(訳注)
コメントは原文にお願いします。
General Questions
Certifications/Platform support/Licensing
Oracle Portfolio Support
Security
IDE/Tools/ADF
OPC/Exalogic/Virtualization/OVAB
Traffic Director/RAC/Gridlink
Java SE/EE/JVM/JRockit
Install/Packaging/System Requirements/Versioning
Maven/Misc WebLogic Server features/Documentation
Roadmap/Strategy/Competitive
Upgrade/OA&M/Performance
Coherence
General Questions
質問 | 回答 |
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webcastの録画やダウンロード可能なPDFはありますか? | 録画とスライド(PDF)をWebcastに参加された際のURLの場所にUpしています。 |
12cの"C"は何を意味しているのですか? | "Cloud"のCです。 |
新機能の詳細を知るのはどうすればいいですか? | OTNのドキュメントを参照したり、月次で開催しているWebcastに参加頂いたり、OTN Virtual Developer Dayにご参加下さい。 Monthly Webcast OTN Virtual Developer Day |
Oracle UniversityのWebLogic 12cのトレーニングはいつから受講できますか? | Oracle Universityでは、WebLogic Server管理者および開発者向けに、WebLogic Server 12cを用いてJava EE 6アプリケーションを開発・展開するための包括的なトレーニングを現在提供しています。Oracle WebLogic Server 12cで利用可能なコアの管理機能の多くは変更されませんので、Oracle WebLogic Server 11gの管理コースは今もなおOracle WebLogic12cの管理に有効です。2012年の早いうちにこれらの管理コースの内容を更新する予定で、特に12cで利用できる新機能を取り上げるようにする予定ですが、コアのコース内容は、12Cおよび11gのユーザーのいずれの方にも役立つ内容です。さらに、Oracle WebLogic 12cを使用する開発者向けに、Oracle Universityは、EJB、JPA、Webサービス、JSPおよびサーブレットの技術とエンタープライズアプリケーションの開発をカバーするJava EE 6の開発者向けの幅広い一連のコースと認定資格を提供しています。 |
11gと比べて12cはどうなのですか? | 12cには200以上の新機能が含まれていますが、概して、デプロイ/管理、開発者の生産性および、継続して改善を図っているパフォーマンス、信頼性、可用性、およびスケーラビリティあたりです。 |
WebLogic Server認定プログラムを取得するにはどうすればいいですか?認定テストはどこで入手すればいいですか? | この問い合わせがWebLogicで動作するISVアプリケーションの認定に関連するのであれば、一番いい方法は、オラクルパートナーネットワーク(OPN)の一部である、"Oracle WebLogic Ready"プログラムを取ることです。 これはISVアプリケーションを独自の適切なテスト手順に基づいて、ベンダー自身がテストし認定します。 ISVパートナーは、アプリケーションを説明するアクティブなURLを提供し、アプリケーションが商業顧客向けに市販されていて、最新のメジャーリリースもしくは、適切なOracle Exastackレディのソフトウェアプログラム(例:WebLogicの最新リリース)のバージョンで動作することを立証します。ご相談およびWLSの企業認定については、SI向けのWebLogicに適用されるOPN Specializedプログラムを参照してください。 |
入門者が学習する上で役立つものはありますか? | Oracle Universityがトレーニングコースを開講しています。また、完全なドキュメントセットを用意しており、ブログやフォーラムもあります。また、世界中の多くの都市にOracle User Groupがあります。 |
Certifications, Platform support, Licensing
質問 | 回答 |
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OracleがSunを買収後、Javaの利用が有償になるのですか? | いいえ、サポート(Java for Businessなど)やJ2MEライセンスのみのみ有償です。 |
Oracle Virtual Assembly Builderを使うために別途費用が発生しますか? | Oracle Virtual Assembly BuilderはWebLogic Suiteに含まれています。 |
以前のWebLogic Serverライセンスを持っている場合、12cにアップグレードできますか? | 当該WebLogic Serverライセンスに対してサポート費用をお支払い頂いている限り、アップグレードできます。 |
来週リリースされる12cがサポートしているプラットフォームは何ですか?Solaris、Windows、Linux? | ええ、WebLogic 12c はSolaris、Linux、Windowsで利用可能です。サポートしているOSの完全なリストは、oracle.com/weblogicにあるWebLogic 12cデータシートで確認して下さい。 |
もはやExalogicライセンスが不要とかというような感じで、Active Gridlink for RACを利用する上で、12cになってライセンス体系が変更していませんか? | Active GridLinkはExalogicではなく、WebLogic Suiteをご利用であれば利用できます。 |
ADFを利用する上でライセンスが必要ですか?別のアプリケーションサーバを使う場合はどうでしょう? | ADFはWebLogic Server以外向けのライセンスがありますが、ADFのライセンスは全てのWebLogic Serverライセンスに含まれています。 |
WLS 10.3.6に対応するOSBのバージョンは? | OSB 11.1.1.6 |
cloud.oracle.comを使う上での価格/ライセンスモデルが紹介される予定はありますか? | 現在のところ、Oracleはcloud.oracle.com用の課金モデルを提供していません。ご存知のように、サブスクリプションベースのモデルになることがその理由ですが、まだ価格は発表されていません。 |
WebLogic 12cはWebLogic 11gとライセンス体系が変わるのでしょうか? | いいえ、今までと同じです。 |
Exalogic Exlastic Cloudの費用はいくらになりますか? | 様々なパッケージがあって、価格も変わります。貴社担当の弊社営業に相談されることをお勧めします。 |
Oracle Portfolio Support
質問 | 回答 |
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どのOracle製品がWebLogic Serverで動作しますか? 例) Oracle Applications (unlimited, fusion) SOA, BPM, BAM, Portals, Oracle Forms, Discoverer, Business Intelligence, APEX, Communication Suite, Oracle Application testing Suite、など | 現時点でアナウンスできるものはありませんが、一般的に、WebLogic Server 12cはFusion Middlewareの最初のリリースであり、2012~2013年でOracleポートフォリオの残りの部分がリリースされます。現在のところ、唯一Enterprise Managerが、2011年12月現在WebLogic Server 12cと共に動作するように設計されています。 |
FMW製品(11.1.1.5)はWebLogic Server 12cでの動作が保証されていますか? | いいえ、FMW 12c製品は来年はじめにWLS 12cでの動作保証がなされる予定です。 |
WebLogic Server 12cの管理をするためにEnterprise Managerは別途プラグインを使う必要がありますか? | 不要です。 |
WebLogic Server 12c上にFMW 11.1.1.5をインストールできますか? | Fusion Middleware 12は 2012~2013年ごろにリリースされる予定です。一部の製品は予定よりも速くリリースされる可能性があります。 |
WebLogic Server 12cはポートレット(JSR-286とWS-RP 2.0)をサポートしますか? | WSRP 1.0 (JSR-168)、WSRP 2.0ともOracle WebCenterがサポートしています。 |
