[Database] Oracle Database Smart Flash Cache: Only on Oracle Linux and Oracle Solaris

Oracle Database Smart Flash CacheはOracle Database 11gR2で初めて発表された機能で、Oracle LinuxとOracle Solarisでのみ利用可能です。この機能は、ハードウェアにRAMを追加しなくてもデータベースバッファキャッシュのサイズを増大できるというものです。実際にはフラッシュメモリのレベル2キャッシュとして機能し、読み取り専用のデータベースアプリケーションの性能向上に役立ちます。

Oracle Database 11gリリース2(11.2)の新機能
データベーススマートフラッシュキャッシュ
http://download.oracle.com/docs/cd/E16338_01/install.112/b57235/whatsnew.htm#BGGEHEJC

Oracle Database Smart Flash Cacheのホワイトペーパーでは以下のように結論づけています。
Oracle SolarisとOracle Linuxで使えるデータベーススマートフラッシュキャッシュは、追加コスト無しで、ディスクを検索する必要のあった、主に読み取りのみ、もしくは読み取り専用のワークロードを使うOracle Database 11g R2の利用者に対して、かなりの効果があります。
Sun Storage F5100 Flash ArrayやSun Flash Acceleratr F20 PCIe Cardのようなフラッシュストレージを単に追加するだけでよいのです。
ホワイトペーパーはこちら。
http://www.oracle.com/technetwork/articles/systems-hardware-architecture/oracle-db-smart-flash-cache-175588.pdf

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/linux/2011/02/oracle_database_smart_flash_cache_only_on_oracle_linux_and_oracle_solaris.html

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