パッケージはファイルI/Oやデフォルトのファイルシステムへのアクセスを包括的にサポートします。APIにはたくさんのクラスがありますが、開発者が知っておけばいい主要なエントリポイントはそれほど多くありません。このチュートリアルを実施すると、APIが直感的で使いやすいことをわかっていただけるでしょう。
このチュートリアルは「Pathって何?」を尋ねるところから始まり、Pathクラスというパッケージの主要なエントリポイントを紹介します。Pathクラスのメソッドと、それに関連する統語操作を説明し、パッケージのその他の主要なクラスであるFileクラスの説明へと移行します。これにはファイル操作に関連するメソッドが含まれています。その後、ファイル操作に共通するコンセプトを紹介し、ファイルのチェック、削除、コピー、移動に関わるメソッドを説明しています。
チュートリアルでは後学のためにAPIの簡潔なサマリを提供しています。
java.nio.file パッケージはファイルおよびファイルシステムI/Oに対する拡張サポートを提供しています。これは非常に包括的なAPIですが、主要なエントリポイントは以下のようなものです。NIO2に関する詳細情報はOpenJDK: NIOプロジェクトのWebサイトからどうぞ。
- Path クラスにはパスを操作するメソッドが含まれています。
- Files クラスにはファイル操作(移動、コピー、削除)のメソッドだけでなく、検索やファイル属性の設定のためのメソッドもあります。
- FileSystem クラスにはファイルシステムの情報を取得するための様々なメソッドがあります。
More New I/O APIs for the Java Platform
http://openjdk.java.net/projects/nio/
このサイトにはNIO2が提供する機能に関するリソースも掲載されています。このチュートリアルの範囲外にはなりますが、例えばマルチキャスト、非同期I/O、カスタムファイルシステムの実装に関する内容が含まれています。
チュートリアルはこちらからどうぞ。
File I/O (Featuring NIO.2)
http://docs.oracle.com/javase/tutorial/essential/io/fileio.html
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/java/entry/a_file_i_o_tutorial
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