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[Java, Support] Oracle Java SE Releases FAQ

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/oracle-java-se-releases-faq

Q1: Is Java still free after January 2019?(2019年1月以後もJavaは無料ですか?)

もちろんです。 20年以上に渡ってそうであったように、OracleはJavaを無料でオープンに保ち、安定性、パフォーマンス、およびセキュリティのアップデートを現在のバージョンに無料で提供しています。またOracleは新しいリリースサイクルの下で、事前に1年前に予定した無料のcritical patch updates(CPU)、必要に応じて追加アップデート、ならびに2回のfeature updates(critical patch updatesも含む)を毎年提供し続けます。
Critical Patch Updates, Security Alerts and Bulletins
https://www.oracle.com/technetwork/topics/security/alerts-086861.html
Critical Patch UpdatesとSecurity Alerts
https://www.oracle.com/technetwork/jp/topics/alerts-082677-ja.html
Update and FAQ on the Java SE Release Cadence
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/update-and-faq-on-the-java-se-release-cadence
https://orablogs-jp.blogspot.com/2018/05/update-and-faq-on-java-se-release.html
Oracleはこのすべての開発をOpenJDKオープンソース・コミュニティーで行っており、私たちの貢献はオープンソースとして誰にでも移植、分析、使用できるようになっています。jdk.java.netからオープンソースライセンスの下で、OracleからのJavaの最新アップデート(Oracle OpenJDKバイナリ)をダウンロードできます。そして開発およびテスト目的でOTNからOracle JDKをダウンロードできます。
Java Development Kit builds, from Oracle
http://jdk.java.net/
Java SE Downloads - Oracle Technology Network
https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

Q2: What does “End of Public Updates” mean?(パブリックアップデートの終了とはどういうことですか?)

5年間のパブリックに利用可能な期間を経て、Java 8は2019年初頭にパブリックアップデートの終了を迎えます。これはJava 5(2009年)、Java 6(2013年)、Java 7(2015年)と同様です。
End of Public Updates is a Process, not an Event
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/end-of-public-updates-is-a-process%2c-not-an-event
https://orablogs-jp.blogspot.com/2018/09/end-of-public-updates-is-process-not.html
Oracleは、jdk.java.netおよびOTNで、現在のリリースに対する安定性、パフォーマンス、およびセキュリティのアップデートを含む、予測可能で事前にスケジュール済みの無料のアップデートを提供します。以前のリリースは、公開されているスケジュールに従って、My Oracle Supportを通じてOracleのお客様は引き続き利用可能で、サポートされます。
My Oracle Support
https://support.oracle.com/
Oracle Java SE Support Roadmap
https://www.oracle.com/technetwork/java/java-se-support-roadmap.html(英語)
https://www.oracle.com/technetwork/jp/java/eol-135779-ja.html(日本語)

Q3: What does "free for personal use" mean?(個人利用は無料とはどういうことですか?)

以前の「パブリックアップデートの終了」(Java 5は2009年、Java 6は2013年、Java 7は2015年)は、すべての種類のユーザーに対して、同時に決まった日に行われました。
昨年発表したように、OracleはJava 8のパブリックアップデートの終了を2018年9月から2019年1月に延長しました。
Extension of Oracle Java SE 8 Public Updates and Java Web Start support
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/extension-of-oracle-java-se-8-public-updates-and-java-web-start-support
https://orablogs-jp.blogspot.com/2018/01/extension-of-oracle-java-se-8-public.html
Oracleはさらに個人利用や、個人のデスクトップやラップトップで利用する場合はJava 8の無料のパブリックアップデート期間を少なくとも2020年末まで延長しました。これにより、未だにレガシーなJava 8 applet、Web Start、JavaFX機能(これらはJava 9もしくはそれ以後のバージョンで削除されました)を使っている可能性があるB2Cタイプのアプリケーションを使う個人向けに無料のアップデートが提供されます。この件に関する詳細情報は昨年公開済みです。
The Future of JavaFX and Other Java Client Roadmap Updates
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/the-future-of-javafx-and-other-java-client-roadmap-updates
https://orablogs-jp.blogspot.com/2018/03/the-future-of-javafx-and-other-java.html
つまり、個人のデスクトップコンピュータまたはラップトップコンピュータにて、ゲームやパーソナルバンキング、その他の個人消費者向けのアクティビティのためにJava 8に必要とする人は、少なくとも2020年まで無料のアップデートを入手できる、ということです。

商用ユーザーは、Oracleから無料で入手できる新しいJavaバージョンにアップデートできます。また、Java 8などの古いバージョンの利用が重要な場合は、Java SE Subscriptionを検討してください。
Oracle Java SE Subscriptions
https://www.oracle.com/java/java-se-subscription.html
https://www.oracle.com/jp/java/java-se-subscription.html

Q4: What are the Java 8 “End of Public Updates” timelines?(Java 8のパブリックアップデート終了のタイムラインとは?)

2019年1月15日(US時間)に予定されているJava 8向けのCritical Patch Update(8u201とそれに関連するPatch Set Updateの8u202)が、BCLライセンスの下で入手可能な最後のアップデートです。このBCLライセンスは一般的な目的のデスクトップやサーバー利用向けには一般に無料で、数年間にわたるOracle JDKのライセンスでした。
Critical Patch Updates, Security Alerts and Bulletins
https://www.oracle.com/technetwork/topics/security/alerts-086861.html
Critical Patch UpdatesとSecurity Alerts
https://www.oracle.com/technetwork/jp/topics/alerts-082677-ja.html
Java CPU and PSU Releases Explained
https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/cpu-psu-explained-2331472.html
Oracle Binary Code License Agreement for the Java SE Platform Products and JavaFX
https://java.com/license
2019年4月16日に予定されている、次回のJava 8のアップデート(8u211および関連するPatch Set Updateの8u212)は新たなライセンスの下で利用可能になります。このライセンスは個人のデスクトップ利用、開発やテスト、プロトタイピングやデモ目的では無料になる予定です。

最新のJavaリリースは、オープンソースライセンスの下でjdk.java.netから無償ダウンロード可能なもの、または開発、テスト、プロトタイピングおよびデモンストレーション目的であればOTNから無償ダウンロード可能なものがあります。Java SE Subscriptionsは、2019年4月16日に入手可能なJava 8のアップデートを商用または本番用に引き続き使用したいという方がご利用いただけます。Java SE Subscription FAQには、価格設定などの追加情報があります。
Oracle Java SE Subscription FAQ
https://www.oracle.com/technetwork/java/javaseproducts/overview/javasesubscriptionfaq-4891443.html(英語)
https://www.oracle.com/technetwork/jp/java/javaseproducts/overview/javasesubscriptionfaq-4891443-ja.html(日本語)

Q5: Can an update of Java 8, released before April 2019, and downloaded under the BCL, continue to be used after January 2019?(2019年4月より前のJava 8のアップデートはBCLの下でダウンロードでき、2019年1月以後も引き続き利用できますか?)

はい。 提供されたライセンス条項の下で、任意のバージョンのJavaを継続して利用できます。Java 8アップデートの新規ライセンスは、2019年1月より後の新しいライセンスに基づいてリリースされたアップデートに対してのみ適用されます。これは2019年4月16日に予定されている四半期アップデート以後が該当します。

以前のJavaのパブリックアップデート(Java 1.1にまでさかのぼることができます)はJava Archivesから入手できます。
Oracle Java Archive
https://www.oracle.com/technetwork/java/archive-139210.html
これらの旧バージョンは古いシステムでの問題をデバッグする開発者を支援することを目的として提供しており、最新のセキュリティパッチでアップデートされていませんので、本番運用での利用には推奨いたしません。

Q6: I’m an Oracle Customer with an Oracle product that uses Java. Can you confirm Java updates and support is included for use with that Oracle product?(Javaを使うOracle製品を利用しているOracleの顧客ですが、当該Oracle製品と共に利用する目的でJavaのアップデートおよびサポートが含まれているのでしょうか?)

はい。Java SEを必要とする、サポート対象のOracle製品をご利用のOracleのお客様であれば、サポート対象のOracle製品利用のために、Oracle製品が必要とするOracle Javaのアップデートに引き続きアクセスできます。その際に追加コストはかかりません。詳細はMy Oracle Supportの以下のサポートドキュメントをご覧ください(サポート契約ならびにログインが必要です)。
Support Entitlement for Java SE When Used As Part of Another Oracle Product (Doc ID 1557737.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1557737.1
サポートノート : 他の Oracle 製品の一部として Java SE を利用する場合の Java SE サポートについて (Doc ID 1612709.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1612709.1

Q7: Why does the Java Auto Update recommend removing unused versions of Java?(Java Auto UpdateがJavaの未使用バージョンを削除するよう推奨するのはなぜ?)