Enterprise Manager Grid Control 12cはWebLogic Server 12cで動きますか? | はい、EM 12cはWebLogic Server 12cをサポートする予定です。EMチームが現在動作検証しています。 |
Tuxedoシステムと統合する上で、WebLogic Server 12cの改善点はありますか? | この方面で特段の新機能はありません。 |
WLSがE-Business Suiteの実行プラットフォームになって、OC4JとjServに取って代わる予定はありますか? | はい、EBS 12.2でWebLogicを使う予定です。 |
Security
質問 | 回答 |
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WLS 12cはRESTful Webサービスの認証機構を実装できるよう、OAUTH 2.0をサポートしていますか? | いいえ。 |
FIPS 140-2の検証済み暗号化モジュールについてはどうでしょうか? どの証明書を適用すればいいですか? | FIPS 140-2のサポートは、新しいRSAライブラリを通じて提供される予定です。 |
セキュリティについて教えて下さい。 | SSLのサポートは、WLS 12cでアップグレードされてTLS 1.2をサポートするようになりました。また、OCSPのような証明書検証プロトコルもサポートしています。 |
TLS 1.1/1.2をサポートしていますか? | はい。 |
どんなセキュリティ機能がWebLogic 12cに含まれているのでしょうか。何かアドオンがあるのでしょうか。 | TLS 1.2をサポートし、OCSPのような新たな証明書検証プロトコルをサポートしています。 |
WLS内の組み込み認証プロバイダに変更やの改善がなされていますか? | プロバイダへの変更はありません。 |
JDE BSSVはWebLogic Server 12cでサポートしていますか。 | まだサポートしていません。 |
この実装のための暗号化を提供する"新しいRSAのライブラリ"のFIPS140-2検証証明書番号を教えて下さい。 | WLSはFIPS 140-2のCertificationを取っていませんが、FIPS 140-2で保証されているRSA Crypto-Jライブラリをバンドルします。番号は1047で、こちらに記載があります。 |
アプリケーションの「セキュリティで保護された構成」をテストする必要があります。開発したWebLogic Serverアプリケーション用の付属の「安全な構成のチェックリスト」またはテストツールはありますか? | 標準ドキュメントに、本番環境における「ロックダウン」を説明した箇所があります。 |
一般的に、暗号化アクセラレーションはIntelベースのシステムでのみ利用可能なのでしょうか。それともExalogicのようなengineered system固有のものなのでしょうか。 | x86ベースのExalogicシステムとの関連において、Oracle Traffic Directorの暗号化アクセラレーション機能があります。 |
IDE / Tools / ADF
質問 | 回答 |
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WebLogic 12cがリリースされた今現在、どのIDEを使えばよいでしょうか。 | OEPE 12cとNetBeans 7.1はWebLogic 12cをサポートしています。JDeveloperは2012年のマイナーバージョンアップ時にWLS 12cをサポートする予定です。 |
Oracleとしては、JDeveloper、NetBeans、EclipseのどれをIDEとして使うことを推奨しているのでしょうか。 | OEPEとNetBeansは共にWLS 12cをサポートしており、お好きなほうをお使い下さい。JDeveloperが戦略的なFMW向けのIDEであることは変わりません。2012年中にWLS 12cをサポートする予定です。 |
ADFフレームワークを使用してWebLogicにFormsやReportsを移行する場合、プロプライエタリコードでロックされるのですか? | いいえ。ロックインされることはありません。ADFはJava EEフレームワークであり、複数のサーバー上で実行できます。もちろんWebLogic Server上では高度に最適化されて動作します。FormsやReportsは、Fusion Middleware 11gで利用でき、FormsやReportsの以前のリリースから引き継がれています。 |
ADFとJHeadstartをWebLogic 12cで使えますか? | WebLogicは現時点ではADF/JDEVを未サポートですが、2012年中にサポートされるでしょう。 |
ADFはJava EE 6の機能(Bean validationやCDI)を使えますか?JSF2はどうでしょうか。 | JDeveloper 12ではCDIをサポートする予定です。ADF Facesは通常のJSFコンポーネントなので、CDIと一緒に使えるはずです。 ご存知と思いますが、ADFで利用している主要なバインディングテクノロジーはADFバインディングであって、CDIではありません。今これを変更する予定はありません。 注:ADFはまだWebLogic 12cで動作しません。 Oracleは、2012年中にJDeveloper/ADFをサポートする予定です。 |
Java EE6/FaceletsのWebLogic 12cでのサポートのためにOracle ADFへの変更が発生するのでしょうか。 | ADF Facesコンポーネントは、すでにJava Server Faces 2.0準拠です。特定のコンポーネントが、内部で使っているコンポーネントでFaceletsを使っているかもしれません。 ADFランタイムについての複数のWebLogic12cでできることは限られていて、ほとんどはADFランタイムに関連します。 |
プロダクションモードでNetBeansの直接のデプロイが可能ですか? | はい。 |
NetBeans 7.1はWLS12cへのアプリケーションのリモートデプロイメントをサポートしていますか? | WebLogic 12cへのリモートデバッグは未サポートです。申し訳ありませんが、検討中だと思います。Netbeansのwikiを確認して下さい。 |
WLS 12cのリリースでモバイル開発に関して新しい情報がありますか?iOS/ Androidをサポートしますか? | 来るADF Mobileのリリースでは確実にiOSやAndroidをサポートするはずです。こちらを参照して下さい。 |
JDevは統合WLSとしてWLS 12cをサポートしますか? | JDeveloperはWebLogic Server 12cをサポートしますが、正式な動作検証は2012年中に実施されます。現時点ではOEPEとNetbeansがWebLogic Server 12cをサポートしています。 |
Eclipseが開発のための唯一の選択肢であるような状況はどういう場合でしょうか。 | Oracle coherenceを開発する場合には、現在のところこのツールが唯一の選択肢になります。 |
JDeveloperのような深いWLSの開発、デバッグおよびデプロイするための統合サポート機能がEclipseにありますか? | Oracle Enterprise pack for Eclipseでは、WebLogic Server 12cとの緊密な、統合されたデバッグをサポートしています。OEPEは、ADFランタイムを通じて提供されるADF FacesやTaskFlosをサポートしていますが、WebLogic Server 12c上での動作保証はすぐになされることはありません。WLS 12c上でのADFのサポートは、2012年中になされる予定です。 |
ADFはJava EE 6と一緒に動作しますか? | ADF/ JDeveloperは2012年中にWebLogic 12cとJava EE6をサポートします。ADFは、既にJava EE6の一部の側面(例えばJSF 2.0)をサポートしています。 |
EclipseやNetbeansに加えて、IntelliJをサポートする予定はありますか。 | IntelliJはいつもWLSをサポートしてくれていますが、JetBrainsは別の会社なので、我々は彼らのタイムラインに対してコメントすることはできません。 |
OPC/Exalogic/Virtualization/OVAB
質問 | 回答 |
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ExaLogicとは? | Oracle Exalogic Elastic Cloudは、クラウドコンピューティングのための世界初かつ唯一のEngineered Systemです。Oracle Exalogic Elastic Cloudは、Oracleがテストし、チューニングした上で、Javaアプリケーション、Oracleアプリケーションと他のエンタープライズアプリケーションに最適な基盤として提供します。Oracle Exalogic Elastic Cloudは非常に高性能です。 |
