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[Identity Management] Integrating SSO with Slack in Minutes

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/cloud-platform/integrating-sso-with-slack-in-minutes

以前のエントリで、Oracle Identity Cloud Service(IDCS、以下IDCS)で簡単にServiceNowとのSSO(Single Sign-on)を構成できることを説明しました。
How to set up SSO Integration with ServiceNow using Oracle Identity Cloud
https://blogs.oracle.com/cloud-platform/how-to-set-up-sso-integration-with-servicenow-using-oracle-identity-cloud
https://orablogs-jp.blogspot.com/2019/01/how-to-set-up-sso-integration-with.html
Oracle Identity Cloud Service
https://cloud.oracle.com/ja_JP/identity
今回は、同じ方法を使ってSlackとID統合ができることを説明します。

最近のクラウドアプリケーションでは最新のidentity and access management(IAM)アーキテクチャを必要としています。IDCSはAPIファーストなアーキテクチャで構築されており、SCIMやOAuth 2.0、SAML 2.0、OpenID Connectといったオープンスタンダードの力を使い、非常に柔軟かつ可搬性のある統合を実現できます。

以下のチュートリアルでは、Identityプロバイダのメタデータから署名証明書にアクセスして証明書の内容の作成に始まり、Slackのワークスペース設定の構成までの完全なEnd-to-Endのプロセスを紹介しています。SAML認証設定を構成すると、IDCSに戻ってApp CatalogからSlackを選択して簡単にセットアップできます。最後に同期を有効化し、ターゲットユーザーをアクティブ化してSlackでSSOを使用し始めるところを学習します。

Oracle Learning LibraryのYouTubeチャネルにUpされている、IDCSを使ったSlackとのSSOによるID統合の詳細の動画をご覧ください。
Oracle Learning Library
https://www.youtube.com/channel/UCpcndhe5IebWrJrdLRGRsvw


包括的なセキュリティおよびアイデンティティプラットフォームについて知りたい方は、以下のURLにアクセスしてください。無料でお試しいただけます。
Oracle Identity Cloud Service
https://cloud.oracle.com/ja_JP/identity
Try for Free!
https://cloud.oracle.com/tryit

[Identity Management] How to set up SSO Integration with ServiceNow using Oracle Identity Cloud

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/cloud-platform/how-to-set-up-sso-integration-with-servicenow-using-oracle-identity-cloud

3rdパーティアプリケーションとのアイデンティティ・ベースの認証・認可の統合は企業組織にとって非常に困難なタスクになることがよくあります。このような統合を簡単にするため、Oracle Identity Cloud Service(IDCS、以下IDCS)を使って人気のあるアプリケーション(ServiceNow、Slack、Confluence、JIRA)と統合するのに有用な4部構成のシリーズをOracleは用意しています。
Oracle Identity Cloud Service
https://cloud.oracle.com/ja_JP/identity
最近のクラウドアプリケーションでは最新のidentity and access management(IAM)アーキテクチャを必要としています。IDCSはAPIファーストなアーキテクチャで構築されており、SCIMやOAuth 2.0、SAML 2.0、OpenID Connectといったオープンスタンダードの力を使って、非常に柔軟かつ可搬性のある統合を実現できます。

以下のチュートリアルでは、Identityプロバイダのメタデータから署名証明書を取得するところから始まる、詳細のEnd-to-Endのプロセスを紹介しています。プラグインの追加およびアクティブ化によりServiceNowのSSOを構成して、App Catalogを構成し、ID統合の最終化のためSSOの検証をするまでを学んでいただけます。

Oracle Learning LibraryのYouTubeチャネルにUpされている、IDCSを使ったServiceNowとのSSOによるID統合作成の詳細を説明した動画をご覧ください。
Oracle Learning Library
https://www.youtube.com/channel/UCpcndhe5IebWrJrdLRGRsvw


包括的なセキュリティおよびアイデンティティプラットフォームについて知りたい方は、以下のURLにアクセスしてください。無料でお試しいただけます。
Oracle Identity Cloud Service
https://cloud.oracle.com/ja_JP/identity
Try for Free!
https://cloud.oracle.com/tryit

