された領域のデータを探索するのに最善の方法についてたくさんの詳しい情報を提供することができます。"
    対して、Type II Data Scientistsについては、以下のように書いています。
    "組織が直面しているビジネス目標およびビジネス上の問題に集中しています。これらをもとに、Data Scientistのプロジェクトが目指すものを識別し、測定可能な成果とビジネス目標があることを確認します。"
    また、Type IIを良いコミュニケーターにしてストーリーテラーとも見なしています。
    Data Scientistの役割が進化するにつれ、構造や定義が役割に付加され続けながら、組織が最も先進的な分析やデータサイエンスプロジェクトの実行を手助けすることでしょう。

    [Big Data, Hadoop] Hadoop Cluster: Build vs. Buy (part II)

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/datawarehousing/

    約1年前にHadoopクラスタを自作する場合とBig Data Applianceを比較しみました。そのときは純粋にハードウェアとソフトウェアのコストに着目しました。
    Price comparison for Big Data Appliance
    https://blogs.oracle.com/datawarehousing/entry/price_comparison_for_big_data
    アップデートを使えるだろうと思っていましたが、幸運にもアナリストがアップデートしてくれました。今回はハードウェアおよびソフトウェアのコストだけでなく、その他のコストも取り込んで比較しています。
    Getting Real About Big Data: Build Versus Buy
    http://www.oracle.com/us/corporate/analystreports/industries/esg-big-data-wp-1914112.pdf
    記載内容をいくつかピックアップしてみると…
    • Oracle Big Data Appliance(45万USドル)は自作する場合(73.3万USドル)よりも39%コストが低い
    • Oracle Big Data Applianceは自作する場合よりも稼働までの時間を33%削減する
    しかし、このレポートはこうした数値のみではなく、数多くの非常に興味深い内容、例えば、3つのHadoopの神話、近い将来のビッグデータの重要性、分析のフットプリントを改善することをお客様は重視していることなどを取り上げています。

    Embedded Oracle Event Processing makes Internet of Things a Reality

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/SOA/entry/embedded_oracle_event_processing_makes

    軽量かつ強力な複合イベント処理エンジンを世界のすべてのオブジェクトに装備している様子を想像してみてください。マシン同士が知的に会話できるという、人工知能の魅惑的な世界に近づくことでしょう。大量の様々なデータが高速に様々なソースから到着するというFast Dataを区別したり、抽出したり、関連づけたりする力を無生物が手に入れる、ということです。
    Fast Data hits the Big Data fast lane (ZDNet)
    www.zdnet.com/blog/big-data/fast-data-hits-the-big-data-fast-lane/309
    ダイエットに役立つフォーク、紛失した際にメールを送信する旅行かばん、自走可能な車…これらの近未来的で実用的な感じのするプロジェクトは現実になりつつあります。Internet of Things(モノのインターネット)はSFの世界ではなく、現実のものになるのです。
    5 fun and odd gadgets from CES (CNN)
    http://edition.cnn.com/2013/01/07/tech/gaming-gadgets/5-cool-gadgets-ces
    Internet of Things / M2M World of Connected Services (Beecham Research)
    http://www.beechamresearch.com/article.aspx?id=4
    Javaは軽量になりながらも、使いやすさは変わらない高性能な言語であるため、組み込み機器に適したプラットフォームとして急速に普及しています。Embedded Java上で動作するOracle Event Processingは、単なる想像の域を出なかったプロジェクトを現実のものになります。Connected WorldのためのM2Mプラットフォームの設計が現実味を帯びるのです。
    Oracle Event Processingが貴社のM2M戦略を夢から現実にする方法…Mobile World Congressでお待ちしています。
    Oracle's "Designing an M2M Platform for the Connected World" Report: Companies Extending the Use of M2M Data to Increase Opportunity and Intelligence Across the Enterprise
    http://www.oracle.com/us/corporate/press/1870861
    Oracle at Mobile World Congress 2013
    http://www.oracle.com/webapps/events/ns/EventsDetail.jsp?p_eventId=149458

    [EM] Enterprise Manager for Big Data Appliance (BDA) Plugin - 12.1.0.1.0

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/oemcc/entry/enterprise_manager_for_big_data

    今月初め(2013年1月)、Enterprise Manager for Big Data Appliance (BDA) Plugin(12.1.0.1.0)のリリースを発表しました。