engineering systemsとconventional systemsとはどういう意味ですか? | ExalogicとExadataは、engineered systemsの例です。これらは特定の目的のために設計されています。従来のシステムでは、さまざまなストレージ、コンピュータおよびネットワークハードウェアを自身で組み合わせるというアーキテクチャです。 |
プライベートクラウドはExalogic上でのみサポートされるのでしょうか。それともOracle VM上でサポートされるのでしょうか。例えばVMware上でサポートするのでしょうか。 | クラウドサービスとして、従来の環境、Exalogic、パブリッククラウドがご利用可能である点がOracleの特徴です。 WebLogic Server 12cは、VMware上で動作します。 WebLogicは、基盤となる仮想化技術とは無関係です。 |
Oracle Public Cloudはサービス開始当初EJBもJMSもサポートしないというのは本当でしょうか。 | Oracle Public CloudはEJBを最初からサポートしますが、JMSは計画中でロードマップにあります。 |
学習のためにPublic cloud applicationsにアクセスするにはどうすればよいでしょうか。 | cloud.oracle.comでパブリックアクセスが可能になった時点で通知するように指定してください。是非登録してくださいね。フィードバックをお待ちしています。 |
OVABはApache web serverをサポートしますか? | 現在のところ、OVABはOracle HTTP Server(OHS)のイントロスペクションのみサポートしています。しかし一般的なApacheを外部のアセンブリコンポーネントとして定義することは可能です。 |
OVABは現在のところWebLogic Server 12cでサポートされますか?本番環境でのサポートはどうでしょうか。 | WebLogic 12c用のOVABプラグインはまだ利用できません。現在プラグインの更新を実施しており、後日リリースされる予定です。 |
WebLogic Server 12cのexalogicとの統合について教えて下さい。 | WebLogic Server 12cはリリース時点でExalogicでの動作保証がなされるはずです。WLS 12cに対してExalogic向けの最適化が追加されます。 |
Oracle VM以外の仮想化環境でWLS 12cをサポートする予定はありますか? | My Oracle SupportのNote #249212.1 に、OracleのVMware や他社のハイパーバイザーテクノロジーに対するサポートポリシーを記載しています。 |
開発環境用の仮想Exalogicプラットフォームはありますか?開発成果物を切断されたネットワークへ展開する際に有用と考えています。 | 仮想環境(WebLogic ServerをOVAB、OVMで利用)は、Exalogicとは独立してローカルに動作します。管理容易性と管理周りでExalogic用にさらに最適化されています。ただ、このあたりは開発者に優しくするか、展開を考慮するかでせめぎ合いになりがちです。 |
OVABおよびOTDを任意のサーバにインストールできますか?それともExalogicにのみインストール可能なのでしょうか。 | 現在のところ、OTDはExalogicプラットフォームのみサポートする予定です。OVABはOracle LinuxとOVM 2,2をサポートします。 |
仮想アセンブリは、Oracle製品ファミリ以外の製品、例えばApache Webサーバーをサポートしますか?ネイティブでサポートされていない追加製品のサポートを追加することができますか? | Oracleは弊社ソフトウェアとの統合ポイントを提供するように取り組んでいます。Oracleが提供しない部分については、SDKがありますので必要であればカスタムプラグインを作成することができます。 |
OVABで非OVM仮想化プラットフォームをサポートする予定はありますか? | 現時点ではありません。 |
WebLogic 12cはExalogicクラウドソフトウェアを介し、Exalogicで高速に実行するように最適化されているのでしょうか。 | はい、WebLogicにはExalogic環境向けの強化点がたくさんあります。 |
cloud.oracle.comは、ADFをサポートしますか?現在のところJEEアプリケーションのみサポートされていますが、 ADFランタイムをデプロイする予定はありますか? | はい、cloud.oracle.comはADFアプリケーションとJava EEアプリケーションをサポートする予定です。 |
Virtual Assembly BuilderはjBossのような他社アプリケーションサーバでも利用できますか? | イントロスペクションのためではなく、外付けコンポーネントとしてjBossで動作するアセンブリを定義することができます。 |
私の理解では、この新しいWebLogic Server 12cを使ってパブリッククラウド、プライベートクラウドを構成できるということだが、問題ないですか? | はい、WebLogicはエンタープライズJavaクラウド戦略の基盤となるものであり、プライベートクラウド、パブリッククラウドのどちらを構築するために利用できます。 |
12cはVMware上で動作しないということでしょうか。 | 12cは確実にVMware上で動作するはずです。WebLogicは下層の仮想化テクノロジーに依存しません。 |
仮想化のサポートには、 "ready for use time" を改善するためのVMインスタンスへのWebLogicのインストールのサポートを含みますか? | プリインストールされたWebLogic Serverを含むOVMテンプレートをデプロイすることができます。WLSTや管理コンソールから設定変更できます。Oracle Virtual Assembly Builderを使って完全な仮想アプリケーションアセンブリを構築し、デプロイすれば、事前テスト済みのマスター構成ベースなのですぐに実行できます。 |
WLS 12cを含むOVMテンプレートは利用できるようになるのでしょうか。 | 事前ビルド済みのOVMテンプレートをリリースする予定はありませんが、標準的なWLSインストールに基づいて、カスタムOVMテンプレートを作成することは簡単です。 |
Virtual Assembly Builderを使ってイメージをAmazon cloudにロールアウトできますか? | いいえ、現時点ではできません。 |
OTDはExalogic上でOHSを置き換えるものですか? | OTDが提供するのは、ExalogicおよびFusion Middlewareに最適化したHTTP/1.1 キャッシュ/リバースプロキシ機能です。OTDは現時点では静的コンテンツ(旧来のWebサーバ)機能をサポートしていませんが、OHS/プラグインの置き換えるものです。 |
Oracle Applicationはクラウド上で利用できますか? | はい、一部のOracleアプリケーション、例えばCRMが利用できます。すべてのアプリケーションリストは cloud.oracle.com からどうぞ。 |
Cloudに登録する必要がありますか?それともテスト用クラウドスペースが提供されるのでしょうか。例えばpointbaseのように。 | 質問ありがとうございます。サービスが利用できるようになったら登録頂く必要があります。 |
OracleのCloudはCDP(Continuous Data Protection)やVDC(Virtual Data Centers)、VDCフェールオーバ/フェールバック機能を提供しているのでしょうか。 機能を提供しているのでしょうか。 | いいえ、テナントの皆様が直接アクセスするできる機能は提供しません。ただし、DR(Disaster Recovery)、フェイルオーバー、およびリカバリに関連するものについては、今後のリリースで対応するようなロードマップになっています。 |
Oracleクラウドに対する開発は無料なのでしょうか。 | WebLogic ServerはOTNから試用のために無料でダウンロードできます。パブリッククラウドについてもフリートライアルの構想があります。 |
Traffic Director/RAC/Gridlink
質問 | 回答 |
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Universal Connection Pool (UCP)をサポートする予定はありますか? | 質問ありがとうございます。WebLogicはActive GridLinkの実装のためにUCP RACモジュールを使っています。 |
閲覧の負荷分散やレポーティング、デバッグのためにApacheのmod_proxyと強固に統合する予定はありますか? | WebLogic向けにApache用のリバースプロキシプラグインを提供しています。 Oracle Exalogic向けには、Traffic Directorが素晴らしい性能と可用性を向上させます。 |