[Integration, Security, Cloud] Securely Connect to REST APIs from Oracle Integration Cloud

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/integration/securely-connect-to-rest-apis-from-oracle-integration-cloud

Oracle REST Adapterは、外部RESTful APIを利用するにあたって包括的な方法を提供しています。このエントリでは、REST Adapterを使って保護されたAPIを利用する方法の概要をご紹介します。

Oracle Integration Cloud(OIC、以下OIC)は、保護されたAPIへのアクセスのためのセキュリティポリシーを指定するために利用できる再利用可能な接続を提供します。一度構成すれば、ユーザーは接続をテスト、保存、完成し、統合フロー内で他の接続と同様に利用できます。

REST Adapter接続を新たなセキュリティ資格証明で更新すると、その変更は自動的に全てのデプロイ済みの統合に伝播するため、統合フローのアップデートや再デプロイは必要ありません。統合フローの開発者は、新たなセキュリティ資格証明が統合フロー内で参照されるAPIやリソースに対して(以前のセキュリティ資格証明と)同じアクセス権限を有していることを確認しておく必要があります。

その他の変更、特にベースURI、SwaggerやRAMLドキュメントへのURLのような外部REST APIと関連するものである場合、影響を受けるフローを一度非アクティブ化した上で再アクティブ化する必要があったり、場合によっては、影響を受けるアダプターのエンドポイントを再編集が必要だったりする場合もあります。

以下のセキュリティポリシーをOICではサポートしています。

Basic Authentication 

HTTP Basic認証はHTTPプロトコルに組み込まれているシンプルな認証スキームで、クライアントはHTTPリクエストをAuthorizationヘッダーで送信します。このAuthorizationヘッダーには、Basicに続いて空白、そしてユーザー名:パスワードをBase64でエンコードした文字列が設定されています。REST Adapterでは、Basic Authenticationセキュリティポリシーを選択し、ユーザー名とパスワードを指定する必要があります。


REST Adapterは資格証明がCredential Storeに安全に格納されることを保証します。API呼び出し時にAdapterはHTTPヘッダーにリクエストと共に以下のように注入します。
Authorization: Basic <base64-encoded-value-of-credentials>
テスト接続が成功しても、ユーザー名とパスワードは検証されません。統合の開発者が資格証明を事前に検証しておく必要があります。


API Key Based Authentication

API keyで保護されているAPIを利用する場合、統合開発者はAPI Key Based Authenticationセキュリティポリシーを利用する必要があります。

REST Adapterは開発者に対し、API Keyをどのようにリクエストと共に送信する必要があるのかを宣言的に定義できる拡張性のあるインターフェースを提供しています。API呼び出し時にAdapterはリクエストと共に指定されたAPI Keyの利用方法に従ってAPI keyを注入します。
テスト接続が成功しても、API Keyは検証されてはいません。統合の開発者が事前にAPI Keyを検証しておく必要があります。
このセキュリティポリシーの詳細を知りたい方は、以下のエントリをご覧ください。
API-Key Based Authentication: Quickly and Easily
https://blogs.oracle.com/integration/api-key-based-authentication%3a-quickly-and-easily
https://orablogs-jp.blogspot.com/2018/10/api-key-based-authentication-quickly.html

OAuth Client Credentials

リソースオーナーの介入なくClient IdとClient Secretを使ってクライアントアプリケーションが直接アクセスを取得します。

REST Adapterでは、OAuth Client Credentialsセキュリティポリシーを選択して必要な情報を設定する必要があります。

テスト接続では設定した資格証明を使ってアクセストークンを認可サーバから取得します。アクセストークンは安全に内部にキャッシュされ、必要に応じてリフレッシュされます。