    これはEnterprise Manager for Big Data Appliance (BDA) Pluginの最初のリリースです。このプラグインではEnterprise Managerをお使いのお客様がSelf Update(下のスクリーンショット)からご利用いただくことができます。またこのプラグインの動作検証に関する情報もMy Oracle Supportからご利用いただけます。
    BDA
    Enterprise Manager 12c Big Data Appliance Plug-in 12.1.0.1を利用すると、以下のことが可能になります。
    1. Big Data Appliance Networkのソフトウェアおよびハードウェアコンポーネントを検出し、これらを管理対象ターゲットとして追加できます。
    2. 単一のターゲットまたは個々のターゲットとして、Big Data Appliance Networkを構成するハードウェアおよびソフトウェア·コンポーネントを管理できます。
    3. 収集したメトリックを研究して、ネットワークやBig Data Applianceコンポーネントのの性能を分析できます。
    4. 可用性やシステムの健全性に基づいた警告を発行できます。
    5. 警告やインシデントに対応できます。

    [Big Data] Oracle R Distribution Performance Benchmark

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/R/entry/oracle_r_distribution_performance_benchmark

    Oracle R DistributionはMKLとの利用で劇的に性能向上します。

    Rベンチマークとして広く認知されているR-benchmark-25.Rのテストスクリプトを使い、Intelから提供されているMath Kernel Library(MKL)を使った場合と使わなかった場合でのOracle R Distributionの性能を比較してみました。ベンチマークの結果、Oracle R Distributionは動的にロードされる高性能ライブラリと共に使うと、劇的に処理速度が速くなることがわかりました。これらの高性能ライブラリが実行する計算を呼び出す64ビットアーキテクチャ長でのデータ分析や、特定のR関数内での並行処理の利用などによって得られるすばらしい性能改善を、R言語をお使いの方は、オープンソースのR言語ですぐに実感頂けます。
    コミュニティが開発したテストは、行列計算や行列関数、プログラム制御、行列の乗算、コレスキー分解(Cholesky decomposition)、特異値分解(Singular Value Decomposition/SVD)、主成分分析(Principal Component Analysis/PCA)、線形判別分析(Linear Discriminant Analysis)で構成されています。こうした計算は、多くの現実世界での問題の主要コンポーネントを形作っており、計算時間の多くをしめることがよくあります。こうした計算の性能向上ができれば、より迅速な判断のためにより速く結果を得ることができます。
    報告されているベンチマークの結果はIntel MKLを用いて実施したものですが、Oracle R DistributionはまたAMD Core Math Library (ACML) やSolaris Sun Performance Libraryもサポートしています。

    Oracle R Distribution 2.15.1 x64 ベンチマーク結果(時間の単位は秒)
    ORD +内部 BLAS/LAPACK
    1スレッド
    ORD + MKL
    1スレッド
    ORD + MKL
    2スレッド
    ORD + MKL
    4スレッド
    ORD + MKL
    8スレッド
    性能比 ORD + MKL
    4スレッド
    性能比 ORD + MKL
    8スレッド
    行列計算 11.2 1.9 1.3 1.1 0.9 9.2x 11.4x
    行列関数 7.2 1.1 0.6 0.4 0.4 17.0x 17.0x
    プログラム制御 1.4 1.3 1.5 1.4 0.8 0.0x 0.8x
    行列の乗算 517.6 21.2 10.9 5.8 3.1 88.2x 166.0x
    コレスキー分解 25 3.9 2.1 1.3 0.8 18.2x 29.4x
    特異値分解 103.5 15.1 7.8 4.9 3.4 20.1x 40.9x
    主成分分析 490.1 42.7 24.9 15.9 11.7 29.8x 40.9x
    線形判別分析 419.8 120.9 110.8 94.1 88.0 3.5x 3.8x
    このベンチマークの実行環境は以下の通りです。
    • OS: Linux 5.5
    • ノードあたりのRAM: 47GB
    • CPU:3.07GHz (24コア)
    • クラスタ構成:あり、3ノードで構成
    最初のグラフでは、劇的に性能が向上していることがわかります。例えば、特異値分解をOracle R DistributionとMKLの組み合わせで実行した場合、利用しなかった場合に比べて、4スレッドの場合は20倍も速く実行します。8スレッドの場合は29倍も速くなります。コレスキー分解の場合、Oracle R DistributionとMKLの組み合わせでは4スレッドで18倍、8スレッドで30倍も速くなります。

    2個目のグラフでは、3つの長時間実行テストに着目しています。行列の乗算は4スレッドで88倍、8スレッドで166倍速く実行できます。主成分分析は4スレッドで30倍、8スレッドで50倍速く、線形判別分析は3倍速く実行できます。