Traffic Directorとは何ですか? | Traffic Directorは、ExalogicとFusion Middlewareのために最適化された、可用性の高いキャッシング、リバースプロキシと負荷分散サービスを提供しています。 |
性能向上した負荷分散機能 (追加された負荷分散アルゴリズム)が12cのプラグインはありますか? | いいえ、プラグインの負荷分散アルゴリズムに変更はありません。OTD (Traffic Director)では別の負荷分散オプションを提供します。 |
Traffic Directorはノードマネージャを置き換えるものですか? | いいえ、ノードマネージャはWLSとCoherenceインスタンスのライフサイクルを管理するために使います。 |
OTDによるトラフィック形成について教えて下さい。 | OTDはインバウンドのリクエストの内容に応じてQoSを管理できます。例えば、最大接続数や比率などに基づいて設定できます。 |
Traffic Directorは機構なのですか、それともExalogicのアプリケーション? | Traffic directorはExalogic上で動作する別製品で、Exalogicに最適化されており、可用性、性能の高いリバースプロキシ、キャッシング、負荷分散機能をJava EEアプリケーションやFMWアプリケーションに提供します。 |
Traffic Directorを既存のWebLogic実装と共に利用して、Apache WebLogicプラグインを無くすことができますか? | Traffic DirectorがサポートするWebLogic Serverの詳細については、サポートマトリックスを参照して下さい。Traffic Directorがリリースされてからこの情報はOTNから入手できます。 |
OTDをExalogic以外のサーバにダウンロードして学習のために触ることはできますか?OTDはOHSやWebCacheのようにExalogic以外のサーバで動作しますか? | はい、OTDはOTNからダウンロードでき、適切なバージョンの64bit Oracle Linux上で実行できます(例えばVirtualBoxとか)が、サポート対象はExalogicのみです。 |
OTDは圧縮をサポートしていますか? | はい、HTTP圧縮とExalogic上でのハードウェアによる圧縮(Intel Integrated Performance Primitives (IPP)ライブラリ)をサポートしています。これにより高性能をたたき出すことができるのです。 |
Traffic Directorのアナウンス前に確認できる、ホワイトペーパーやドキュメントはありますか? | はい、まもなくOracle Traffic Directorのデータシートをoracle.com/weblogicからご覧頂けるようになります。製品がダウンロードできるようになった時点で、ドキュメントもご覧頂けます。 |
OTD (Traffic Director)はCoherenceを置き換えて、キャッシュやスケーラビリティをサポートしますか? | いいえ、これらの製品は別の要件に対応するものです。 OTDはHTTP/1.1 キャッシングを提供しますが、Coherenceはアプリケーションレベルのオブジェクトやデータの高性能キャッシュを提供します。 |
OTDはCoherence proxy serverを置き換えますか。 | 現時点ではありません。Coherence proxyはHTTPプロキシのためのものではありません。これはCoherenceのためのものです。 |
OTDをExalogicに排他的に使うことで、OHSやWebCacheを置き換え、Exalogic Ver.1のWebTierの制限に対処しようとしているように見えます。OTDは、"ExaWeb"のようなものでしょうか。 | はい、Exalogic上のOTDはOHS/WebCacheの機能よりもはるかに高性能な機能を提供します。 |
traffic directorはHA構成をどのように提供しますか? | OTDはVRRP (Virtual Router Redundancy Protocol)を使って仮想IPリスナの高可用性をサポートしています。ExalogicのベースイメージではキープアライブRPMを介してVRRPサービスを提供しています。 |
Oracle Traffic directorはSonicのDynamic Routing Architectureに類似するものですか? | Sonic社のDynamic Routing Architectureはよくわかりませんが、OTDはExalogicやFusion Middlewareに最適化した、HTTP/1.1トラフィックの可用性の高いキャッシュ、リバースプロキシ、負荷分散機能を提供します。 |
外部ロードバランサとOTDの使い分けについて、Oracleからはどんなユースケースをアドバイスしますか? | 全てのFusion MiddlewareやApplicationをExalogicにデプロイする場合、OTDは通常外部ロードバランサに比べて高性能と豊富な機能を提供します。しかもExalogicに最適化されていて、Infinibandネットワークのサポートのメリットも得ることができます。 |
Traffic Directorは負荷分散機能とWeb層の機能を提供するのですか? | はい、Traffic Directorは負荷分散やルーティング、HTTPキャッシュ機構を標準で提供します。Traffic Directorをリバースプロキシとして利用し、標準Webサーバコンテンツを提供することができます。12cでは、これは伝統的なWebサーバを置き換えるため、コンテンツ提供機能を搭載することを検討しています。 |
PL/SQL Gateway機能は12cでも使えますか? | PLSQL GatewayはOracle HTTP Serverの機能です。Oracle HTTP Server 11gはWebLogic Server 12cで動作保証されており、PL/SQL gatewayも使えるはずです。 |
WebLogicは、Oracle VM以外のハイパーバイザをサポートしていないので、Red Hat、Ubuntuまたは他のOSベースのVMを提供するクラウドプロバイダ上でWebLogicのクラウド機能をどのように利用できるのえしょうか。 | My Oracle Supportにある、仮想OS上でのwebLogic Serverのサポートに関するNoteをご確認下さい。 |
データセンターのDRのためにData Guardが必要ですか?それとも、旧バージョンと同様に、SANを介してファイルベースのフェールオーバーが利用できますか? | 質問ありがとうございます。 ファイルベースのフェールオーバが可能です。 |
WLS 12cを中間層として構成し、バックエンドでRAC構成にすることはできますか? | 質問ありがとうございます。はい、WebLogic Active GridLinkを使ってOracle RACと接続できます。 |
Oracle Traffic DirectorとVirtual Assembly BuilderはExalogicでのみ利用できるのですか? | はい、Oracle Traffic Directorについてはその通りです。Oracle Virtual Assembly BuilderはExalogicでもExalogic以外でも利用できます。 |
Java SE/EE/JVM/JRockit
質問 | 回答 |
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Java EEの以前のバージョンをWebLogic 12cにデプロイできますか? | WebLogic Server 12cはJava SE 5やJDK 5をサポートしません。WLS 12cはJava EE 5とJava EE 6間の後方互換により、Java EE 5を使って構築したアプリケーションをサポートします。 |
WLS 12cはADF以外にFaces/Ajax GUIをサポートしますか?例えば、 PrimeFaces, RichFacesといったものをサポートしますか? | 一般に、3rdパーティのJavaライブラリやフレームワークは、標準準拠の他社のJava EEサーバで動作するのであれば、WebLogic Serverでも動作することが期待されます。Oracleはドキュメントに記載したWebLogic ServerのAPIに問題があったり、他のドキュメントにまとめた機能が正常に機能しない場合にはOracleはその問題を修正することを保証します。直接ではなく、ソフトウェアプロバイダを経由してサポートや修正を提供します。 |
OEPEのFlight Recorderの機能はJRockit Mission Controlに置き換わる予定でしょうか。 | Mission Control/Flight recorderにはプラグインがあり、これを使えばOEPE/EclipseフレームワークでMission Controlの閲覧が可能になります。スタンドアロンビューワもまだ利用できます。 |
JRockit VMは4GB~8GBのサイズの大きなヒープのGCをどんなふうにうまくやってのけるのでしょうか。 | 64ビット環境では広大なヒープを作るとGCの時間が増大します。JRockit RTとdeterministic GCにより、GCをスムーズかつ最小限の停止時間にすることができます。 |