REST Adapterは以下のようなセキュリティポリシーに設定された値を使ってアクセストークンを取得します。
curl -X POST -H 'Content-Type: [Auth Request Media Type]' -H "Accept: application/json" -H 'Authorization: Basic {base64#[YOUR_CLIENT_ID]:[YOUR_CLIENT_SECRET]}' -d  ‘{'grant_type=client_credentials&scope=[YOUR_SCOPE]' '[YOUR_ACCESS_TOKEN_URI]'
During API呼び出し時にAdapterはリクエストと共に以下のようにアクセストークンをAuthorizationヘッダーとして注入します。
Authorization: Bearer <access_token_obtained_using_oauth_client_credentials>
アクセストークンは特定のスコープ用です。統合の開発者は接続を使って同一のスコープ内のリソースにアクセスできることを確認する必要があります。

[注意]
OAuth2仕様は、クライアント認証のための厳密なメカニズムを意図的に省略しています。保護されたリソースへのアクセスに使用されるアクセストークン属性とメソッドもこの仕様の範囲を超えています。その結果、標準ポリシーを使用して対処できないOAuth2の実装が数多くあります。
RFC 6749 The OAuth 2.0 Authorization Framework
Client Authentication
https://tools.ietf.org/html/rfc6749#section-2.3
    Oracle REST Adapterでは任意のOAuthクライアント資格情報設定で使用できる柔軟なCustom Two Legged OAuthセキュリティポリシーを利用できます。詳細は以下のエントリをご覧ください。後の章でも紹介します。
    OAuth Custom Two Legged Security Policy In Oracle Integration Cloud
    https://blogs.oracle.com/adapters/integrate-ics-with-a-third-party-oauth-protected-rest-service-using-the-generic-rest-adapter-part-1

    OAuth Resource Owner Password Credentials

    アクセストークン取得のために、認可グラントとして直接リソースオーナーパスワード資格証明を利用できます。リソースオーナーは資格証明をクライアントに共有するため、ポリシーを利用します。このポリシーは、リソースオーナーとクライアント間の信頼度が高い場合に使用されます。

    REST Adapterでは、ユーザーがResource Owner Password Credentialsセキュリティポリシーを選択して、必要な情報を設定する必要があります。

    テスト接続時には入力した資格証明を使ってアクセストークンを認可サーバから取得します。このアクセストークンを安全に内部にキャッシュし、必要に応じてリフレッシュします。
    REST Adapterは、以下のようにセキュリティポリシーに指定した値を使って、アクセストークンを入手します。
    curl -X POST -H "Authorization: Basic {base64#[YOUR_CLIENT_ID]:[YOUR_CLIENT_SECRET]}" -H "Content-Type: [Auth Request Media Type]" -d '{"grant_type": "password", "scope": "[YOUR_SCOPE]",    "username": "[USER_NAME]", "password": "[PASSWORD]" }' "[YOUR_ACCESS_TOKEN_URI]"
    API呼び出し時にAdapterはAuthorizationヘッダーとしてアクセストークンをリクエストと共に以下のように注入します。
    Authorization: Bearer <access_token_obtained_using_oauth_ropc>
    アクセストークンは特定のスコープ用です。統合の開発者は接続を使って同一スコープ内のリソースにアクセスできることを確認する必要があります。

    [注意]
    OAuth2仕様は、クライアント認証のための厳密なメカニズムを意図的に省略しています。保護されたリソースへのアクセスに使用されるアクセストークン属性とメソッドもこの仕様の範囲を超えています。その結果、標準ポリシーを使用して対処できないOAuth2の実装が数多くあります。
    RFC 6749 The OAuth 2.0 Authorization Framework
    Client Authentication
    https://tools.ietf.org/html/rfc6749#section-2.3
    Oracle REST Adapterでは任意のOAuthクライアント資格情報設定で使用できる柔軟なCustom Two Legged OAuthセキュリティポリシーを利用できます。詳細は以下のエントリをご覧ください。後の章でも紹介します。
    OAuth Custom Two Legged Security Policy In Oracle Integration Cloud
    https://blogs.oracle.com/adapters/integrate-ics-with-a-third-party-oauth-protected-rest-service-using-the-generic-rest-adapter-part-1

