Googleドキュメント使用時に、実装に使用しているミドルウェアコンポーネントはわかりません。Googleドキュメントは、BigTable上に構築されているのかもしれませんが、製品ユーザーとして、製品に使用している全てのミドルウェアの実装の詳細を知る必要はありません。スプレッドシートの背後で計算実行時に使用しているOSのようなインフラも気にしていません。これらの詳細も、IT組織がGoogleドキュメントをオフィスツールソリューションとして導入を選択する上で気にする必要はありません。つまり、IT組織の観点からすれば、重要なのはアプリケーションの機能が自社のエンドユーザに確実に提供されることなのです。これは実際のところ、ITへのパブリックSaaSをITに提案する上での中核となる価値です。基盤となるミドルウェアやインフラの所有および維持に関わる心配事を完全にIT組織からSaaSプロバイダへシフトします。下の図は、このITデリバリーモデルを示しています。
[注意]
このエントリの図は、XaaSの灰色スペースにあるものはIT部門で利用でき、XaaSプロバイダにシフトされたメンテナンスの負担はないというふうにお考え下さい。
このような理解を念頭に置き、Platform as a Service(PaaS)ソリューションにとって同等のシナリオを検討することは価値があります。企業にPaaSソリューションを導入する場合、IT組織のメリットがぴったり一致している必要があります。基盤となるミドルウェアやインフラの所有および維持に関わる関心事を、完全にIT組織からPaaSのプロバイダーにシフトする必要があります。SaaSの観点からみた唯一の相違点は、PaaS環境にカスタムアプリケーションを作成し、デプロイできることです。こうしたカスタムアプリケーションは、強化し、SaaSが提供するアプリケーションを強化・補完することでしょう。開発の観点からすると、これらのカスタムアプリケーションの開発者は、ミドルウェアテクノロジーやコンセプト(Webアプリ、Webサービス、メッセージングなど)を使って優れたアプリケーションを開発することができるはずですが、同様に、こうしたミドルウェアテクノロジーを維持管理するという心配事から解放される必要があります。これが、PaaSの構成要素の基準と考えています。以下の図で、PaaSがInfrastracture as a Service (IaaS) やSaaSソリューションに比べてどこにフィットするかを説明します。
Java Cloud Service(Oracle Public CloudのPaaSサービスの一部)をお客様にご案内してきたのですが、Java Cloud Serviceが次のような環境と期待されていることがわかってきました。管理者がマシンインスタンスをプロビジョニング(CPUやメモリの使用率、ファイルストレージのプロパティなど)が可能で、Fusion Middleware製品(WebLogic Server、Oracle Web Services Manager、ADFなど)がプリインストールされている環境である、と。この考えを基にした絵は以下のようになります。
Java Cloud Service
http://cloud.oracle.com/mycloud/f?p=service:java:0
Oracle Public Cloud
http://cloud.oracle.com/mycloud/f?p=service:home:0:::::
事実上、このモデルでは、Infrastructure as a Service (IaaS)層を使って、従来の方法でミドルウェアをホストし管理します。基盤となるインフラの所有および維持に関する心配が、IT組織からSaaSプロバイダーにシフトされている点で、確かにこのモデルにはメリットがあります。これは、IT組織がもはやマシンのハードウェアスペースやOSのパッチやアップデートを心配する必要がないことを意味します。しかし基盤となるミドルウェアの所有および維持に関する心配は何も変化せず、ミドルウェアがオンプレミスの、非IaaSのインフラストラクチャで実行されている場合とまったく同じままであることがわかります。 IT組織は未だにパッケージ化されたミドルウェアコンポーネントを購入し、熟練の管理者たちにインストールさせ、保守させる必要があります。したがって、このモデルは私の見解ではPaaSではなく、正確には、IaaS上のミドルウェアとして特徴づけることができます。
IaaS上のミドルウェアというモデルは今日、アプリケーション管理者により多くの柔軟性を提供します。管理者は完全なミドルウェアランタイム環境とそのインフラのノブを完全に制御できます。しかし、PaaSモデルの美しさは、こうしたパラメータの制御を完全に不要にすることを約束しているところです。究極のPaaSソリューションは、アプリケーションに最適なランタイム環境を自動的に推論し、自動的にアプリケーションのニーズや利用方法が進化するのに合わせて調整できます。具体例をあげるとすれば、PaaSのソリューションを用いるとアプリケーションサーバのクラスタリングプロトコルでマルチキャストまたはユニキャストのどちらを使用するか、とか、アプリケーション用に作成されているはずの正確なJMSの送り先がどこに向いているか、といったことは心配する必要はありません。その代わり、PaaSのソリューションが自動的にこれらの詳細を把握し、単独でQoSポリシーに基づいて信頼性の高い方法でアプリケーションを利用できるようになります(例えば、このアプリケーションは他のアプリケーションよりも重要である、とか、このアプリケーションに対するリクエストが完了するまでに1秒を超えてはいけない、とか)。