JCAアダプタのデプロイメントプラン(plan.xml) を自動的にクラスタに展開する予定はありますか? | 質問ありがとうございます。いいえ、検討中です。 |
JAX-RPC webサービスをサポートしていますか?もし非サポートなら、どのような信頼性の高い非同期Webサービスを使えばいいでしょうか。 | はい、サポートしています。 |
名前付問い合わせ(Named Queries)の定義はどうなりますか? | PersistenceContextを再作成しないので、動作しないでしょう。 |
.earファイルはもう使えないのでしょうか。EJBを.warファイルにデプロイする際にearファイルを使いつづける理由は? | .earファイルはサポートしています。複雑なJava EEアプリケーション、例えばアダプタなどを含める際に対処するためのオプションを用意しています。 |
WLS 12cはJDK 1.6を使いますか、それとも1.7? | WebLogic Server 12cはJava SE 6でもJava SE 7でも動作します。EEの観点では、完全にJava EE 6と互換性があります。Java EE7は現在策定中で完全な仕様が存在しませんので、互換性のある製品は存在しません。 |
バンドルされているJDKのバージョンは?どのJDKをサポートしていますか? | WebLogic 12cはJRockitおよびHotspot JDK 6とJDK 7をサポートします。バンドルしているJDKは1.6ですが、JDK 1.7もサポートします。 |
WLS 8.xのwebサービスコンテナ(非推奨になっています)はWLS12cで削除されましたか? | はい。 |
WLS 11gまでサポートしていたJMXモデルに何らかの修正が入っていますか? | いいえ、基本的な部分に変更はありません。 |
J2EE6は、ベンダー特定のものではなく、一般的なDDを使用するのでしょうか。それとも? | 特定のアノテーションを使えば、デプロイメントディスクリプタ (web.xml) をバイパスできますが、weblogic.xmlはまだ利用可能です。 |
プレゼンテーションの最初を見逃してしまったのですが、SCAのサポート関連について教えてください。 | SCA Javaのサポートについては予定していません。現状のままです(SCA Spring C&I)。ご質問ありがとうございます。 |
WebLogic 12cはFull JEE6 Profileもweb Profileも検証済みでしょうか。 | 12cの最初のリリースでは、EE6 full profile互換です。Web Profileはサブセットなので、12c上でWeb profileのアプリケーションを実行できます。 |
LONG RAWを持つテーブルで、JMS QueueのデータをWLSの現在のバージョンよりも簡単に見る方法はありますか? | WebLogic 12cは表でのBLOBやlong rawの利用もサポートしています。WebLogicは継続してメッセージコンテンツを閲覧するためのメッセージ管理APIをサポートします。Fusion Middleware ControlやEnterprise ManagerでJMS管理の機能を改善を検討しています。 |
統合されたJVMは単体で利用可能なのでしょうか、それともWebLogic 12cとの組み合わせでのみ利用可能なのでしょうか。 | JRockitとHotspotを統合してHotspotベースの一つのJava VMにしているところです。これはSunを買収時に発表していますが、向こう12~24ヶ月で完了する予定です。Java SE 7は統合JVMになりますので、徐々にJRockit Mission ControlやFlight recorderのようなJRockitの機能を確認できるようになるでしょう。 |
「200件もの改善」のスライドで出ていた、「elastic message overflow」とはどういう意味ですか? | Elastic message overflowとはWebLogic JMSが JMSメッセージのページングにSSDを使う(特にExalogicで)という機能です。この機能は、トラフィックのスパイクに特に有効です。SSDへのアクセスは、真の永続的なストレージのために使われているディスクやデータベースよりもはるかに高速で、高速な書き込みと読み出しにより、トラフィックのスパイクを吸収することが可能になります。 |
WLS12cでJMSの新機能はありますか? | 12Cは、データベースストアと、、特に、WLS10.3.6に含まれている機能を継承しています。特にデータベースストアや一部のマイナーなパフォーマンスの改善です。新しい追加機能を12cの次マイナーリリースで計画していますが、まだ公にはできません。 |
GrailsやRuby、Scalaなどの他の言語を標準でサポートしているのでしょうか。 | WLSではなく、JVMでのみサポートしています。 |
WebLogic 12cはEntity BeansでEJB 2が動くのでしょうか。 | はい、動くと思いますが、正直にいって、どこまでの後方互換があるか分かりません。Java EE仕様が互換性を義務付けているなら、EJB 2.0にまで遡ってサポートされるでしょう。 |
WebLogic Server 10.3.6も来週ごろにリリースされる予定と聞いていますが、WebLogic Server 10.3.6はリリースと同時にJava 7 をサポートするのでしょうか。 | 2011年中にJDK 7をWebLogic 10.3.6で使えるようにする予定です。 |
11gでは、JRockitのWebLogicの固有の監視機能を入手しましたが、12cでは追加機能はあるのでしょうか。それとも11gとほぼ同じでしょうか。 | WebLogic Server 12cでは、JRockitの機能は11gの場合とほぼ同じです。WebLogic Server 12cでの新機能はJava SE 7のサポートであり、最新のJava SE 7であるHotSpotでWebLogic Serverが動作することです。 |
Install/Packaging/System Requirements/Versioning
質問 | 回答 |
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WLS 12cがプリインストールされたVMがOTNからダウンロードできるようになる予定はありますか? | はい、1月ごろに利用可能になる予定です、これは開発用途に限定したものになっています。こちらをご覧ください。 |
ZIPインストーラには何か制限がありますか? | ZIPインストーラにはWebLogicの機能を全て含んでおり、ZIPインストーラで開発したアプリケーションは古インストーラでもサポートされます。ただ、CoherenceやOEPE、構成ウィザード、アップグレードツールなどが付属しません。 |
開発機に載せる推奨メモリサイズはいくらでしょうか?11gの場合は4GBでしたが、12cでは少なくなっているのでしょうか。 | 一般的には小さなメモリサイズでも動作しますが、一般的な推奨事項は、カスタムJavaアプリケーションがさくさく動くためには2GB以上は必要でしょう。Fusion Middlewareの大規模に階層化された製品が動作するためには、4GBが必要になる可能性があります。 WebLogicはサーバですので、多くの場合、デフォルトのメモリ設定をローカルの開発用に調整する必要があります。 |
11gから12cへ、これらすべてのリリースバージョンはどうなるのでしょう。 | 12c(12.1.1)は、新しいメジャーリリースです。 Java EE 6のサポートと主要な新しいクラウドのサポート(だからこのcが12cに入っている)のような劇的な新しい機能が入っています。ほとんどのベンダーは、一般的にこんな感じでバージョンを変更しています。 |
WebLogic server 12cのインストーラにOVABとOTDを含みますか? | いいえ、OVABとOTDはどちらも個別にインストールします。 |
Grid Control 12cのWLS Management Packは来週リリース予定のWLS 12cで使えますか? | EM 12cはWebLogic Server 12cをサポートするように統合されています。EMチームが現在最終の動作検証を実施しています。 |
Weblogic 12cのインストールにJRockitは必要ですか? | WebLogicのWindows版、Linux版のインストーラにはJRockitがバンドルされています。一部のWLSインストーラにはJVMがバンドルされていませんが、この場合もJRockitを使うことができます。 |
Weblogic12cをインストールする際にCoherenceをインストールしない、ということが可能ですか? | はい、可能です。 |
Coherenceはこの新しい12cにバンドルされているのでしょうか、それともこれまで通り、個別の製品でしょうか。 | Coherenceは別製品(Coherence SE、EE、Coherence Grid Edition)としてライセンス許諾されますが、WebLogic SuiteにはCoherenceのライセンスを含んでいます。 |