    OAuth Custom Two Legged Flow

    Custom Two leggedセキュリティポリシーにより、OICはOAuth Client CredentialsおよびOAuth Resource Owner Password Credentialsフローを使って保護されたサービスを含む、OAuthで保護された多くのサービスに接続するために必要な柔軟性を提供します。

    REST Adapterでは、OAuth Custom Two Legged Flowセキュリティポリシーを選択して、必要な情報を設定する必要があります。

    テスト接続では設定された資格証明を使って認可サーバからアクセストークンを取得します。このアクセストークンは安全に内部にキャッシュされ、必要に応じてリフレッシュされます。

    Access Token Usageは開発者に対し、アクセストークンをどのようにリクエストと共に送信する必要があるのかを宣言的に定義できる拡張性のあるインターフェースを提供しています。API呼び出し時にAdapterはリクエストと共にAccess Token Usageの指定に従ってアクセストークンを注入します。

    アクセストークンは特定のスコープ用です。統合の開発者は接続を使って同一スコープ内のリソースへのアクセスを確認する必要があります。

    詳細は以下のエントリをご覧ください。
    OAuth Custom Two Legged Security Policy In Oracle Integration Cloud
    https://blogs.oracle.com/adapters/integrate-ics-with-a-third-party-oauth-protected-rest-service-using-the-generic-rest-adapter-part-1

    OAuth Authorization Code Credential

    認可コードグラントは、クライアントアプリケーションにアクセストークンを付与する前にリソースオーナーの同意が必要なOAuthフローです。

    REST Adapterでは、OAuth Authorization Code Credentialセキュリティポリシーを選択して必要な情報を設定する必要があります。

    構成が済めば、統合の開発者はprovide consentをクリックできます。この操作でユーザーは認可URLにリダイレクトされ、ここでリソースオーナーが認可サーバで認証、クライアントアプリケーションに同意を提供します。この操作でOAuthフローが無事に完了します。統合の開発者は接続をテスト、保存、完了でき、統合フロー内でその他の接続のように利用できます。

    テスト接続では設定された同意フローが成功し、認可サーバからアクセストークンの取得を検証します。このアクセストークンは安全に内部にキャッシュされ、必要に応じてリフレッシュされます。

    API呼び出し時に、Adpaterは以下のようにリクエストと共にAuthorizationヘッダーとしてアクセストークンを注入します。
    Authorization: Bearer <access_token_obtained_using_code_authorization>
    アクセストークンは特定のスコープ用です。統合の開発者は接続を使って同一スコープ内のリソースへのアクセスを確認する必要があります。

    [注意]
    OAuth2仕様は、クライアント認証のための厳密なメカニズムを意図的に省略しています。保護されたリソースへのアクセスに使用されるアクセストークン属性とメソッドもこの仕様の範囲を超えています。その結果、標準ポリシーを使用して対処できないOAuth2の実装が数多くあります。
    RFC 6749 The OAuth 2.0 Authorization Framework
    Client Authentication
    https://tools.ietf.org/html/rfc6749#section-2.3
    Oracle REST Adapterでは任意のOAuthクライアント資格情報設定で使用できる柔軟なCustom Three Legged OAuthセキュリティポリシーを利用できます。次章で紹介します。

    OAuth Custom Three Legged Flow

    OAuth Custom Three leggedセキュリティポリシーにより、OICは認可コードフローを使って保護されたサービスを含む、OAuth2で保護された多くのサービスに接続するために必要な柔軟性を提供します。

    REST Adapterでは、OAuth Custom Three Legged Flowセキュリティポリシーを選択し、必要な情報を設定する必要があります。

    構成が済めば、統合の開発者はprovide consentをクリックできます。この操作でユーザーは認可URLにリダイレクトされ、ここでリソースオーナーが認可サーバで認証、クライアントアプリケーションに同意を提供します。この操作でOAuthフローが無事に完了します。統合の開発者は接続をテスト、保存、完了でき、統合フロー内でその他の接続のように利用できます。