Javaのアップデートにあたっては、システムをきれいに保つために、アップデート完了後に古いバージョンを削除することを日常的に推奨しています。

2019年1月から、Java Auto Updateで、6か月以上コンピュータでJavaを使用していないかどうかも検出し、使用していない場合はJavaを更新するのではなく削除するよう提案する場合があります。Oracle eDeliveryまたはMy Oracle SupportからJavaをインストールしたお客様に対しては、これらのメッセージを表示しません。誤ってJavaをアンインストールし、後で必要になったと判断した場合は、java.com/downloadを参照するか、Oracleのカスタマサポートおよび提供チャネルを通じていつでも再インストールできます。
Free Java Download
https://www.java.com/download/

Q8: What if I’m an ISV?(ISVの場合はどうなの?)

上記のFAQの質問に対する回答は、ISVおよび内部利用のためにJavaを使用しているユーザーに適用されます。ソフトウェアの実行に使用するJavaのバージョンをユーザーに選択させる必要があるISVは、Oracleから無料で提供される最新のJavaバージョン(Oracle OpenJDKバイナリ)と、Java SE Subscriptionを通じて入手可能な旧バージョンのOracle Javaの両方をサポートするアプローチに従うことができます。アプリケーションにJavaを組み込んでいるISVは、jdk.java.netから利用可能な無料のオープンソースリリースを選択、もしくは、JDKアップデートの提供のためにOracleにコンタクトできます。
Oracle Contacts
https://www.oracle.com/corporate/contact/

Q9: What other resources are available?(利用可能なリソースはありますか?)

[Java, WLS] JDK 8u161、7u171以後ではDemoIdentity.jksが作成されない

ちょっと前に
「WebLogic ServerでDemoIdentity.jks(WebLogicのためのデモ用秘密鍵を格納するキーストア)が見つからないんですが…」
とお客様から問合せがありました。ふつうにドメイン構成ウィザードを使うとできあがるはずなのですが、
「ありません(意訳)」
ということなのです。
ってことで、利用環境を確認しました。
  • JDKは8u192
  • WebLogic Serverは12.2.1.3を利用中
症状を見てみますと、
java.security.InvalidKeyException: exponent is larger than modulus
という例外が出ており、CertGenの実行で失敗していることが原因でDemoIdentity.jksが生成されていませんでした。これはリリースノートにある既知の不具合でした。
Oracle Fusion Middleware Release Notes for Oracle WebLogic Server 12c (12.2.1.3.0)
https://docs.oracle.com/middleware/12213/wls/WLSRN/issues.htm#WLSRN-GUID-F1A75EF1-2B11-4CA6-85D8-D95B5F0DFD8E
JDK8u161以上を使用したutils.CertGenでの証明書の生成が失敗する
https://docs.oracle.com/cd/E92951_01/wls/WLSRN/issues.htm#GUID-F1A75EF1-2B11-4CA6-85D8-D95B5F0DFD8E
回避策は、JDK 8u161以上、7u171以上でCertGenを実行する場合、-noskidを付けて実行する必要があります。
java utils.CertGen -keyfilepass <秘密鍵のパスフレーズ> -certfile <証明書> -keyfile <秘密鍵のファイル> -strength <生成するキーの長さ> -noskid
WebLogic Serverの上記症状に対するサポートドキュメントは以下にあります。
WebLogic 12c Utils.CertGen Fails to Create CACert With Newer JDK8u161+/JDK7u171+ Installed (Doc ID 2355249.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2355249.1
この事象は、SunRsaSignプロバイダのRSA実装がPKCS#1 version 2.2で定義されている有効範囲にない指数を持つRSA公開鍵を拒否していたために発生していました。JDK 8u161(JDK 7u171も同じ)で入った変更に由来するものです。
RSA public key validation (JDK8u161 Release Note)
https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/8u161-relnotes-4021379.html#JDK-8174756
なお、DemoIdentity.jksは以下のサポートドキュメントの通り、再作成できるため、こちらを案内して、解決しました。
Regenerating DemoIdentity.jks and/or DemoTrust.jks (Doc ID 1392455.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1392455.1
DemoIdentity.jks および DemoTrust.jks を再生成する方法 (Doc ID 1553115.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1553115.1

[Java] Java 11がリリースされました

まずは、お約束の文言から。
このエントリは個人の見解であり、所属する会社の公式見解ではありません。
Opinions expressed in this blog entry is my personal one and does not represent the official opinion of my employer.
US時間の2018年9月25日、Java 11がリリースされました。新しいリリースサイクルになって最初のLTS(Long Term Support)リリースです。

ダウンロード

OpenJDKのOracleビルド、Oracle JDKは以下からダウンロードできますが、OTNからダウンロードできるOracle JDKはライセンス条項に記載の通り、商用環境では利用できません。(医薬品ではありませんが)よく読んでお使いください。
Oracle Technology Network License Agreement for Oracle Java SE
https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/terms/license/javase-license.html
OracleがビルドしたOpenJDK
JDK 11 General-Availability Release
http://jdk.java.net/11/
Oracle JDK
My Oracle Support
https://support.oracle.com
Oracle Software Delivery Cloud
https://edelivery.oracle.com
Oracle Technology Network
https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

ドキュメント

以下からアクセスできます(英語)。
JDK 11 Documentation
https://docs.oracle.com/en/java/javase/11/ 
Booksから辿ると各ドキュメントに到達しやすいかもしれません。
JDK 11 Documentation - Books
https://docs.oracle.com/en/java/javase/11/books.html

新機能

Early Access Buildをお使いのコミュニティの皆様方がすでに纏めてらっしゃいますが、YouTubeのJavaチャネルにも主要な新機能を説明する動画がUpされています。

Introduction to the Java 11 HTTP Client


Road to the Java 11 HTTP Client


Z Garbage Collector (ZGC)


JEP 323: Local Variable Syntax for Lambda Parameters


Handling Response Data with the Java 11 HTTP Client


Transport Layer Security (TLS) 1.3


費用、セキュリティ修正などの提供

再三にわたって記載してきたのですでに皆様ご存知かと思います。今回で4度目になりますが纏めておきます(他社製品や他社によるOpenJDKビルドに関してはコメントしません)。
  • OracleがビルドしたOpenJDK
    • 開発環境、本番環境を問わず無償利用可能
    • GNU General Public License, version 2 with the Classpath Exception(GPLv2+CE)
    • 機能リリース(Feature Release)のサイクルに従うため、リリース後6ヵ月でEoL
    • 6ヵ月中2回のセキュリティアップデートのリリース(1月と4月、もしくは7月と10月)
    • 製品機能の問合せはコミュニティへ
  • Oracle JDK
    • OTNからダウンロードしたバイナリは、Oracle Technology Network License Agreement for Oracle Java SEの範囲において無償利用可能、それ以外はOracleとのサポート契約が必要
    • Oracle Binary Code License Agreement for the Java SE Platform Products and JavaFX(BCL)
    • LTSリリースのみ、3年ごとにリリース(次回のLTSはJava 17を予定)
    • 年4回のセキュリティアップデートのリリース(1月、4月、7月、10月)
    • サポート期間はOracle Supportのポリシーに従う(Premier 5年、Extended 3年の少なくとも8年間はアップデートリリースを提供)
      Lifetime Support Policy
      https://www.oracle.com/jp/support/lifetime-support/index.html
    • Javaサポートの契約方法
      • Java SE Advanced/Suite(従来から提供しているもの)もしくはJava SE Subscription
      • Oracle製品やサービスのライセンスを購入されている場合、サポート費用はライセンスサポートに含まれるため、別途契約は不要
      • Oracle CloudでJavaを利用するサービスを使っている場合、サブスクリプション費用にサポート費用が含まれているため、追加費用は不要
是非進化したJavaをお試しください。新機能を試してブログにまとめたり、発表いただいたりしてもらえると非常にうれしく思います。

[Applications, Cloud] Announcing SAP NetWeaver® Support for VM Shapes on Oracle Cloud Infrastructure

