[Linux] Oracle Linux with UEKR2 running on a Sun Fire X4800 M2 server sets a new TPC-C world record on x86

本日、次のプレスリリースを発表しました。

Oracle Extends Performance Leadership with x86 World Record on TPC-C Benchmark
http://www.oracle.com/us/corporate/press/1485280
"Oracleの Sun Fire X4800 M2上で、Oracle Linux (Unbreakable Enterprise Kernel Release 2)、 Oracle Tuxedo、そしてOracle Database 11g Release 2を使ったベンチマークテストの結果、毎分4,803,718トランザクション (tpmC) 、コストパフォーマンスで $0.98/tpmCを達成しました。"
このベンチマークは以下のOracleスタックで達成しました。
  • Sun Oracle x4800 M2 system (4TB RAM、160コア)
  • Oracle Linux with Unbreakable Enterprise Kernel Release 2
  • Oracle Database 11gR2
tpc.orgにある非クラスタ環境の現在のベンチマーク結果を見ると、この内容はx86システムで最高の成績であり、全てのプラットフォームでの非クラスタ環境でのTPC-Cワークロードで見れば第3位に相当します。また、このシステムはコストパフォーマンス($0.98/tpmC)が上位2件($2.81/tpmC)よりもかなり優れていることがわかります。

[訳注]
2012年1月18日現在、まだ結果が登録されていませんので、TPC.orgのWebページで比較することはできません。

TPC-C - Top Ten Performance Results - Non-Clustered Version 5 Results
http://www.tpc.org/tpcc/results/tpcc_perf_results.asp?resulttype=noncluster

これは非常に印象的な結果です。4TBのRAMおよび160コアでこの手のワークロードを処理することから、Oracle Unbreakable Enterprise Kernelを用いたOracle Linuxのスケーラビリティの可能性を明確に示していると言えるでしょう。


原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/linux/entry/oracle_linux_running_on_a

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