アプリケーション向けのPaaSの世界で、このようなソリューションが当然ながら一晩で実体化することはありません。しかし、PaaSが提供する機能が成熟し、このビジョンにリアリティが出てきて、ますます複雑で多様な種類のアプリケーションに対応することを期待しています。こうした進化により、企業はIaaS上のミドルウェアといった類のクラウドソリューションから、PaaSソリューションに移行することができるのです。あなたがこの記述からその論理的結論へ到達するばらば、以下の図は将来の企業IT部門を表現していることになります。
純粋にPaaSやSaaSを提供するIT部門に徐々に移行すると、ITの世界は結果として段階的にシンプルかつ費用対効果が高くなります。ミドルウェアやインフラ全体を所有し管理するという負担を、PaaS/ SaaSのプロバイダーにシフトすることで、IT部門は本来のコア業務、つまりビジネスアプリケーションのタイムリーな配信に集中できるためです。Oracleは、Oracle Public Cloudで、この目的に向かって大きな飛躍を可能にするソリューションをお届けします。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/rezashafii/entry/paas_is_not_middleware_over
Oracle Blogsの主としてテクノロジー製品のエントリを日本語でご紹介します(オリジナルのエントリを投稿することもあります)。厳密性をご所望の方は原文をどうぞ。よい内容でしたら原文に対し、"Good Entry, thanks!"でもいいので、是非コメントお願いします(Typoや誤訳はコメント欄からどうぞ)。なお、このエントリは個人の見解であり、所属する会社の公式見解ではありません。また、エントリ内でご紹介している製品・サービスは国内導入時期が未定の場合もありますのでご了承下さい。
Good entries on Oracle Blogs are put into Japanese. Mainly this blog covers technology products. Opinions expressed in this blog is my personal one and does not represent the official opinion of Oracle Corporation and my employer.
[Support] Major Update for Service Request for Mobile
My Oracle Supportのモバイル版が2012年1月28日(土)から新しくなりました。support.oracle.mobiからご利用頂けます。
What is New?
SR関連で多くの修正と機能を追加しました。お客様から頂いた話を全て修正・改善してきました。フィードバックはまだまだお待ちしております。FAQも更新していますので、是非ご覧下さい。
FAQ (My Oracle Support Mobile)
http://blogs.oracle.com/supportportal/resource/mobile_faq.html
この間にも、お客様から頂いたフィードバックに基づいた新機能にも取り組んでいますのでご安心下さい。管理(リクエストの承認)、ナレッジ(記事やバグなどの検索)、さらにはオンデマンド(RFCの表示および管理)などです。これらの機能をできる限り速やかにお届けする予定です。
現時点での主要な変更点を見ていきましょう。
不具合の修正
What is next in MOS Mobile? (blogs.oracle.com)
http://blogs.oracle.com/supportportal/entry/what_is_next_in_mos
以下のUIは、iPhoneにパスワードを保持した場合、新機能を表示する新しいSR画面、そして添付ファイルの表示の様子です。
そしてこちらが「ドキュメント」や「バグ」をリンクとしてご覧頂く方法です。ドキュメントの拡大縮小はできず、スクロールのみですが、拡大縮小の機能は次期バージョンで追加する予定です。ですが、URLをコピーして閲覧したり、携帯電話の設定が済んでいれば印刷することもできます。まずお試し頂いて、ご意見をお聞かせください。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/supportportal/entry/major_update_for_service_request
What is New?