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/cloud-infrastructure/announcing-sap-netweaver-support-for-vm-shapes-on-oracle-cloud-infrastructure

業界で最も幅広く、かつ最も統合されたパブリック・クラウドであるOracle Cloud Infrastructureは、パブリック・クラウドから独自のデータ・センターでクラウド・サービスを使用する機能までのさまざまな導入オプションを備え、IaaS(Infrastructure as a Service)としてクラス最高のサービスを提供します。ITの複雑さを軽減することで、企業のアジリティ向上、イノベーション推進、ビジネス変革をOracle Cloudはご支援します。
Oracle Cloud
https://cloud.oracle.com/home
IaaS - Enterprise Cloud - Oracle Cloud Infrastructure
https://cloud.oracle.com/ja_JP/iaas
2018年6月から、SAP NetWeaverベースのアプリケーションでもOracle Cloud InfrastructureのVMシェイプがサポートされています。
SAP NetWeaver
https://www.sap.com/products/netweaver-platform.html
これらの新しいシェイプをサポートした結果、SAP NetWeaverですでにサポート済みのベアメタルインスタンス以外のインスタンスも利用できるようになりました。これにより、SAPをお使いのお客様にさらに柔軟性と幅広いポートフォリオを提供します。
SAP Note 2474949
https://launchpad.support.sap.com/#/notes/2474949
SAP NetWeaver® Application Server ABAP/Java on Oracle Cloud Infrastructure
http://www.oracle.com/us/solutions/sap/sap-netweaver-on-oracle-cloud-wp-3931430.pdf

Extreme Performance, Availability, and Security for SAP Business Suite Applications

企業がOracleベースのSAPアプリケーションをクラウドに簡単に移行できるようにするため、OracleはSAPと連携して、Oracle Cloud Infrastructure上でのSAP NetWeaverアプリケーションを動作保証ならびにサポートします。Oracle Cloudを使えば、同じOracle DatabaseおよびSAPアプリケーションを実行できるため、お客様が既存の投資を維持しつつ、コストを削減し、アジリティを向上できます。

第1世代のクラウドプロバイダの製品とは異なり、Oracle Cloud Infrastructureはエンタープライズ・ワークロードをサポートするためにユニークな設計がなされています。また、Oracle Database用に最適化された唯一のクラウドです。Oracle Cloud Infrastructureは、SAPやその他のエンタープライズ・ワークロードに必要なパフォーマンスの予測可能性、分離性、セキュリティ、ガバナンス、透過性を提供するように設計されています。

今回の発表では、貴社のデータセンターと同じ管理性と機能を備えながら、クラウド上でOracleベースのSAPアプリケーションを実行できます。あなたのチームを再トレーニングする必要はありません。最高のパフォーマンスを必要とするアプリケーション(数百万という安定したIOPsとミリ秒のレイテンシを必要とするアプリケーション)を従量制という柔軟性を備えたelasticなリソースに展開できるようになりながらも、オンプレミスと同等またはそれ以上のパフォーマンスと可用性を発揮します。これはつまり、クラウドにてより低コストでより高速にOracleベースのSAPアプリケーションを実行できる、ということです。さらに、ユニバーサルクレジットによるシンプルで予測可能で柔軟な価格設定のメリットを得ることができます。ガバナンスに関しては、シンプルなポリシー言語を使用して共有クラウドリソースを区画化し、複雑な組織であっても集中管理と可視性を維持しながらセルフサービスアクセスを提供できます。

Multiple Options Available

Oracleは、Oracle Cloud Infrastructure上でさまざまなシェイプとグレード(ベアメタルと仮想マシンの両方)を提供しています。こうした品揃えにより、より多くのお客様がオンプレミス・システムと同等以上のパフォーマンス、セキュリティ、および可用性を備えたクラウドにOracle Databaseアプリケーションのデプロイやアクセスが可能です。容易にパフォーマンスが拡張することがわかることでしょう。

OracleとSAPは、SAP NetWeaverおよびSAP NetWeaver Business WarehouseベースのアプリケーションのOracle Cloud InfrastructureおよびExadata Cloud Service上での動作保証をしました。4.2 SPレベル5以上のSAP Business Objectsもサポート対象です。SAP Hybris Help Portalの要件が満たされている場合、SAP HybrisはOracle Cloudでサポートされます。

詳細はOracle Cloud for SAPのパブリックポータルをご覧ください。
Oracle Cloud for SAP
http://www.oracle.com/us/solutions/sap/cloud/overview/index.html

[Hardware, Security, Support] Updates about the “Spectre” series of processor vulnerabilities and CVE-2018-3693

原文はこちら
https://blogs.oracle.com/oraclesecurity/updates-about-the-spectre-series-of-processor-vulnerabilities-and-cve-2018-3693

新たなプロセッサの脆弱性が本日発表されました。CVE-2018-3693 (“Bounds Check Bypass Store” もしくは BCBS) と呼ばれる脆弱性で、Spectre v1と密接に関連しています。以前SpectreとMeltdownで繰り返したように、OracleはIntelや業界のパートナーと協力し、このプロセッサの脆弱性を緩和する技術的な方策を開発しています。

ご注意いただきたいのは、業界の多数のエキスパートが最新のプロセッサ設計におけるこれらの既知の欠陥を利用した多数の新しいエクスプロイトの変種が、近い将来開示され続けると予想している、ということです。これらの問題は、主にOSや仮想化プラットフォームに影響を与える可能性があり、ソフトウェアの更新、マイクロコードの更新、またはその両方が必要になる場合があります。幸運なことに、これらの問題を悪用するための条件は似ています。悪意のある攻撃を行うには、標的のシステムに対して悪意のあるコードをインストールして実行するために必要な権限をまず取得する必要があります。

CVE-2018-3640(Spectre v3a)およびCVE-2018-3639(Spectre v4)に関して言うと、Oracleが製造したSPARCプロセッサ(すなわち、SPARC M8、T8、M7、T7、S7、M6、M5、T5、T4、T3、T2、T1)はこれらの変種の影響を受けないと断定しました。
Updates about processor vulnerabilities CVE-2018-3640 (“Spectre v3a”) and CVE-2018-3639 (“Spectre v4”)
https://blogs.oracle.com/oraclesecurity/updates-about-processor-vulnerabilities-cve-2018-3640-and-cve-2018-3639
https://orablogs-jp.blogspot.com/2018/07/updates-about-processor-vulnerabilities.html
また、Oracleは過去4世代のOracle x86 Server向けのマイクロコードのパッチを提供しています。
CVE-2018-3640 (Spectre v3a), CVE-2018-3639 (Spectre v4) Vulnerabilities : Intel Processor Microcode Availability (ドキュメントID 2406316.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2406316.1
以前のバージョンのSpectreとMeltdownの脆弱性(My Oracle Support ドキュメントID 2347948.1)と同様に、Oracleはこれらの問題に関する情報をMy Oracle Supportに公開する予定です。
Addendum to the January 2018 CPU Advisory for Spectre (CVE-2017-5715, CVE-2017-5753) and Meltdown (CVE-2017-5754) vulnerabilities (ドキュメントID 2347948.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2347948.1

[Hardware, Security, Support] Processor vulnerabilities CVE-2018-3640 (“Spectre v3a”) and CVE-2018-3639 (“Spectre v4”)

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/oraclesecurity/processor-vulnerabilities-cve-2018-3640-and-cve-2018-3639

Oracle security and developmentチームはCVE-2018-3640 (a.k.a. “Spectre v3a”) と CVE-2018-3639 (a.k.a. “Spectre v4”) という脆弱性を認識しています。

Oracleは活発にIntelyその他の業界パートナーと強力して、これらのプロセッサの脆弱性の技術的な緩和策を開発しています。このような軽減策には、ソフトウェアとマイクロコードの両方の更新が必要です。

SpectreとMeltdownという脆弱性の以前のバージョンと同様、Oracleは影響を受ける製品リストを公開すると共に、その他の技術情報もMy Oracle Supportで公開していきます。
Addendum to the January 2018 CPU Advisory for Spectre (CVE-2017-5715, CVE-2017-5753) and Meltdown (CVE-2017-5754) vulnerabilities (ドキュメントID 2347948.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2347948.1
Information about processor vulnerabilities CVE-2018-3640 ("Spectre v3a") and CVE-2018-3639 ("Spectre v4") (ドキュメントID 2399123.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2399123.1

