[訳注]このOSとの組み合わせは検証されておりません。
Fusion Middleware Certification Matrixで検証された組み合わせを確認できます。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
最新のOracle Service Bus (11gR1 PS3)をUbuntu 10.04上にインストールし、UbuntuでEclipse IDEを起動したところ、「多くのファイルを開き過ぎ」というエラーが出ました。Oracle Service BusとOracle Enterprise Pack Eclipseが大量のファイルを開きすぎた、という…。
デフォルトでUbuntuは1024個までのファイルを開くことができるよう制限をかけていますが、OSBの開発の場合、その制限を4096にまで拡大する必要があるのです。
この制限は簡単に変更できます。2個のファイルを変更し、再起動するだけです。まず、 limits.conf というファイルをrootで編集します。ターミナルを開き、以下のコマンドを打ってください。
sudo gedit /etc/security/limits.conf
(訳注:もちろん、su rootからでもOKです)
ファイルを開いたら、以下の2行を追加します。アスタリスクは全ユーザーに影響するルールという意味です。
* soft nofile 4096
* hard nofile 4096
編集が終了したらファイルを保存し、エディタを終了します。
2個目は common-session というファイルです。次のコマンドを打って編集しましょう。
sudo gedit /etc/pam.d/common-session
次の一行を追加します。
session required pam_limits.so
編集終了後ファイルを保存し、エディタを終了、マシンを再起動します。これでファイル開け過ぎというエラーは起こらないでしょう…。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/jeffdavies/2011/02/osb_and_ubuntu_1004_-_too_many.html
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