SR関連で多くの修正と機能を追加しました。お客様から頂いた話を全て修正・改善してきました。フィードバックはまだまだお待ちしております。FAQも更新していますので、是非ご覧下さい。
FAQ (My Oracle Support Mobile)
http://blogs.oracle.com/supportportal/resource/mobile_faq.html
この間にも、お客様から頂いたフィードバックに基づいた新機能にも取り組んでいますのでご安心下さい。管理(リクエストの承認)、ナレッジ(記事やバグなどの検索)、さらにはオンデマンド(RFCの表示および管理)などです。これらの機能をできる限り速やかにお届けする予定です。
現時点での主要な変更点を見ていきましょう。
不具合の修正
- ラッピング:SR詳細が画面に対して広すぎるという問題の修正。
- サインイン:お名前に"&"が入っているOn Demandアカウントを持つお客様の不具合を修正。
- ラベリングの向上
- アクセシビリティの向上およびiPhoneのスクリーンリーダをサポート
- Androidの[戻る]ボタンが正しく機能するようになりました。
- その他多くの小さな不具合
SR関連の機能強化
- SRをお気に入りに登録・削除
- SRのURLを共有
- SRの代替連絡先の追加(名前で検索可能)
- SR検索を作成する際にユーザを選択(必要であれば検索を利用)
- ハードウェアのSRをサポート。サービスアドレスの表示、フィールドサービスのNoteを閲覧
- SRの更新が長文になっている場合には、[Show More…]や[Read Full Update]でSRが見やすくなりました
- 重要度1と2のSRを強調
- ご利用のお客様およびチームの皆様の注意喚起を促すためデザインを改良
- 検索時にたくさんのCSI(サポートID)を利用可能
- 更新時間の表示(現在は中部標準時[CST]のみ)
- 添付記事や添付ファイル(JPG、PDF、TXTなど)の閲覧。ただしイメージ閲覧時の拡大縮小は不可(現在対応中)。
- SRの参考記事やBugの閲覧(Note 250.1の推薦があった場合、リンクをクリックして閲覧、共有、印刷が可能)
- SRのクローズ
- クローズしたSRの再開
ネイティブiPhone Appのサポート(まもなく登場)
- SRにイメージを添付(スマートフォンのライブラリもしくは撮影したスクリーンから)
- ネイティブヘッダとMy Oracle Supportで利用可能な4言語を全てサポート
- ツールバーベースのナビゲーション
- ネイティブメニュー
What is next in MOS Mobile? (blogs.oracle.com)
http://blogs.oracle.com/supportportal/entry/what_is_next_in_mos
以下のUIは、iPhoneにパスワードを保持した場合、新機能を表示する新しいSR画面、そして添付ファイルの表示の様子です。
そしてこちらが「ドキュメント」や「バグ」をリンクとしてご覧頂く方法です。ドキュメントの拡大縮小はできず、スクロールのみですが、拡大縮小の機能は次期バージョンで追加する予定です。ですが、URLをコピーして閲覧したり、携帯電話の設定が済んでいれば印刷することもできます。まずお試し頂いて、ご意見をお聞かせください。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/supportportal/entry/major_update_for_service_request
[Support] My Oracle SupportのHTML版UIが変わりました
先日Tweetでご案内した通り、昨日(2012年1月28日)My Oracle Support(以下、MOS)のHTML版UIが変更されました。
これに伴い、HTML版が動作保証しているブラウザのバージョンなどが変更されていますのでご注意下さい。詳細は以下のMOSの情報からどうぞ。一番大きいのは、Internet Explorer 6がサポート対象外になったことでしょうか。Flash版が動作保証されているブラウザは変更なさそうですね。
まずはログイン画面から。HTML版は以下のようなUIになっています。
HTML版を使う場合は、URL(http://supporthtml.oracle.com)を直接ブラウザに入力するか、Flash版のログイン画面で「My Oracle SupportのFlash以外のオプションを使用」からどうぞ。
これに伴い、HTML版が動作保証しているブラウザのバージョンなどが変更されていますのでご注意下さい。詳細は以下のMOSの情報からどうぞ。一番大きいのは、Internet Explorer 6がサポート対象外になったことでしょうか。Flash版が動作保証されているブラウザは変更なさそうですね。
(日本語)UIイメージをちょこっと付けておきます。
The New My Oracle Support User Interface [Japanese] [ID 1387481.1]
https://support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=show&type=NOT&id=1387481.1
My Oracle Support FAQ - Japanese [ID 965452.1]
https://support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=show&type=NOT&id=965452.1
(英語)
The New My Oracle Support User Interface [ID 1385682.1]
https://support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=show&type=NOT&id=1385682.1