また、Oracleおよびサードパーティのサプライヤからアップデートが利用可能になると、Oracle Cloudチームは、そのアップデートが保証される場合には、適切な変更管理プロセスに従って、必要なアップデートを特定して適用します。

[Hardware, Security, Support] Updates about processor vulnerabilities CVE-2018-3640 (“Spectre v3a”) and CVE-2018-3639 (“Spectre v4”)

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/oraclesecurity/updates-about-processor-vulnerabilities-cve-2018-3640-and-cve-2018-3639

プロセッサの2個の脆弱性が2018年5月21日に公開されました。
Processor vulnerabilities CVE-2018-3640 (“Spectre v3a”) and CVE-2018-3639 (“Spectre v4”)
https://blogs.oracle.com/oraclesecurity/processor-vulnerabilities-cve-2018-3640-and-cve-2018-3639
https://orablogs-jp.blogspot.com/2018/07/processor-vulnerabilities-cve-2018-3640.html
これらの脆弱性は、CVE-2018-3640 ( “Spectre v3a” もしくは “Rogue System Register Read”) と CVE-2018-3639 (“Spectre v4” もしくは “Speculative Store Buffer Bypass”) と呼ばれるものです。両者とも4.3というCVSSのベーススコアが付けられています。

脆弱性CVE-2018-3639の悪用を成功させるには、ターゲット・システムへのローカルアクセスが必要です。影響を受けるシステムでこの脆弱性を緩和するには、ソフトウェアとマイクロコードの両方の更新が必要です。

脆弱性CVE-2018-3640の悪用を成功させるには、こちらもターゲット・システムへのローカルアクセスが必要です。影響を受けるインテルプロセッサーに対してこの脆弱性を緩和するには、更新されたプロセッサー固有のマイクロコードを適用する以外の方法はありません。

業界で協力して、Oracleは特定のx86プラットフォーム用にインテルが最近リリースしたマイクロコードと共に、Oracle LinuxおよびOracle VMで必要なソフトウェア・アップデートをリリースしました。
CVE-2018-3639
https://linux.oracle.com/cve/CVE-2018-3639.html
商用のマイクロコードがIntelからから入手できるようになれば、Oracleは、マイクロコードの新たなアップデートおよびファームウェア・パッチを引き続きリリースします。
CVE-2018-3640 (Spectre v3a), CVE-2018-3639 (Spectre v4) Vulnerabilities : Intel Processor Microcode Availability (ドキュメントID 2406316.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2406316.1
Spectre と Meltdownの脆弱性の以前のバージョン(MOS Note ID 2347948.1を参照)に関しては、OracleはCVE-2018-3639およびCVE-2018-3640の影響を受ける製品のリストをその他の技術情報と共にMy Oracle Support(MOS Note ID 2399123.1)で公開します。
Addendum to the January 2018 CPU Advisory for Spectre (CVE-2017-5715, CVE-2017-5753) and Meltdown (CVE-2017-5754) vulnerabilities (ドキュメントID 2347948.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2347948.1
Information about processor vulnerabilities CVE-2018-3640 ("Spectre v3a") and CVE-2018-3639 ("Spectre v4") (ドキュメントID 2399123.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2399123.1
さらに、Oracleおよびサードパーティのサプライヤからアップデートが利用可能になると、Oracle Cloudのチームは、そのアップデートが保証される場合には、適切な変更管理プロセスに従って、必要なアップデートを特定して適用します。

[Java] Update and FAQ on the Java SE Release Cadence

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/update-and-faq-on-the-java-se-release-cadence

Java SE 9の作業が2017年の早い段階で終了したため、OpenJDKコミュニティのコントリビュータから、Java SEプラットフォームとJDKをより早い段階で進化させて機能をよりタイムリーに配信できる方法があるだろうかという疑問が投げかけられました。Java Community Processがそのような変化に対応する方法を検討するため、JCPワーキンググループが設立されました。
17 February 2017 OpenJDK Working Group Meeting Minutes
https://community.oracle.com/docs/DOC-1015451
主要なコントリビュータの間でのさらなる議論の後、計画が提案され、並行して、Oracleは商用Java SE製品の計画を発表しました[1]。
Moving Java Forward Faster
https://mreinhold.org/blog/forward-faster
Faster and Easier Use and Redistribution of Java SE
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/faster-and-easier-use-and-redistribution-of-java-se
https://orablogs-jp.blogspot.jp/2017/09/faster-and-easier-use-and.html
その後数ヶ月の短期間で、OpenJDKコミュニティは、Oracleのリーダーシップの下、Java SE 9、Java SE 10、Java SE 11の早期アクセスビルドだけでなく、調整されたスケジュールでセキュリティアップデートを複数提供してきました。
JDK 9
http://openjdk.java.net/projects/jdk9/
JDK 10
http://openjdk.java.net/projects/jdk/10/
JDK 11
http://openjdk.java.net/projects/jdk/11/
OpenJDK Vulnerability Groupが結成されました。
OpenJDK Vulnerability Group
http://openjdk.java.net/groups/vulnerability/
Java SE 10では、小さな新しい言語機能が追加されました。
JEP 286: Local-Variable Type Inference
http://openjdk.java.net/jeps/286
これは、新しいケイデンスが、実装だけでなくJCPの仕様作業でも機能していることを示しています。

ということで、新しいケイデンスは、私たちが長年にわたって慣れ親しんできた用語やプロセスに新しいイディオムや意味を導入します。明らかに、容易に新機能を取り込めるという、予測可能なリリーススケジュールの利点は、エコシステムの最大のプロジェクトに対する成果に値します。この傾向は、Java SEエコシステムの他の部分でも発生しています。たとえば、Eclipseでは長年にわたって年1回のrelease trainがありますし、Wildflyは四半期ごとのリリースモデルに移行しています。
Simultaneous Release
https://wiki.eclipse.org/Simultaneous_Release
[wildfly-dev] WildFly 12 Plans, EE8, and Move to Quarterly Iterative Releases
http://lists.jboss.org/pipermail/wildfly-dev/2017-December/006250.html
このブログエントリでは、この数ヶ月間に尋ねられたよくある質問にお答えします。

Q: Surely you can’t expect everyone to adopt major releases every six months?! (誰も6ヶ月ごとにメジャーリリースを採用するとは思いませんが?)

正確な意味では、もう「メジャーリリース」はありません。その用語は古いものです。その代わりに、feature releaseという安定した流れがあります。これは、バージョン管理の新しい取り組みを除いて、過去のリリース回数に一致しています。例えば、Java 8は2014年3月にリリースされました。feature releaseである8u20は、8月のほぼ半年後にリリースされました。次のfeature releaseである8u40は、その後6ヶ月後にリリースされました。
8u20 Update Release Notes
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/8u20-relnotes-2257729.html
8u40 Update Release Notes
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/8u40-relnotes-2389089.html
したがって、以前と同様に、6か月ごとにfeature releaseの取り込みを期待しています。

Java 9→10→11は、7→8→9よりも8→8u20→8u40の方が近いものです。3年ごとにメジャーリリースに慣れていて、そうした大きな変化の巨大な影響のメンタルモデルを持っているときは、当初は怖いと感じるでしょう。6ヶ月のリズムはそうではありません。FAQの後半で、これについてより具体的な証拠をご紹介します。

Q: If the new releases are basically the long standing six-month cadence, why rev the major release number each time?  Why not just call it 9u20, 9u40, etc.? (新しいリリースが基本的に長年の6ヶ月サイクルである場合、毎回メジャーリリース番号を上げるのはなぜですか?なぜ9u20、9u40などと呼ばないのですか?)

JCPプロセスを合理化することで、major releaseのために何年も待つ必要はなくなり、新しいクラスライブラリ、JVM機能やローカル変数型推論などの言語機能をわずか6ヶ月で導入することが可能になりました。
JEP 286: Local-Variable Type Inference
http://openjdk.java.net/jeps/286
2年ごとに数多くの仕様変更をリリースするのではなく、導入の準備が整い次第、より実用的に安定した流れに導入できます。

Q: Spec changes sound dangerous and they’ll inhibit tools ecosystem from updating, right? (仕様変更は危険に感じます。ツールのエコシステムがアップデートされなくなるのではないでしょうか?)