    テスト接続では設定された同意フローが成功し、認可サーバからのアクセストークン取得を検証します。このアクセストークンは安全に内部にキャッシュされ、必要に応じてリフレッシュされます。

    同意の提供フローではリソースオーナーの操作が必要なので、アクセストークンを実行時にリソースオーナーが操作しなくてもアクセストークンをリフレッシュできるよう、アクセストークンのリフレッシュの仕組みを指定しておくことを推奨します。

    Access Token Usageは開発者に対し、アクセストークンをどのようにリクエストと共に送信する必要があるのかを宣言的に定義できる拡張性のあるインターフェースを提供しています。API呼び出し時にAdapterはリクエストと共にAccess Token Usageの指定に従ってアクセストークンを注入します。

    アクセストークンは特定のスコープ用です。統合の開発者は接続を使って同一スコープ内のリソースへのアクセスを確認する必要があります。

    OAuth Custom Three Leggedポリシーを詳細に説明するエントリを今後用意する予定です。

    OAuth 1.0 One legged Authentication

    OAuth 1.0a (One-legged) を使うと、クライアントは認証されたHTTPリクエストに対し、リソースの資格証明で保護されたリソースへアクセスさせることができます。この方法は、各リクエストに2個の資格証明セットを含むように設計されています。1つはクライアントの識別、もう1つはリソース所有者の識別用途です。クライアントは、リソースオーナーに代わって認証されたリクエストを作成する前に、リソースオーナーが認可したトークンを取得する必要があります。

    テスト接続では、必要な値が設定されているかどうかだけチェックします。実行時にこれらの資格情報を署名付きアクセストークンの生成に使用します。認証済みトークンは一度だけ使用されるため、生成されたトークンはキャッシュしません。

    API呼び出し時にAdapterはリクエストと共にAuthorizationヘッダーとしてアクセストークンを注入します。
    Authorization: OAuth <generated_oauth1.0a_access_token>
    アクセストークンは特定のスコープ用です。統合の開発者は接続を使って同一スコープ内のリソースへのアクセスを確認する必要があります。

    APIを使って外部のステークホルダーや内部のチームで情報を共有する、今日のConnected worldでは、セキュリティは最重要課題です。ほとんどのサービスプロバイダーは上記の機構を使ってAPIへのセキュアなアクセスを提供しています。このエントリでは、Oracle REST Adapterを使って安全にこれらの保護されたサービスを利用する方法をご紹介してきました。このあと、上記のほとんどのセキュリティポリシーの詳細説明をする予定です。特に、Custom OAuthポリシーは多数のOAuthで保護されたサービスと連携するための柔軟なインターフェイスを提供します。

    [Integration] How to migrate from ICS to OIC?

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/integration/how-to-migrate-from-ics-to-oic

    このエントリでは、ICS (Integration Cloud Service)インスタンスからOIC(Oracle Integration Cloud)インスタンスへのメタデータの移行についてご紹介します。移行対象のメタデータには以下のものが含まれます。
    • 統合(Integration)、接続(Connection)、ルックアップ(Lookup)、ライブラリ(Library)、パッケージ(Package)、エージェントグループ(Agent Group)、カスタムアダプタ(Custom Adapter)など
      • 任意の状態(開発中、アクティブ化済み、など)の統合が移行対象です
      • 統合が参照しないルックアップ、接続といったリソースも移行対象です
    • (接続で構成される)エンドポイント設定
    • 証明書
    • CSFストアに格納されている資格証明(Credential)
    • データベースや通知(Notification)のような設定
    移行ツールは以下のタスクの一部を自動化しますが、手作業でのエクスポート、インポートを使うバイア、手作業での移行が必要です。
    • 接続、ルックアップなどといった依存関係と共に全ての統合を移行パッケージにバルクエクスポート
    • エンドポイント構成や資格証明の移行
    • "Integration calling Integration"における移行元ICSインスタンスから移行先OICインスタンスへのホスト、ポートの自動置換
    • 自動「テスト接続(Test Connection)」
    • アクティブ化済み統合の自動アクティブ化