My Oracle Support FAQ [ID 747242.5]
https://support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=show&type=NOT&id=747242.5
MOSリリースノート(英語のみ)
My Oracle Support Knowledge Management Version 6.0 Release Notes [ID 1393516.1]
https://support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=show&type=NOT&id=1393516.1
まずはログイン画面から。HTML版は以下のようなUIになっています。
比較のため、Flash版ログイン画面をのせておきます。
HTML版でログインしてみました。[ナレッジ]タブを開くと、[日本語ナレッジ・ベース]がありますね。ここからKROWN検索ができます。HTML版を使う場合は、URL(http://supporthtml.oracle.com)を直接ブラウザに入力するか、Flash版のログイン画面で「My Oracle SupportのFlash以外のオプションを使用」からどうぞ。
[BIEE, WLS] OBIEE 11.1.1 - Important Security Considerations (SSL) if using external LoadBalancer
OBIEE (Oracle Business Intelligence Enterprise Edition)をエンタープライズで使う場合、利用している外部ロードバランサがSSLリクエストをロードバランサで受け止め、バックエンドの実際のサーバには、非SSLプロトコル(例えばHTTPSからHTTPへ)でトラフィックを転送できるようにしなければなりません。
セキュリティ目的のため、およびロードバランサがSSLリクエストを受け止めるため(Oracle HTTP Serverはリクエストを非SSLプロトコルでWebLogic Serverに転送します)、SSLをロードバランサで構成した後、WebLogicのプラグインを利用ドメインで有効にしておく必要があります。手順は以下の通りです。
WebLogic Pluginを有効にした場合、WL-Proxy-Client-IPヘッダを使うかどうか指定する必要があります(これはWebLogicプラグインを構成している場合にのみ必要です)。
さらに、Oracle HTTP Server (OHS)に対し、<ORACLE_BASE>/admin/instance_name/config/OHS/component_name/mod_wl_ohs.confファイルの各<location>セクションに、SSLディレクティブを追加することを忘れないようにしましょう。
WLProxySSLパラメータをONにすると、以下の条件ではプラグインとWebLogic Server間のSSL通信を維持します。
When WLProxySSLがONの場合、WebLogic Serverからクライアントに返るロケーションヘッダはHTTPSプロトコルを指定します。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/pa/entry/obiee_11_1_1_important1
セキュリティ目的のため、およびロードバランサがSSLリクエストを受け止めるため(Oracle HTTP Serverはリクエストを非SSLプロトコルでWebLogic Serverに転送します)、SSLをロードバランサで構成した後、WebLogicのプラグインを利用ドメインで有効にしておく必要があります。手順は以下の通りです。
- 管理コンソールにログイン
- 左側のナビゲーションツリーでドメイン名をクリック
- Webアプリケーションタブをクリック
- チェンジセンターで[ロックして編集]をクリック
- WebLogicプラグインを有効にする
- 保存をクリックして[変更のアクティブ化]をクリック
- 管理サーバおよび管理対象サーバを再起動
WebLogic Pluginを有効にした場合、WL-Proxy-Client-IPヘッダを使うかどうか指定する必要があります(これはWebLogicプラグインを構成している場合にのみ必要です)。
さらに、Oracle HTTP Server (OHS)に対し、<ORACLE_BASE>/admin/instance_name/config/OHS/component_name/mod_wl_ohs.confファイルの各<location>セクションに、SSLディレクティブを追加することを忘れないようにしましょう。
(ポイント)WLProxySSL ON WLProxySSLPassThrough ON
WLProxySSLパラメータをONにすると、以下の条件ではプラグインとWebLogic Server間のSSL通信を維持します。
- クライアントからHTTPSプロトコルで発行されているリクエストの場合
- 一つ以上のプロキシサーバ(WebLogic Serverプロキシプラグインを含む)を通過しているリクエストの場合
- プラグインとWebLogic Server間の通信にHTTPプロトコルを使っている場合
When WLProxySSLがONの場合、WebLogic Serverからクライアントに返るロケーションヘッダはHTTPSプロトコルを指定します。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/pa/entry/obiee_11_1_1_important1
[Java] What's up with EclipseLink?