いくつかのツールは8→9への移行に苦労していますが、その移行が済んでいればほぼ一晩で9→10に移行できました。

Java 10がリリースされたとき、主要なIDEはすべて、数日で新しいローカル変数型推論機能を含むJava 10をサポートしました。
Webinar: IntelliJ IDEA and Java 10
https://blog.jetbrains.com/idea/2018/04/webinar-intellij-idea-and-java-10/
The Eclipse Project Downloads
http://download.eclipse.org/eclipse/downloads/#Latest_Release
JDK 10 (March 2018) - Apache NetBeans 9.0 New and Noteworthy
https://cwiki.apache.org/confluence/pages/viewpage.action?pageId=75971001
GradleやLuceneのような人気のあるプロジェクトは、すぐに正式なサポートを追加しました。
Gradle Release Notes
https://docs.gradle.org/4.7/release-notes.html
Apache Lucene
https://lucene.apache.org/
UbuntuやSUSE Linux Enterprise Serverなどの人気のあるLinuxディストリビューションでは、最新のOpenJDKをプラットフォーム上のデフォルトのJRE/JDKにするために積極的に調整していました。
OpenJDK SRU exception
https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-release/2018-February/004275.html
SUSE Linux Enterprise Server 15 GA Release Notes
Supported Java Versions
https://www.suse.com/releasenotes/x86_64/SUSE-SLES/15/#TechInfo.Java
Elasticsearchは、新機能の恩恵を受けるために、できるだけ早くLTSリリースと非LTSリリースの両方と互換性を持たせることを計画しています。
Elasticsearch: Java 9 and Beyond!
https://www.elastic.co/blog/elasticsearch-java-9-and-beyond
これらは、他のプロジェクトや製品が6ヶ月のリズムに追随している例のほんの一部です。

この新しいリリースサイクルは、ツールベンダーにとってより管理しやすく、予測可能にします。今では小規模なアップデートの安定した流れがあります。さらに、将来を見越した開発者は、OpenJDK Project Valhallaのminimal value typeや、OpenJDK Project ZGCのZ Garbage Collector(ZGC)などの新しい機能を、使い慣れたオープンソースライセンスで利用可能な早期アクセスビルドを使って調べることができます。
Project Valhalla "Minimal Value Types" Early-Access Builds
http://jdk.java.net/valhalla/
Project ZGC "The Z Garbage Collector" Early-Access Builds
http://jdk.java.net/zgc/

Q: Why would anyone update to version X when a new release X+1 is only six-months away? (新しいリリースX+1がわずか6ヶ月先にリリースされるのに、バージョンXにアップデートするのはなぜですか?

最新のOracle JDKビルドとOracleのOpenJDKビルドを、開発者は毎月何百万回もダウンロードしています。
Java SE Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
Java Development Kit builds, from Oracle
http://jdk.java.net/
JDK 9、10を含め、各feature releaseでJDKダウンロード件数は着実に増加しています。Java 10の最新リリースはJava 7やJava 8よりもはるかに速いペースでダウンロードされています。例えば、このエントリ記述の時点でのJDK 10のダウンロード数は、JDK 8アップデートのダウンロード件数を5倍上回ります。

新しいリリースサイクルの速い普及は印象的です。人気のあるIDEや他のツールベンダーがJava 10を迅速に採用してJava 10のサポートを利用できるようになるのを見て、非常に力づけられています。

Q: I’m still not convinced.  Java 9 was a challenge to adopt, so that means 10 and 11 will be, too. (私はまだ納得していません。Java 9は採用が難しかったのです。10と11も同じだと考えています。)

多くのJava SE開発者とユーザーは、これまで新しいmajor versionを採用する前にアップデートを待っていました。これは、major releaseに数多くの主要な仕様変更の機能がある場合に想定されるものでしたが、6ヶ月のリリースではそういうことにはなりません。つまり、Java SE 9以降ではあてはまりません。

例えば、Java SE 9のリリースでは、Java SE 8の上に約19,000のソースコードの変更が組み込まれていましたが、Java 9とJava 10の間では2,700の変更しかありませんでした。これは、Java 8とJava 8u40の変更とほぼ同じです。したがって、Java SE 9はJava SE 8に対するメジャーアップグレードですが、Java SE 9はJava SE 9のシンプルな機能アップデートです。

Q: How can I be confident that the X+1 release transition will be smooth?  How much time is there to transition? (X+1リリースの移行がスムーズになることは、どうすればわかりますか?移行にどのくらいの時間が必要ですか?)

早期アクセスビルドは、Oracle独自のOpenJDKビルドを含めて、以前よりダウンロードや試用が簡単です。
JDK 11 Early-Access Builds
http://jdk.java.net/11/
OracleのOpenJDK早期アクセスビルドをビルドテストシステムで使用することを開発者に推奨します。そうすれば、問題が早期に発見される可能性があります。

feature releaseの最終更新から3ヶ月で、次の機能リリースのセキュリティ更新プログラムがあります。この間に移行することを強くお勧めします。新機能リリースと次回の予定されているセキュリティ更新から約1ヶ月あります。例えば、Java 9.0.4は2018年1月に、Java 10.0.0は2018年3月に、10.0.1は2018年4月にリリースされました。Java 10.0.1リリース以降、Java 9.0.4やJava 10.0.0の使用はお勧めしません。ですが、1ヶ月、もしくはテスト開始まで3ヶ月待つ必要はありません。10.0.1のアップデートリリースが出る6ヶ月以上前から、JDK 10の早期アクセスビルドは2017年11月から定期的に公開されているからです。
Java Development Kit builds, from Oracle
http://jdk.java.net/
これは、feature releaseとそれに続くセキュリティアップデートの間に4〜6週間あるという、これまでのfeature releaseと一致しています。例えば、2015年3月初旬に8u40がリリースされ、後に続くセキュリティアップデートの8u45は2015年4月14日にリリースされました。

Q: Ok, but I don’t want new features.  I have a system in production and just want stability, performance and security updates only.  What do I do? (わかりましたが、本番環境のシステムがあるので、新しい機能ではなく、安定性、パフォーマンス、およびセキュリティの更新のみを望んでいます。どうすればいいですか?)

Oracleでは、2018年9月のJava SE 11から、「長期サポート」(LTS)リリースとして、3年ごとにリリースを指定する予定です。Java SE 9のリリースはJava 10のリリースでEnd of Lifeを迎え、Java 10もJava 11のリリースで同様にEnd of Lifeを迎えますが、Java 11は少なくとも8年間はOracleの商用サポートを提供する予定です。
Oracle Java SE Support Roadmap
http://www.oracle.com/technetwork/java/eol-135779.html
Java 6とJava 7でほぼ10年間に起こったように(そして2019年にはJava 8でも同様のことが起こるでしょう)、顧客のニーズに集中できるようOracleがOpenJDKの特定のリリースシリーズにソースコードの変更を提供しなくなった後は、OpenJDKコミュニティの他の資格のあるコントリビュータは、リリースシリーズの継続的なメンテナンスを進める可能性があります。彼らは選択する限り、OpenJDKコミュニティ標準に従って、Oracleやその他の人々がまだメンテナンスしている以後のリリースから関連する変更をバックポートします。例えばJDK 6の場合、Sunは2008年にプロジェクトを確立し、Oracleは2013年までそれを維持し続けました。その後、他のメンテナーは、その後以後のリリースからの更新をバックポートすることでプロジェクトの作業を続けました。

Oracleは、JDK Updates Project内で確立されたプロセスを提供するとともに、新しい役割、そして大事なことを言い忘れていましたがVulnerability Groupの役割に慣れるために新しいメンテナーへの支援を提供することで、OpenJDK Communityでこうした移行をサポートしています。
[9u Communication] End of maintenance timeframe & invitation for prospective new maintainers
http://mail.openjdk.java.net/pipermail/jdk-updates-dev/2018-February/000087.html

Q: What’s happening with Java SE 8? (Java SE 8はどうなるの?)