    Enabling Migration in OIC

    移行の一環でOICにコンテンツをインポートするために、OICで機能フラグを有効化する必要があります。機能フラグを有効化するには、Oracle Supportに対しSRを発行する必要があります。
    (訳注)
    この機能は18.4.1で全てのユーザーが利用できるようになっています。そのため、SRの発行は不要です。
    また、ここで説明している内容は、ドキュメントにも記載があります。
    Oracle® Cloud
    Administering Oracle Integration Cloud
    Export Oracle Integration Cloud Service Data Objects into Oracle Integration Cloud
    https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/integration-cloud/integration-cloud-auton/export-oracle-integration-cloud-service-data-objects-oracle-autonomous-integration-cloud.html

    Migration Lifecycle




    移行手順の概要は以下の通りです。
    1. (移行先がOIC Autonomousの場合)Oracle Cloud Infrastructure環境にオブジェクトストレージバケットを作成する。これはICSとOIC間で移行パッケージを転送するために必要である。
      • ストレージバケットの作成方法の詳細はこちらをクリックしてください。
    2. 1の手順が完了したら、ストレージURLとストレージの資格証明を使い、ICS環境のエクスポートREST APIを呼び出す。この操作でICSからデータをストレージサービスにコピーする。
    3. 必要であれば、エクスポート操作の状態を取得するREST APIを呼び出す。
    4. エクスポートされたオブジェクト、移行時のエラーや警告の情報は、移行レポートから取得できる。
    5. ストレージURLとストレージの資格証明を渡して、OIC環境でインポート操作を実行する。この操作により、ストレージからコンテンツをOICにインポートする。
    6. 必要であれば、エクスポートの状態を取得するREST APIを呼び出す。
    7. インポートされたオブジェクトや移行時のエラー、警告に関する情報は、移行レポートから取得できる。

    Exporting the data from ICS

    ICS環境から以下の手順を使ってデータをエクスポートします(OICからのエクスポートについては、Exporting the data from OICを参照してください)。

    管理者権限でアクセスして、エクスポートREST APIを実行します。以下はPostman RESTクライアントを使った例です。

    Export Request:

    ストレージサービス内で完了した構成に従い、以下の形式に基づいてストレージのURLを作成します。ストレージの資格証明も渡してください。
    https://swiftobjectstorage.region.oraclecloud.com/v1/tenancy/bucket
    ストレージバケット作成に関する詳細はこちらを確認してください。


    Response:



    Checking status:



    Checking the migration archive:



    Importing the data into OIC

    OIC環境にデータをインポートする手順は以下の通りです。

    移行ユーティリティはインポートに当たって複数の方法をサポートします。
    NoimportActivateMode valueDescription
    1ImportOnlyこのモードでは、オブジェクトをインポートするだけで、統合のアクティブ化はしない。アダプターのエージェントをインストールする必要がある場合など、手作業の操作が必要な場合に利用する。
    2ImportActivateこのモードでは、以前アクティブ化されている統合を全てインポートし、アクティブ化する。
    3ActivateOnlyこのモードは以前アクティブ化されている統合のアクティブ化のみ実行する。

    管理者権限でアクセスして、インポートREST APIを実行します。以下はPostman RESTクライアントを使った例です。

    ImportOnly Request:

    ストレージサービス内で完了した構成に従い、ストレージURLを以下のフォーマットに基づいて作成します。ストレージの資格証明も渡す必要があります。
    https://swiftobjectstorage.region.oraclecloud.com/v1/tenancy/bucket


    ImportActivate Request:



    ActivateOnly Request:



    Response:



    Checking the import status:

    インポートルクエストのペイロードとして帰ってくるjobidを、リソースに指定して渡します。以下の例では、jobidとして405を渡しています。


    Checking the migration report

    以下の手順で移行インポートプロセスの結果を確認できます。

    Migration report location:



    Sample report:



    Exporting the data from OIC

    OIC環境からデータをエクスポートする手順は以下の通りです。
    管理者権限でアクセスして、エクスポートREST APIを実行します。以下はPostman RESTクライアントを使った例です。