NetBeans 7.1をダウンロードしたらWebLogic 12cを入手できるのでしょうか。 | バンドルしていません。連携するでしょうが、インストーラに両製品をバンドルしていません。 |
WebCacheがWebLogic 11g standard editionに含まれているように、OTDはweblogic 12c standard editionに含まれますか? | いいえ、OTDはExalogic用に別ライセンスになっています。完全な詳細情報は、OTDがリリースされてからお伝えできます。 |
Traffic DirectorはWebLogic Serverとは別にライセンス許諾されるのでしょうか。 | Oracle Traffic DirectorはExalogic Elastic Cloud Softwareの一部としてライセンス許諾されます。 |
WLS 12cはマーケティング名称だと思うのですが、ソフトウェアバージョンは何ですか?10.3.6、 11.0などですか? | バージョン番号を揃えました。バージョンは12.1.1.0です。 |
12cはWL 10.3.6と同じですか? | いいえ、12cは12.1.1です。 |
11gのように12c Standard/Enterpriseを入手するのでしょうか? | 12cのパッケージングは11gと同じです。 |
どのWebLogicの以前のバージョンからなら、新規インストールせずに、直接12cにアップグレードできるのでしょうか。 | 新たにWLS 12cをインストールする必要はありますが、以前のバージョンからのアップグレードは非常にスムーズです。 |
Patch Set 5 (11.1.1.6.0)があると思うのですが、これはFMW 12cに置き換わるのでしょうか。 | 12cは11gPS5を置き換えるものではありません。WebLogic Server 12cはWebLogic Server 11gの次のメジャーリリースです(WebLogic Server 10.3.6も利用できます)。 |
Maven, Misc WebLogic Server features, documentation
質問 | 回答 |
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CAT (Classloader Analysis Tool)は改善されましたか?それともWLS 11gと同じバージョンのものでしょうか。 | 基本的に同じです。 |
FastSwapは実行時のJPAエンティティの変更もサポートしますか? | エンティティにどのような変更をしようとしているのかに依存します。新しいエンティティを追加することはできません。この制限は、JPAエンティティのアノテーションの処理に関連しています。どんな変更を予定されているのでしょうか。 |
WebLogic Serverって何ですか? | WebLogic ServerはJavaアプリケーションをホストするアプリケーションサーバです。 |
ドキュメントライブラリはどうなっていますか?ソフトウェアがリリースされる同日に利用可能になるのでしょうか。 | はい、その予定です。 |
WebLogicとCIツールの連携について教えて下さい。 | 現在、WebLogicドメインの作成、サーバの起動、アプリケーションのデプロイ、テスト実行、サーバの停止を説明するデモをHudsonで作成しています。11gPS3ではMavenをサポートしており、12cでは新しいMavenの機能をサポートします。もちろんANTをサポートしています。 |
OC4Jで開発されたアプリケーションをWLS12cにデプロイする上での機能強化内容を教えてください。 | はい、Oracle RACのためのActive GridLinkのサポートを含めて、このWLS新バージョンではたくさん改善されています。 |
WebLogic 12cについて最新知識を得るためには、どんなリソースが利用できますか? | データシートはまもなくoracle.com/weblogicから利用頂けるでしょう。ドキュメントはダウンロード可能になった時点でoracle.com/technetwork/weblogicからご覧頂けます。 |
WLS12cはこれまでのHTTPセッションクラスタリングを使っているのでしょうか、それともCoherenceに置き換わっているのでしょうか。 | WLSは現在もHTTPセッションクラスタリングを使っています。Coherence*Webもサポートしています。 |
クラスローダをフィルタリングするためにEARファイルが必要なのでしょうか。WARファイルも使えるのでしょうか。 | 変更はありません。 |
お客様は製品の新リリースの最初のバージョンを避けることが多いのですが、WLS12cには当てはまらないのでしょうか。11.3.5に比べて不具合修正が含まれているのでしょうか。 | いい質問ありがとうございます。はい、10.3.5で出た不具合の修正を多く含んでいます。 |
WebLogic 12cの拡張は11gと同様にSpring Framework 3.0もしくは2.5をサポートしていますか? | WebLogic Server 11gはSpring 3.0をサポートしており、これはWebLogic Server 12cでも同様です。 |
デモのConferencePlannerアプリケーションはどこにありますか? | http://glassfish.org/javaone2011 |
スレッドモデルは11gと同じですか? | はい。 |
WebLogic 12cや将来のリリースでは、HundonやCruise Controlを用いたContinuous IntegrationやTest-Driven-Developmentをサポートするのでしょうか。 | 1月のDeveloper Webcastシリーズの中で、Hands-onを通じてご紹介する予定です。 http://www.oracle.com/goto/weblogicdevcast |
Mavenのサポートは素晴らしいですね。サポート対象のMavenは 3.xでしょうか、それとも2.xですか? | Maven 2.2.Xと3.0.Xをサポートします。 |
プロダクション再デプロイメントをMavenプラグインで実施できますか?可能なら、retireTimeoutオプションは使えますか? | それについてはよく分かりません。Mavenから直接本番環境にデプロイするのでしょうか。詳細情報が必要であれば、will.lyons@oracle.comまでお問い合わせください。 |
Mavenプラグインは11gと連携できるのでしょうか。 | はい、WebLogic 11g (10.3.4)で利用できます。 |
mavenのビルドスクリプトをEclipseからエクスポートできますか? | EclipseのプラグインはM2Eclipse Sonatypeがサポートするので、この製品のことはよくわかりませんが、Maven goalを実行することはできます。 |
WebLogic 12cをOracle Applicationsで利用できますか?(EBS/siebel/peoplesoft/fusion) | 将来のリリースで使えるようになる予定です。 |
Mavenは再デプロイをサポートしていますか?もしかして、アンデプロイしてからじゃないとだめですか? | 再デプロイをサポートしていますので、アンデプロイをする必要はありません。 |
maven向けの機能改善はWebLogic 10でも使えますか? | この新機能は12cでのみ利用できますが、もちろん元の11gでのMavenの機能も使えます。 |
mavenとは何ですか? | 次のURLを参照して下さい。 http://maven.apache.org |
WebLogic mavenの成果物はパブリックリポジトリにあるのでしょうか。もしくは、自分のリポジトリにこれらを手で追加する必要があるのでしょうか。 | 現時点では、成果物はパブリックリポジトリには存在しませんが、EclipseLink JPAのパブリックMavenリポジトリがあります。 |
実行中のアプリK書んを削除する機能はWLS 12cにありますか? | いいえ、質問ありがとうございます。 |
サーバの起動時にドメインをノードマネージャ経由で自動的に起動するようにするのが少々面倒なのですが、簡単になっていたりしますか? | マイナーな改良以外に、特にノードマネージャはWLS 12cで変わっていません。 |
12cで使っているWLSTのJython のバージョンは? | 2.2.1 |
クラスタのユニキャスト死活監視ユーティリティが12Cに含まれていますか?(以前のバージョンには、類似のweblogicマルチキャストモニターが付属していました)。 | この領域を強化する予定はありません。 |
Java EE 6アプリケーションをGlassFish向けに作成しましたが、これはWLS 12cで動作しますか? | WebLogicはGlassFishのデプロイメントディスクリプタを使用できます。標準機能を使ったアプリケーションならWLSにデプロイできるはずです。 |
