JavaエバンジェリストのTerrence Barrが文字に起こしてくれたので、その中からご紹介したいと思います。
- 一つ重要なことを学んだ。JavaはPlatformだけの存在じゃなく、エコシステムでもある。コミュニティなしでエコシステムは持ち得ない
- Javaに対するOracleの戦略は非常に明快だ。どのように統合を進めるのか、どのように大きく、強い開発者コミュニティを築くのか、このプラットフォームがもっと競争力を持つようにするにはどうすればよいのか。
- 透明性と関与について。IBM、Red Hat、Appleは、OpenJDKをオープンソース開発の最高のプラットフォームとすることに協同することで一致している。これはコミュニティがJavaプラットフォームが前進することを待望していたというサインだ。
- もはやOracleについてだけじゃない。Java、テクノロジー、コミュニティ、開発基盤といったことについて、我々がどのように革新させるのか
- JavaはOracleにとって重要であり、コミュニティはJavaが成功するために重要だ。我々のビジネスに決定的に重要な意味を持っている
- JavaFX 2.0については、まもなくBetaが出て、(2011年の)下半期にリリースが予定されている。新しい、高性能なグラフィックエンジンをお届けできるだろう。JavaFXの新しいAPIは非常に強力で、リッチなメディアプラットフォームを動かすためのプラットフォームだ
- JDKとSEについては、積極的に推進していく。コードは完成しており、約束していた夏までにJDK 7を出すことができそうだ。JDK 8の作業を開始しており、来年のJDK 8リリースに向けて順調だ
- Java EEとGlassFishについては、クラスタリング、管理のしやすいGlassFish 3.1のリリースを非常にうれしく思っている。JCPとの作業でJava EE 7に関するJSRを短期間で多く発表している。Java EE 7がクラウドベースの開発のためのプラットフォームとなることがわかると思う
- 言語、テクノロジー、プラットフォームなどが競争力があり、存在意義があり、広く採用されることに気を配るJavaスチュワードという役割を果たそうとし続けていることがわかると思う
TechCast recap: “Java and Oracle, One Year Later” - Terrence Barr
http://terrencebarr.wordpress.com/2011/02/18/techcast-recap-java-and-oracle-one-year-later/
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/otn/2011/02/techcast_live_java_and_oracle.html
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