[Java, GlassFish] Java wishlist for Windows Azure

TOTD #155でGlassFishをWindows Azure上で動かす方法を説明しました。動作はしましたが簡単ではありません。JDKとGlassFishのインストールはWorker Roleを使いますが、利用したコンセプトはJavaに特化したものじゃありません。MicrosoftはAzure SDK for Java、AppFabric SDK for Javaをリリースしており、手軽にはじめることはできますが、私が思うに、いくつかの鍵となる要素がかけていると思うのです。基地の問題もありますが、記憶が新鮮なうちにメモしておこうと思います。

Windows Azure上でよりJavaを使いやすくするためにやってほしいこと
  1. Windows Azure Tools for Eclipseには”PHP Development Toolkit”と”Azure SDK for Java”があるが、Javaの観点からみたツールがない。Java/Java EEプロジェクトをビルドできないので、”Azureにデプロイ”とはいえない。EclipseとAzureの組み合わせだと、うまいことやって、デプロイしたプロジェクトのURLを教えてくれるんでが。
  2. Javaプロジェクトをデプロイするために、ローカルのVisual Studio開発環境にIISを構成しなければならないのはなぜだろう。
  3. なぜAzureにわざわざJDKをアップロードしなければならないのだろう。”ServiceConfiguration”の要素を指定したい。用意したインスタンスの任意の場所にJDKをインストールしたい。あと、JAVA_HOMEを定義したい。
  4. アプリケーションサーバのクラスタリング機能を利用できるようにしてほしい。これはAzureでセッションフェールオーバの機能を提供することになると思う。
  5. やっかいなSessionロードバランシングをよろしく。
  6. Windows VMがクラッシュしたら、App Fabricが再起動させるので、それはいいのだが、Javaプロセスも監視して再起動するようにしてほしい。それに応じてロードバランサがクラスタ内で次に利用可能なプロセスへ切り替えるようにしてほしい。
  7. Visual Studioはいいツールだと思うけど、Azureへのプロジェクトのデプロイを自動化、スクリプトによる実行を可能にしてほしい。
  8. Web、Worker、VM Roleとあるんだから、Java Roleも作ってほしい。
  9. NetBeans はJava EE 6 の開発に最適なIDEだ。なぜNetBeans plugin for Azureがないんだろう。
  10. Java EE API との統合-特に JPA, Servlets, EJB, JAX-RS, JMS,など。
  11. すべてが予想通りに動く「Happyシナリオ」はよいことなんだけど、ソフトウェア開発ではそんなことめったにおこらない。デバッグ情報を利用することは、「あまりHappyでないシナリオ」において非常に短期間のことです。"Launch.ps1"が正しく起動しなかった間にプロセスが起動した場合には、Visual Studioはもっと情報を表示すべきだと思う。
参考URL
Azure SDK for Java:http://www.interoperabilitybridges.com/projects/windows-azure-sdk-for-java.aspx
AppFabric SDK for Java:http://www.interoperabilitybridges.com/projects/azure-java-sdk-for-net-services.aspx
Windows Azure Tools for Eclipse:http://www.windowsazure4e.org/

原文はこちら。
http://blogs.sun.com/arungupta/entry/wishlist_for_windows_azure

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