WLS 12cのOSGi (bundles)サポートに関してコメントをお願いします。 | WebLogic Serverは内部のモジュール化のためにOSGiを使用しています。 OSGiは、WebLogic ServerからOracle SOA Suiteに含まれるOracle Complex Event Processor(CEP)のような製品を提供するためにも使用しています。 |
WLS 12cはデータベースが必須でしょうか。データベースなしでスタンドアロンで利用できますか? | WLSはデータベースを必要としません。今までもありませんでした。HAおよびJMSメッセージの格納用のデータベースのリースとして、データベースを使う機能が一部あります。 |
hibernateのサポートで改善点はありますか? | WebLogic Server 11gと同様、HibernateはWebLogic Server 12cで動作します。 |
Roadmap/Strategy/Competitive
質問 | 回答 |
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(WebLogic、GlassFish、そして現在はOracle 12c)という複数のサーバがある中で、Oracleは、顧客視点から見て、アプリケーションサービスの将来のサポートをどのように考えていますか? | WebLogic Server 12cは、WebLogic Server製品ファミリです。複数のバージョンと製品の管理には、Oracle Enterprise Manager Cloud Controlが推奨ソリューションです。 |
Oracle WLS 12cはOSGIモデルをサポートしていますか? | WebLogic Serverは内部のモジュール化のためにOSGiを使用しています。 OSGiは、WebLogic ServerからOracle SOA Suiteに含まれるOracle Complex Event Processor(CEP)のような製品を提供するためにも使用しています。 |
WebLogic ServerのJava EE 7への対応はどれぐらい迅速に行われるのでしょうか。 | Java EE 7はまだリリースされておらず、策定中ですので、リリースされた時点でWLSはサポートすることになるでしょう。日付は現時点ではわかりません。 |
どうやってIBM WebSphereを駆逐するのでしょうか。 | 我々は市場シェアでIBMを10ポイント上回っています。以前ウェブキャストでお伝えしたように、性能面でも上回っています。そして、このリリースやクラウドに向けたビジョンとロードマップで示されているように、技術革新の面ででも上回っています。WebLogicは、関連するGartnerの magic quadrantでも第1位の位置にあります。 |
ポータルベースのプロジェクトに使うWebSphere Portal Serverへの代替製品を提供していますか? | はい、Oracle WebCenter をご提供しています。 |
Amazon AMIsとしてWLS 12cを提供する予定はありますか?すべてのリージョンで利用可能でしょうか? | AMIとしてデプロイすることはできますが、Oracleとして提供することはありません。 |
WebLogicはphpライブラリをサポートしていますか? | 我々は正式に特定のJava PHPライブラリをWebLogic Server 12cで動作保証してはいませんが、利用可能なJava実装を試すことができます。ほとんどの場合、PHPをWebサーバー層で仕様しています(例えばApacheモジュール)。 |
MySQLをサポートしていますか? | はい。 |
WLSTで使っている*.pyを他の(Javaライクの)スクリプト言語、例えばgroovyに置き換える予定はありますか? | いいえ、現時点ではありません。 |
将来WebLogic ServerからHadoop/NoSQLへの接続をサポートする計画がありますか? | OracleにはNoSQLとHadoopを使ったBig Dataのソリューションがあります。 http://www.oracle.com/us/technologies/big-data/index.html このエリアの数多くの製品がWebLogic Server上で動作します。 |
HTML5 WebSocketのサポートはありますか? | OracleがJavaOne2011で発表したProject Avatarで、JavaプラットフォームにHTML 5とWebSocketsを追加することが議論されています。の。 WebLogic Serverは今日すでにパブリッシュ/サブスクライブアーキテクチャのCometをサポートしており、プロジェクトが結実する2012年には、Project AvatarでWeb SocketsやHTML 5がサポートされるでしょう。 |
JRockit Virtual Editionと共にWebLogic Suite Virtualization Optionの将来はどうなっていますか? | WebLogic Suite VirtualizatioオプションはWebLogic Server 12cで提供されません。 |
WebLogic patchset 5はいつ出ますか? | 間もなくPatch Set 5が出る予定ですが、詳細な日付はお答えできません。 |
cloud.oracle.comにアクセスしたのにアカウントの登録ができませんが、いつから登録可能になるでしょうか。 | cloud.oracle.comにアクセスして、"Notify Me of Updates" のオレンジのボタンを押し、更新を受け取るように登録して下さい。 |
WebLogicに対して、Glassfishの将来はどうなのでしょうか。 | オラクルのGlassFish ServerはGlassFishのオープンソース版の商用製品です。 GlassFishには、Java EEのリファレンス実装であるだけでなく、非常に人気のある開発者の中心のJavaサーバソリューションである、というように目的があります。 Oracleのお客様には、小規模・大規模問わず多くの異なる構成でGlassFishを実行していらっしゃいますが、一般的に、彼らは小規模な場合は開発者ドリブンになるのに対して、大規模な場合は企業での展開になる傾向があります。 対してWebLogic Serverは、WebLogic Serverの12Cのリリースのこの場で示している通り、かなりの数のエンタープライズ向け機能を持っています。もちろん同じように堅牢な信頼性、高可用性、スケーラブルで、お客様が大規模なエンタープライズ環境で何年にもわたり実行してきたという実績のあるパフォーマンスのアプリケーションサーバーインフラストラクチャをベースにしています。WebLogic Server 12cでは、さらに深いOracle RACとの統合、Coherenceとのネイティブ統合、完全なEnterprise Manager 12cによる管理、診断、管理、Oracle Virtual Assembly Builderを用いての最適な仮想化インフラストラクチャ、その他の拡張や機能が追加されてきました。これらは、Oracle GlassFish Serverでは利用できません。お客様は、WebLogic Serverを最初に採用するか、または要件に応じてGlassFish ServerからWebLogic Serverにアップサイズされることがほとんどです。 開発者側でWebLogic Server 12cで新しく興味深いものは、当然ながらJava EE 6 Full Profileの遵守であり、非常に高速で軽快、機敏という開発者にとってうれしい、多数の開発者向け機能を含んでいます。さらに、Java EE 6を超えて、依存関係の管理のためのMavenと直接統合したり、軽量なzipインストーラ(およそ168Mでフルインストーラに比べて1/6のサイズ)、そしてJava SE 7での動作保証ならびに統合を含んでいます。 最後に、こうした特性に加えて、WebLogic Serverを採用くださるお客様の別の重要な問題は、Fusion Middleware、Fusion Applications、そしてOracleのポートフォリオにあるすべての特定業種向けアプリケーションや汎用アプリケーションがEnterprise Java Serverとして依存しているプラットフォームがWebLogic Serverであることです。WebLogic ServerはExalogic Elastic Cloud向けに更に最適化されており、Engineered Systemsのアプローチで劇的に性能と信頼性を向上します。OracleはExalogicで提供している点でユニークな存在です。このように、開発者の機能やエンタープライズデプロイメントの機能ゆえに、エンタープライズ規模のJavaアプリケーションとしてWebLogic Serverを採用されることがほとんどです。 お客様のインフラストラクチャに、Oracle Fusion MiddlewareやFusion Applicationsの他のコンポーネントが必要になった場合、WebLogicは、一般的に簡単に統合ができるため、デフォルトの選択肢になっています。 |
Oracle 12cがOracle Public Cloud serviceとして利用できるのはいつですか? | WebLogic Server 12cは2012年中にOracle Public Cloudで利用できるようになる予定です。 |