    Export Request:



    Export Response:



    Checking status:

    [Integration] Working with Create Error Activity

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/integration/working-with-create-error-activity-v2

    統合フローの任意の場所にCreate Error(エラー生成)アクティビティを追加したくないですか?OICでこれができるようになりました。ただ、この機能を利用するには、"oic.ics.console.integration.throw-action"という機能フラグを有効化する必要があります。
    Enabling the Future Today - Feature Flags in Oracle Integration Cloud
    https://blogs.oracle.com/integration/enabling-the-future-today-feature-flags-in-oracle-integration-cloud
    https://orablogs-jp.blogspot.com/2018/09/enabling-future-today-feature-flags-in.html
    • 統合を作成もしくは編集します。
    • 'Create Error' アクションをDragすると、灰色の+アイコンがコネクタライン上に現れます。

    • Create Errorアクションは+アイコンのどれかの上にDropできます。
    • 配置したら、このErrorアクションのName(名前)とDescription(説明、必須ではありません)を指定します。

    • [作成]を選択すると、自動的にエラーの詳細に遷移します。
    • エラーにはCode(エラーコード)、Reason(エラー発生理由)、その他Details(詳細)のような情報を含めることができます。

    • フィールドを編集するには、鉛筆アイコンをクリックしてください。情報入力をするための式ビルダに切り替わります。

    • ユーザーはSkip Condition(エラーを発生させない条件)を設定して、実際にエラーを発生させないようにすることもできます。

    • 詳細画面を閉じると、オーケストレーションの画面に戻ります。ノードが図に追加されているはずです。
    • Skip Conditionを使わない場合、Errorアクティビティの次のアクティビティへの矢印が点線で表示されます。これはエラー発生後、当該フローが継続しないことを示しています。

    • Skip Conditionが指定されている場合、Errorアクティビティからその次のアクティビティへの矢印は実線で、Errorアクティビティが点線で囲まれます。
    • 実線はフローの実行がエラーをバイパスし、そのまま次のアクティビティに遷移する可能性を示しています。

    [Integration] How to invoke an Integration From another Integration in OIC without creating a connection

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/integration/how-to-invoke-an-integration-from-another-integration-in-oic-without-creating-a-connection

    このエントリでは、Oracle Integration Cloudの”Local Integration”機能をご紹介します。この機能は別の統合(Integration)から統合を呼び出す、というものです。この新機能の登場により、呼び出したい統合のための接続(Connection)を明示的に作成する必要がなくなります。この機能を利用するにあたっては、"oic.ics.console.integration.invoke.local.integration" という機能フラグを有効にする必要があります。
    Enabling the Future Today - Feature Flags in Oracle Integration Cloud
    https://blogs.oracle.com/integration/enabling-the-future-today-feature-flags-in-oracle-integration-cloud
    https://orablogs-jp.blogspot.com/2018/09/enabling-future-today-feature-flags-in.html

    "Hello World" という統合を呼び出すために、 Invoke Hello World という新規の統合を作成していきます。この統合"Hello World"はサンプルとしてOICに同梱されています。サンプル”Hello World"に関する詳細は、以下のドキュメントをご覧ください。
    Oracle® Cloud
    Using Integrations in Oracle Integration Cloud
    Run the Hello World Sample
    https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/integration-cloud/integrations-user/run-sample-integrations.html#GUID-C0B79130-B9FD-4BAC-8393-B5BD6D1A6930
    まず、統合Hello Worldをアクティブ化した上で、以下の手順に従い、統合”Invoke Hello World"を作成します。
    • 統合リストのページで[作成]をクリックし、[アプリケーションドリブンのオーケストレーション]を選択します。統合の名前は"Invoke Hello World"として統合を作成していきます。

    • RESTトリガーを作成します。このトリガーはnameとemailをパラメータとして利用するため、トリガーとして"Sample REST Endpoint Interface"をDrag & Dropするか、もしくはインラインメニューを使って追加し、ウィザードに沿って進めていきます。
      Use Inline Menu to add actions in Orchestration: Quickly and Easily
      https://blogs.oracle.com/integration/use-inline-menu-to-add-actions-in-orchestration:-quickly-and-easily
      "Sample REST Endpoint Interface"接続はすでにシステム上に存在しているはずです。