Java SE 8は、従来のバージョン管理とリリースサイクルモデルの最終で、Java 9は新たなスタートでした。

Oracle JDKの場合、Java 8はJava 7やJava 6と全く同じ移行プロセスを辿りますが、いくつかの例外があります。まず、新しいリリース・モデルに慣れるための猶予時間を増やすために、Oracleは商用本番利用用途向けに2019年1月、個々のデスクトップ向けに少なくとも2020年末までにOracle JDKのパブリック・アップデートを拡張しました。2つ目は、Java 6→7およびJava 7→8の場合と同様に、次のリリースに移行したい人向けに、Oracle JDKをOracleのOpenJDKビルドと互換性を持たせるための取り組みを発表しました。あなたがまだ移行されていないならば、10に移行し、新しいリリーストレインに乗ることをご提案します。

OpenJDKの領域では、Oracleは2019年1月までJDK 8 Updatesプロジェクトを継続してリードし、貢献する予定です。その前に、(これまで10年にわたって実施されていたように)新しいメンテナの要請が行われます(詳細は前の質問をご覧ください) 。
[8u-communication] Oracle's plans to contribute to JDK 8 Updates Project in OpenJDK after Java SE 8 End of Public Updates
http://mail.openjdk.java.net/pipermail/jdk8u-dev/2018-March/007341.html

Q: I’m an Oracle Customer, how am I affected? (Oracleの顧客にはどのような影響があるのか?)

Java SEを依存関係に持つOracle製品内で、Java SEを利用する場合には影響を受けます。詳細はMy Oracle Supportの記述をご覧ください。
Support Entitlement for Java SE When Used As Part of Another Oracle Product (Doc ID 1557737.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1557737.1

[脚注]

[1] Oracleがバイナリとビルドのために発表した計画は以下の通り。
  1. Oracle JDKの以前の全てのクローズドソースをOpenJDKに移動する
  2. GPLv2 + CPEの下でOpenJDKバイナリを公開する
  3. Oracle JDKとOpenJDKのバイナリは互換性を持たせてスムーズな移行を保証する

[Java] Extension of Oracle Java SE 8 Public Updates and Java Web Start support

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/extension-of-oracle-java-se-8-public-updates-and-java-web-start-support

OracleはJava SE Support Roadmapをアップデートしました。
Java SE Support Roadmap
http://www.oracle.com/technetwork/java/eol-135779.html
詳細は追ってホワイトペーパーが発行されますが、主要な変更点を纏めておきます。
  • OracleからのJava SE 8アップデートの無償提供を少なくとも2019年1月にまで延長する。さらに、Oracleは(企業での利用ではなく)個人利用(non-corporate)の場合、少なくとも2020年末までアップデートを継続して提供する
  • Oracleは、Java SE 8 Web Startアプリケーションの無償サポート、(企業利用ではない)個人利用向けのサポートを上記の日まで引き続きサポートする。
    • 訳注)無償サポートは2019年1月まで、個人利用(non-corporate)向けのサポートは2020年末まで 
  • Oracleは、商用利用している場合、もしくはWeb Startに依存するOracle製品と一緒に使う場合、少なくとも2025年3月までJava SE 8のJava Web Startのサポートを継続する。
  • 2015年に発表したように、ブラウザベンダーによるサポートが継続される間、AppletsはJava SE 8で少なくとも2019年3月までサポートを継続する。

[Java] Updates for Java SE Platform

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/java/java-se-8-9

Java SE 9.0.1はJava Platformの最新アップデートです。これは発表済みのCritical Patch Updateの一環で提供されており、重要なバグ修正が含まれています。このJRE(9.0.1)の期限は、2018年1月16日(PDT)に予定されている次回のCritical Patch Updateまでの予定です。
(訳注)セキュリティベースラインが次回のCritical Patch Updateで変更される予定ゆえに、期限切れを迎えるという意味です。
そのため、全てのJava SE 8ユーザーに対し、このリリースへのアップグレードをOracleは強く推奨いたします。
Release Notes for JDK 9 and JDK 9 Update Releases
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/9all-relnotes-3704433.html
Java SE Development Kit 9 Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk9-downloads-3848520.html
Critical Patch Updates, Security Alerts and Third Party Bulletin
https://www.oracle.com/technetwork/topics/security/alerts-086861.html
Java CPU and PSU Releases Explained
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/cpu-psu-explained-2331472.html
Java SE 8u151/152 (Java SE 8 update 151 および Java SE 8 update 152) もまたご利用いただけるようになりました。
Java SE Development Kit 8 Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk8-downloads-2133151.html
Java SE 8u152はPatch Set Updateで、これには8u151に含まれるもの全てに加え、追加機能が含まれています。ほとんどのJava SEユーザーに対し、重要なセキュリティに関わる修正を含むこの最新のJava 8のアップデートへのアップグレードを、Oracleは強く推奨します。このリリースに含まれている新機能やバグ修正は、Java SE 8u151のリリースノートをご覧ください。
Java Development Kit 8 Update Release Notes
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/8u-relnotes-2225394.html
Oracle Java SE Embedded Version 8 Update 151もご利用いただけるようになっています。
Oracle Java SE Embedded Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/java/embedded/embedded-se/downloads/index.html
JRECreateツールを使ってJREのカスタマイズが可能です。まずは利用したいプラットフォームにあったeJDKをダウンロードし、手順に従ってアプリケーションの要件にあうJREを作成してください。
Oracle® Java SE Embedded Developer's Guide Release 8
Create Your JRE with jrecreate
http://docs.oracle.com/javase/8/embedded/develop-apps-platforms/jrecreate.htm#JEMAG270
Oracle Java SE 8 EmbeddedはOracle Java SE Embedded製品の最終メジャーリリースです。JDK 9からは、Oracleは個別のJava SE Embedded製品のダウンロードを提供する予定はありません。

また、Java SE 7u161とJava SE 6u171もリリースされていますが、これらはOracle Java SEサポートの契約が必要です。詳細は以下のリリースノートをご覧ください。
Java SE 7 Advanced and Java SE 7 Support (formerly known as Java for Business 7) Release Notes
Java™ SE Development Kit 7, Update 161 (JDK 7u161)
http://www.oracle.com/technetwork/java/javaseproducts/documentation/javase7supportreleasenotes-1601161.html#R170_161
Java SE 6 Advanced and Java SE 6 Support (formerly known as Java SE for Business 6) Release Notes
Java™ SE Development Kit 6, Update 171 (JDK 6u171)
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/overview-156328.html#R160_171

Related Blogs

Java 9 Release Now Available!
https://blogs.oracle.com/java/java-9-release-now-available
https://orablogs-jp.blogspot.jp/2017/09/java-9-release-now-available.html
Java Magazine Issue: More Java 9
https://blogs.oracle.com/java/java-magazine-more-java-9
https://orablogs-jp.blogspot.jp/2017/09/new-java-magazine-issue-more-java-9.html
Java Magazine Issue: Inside Java 9
https://blogs.oracle.com/java/java-magazine-inside-java-9
https://orablogs-jp.blogspot.jp/2017/07/new-java-magazine-issue-inside-java-9.html

[Java] JDK 8u141, 7u151, and 6u161 Released!

四半期毎のCritical Patch Updateの一環で、JDK 8u141、7u151、6u161がご利用いただけるようになりました。最新のJDKリリースはJava SEダウンロードのページからダウンロードできます(訳注:7u151、6u161はサポート契約されている方のみご利用いただけます)。
Java SE Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
機能情報やこれらのリリースに含まれる修正に関する情報は、以下のリリースノートをご覧ください。

[Linux] CVE-2017-1000364

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/wim/cve-2017-1000364

多くの方々がCVE-2017-1000364について聞いたり読んだりされていると思います。まだの方は、以下のURLに情報が上がっています。
All posts tagged with CVE-2017-1000364 (Qualy's Blog)
https://blog.qualys.com/tag/cve-2017-1000364
CVE-2017-1000364 Detail
https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2017-1000364
Linux Kernel CVE-2017-1000364 Local Memory Corruption Vulnerability
http://www.securityfocus.com/bid/99130
問題はLinuxのStack Guard Pageのサイズで発見されました。具体的には4kサイズのStack Guard Pageが十分に大きくないためにStack Guard Pageを飛び越えることがあります(バイパスしてしまいます)。これはLinux Kernelバージョン4.11.5以前に影響します(Stack Guard Pageは2010年に導入されました)。
このCVEは9.8という非常に高いCVSSスコアです。
このCVEに対処するため、Oracle Linux用のパッケージ・リリースが数多くあります。
CVE-2017-1000366 (アップデートされたglibc)
https://linux.oracle.com/cve/CVE-2017-1000366.html
アップデートされたカーネル(CVE-2017-1000364)
https://linux.oracle.com/cve/CVE-2017-1000364.html
とても重要な追加情報として、Kspliceを使うとオンラインで修正を適用することができます。そのため、Oracle Linuxのサポートサブスクリプションをお持ちのお客様は、uptrack-upgradeを実行中のカーネルで実行するだけでよいのです。再起動は必要ありません。
# uptrack-upgrade
The following steps will be taken:
Install [8cpcuyra] CVE-2017-1000364: Increase stack guard size to 1 MiB.