    こうしたレベルの性能改善により、アプリケーションの実行時間を短縮でき、その結果インタラクティブかつ動的に生成された結果を容易に利用できるようになります。注意頂きたいのは、Oracle R DistributionとMKLの組み合わせはクライアント側の性能改善だけでなく、Oracle R EnterpriseのEmbedded R Execution(組み込みR言語の実行)を使って実行されるRスクリプトとの組み合わせで使われる場合の性能改善にも、影響があります。こうしたRスクリプトはデータベースサーバーマシンで実行され、同じように性能改善を享受しているのです。

    [Big Data] Oracle R Enterprise 1.3 released

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/R/entry/oracle_r_enterprise_1_3

    Oracle R Enterpriseの最新リリースを発表できることを嬉しく思います。既にダウンロード頂けるようになっています。Oracle R Enterprise 1.3は以下のような機能が追加されています。
    • データベース内のモデル構築やモデルスコアリングのための新しい予測分析のインターフェース
    • データベース内のサンプリングやパーティショニング技術のサポート
    • 時系列分析や予測のためのデータ準備が容易になるよう、Oracle DatabaseのDATE型やTIMESTAMP型を透過的にサポート
    RデータフレームのデータとOracle Databaseの表の間での整数型インデックスや順序の一貫性の保証により、Oracle R EnterpriseではOracle Databaseの表への透過的なアクセスが可能になっています。最新リリースにはプログラミングの効率化や性能向上に関する改善も施されています。

    1.3での主要な追加機能は以下の通りです。
    • Enhanced Model Scoring
      新しいパッケージであるOREpredictを使うことにより、Rが生成したモデルのデータベース内でのスコアリングが可能になっています。サポートされるモデルは以下の通りです。
      • 線形回帰(linear regression (lm))
      • 汎用線形モデル(generalized linear models (glm))
      • 階層的クラスタ(hierarchical clustering (hclust))
      • k平均法クラスタリング(k-means clustering (kmeans))
      • 多項対数線形モデル(multinomial log-linear models (multinom))
      • ニューラルネットワーク(neural networks (nnet))
      • 再帰分割、回帰ツリー(recursive partitioning and regression trees (rpart))
    • Oracle Data Mining Support
      新しいパッケージであるOREdmでは、データベース内のOracle Database Mining予測分析とデータマイニングアルゴリズムへのRインターフェースを提供しています。サポートされるモデルは以下の通りです。
      • 属性評価(attribute importance)
      • デシジョンツリー
      • 汎用線形モデル
      • k平均クラスタリング
      • 単純ベイズ
      • ベクトルマシンのサポート
    • Neural Network Modeling
      新しいフィードフォワードのニューラルネットワークアルゴリズムをデータベース内で実行できます。
    • Date and Time Support
      Support for Oracle DatabaseのDATE型TIMESTAMP型をサポートし、日付計算、集計、百分率の計算、移動ウィンドウの計算といった分析機能を使いデータベース内での実行を可能にします。
    • Sampling Methods
      データベース内のサンプリングやパーティショニング技術をデータベースに存在するデータに対して利用できます。サンプリング技術は以下のものをサポートしています。
      • 単純無作為抽出(simple random sampling)
      • 系統的抽出(systematic sampling)
      • 層化抽出(stratified sampling)
      • クラスタ抽出(集落サンプリング、cluster sampling)
      • 割り当て抽出(quota sampling)
      • 偶発的抽出(accidental sampling)
    • Object Persistence
      RオブジェクトをOracle Databaseの「データストア」に格納したり復元できるようになりました。このデータストアはデータベース内にRオブジェクトをサポートするだけでなく、任意のタイプのRオブジェクトを組み込みR実行関数に渡すことが簡単にできます。
    • Database Auto-Connection
      組み込みRスクリプト内のコンテキストの資格情報を利用して、自動的にデータベース接続を確立する機能が搭載されました。これにより、便利で安全にOracle Databaseへの接続が可能になります。
    Oracle Exadata Database MachineやOracle Big Data Applianceと組み合わせて利用する場合、Oracle R EnterpriseおよびOracle R Connector for Hadoopにより、Big Dataへのアクセスおよび分析のためのEngineered Systemsの完全な組み合わせを提供します。Oracle R Enterpriseを用いると、IT部門は重要な決定を下すための情報を提供しつつ、迅速に高度な分析ソリューションを展開できます。

    新しいORE 1.3の機能については、次回以後で取り上げますのでお楽しみに。Oracle R Enterprise 1.3の機能に関する詳細は、New Features GuideもしくはReference Manualからどうぞ。
    Oracle R Enterprise: New Features in Release 1.3
    www.oracle.com/technetwork/database/options/advanced-analytics/r-enterprise/ore-new-features-1882823.pdfOracle R Enterprise 1.3 Reference Manual
    www.oracle.com/technetwork/database/options/advanced-analytics/r-enterprise/ore-reference-manual-1882822.pdf