    Drag and Drop Local Integration

    • Integration Artifactsをクリックして、Business Integrationをクリックし、統合のRest Trigger (getNameAndEmail)の後ろに”Local Integration"をDrag & Dropします。

    • Local Integration ウィザードが現れるので、詳細を指定して[次]をクリックします。

    • このページでは、呼び出し可能なアクティブ化済みの全ての統合がリスト表示されています。統合の名称を入力して統合リストをフィルタリングできます。”Hello World (1.2.0) "を選択して[次]をクリックします。

    • Operationを選択して[次]をクリックします。

    • サマリのページで[完了]をクリックします。

    • ここから、マップ ”CallHelloWorld" を編集して、nameとemailをマッピングしていきます。

    • マップ "getNameAndEmail" を構成、編集します。

    • 統合を保存して閉じます。

    • ランディングページから、統合をアクティブ化します。トレース、ペイロードのトレースも有効化します。
    • エンドポイントURLを使って統合を実行します。URLをブラウザに貼り付けて、実行してください。URLは以下のような形式です。
      https://host/ic/api/integration/v1/flows/rest/INVOKE_HELLO_WORLD/1.0/info?name=[name-value]&email=[email-value]
    • モニタリング>トラッキングと辿って、統合の実行を監視します。Invoke Hello Worldという統合からのHello Worldの呼び出しに成功していることが確認できるでしょう。このページからHello Worldインスタンスの実行結果に遷移することもできます。Local Integration ”CallHelloWorld" をクリックして、 "Go to Local Integration instance.." アイコンを選択します。ポップアップが現れるので、”Go” をクリックすると、Hello Worldインスタンスが新しいタブページに現れます。この機能はRESTもしくはSOAPベースの呼び出しのみで利用可能で、スケジュール化されたオーケストレーションでは利用できません。


    How to Invoke a Scheduled Orchestration

    スケジュール化されたオーケストレーションを別の統合から呼び出すこともできます。その場合は、スケジュール化されたオーケストレーションを”Submit Now" で呼び出すだけでよいのです。

    これから新たな統合 Invoke File Transfer を作成します。これはFile Transfer Sampleを呼び出すものです。このサンプルの詳細は以下をご覧ください。
    Oracle® Cloud
    Using Integrations in Oracle Integration Cloud
    Run the File Transfer Sample
    https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/integration-cloud/integrations-user/run-sample-integrations.html#GUID-78E34627-C71B-48A5-8516-80C6D84FFE19
    • まず、”File Transfer Sample"をアクティブ化します。続いて、スケジュール化されたオーケストレーションである"Invoke File Transfer" を作成し、Local IntegrationをDrag & Dropします。ウィザードに従って進み、”File Transfer Sample"をLocal Integrationとして選択し、Operationとして"runNow"を選択します。詳細は前章 ”Drag and Drop Local Integration” をご覧ください。その後、マップ "CallFileTransfer" を編集します。
    • マッパーでは、アクションをクリックして”Build Mapping" 画面に遷移し、”NOW"と入力します。スケジュール化されたオーケストレーションを起動するにあたり、これが重要な手順です。



    • トラッキングを構成し、統合を保存、終了します。
    • Activate the "Invoke File Transfer" をアクティブ化し、メニューからSubmit Nowをクリックして統合を実行します。Monitoring > Runsと辿ると、実行状況を確認できます。下図のスクリーンショットから分かるように、"Invoke File Transfer" が動作し、File Transfer Sampleが呼び出されています。

    このエントリでは、別の統合を呼び出す ”Local Integration" 機能の利用方法をご紹介しました。より良い設計を促進し、メンテナンスを容易にするためにモジュール機能を提供するこのパターンを利用して、大規模な統合を複数の小規模な統合に分割するのよい考え方、方法と考えます。