Go ahead [y/N]? y
Installing [8cpcuyra] CVE-2017-1000364: Increase stack guard size to 1 MiB.
Your kernel is fully up to date.
Effective kernel version is 4.1.12-94.3.7.el7uek

[Java] JDK 8u131, 7u141, and 6u151 Released!

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/thejavatutorials/entry/jdk_8u131_7u141_and_6u151

JDK 8u131、7u141、6u151がご利用いただけるようになりました。最新のJDKリリースはJava SEダウンロードのページからダウンロードできます(訳注:7u141、6u151はサポート契約されている方のみご利用いただけます)。
Java SE Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
機能情報やこれらのリリースに含まれる修正に関する情報は、以下のリリースノートをご覧ください。
JDK 8u131には、ARM向けJDK 8u131が含まれています。ARM向けJavaの製品情報は、以下のリリースノートに記載があります。
Java™ Development Kit for ARM Release Notes 8 Update 131
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/8u131-arm-relnotes-3579839.html

[Support, Integration] How to provide enough information to SOA Support for start the troubleshoot?

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/soaproactive/entry/how_to_provide_enough_information

以下はサポートの観点からみた、(Q&AのSRではない)トラブルシューティングに関わる新規SR(サービスリクエスト、Service Request)を作成する際には常に含めておく標準的にして基本的なアクションプランです。
このようにすれば、サポートは最初のトリアージを行い、報告された挙動を確認し、新しいアクションプランを提示して、適切な次のステップを定義することができるはずです。

(注意)OSB製品に対するSRを作成する場合、以下のSOA*をOSBに置き換えてください(BAM、MFTなども同様です)。

1. 最新かつアップデートされたログや出力ファイル(.logや.out)を提供してください。
  • 全サービスを停止
  • 全てのlog、outファイルを管理サーバ、SOA*管理対象サーバから削除
  • tmpディレクトリやcacheディレクトリの内容を削除
  • 参考資料
  • サービスを開始
  • 1回だけ挙動を再現
  • 全てのlog、outファイルを管理サーバおよびSOA* 管理対象サーバから収集し、Zipで固めてアップロード
  • 報告した挙動に該当するタイムスタンプを明示
注意
  • ファイル削除前に適切にバックアップを取っておいてください
  • 本番環境で発生した事象に対するSRで再起動ができない場合には、サーバの停止・開始はスキップしていただいてかまいません
2. 停止時間の間にincdir_というフォルダの有無を確認し、存在すればZipで固めてSRとともにアップロードしてください。当該フォルダは以下の場所にあります。
<Domain_Home>/servers/<your_server>/adr/diag/ofm/<your_domain>/<your_server>/incident/incdir_?
3. 常に再現可能でしょうか、それとも発生タイミングはランダムですか?
4. クラスタ環境で発生していますか?もしそうであれば、どのような構成ですか?
5. 事象が発生している環境は新規インストールした環境ですか?
6. 事象が発生している環境は以前のバージョンをアップグレードした環境ですか?もしそうであれば、以下の情報も提供してください。
  • 移行元のバージョン
  • 移行時に参照したOracleドキュメントのURL
7. この事象がいつから発生し始めましたか?そのタイミングで何か変更を実施しましたか?
8. WebLogic ServerおよびSOA*サーバーを起動する際にコンソールに現れた全てのエラー、ならびに問い合わせている事象が発生したときにコンソールに現れた全てのエラーをSRに貼り付けてください。
9. この事象が発生した環境は開発環境、QA(検証)環境、本番環境のいずれでしょうか?
10. 別の環境でこの事象を再現するチャンスがありますか?
11. この事象・問題によって生じる業務上の影響はどのようなものでしょうか?
12. お問い合わせの事象を再現するための手順を詳細に(Step-by-stepで)お知らせください。
13. SOA 11gのサーバー環境を素早くプロファイリングするためのツールで、RDAというものがあります。
How to Run Remote Diagnostic Agent ( RDA ) Against SOA Products (Doc ID 1571554.2)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1571554.2
上記URLの[FAQ]タブから
How to Configure, Run and Avoid Questions in RDA With a Single Command?
を展開して、そこに記載の手順に従って実行します。
RDAを実行したディレクトリに作成されたRDA_output_*.zipというファイルを、SRとともにアップロードしてください。

14. RDAを実行できない場合には、OPatchインベントリを提供ください。
  • 11gの場合
    • 以下のコマンドを実行し、両ファイルをSRとともにアップロードしてください。YYYY、MM、DDは下記コマンドを実行した西暦年月日に置き換えます。
      1. SOA_HOMEをORACLE_HOMEに設定して以下を実行
        opatch lsinventory -detail > opatch-detail-soa_home_YYYYMMDD.txt
      2. ORACLE_COMMONをORACLE_HOMEに設定して以下を実行
        opatch lsinventory -detail > opatch-detail-common_home_YYYYMMDD.txt
    • OPatchコマンドの動作を確認する必要がある場合には、以下のドキュメントを確認してください。
      Oracle Fusion Middleware Patching With OPatch
      http://docs.oracle.com/cd/B28359_01/em.111/b31207/oui7_opatch.htm
  • 12cの場合
    • 以下のコマンドを実行し、ファイルをSRとともにアップロードしてください。YYYY、MM、DDは下記コマンドを実行した西暦年月日に置き換えます。
      • SOA12_MIDDLEWARE_HOMEをORACLE_HOMEに設定して以下を実行
        opatch lsinventory -detail > opatch-<oracle_home>_YYYYMMDD.txt
    • OPatchコマンドの動作を確認する必要がある場合には、以下のドキュメントを確認してください。
      Oracle® Fusion Middleware Opatchによるパッチ適用 12c (12.2.1.1)
      http://docs.oracle.com/cd/E80149_01/lcm/OPATC/toc.htm
      Oracle® Fusion Middleware Patching with OPatch 12c (12.2.1.2)
      http://docs.oracle.com/middleware/12212/lcm/OPATC/toc.htm

[Database, Support] Oracle Database 12.2 - Lifetime Support Policy updated

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/oracle_database_12_2_lifetime

オンプレミス用Oracle Database 12cR2が一般提供されたことを受けて、テクノロジー製品のOracle Lifetime Support Policyのブローシャもアップデートされました。
Oracle Lifetime Support Policy - Oracle technology products
http://www.oracle.com/us/support/library/lifetime-support-technology-069183.pdf
この表とパンフレットは、パッチセットとベースリリースを区別しないことに注意してください。 たとえば、Oracle 11gR2 (11.2)について説明している行では...

  • Oracle Database 11.2.0.3が2015年8月27日以降のバグ修正サポートから外れたとは言っていない
  • Extended SupportはOracle Database 11.2.0.4のみに適用される

これらの詳細については、表の下に記載されているMOS Note 742060.1を参照してください(この情報がこのエントリに含まれていない理由は筆者に尋ねないでください。SRを開いてOracle Supportに問い合わせてください)。
Release Schedule of Current Database Releases (Doc ID 742060.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=742060.1
最も重要な、以下のサポートドキュメントはまだ更新されていませんが、こちらもまもなく更新されることでしょう。
Oracle Database (RDBMS) Releases Support Status Summary (Doc ID 161818.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=161818.1

[Database] Upgrade to Oracle Database 12.2 - New MOS Notes

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/upgrade_to_oracle_database_121

Oracle Database 12.2.0.1へのアップグレードに関する有用なドキュメントがMy Oracle SupportにUpされています。
Complete Checklist for Manual Upgrades to Non-CDB Oracle Database 12c Release 2 (12.2) (Doc ID 2173141.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2173141.1
Complete checklist for Manual Upgrade for Multitenant Architecture Oracle Databases from 12.1.x.x to 12.2..x.x (Doc ID 2173144.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2173144.1
Complete Checklist for Upgrading to Oracle Database 12c Release 2 (12.2) using DBUA (Doc ID 2189854.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2189854.1
さらに、定期的に既知の問題やアラートのチェックをしてください。現時点ではドキュメントにコンテンツは挙がっていませんが。ドキュメント自体は既に存在しています。
12.2.0.1 Base Release - Availability and Known Issues (Doc ID 2239820.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2239820.1