Upgrade/OA&M/Performance
質問 | 回答 |
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11gのドメインを12cにアップグレードできますか? | はい、アップグレードツールを使用して、暗黙的または明示的にドメインをアップグレードすることができます。 |
11gに比べて、伝統的なハードウェア上のWLS 12c管理者のための重要な変更点はありますか?(可用性の概念、ドメイン、起動スクリプト、JMS管理など) | 12cへのアップグレードは非常に簡単です。 9.2/10.0/10.3/11gにあったように、12cへの標準的なアップグレードプロセスがあります。先のプレゼンテーションで説明した高可用性、DRの周りがかなり強化されています。大規模な展開のインフラストラクチャに適した、非常にエキサイティングなリリースです。以前のプレゼンテーションを確認して下さい。 これは開発面に焦点を当てているものです。 |
JBossのアプリケーションをシームレスにアップグレードするには、どのバージョンのJBossを使えばいいでしょうか。 | Oracle Consulting Servicesが、アップグレードの見積・評価およびアップグレード支援サービスを提供しています。バージョンの制限はありません。 |
WLS 9.3から直接12cにアップグレードできますか? | WLS 9.2 MP3のことを仰有っているのだと思いますが、可能です。 |
どのようなアプリケーションの移行ツールがありますか?OASから12cにアップグレードするにあたり、移行ツールの詳細を知るにはどうすればよいでしょうか。 | Oracle Smart UpgradeはOC4JからWebLogic Serverへカスタムアプリケーションを移行する際に役立つ、Java EEマイグレーションツールですが、まだ12cでの動作保証が済んでいません。 |
WLS 10.3から12cへ直接アップグレードできますか?それとも一旦11gを経由する必要がありますか? | 10.xから12cへ直接アップグレードできます。 |
WebLogicコンソールはWebアプリケーション作成のためのOracleテクノロジー(例えばJSF)を利用していますか? | WebLogic Server管理コンソールは、ほとんどのページでPortal-liteフレームワークを使っていますが、ダッシュボードの一部では高度なテクノロジーを使用しています。 Fusion Middleware ControlはフレームワークとしてADFを使用しています。 |
このWLS 12cでは管理サーバをクラスタ化することができますか? | 管理サーバーはクラスタ化されていません。ただし、これは内部で議論の対象になっています。管理対象サーバ独立モードをサポートし続けますので、管理サーバーが単一障害点になることはありません。 |
WLS12cの管理にはノードマネージャが必要でしょうか。 | はい、必要です。 |
WLSコンソールはOracle ADFを使う設計になっていますか? | いいえ。 |
11gの構成が自動的に12cに変換されるのでしょうか、それともそのまま実行するのですか? | 後方互換性があります。それゆえ11gの構成が12cで動作します。 |
EM consoleをWLS管理コンソールと統合する予定はありますか? | いい質問ですね。WebLogic 12cおよびFusion Middlewareの12cファミリでは、WLS管理コンソールでのみ現在利用可能な機能をFusion Middleware ControlとCloud Controlに追加しています。最終的にはWLS管理コンソールを段階的に廃止する予定ですが、12cリリースファミリの期間ではありません。 |
SuperClusterでの性能はExalogicの数値に匹敵しますか? | WebLogic Server 12cのためのExalogic Elastic Cloud Softwareの最適化はX2-2 ExalogicおよびSuperclusterで利用できます。. 同様のパフォーマンス最適化は、ExadataでもSuperClusterでも利用でき、両方のアーキテクチャで劇的にパフォーマンスが向上します。 |
これまでの管理コンソールはなくなったのでしょうか。 | WLSのWebベースのコンソールはこのリリースでも存在します。WebLogicロード時に起動します。 |
FMW 11gの下で動くWebLogic 11gを12cにアップグレード可能ですか? | WebLogic 11gはWebLogic Server 12cにアップグレードすることができます。標準的なツールがあって簡単かつ自動的にアップグレードすることができます。このツールは、WebLogic Serverの11gにデプロイされているカスタムJavaアプリケーションや、WebLogic Server 12cでの動作保証済みの、WebLogic Server 11gで動作する3rdパーティアプリケーションにも作用します。Fusion Middleware 11gは、現在のところWebLogic Server 11gで唯一動作保証されています。2012年~2013年でWebLogic Server 12cで動作保証したFusion Middleware 12cが徐々にリリースされると思います。 |
weblogic 10.3.5のサポート終了はいつですか? | このトピックに関するMy Oracle SupportのNoteが更新されるはずですが、WLS 10.3.xは、Standardサポートは2014年6月まで、Extendサポートは2017年6月までサポートされます。 WLS10.3.5のエラー訂正のサポートは少なくとも2013年8月まで提供される予定です。 |
200万件ほどのJMSメッセージを永続化できますか? | おそらく非永続メッセージでしょうが、確認する必要があります。永続メッセージであっても非永続メッセージであってもExalogic上であれば性能面での利点があります。永続メッセージのための機能として、共有ストレージへの高速パイプラインがあります。非永続メッセージ向けには、パイプをいっぱいに保つという低レベルの処理を改善しています。 |
WLSの立ち上げやデプロイメントの時間も短縮しているのでしょうか。 | はい、継続して注力しているところです。開発者向けのプレゼンテーションで、サーバの一部立ち上げるという起動オプションや、完全なデプロイメントを回避するFastSWAPオプションなどがあります。今後もアプリケーションデプロイメントの性能を継続して向上していきます。 |
Javaの性能指標は素晴らしいものですが、WLS 12c管理コンソールの性能も性能が向上しているのでしょうか。 | 管理コンソールのパフォーマンスに関する問題についてですが、WLS10.3.xのリリースサイクルにおいてWLS管理コンソールの性能を継続的に改善し、その結果をWLS12c取り込みましたが、 WLS12cのコンソールには根本的なアーキテクチャの変更や大幅なパフォーマンスの変化はありません。 |
現在弊社ではOracle Portalを使用していて、WebLogic 12cに移行したいのですが、簡単に移行できますか。 | Oracle Portalは、現在のOracle WebLogic Server 11gで動作します。11gインフラストラクチャのWebLogic Serverに移行するための標準的なアップグレードパスを用意しています。WebLogic Server 12cで動作するOracle Portal(つまり、Oracle iAS Portal)の計画は発表していません。 |
Coherence
質問 | 回答 |
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WLS 12cに含まれるCoherenceのバージョンを教えて下さい。 | Coherence 3.7.1 |
Coherenceって何ですか? | Coherenceは、信頼性、スケーラビリティの高いピアツーピアクラスタリングプロトコルの上に分散(パーティション)データ管理およびキャッシングサービスを提供します。Coherenceは、単一障害点を持たず、サーバが動作しなくなったりネットワークから切断されたときには、自動的かつ透過的にクラスタ化されたデータ管理サービスをフェイルオーバーし、分散データを再配布します。新しいサーバを追加したり、障害が発生したサーバーを再起動すると、自動的にクラスタに参加し、Coherenceは、サービスを再開して透過的にクラスタの負荷を再分散させます。Coherenceは、ネットワークレベルのフォールトトレランス機能と透過的なソフトリスタート機能を持っているため、サーバを自己修復することができます。 |
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/cloudappfoundation/entry/oracle_weblogic_server_12c_launch
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