[Database] Client Certification for Oracle Database 12.1.0.2/12.2.0.1

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/client_certification_for_oracle_database

先日Oracle Database 12.2.0.1に対するクライアントの動作保証に関する質問を受けました。
この質問に回答する内容が、My Oracle Supportの以下のドキュメントです。
Client / Server Interoperability Support Matrix for Different Oracle Versions (ドキュメントID 207303.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=207303.1
このドキュメントではOracle Database 9.2にまでさかのぼって、クライアントの互換性を取り扱っており、非常に役に立つリソースです。
Client Certification Oracle Database
忘れないでいただきたいのは、時として、クライアントソフトウェアにもパッチが必要になることがある、ということです。定期的にメールをやりとりしているお客様はDatabaseをOracle Database 12.1.0.2にアップグレードしたばかりでしたが、すでに最新のJDBCクライアントを使っているにもかかわらず、JDBCクライアントでたびたび奇妙なエラーを見かけました。

以下のメッセージと共に、ORA-904, ORA-923 and ORA-920が発生していました。
oracle.jdbc.driver.OracleParameterMetaDataParser.computeBasicInfo(OracleParameterMetaDataParser.java:277)
結局JDBCクライアントにもパッチが必要だったということがわかりました。つまり、12.1.0.2クライアントに対し、マージパッチ #21623553 を当てる必要があったのです。
パッチ21623553: MERGE REQUEST ON TOP OF 12.1.0.2.0 FOR BUGS 21185279 21455135
https://support.oracle.com/rs?type=patch&id=21623553
このマージパッチは、別の有用な修正と共に、JDBCクライアント向けマージパッチ #24012252 として統合されました。
パッチ24012252: MERGE REQUEST ON TOP OF 12.1.0.2.0 FOR BUGS 22603057 20362778 23345279
https://support.oracle.com/rs?type=patch&id=24012252 
パッチ適用後、エラーは出なくなりました。JDBCクライアントへの推奨パッチは、以下のMy Oracle Supportのドキュメントをご覧ください。
Recommended patches on JDBC 12.1.0.2.0 version (ドキュメントID 2227214.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2227214.1
さらに言えば、OTNから簡単にダウンロードできデプロイできるInstant Clientの存在もお忘れなく。
Oracle Instant Client Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/database/features/instant-client/index-097480.html
Oracle Instant Client Download OTN

[Support, Security] January 2017 Critical Patch Update Released

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/security/entry/january_2017_critical_patch_update

Oracleは本日2017年1月のCritical Patch Update (CPU) をリリースしました。
Oracle Critical Patch Update Advisory - January 2017
http://www.oracle.com/technetwork/security-advisory/cpujan2017-2881727.html
このCPUは、Oracle Database Server、Oracle Enterprise Manager Grid Control、Oracle E-Business Suite、Oracle Industry Applications、Oracle Fusion Middleware、Oracle Sun製品、Oracle Java SE、Oracle MySQLといった幅広い製品群の修正を提供するものです。
OracleはこのCPUをできる限り速やかに適用されることを推奨します。このCPUのサマリおよび分析は以下のMy Oracle Supportのドキュメントに記載があります(My Oracle Supportのアカウントが必要です)。
January 2017 Critical Patch Update: Executive Summary and Analysis (Doc ID 2220314.1)
https://support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=show&type=NOT&id=2220314.1

[Database, Support] OJVM patch: Standby-First patching, yes or no?

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/ojvm_patch_standby_first_patching

OJVMパッチという"wonderful"なトピックについて過去何度かブログを書いてきましたが、私をたたかないでください。弊社の幹部がこのエントリを認識していると思って間違いありません。
とにかく、過去数ヶ月でいただいた、OJVMパッチに関するいくつかの一般的な質問に対する回答をまとめたいと思います。

PSUやBPを適用する際に毎回OJVMパッチを適用する必要がありますか?

残念ながら、これは1回だけやって終わりというわけには行きません。毎回実施する必要があります。

データベースでOJVMを利用しているかどうかをどうやって判断すればよいのでしょうか?

以下のエントリで判断できるようにしようとしました。
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/jvm_java_in_the_database
でも、最善の方法は、使う予定がないのなら、OJVMを最初からインストールしないことです。後から削除するより後でインストールするほうがずっと簡単です。

OJVMパッチはローリングパッチ適用が可能ですか?それとも最初にstandby-firstパッチが可能でしょうか?

いいえ、残何ながら、OJVMパッチはRAC環境でローリングパッチ適用することはできませんし、standby-firstパッチ方式も使うことができません。
My Oracle Supportのサポート・ドキュメントに記載があります。
Oracle Recommended Patches -- "Oracle JavaVM Component Database PSU" (OJVM PSU) Patches (ドキュメントID 1929745.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1929745.1

Mitigation PatchはOJVMパッチのダウンタイムを避ける有効な方法でしょうか?

それはあなた次第ですね。ですが、OJVM Mitigation Patchが初耳ということであれば、再度、Oracle Recommended Patches -- "Oracle JavaVM Component Database PSU" (OJVM PSU) Patches (ドキュメントID 1929745.1)というMy Oracle Supportのサポート・ドキュメントをご覧ください。
For situations where the latest OJVM PSU cannot be installed immediately there is a "Mitigation Patch" that can be used. The "Mitigation Patch" is an interim solution to protect against all currently known (Jul 2015) Oracle JavaVM security vulnerabilities in the database until such time as the OJVM PSU can be installed. It can also be used to protect database versions no longer covered by error correction support.
The "Mitigation Patch":
  • is applicable only to database homes, not client nor Grid homes
  • is only applicable to databases that have JavaVM installed
  • has no dependency on the DB PSU (or equivalent) level
  • can be installed in a RAC Rolling manner
  • is a SQL only patch that needs to be installed and activated in each database
    • hence it can be installed standby first but it requires SQL steps to be executed to be effective, which cannot be done on a read only standby
  • affects use of Java and Java development in the database
  • has been reviewed for January 2015, April 2015, July 2015, October 2015, January 2016, April 2016 and July 2016 and provides mitigation against all currently known OJVM vulnerabilities
  • can be downloaded here: Patch:19721304
最新 OJVM PSU が即時に適用できない場合、"Mitigation Patch" を使用することができます。"Mitigation Patch" は OJVM PSU をインストールすることができるまでの間の、既知の Oracle JavaVM に対するセキュリティ脆弱性に対する一時的な解決策となります。すでに error correction support にてカバーされないバージョンのデータベースに対しても使用することが可能です。
"Mitigation Patch" は
  • データベースの ORACLE_HOME にのみ適用可能です。クライアントや Grid Home には適用できません。
  • JavaVM がインストールされているデータベースのみ適用可能です。
  • DB PSU (または PSU 相当のパッチ)  との依存性はありません。
  • RAC ローリング適用が可能です。
  • 各データベースでインストール、有効化する必要がある SQL のみのパッチです。
    • このため、スタンバイデータベースに先にインストールは可能ですが、有効化するには SQL を実行する手順が必要であり、READ ONLY のスタンバイデータベースでは先に有効にすることはできません。
  • データベース内の Java および Java development に影響があります。
  • January 2015 および April 2015 および July 2015および October 2015 および January 2016  に対して再調査され、現時点で既知のすべての OJVM 脆弱性に対する緩和策となります。
  • Patch:19721304からダウンロード可能です。
皆さんの疑問にお答え仕切れていないことは重々承知していますが、是非ためらわずにOracle SupportでService Requestを発行してください。

[Security, Support] July 2016 Critical Patch Update Released

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/security/entry/july_2016_critical_patch_update

2016年7月19日(PDT)に、Oracleは2016年7月度のCritical Patch Updateをリリースしました。
Oracle Critical Patch Update Advisory - July 2016
http://www.oracle.com/technetwork/security-advisory/cpujul2016-2881720.html
このCritical Patch Updateでは、(Oracle Database Server、Oracle E-Business Suite、Oracle Industry Applications、Oracle Fusion Middleware、Oracle Sun Products、Oracle Java SE、Oracle MySQLなどの)幅広い製品群に対する修正を提供します。
OracleはこのCritical Patch Updateをできる限り早期に適用されることを推奨いたします。このCritical Patch Updateのサマリーや分析情報はMy Oracle Supportの以下のサポート文書として公開しています(ご覧いただくためにはサポート契約が必要です)。
July 2016 Critical Patch Update: Executive Summary and Analysis (Doc ID 2161607.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2161607.1