EclipseLinkの Shaun Smith が先頃、数多くのプレゼンテーションでこのオープンソースプロジェクトの現状と今後について説明しています。革新的なJPAプロジェクトが今後どうなるのか関心があるのなら、Shaunのプレゼンテーションをチェックしておくべきでしょう。
On Persistence (Shaun Smithのブログ)
http://onpersistence.blogspot.com/
EclipseLink: The Evolution of Java Persistence
http://marsjug.org/download/Shaun%20Smith-The%20Evolution%20of%20Java%20Persistence.pdf
以下はこのスライドで扱っている主なテーマです。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/theaquarium/entry/what_s_up_with_eclipselink
On Persistence (Shaun Smithのブログ)
http://onpersistence.blogspot.com/
EclipseLink: The Evolution of Java Persistence
http://marsjug.org/download/Shaun%20Smith-The%20Evolution%20of%20Java%20Persistence.pdf
以下はこのスライドで扱っている主なテーマです。
- REST(JPA-RS)
JAX-RSと統合し、動的なプロビジョニング(つまりJavaのコーディングは不要)によるメタデータを介して定義されたJPAエンティティと永続性ユニットを使用するプライマリクライアントとして、HTML5とREST経由でリレーショナルデータにアクセスできる。 - EclipseLink NoSQL
@NoSql
アノテーションとXMLを使って、NoSQLストアドエンティティを識別する(MongoDBやOracle NoSQLを当初からサポート)。 - Multitenancy
EclipseLinkの出荷バージョンに既に存在する(@Multitenant
アノテーションの使用)が、専用または共用アプリケーション/データベースを用いた様々なトポロジーをサポート。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/theaquarium/entry/what_s_up_with_eclipselink
[Java] 6u32 Developer Preview is now Available
Java SE 6 Update 32 (6u32-b01) のアーリーアクセス版がダウンロードできます。
Java SE 6 Updates Early Access - Java.net
http://jdk6.dev.java.net/6uNea.html
不具合があれば以下のURLにご連絡いただき、コメントは "6uN Early Access Forum" にどうぞ。
Java SE Developer Newsのフィードを購読頂くこともできます。
メールのほうがいい、という方は、原文のフォームから購読の登録をお願いします。
Java SE News
feed://blogs.oracle.com/javase/feed/entries/rss
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/javase/entry/6u32_developer_preview_is_now
Java SE 6 Updates Early Access - Java.net
http://jdk6.dev.java.net/6uNea.html
不具合があれば以下のURLにご連絡いただき、コメントは "6uN Early Access Forum" にどうぞ。
Report a Bug or Request a Feature
http://bugreport.sun.com/
http://bugreport.sun.com/
6uN Early Access Forum
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Java SE News
feed://blogs.oracle.com/javase/feed/entries/rss
http://blogs.oracle.com/javase/entry/6u32_developer_preview_is_now
[Java] 7u4 Developer Preview is now Available
Java SE 7 Update 4 (7u4-b09) のアーリーアクセス版がダウンロードできます。
Java™ Platform, Standard Edition 7 Update 4 Developer Preview Releases
[January 26, 2012 / 7u4 Build b09]
http://jdk7.java.net/download.html
不具合があれば以下のURLにご連絡いただき、コメントは "Java SE Snapshots: Project Feedback" にどうぞ。
Report a Bug or Request a Feature
http://bugreport.sun.com/
Java SE Snapshots: Project Feedback
http://www.java.net/forums/jdk/java-se-snapshots-project-feedback?force=259
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Java SE News
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原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/javase/entry/7u4_developer_preview_is_now
Java™ Platform, Standard Edition 7 Update 4 Developer Preview Releases
[January 26, 2012 / 7u4 Build b09]
http://jdk7.java.net/download.html
不具合があれば以下のURLにご連絡いただき、コメントは "Java SE Snapshots: Project Feedback" にどうぞ。
Report a Bug or Request a Feature
http://bugreport.sun.com/
Java SE Snapshots: Project Feedback
http://www.java.net/forums/jdk/java-se-snapshots-project-feedback?force=259
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原文はこちら。
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[WLS] WebLogic 12c Webcasts: Introducing Oracle WebLogic Server 12c & Upgrading from Oracle Internet Application Server (iAS) to Oracle WebLogic Server
Oracle WebLogic Serverは従来の使い方でもクラウド環境においても、No.1アプリケーションサーバです。
先進のISVの皆様は、JavaアプリケーションのコアデプロイメントプラットフォームとしてOracle DatabaseとともにWebLogic Serverをお使いです。最近リリースされたOracle WebLogic Server 12cでは、お客さまの総所有コストを削減しながら、ISVの皆様のアプリケーションの開発サイクルを加速し、市場投入までの時間を削減できる新しい機能を提供しています。
このWebcastでは、Oracleの専門家がOracle WebLogic Server 12cの新機能について説明します。以下のような内容を含みます。
Webcast 1: Introducing Oracle WebLogic Server 12c
http://event.on24.com/r.htm?e=394518&s=1&k=F5FFA2777F93760AC44DD267B16600F6
日時:
2012年2月1日(水)0時~1時(日本時間)
2012年1月31日(火)15時~16時(グリニッジ標準時)
Webcast 2: Upgrading from Oracle Internet Application Server (iAS) to Oracle WebLogic Server
http://event.on24.com/r.htm?e=394519&s=1&k=AFC8727FB8C64FB72D0FE65CFDAC8013
日時
2012年2月8日(水)0時~1時(日本時間)
2012年2月7日(火)15時~16時(グリニッジ標準時)
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/emeapartnerweblogic/entry/weblogic_12c_webcasts_introducing_oracle
先進のISVの皆様は、JavaアプリケーションのコアデプロイメントプラットフォームとしてOracle DatabaseとともにWebLogic Serverをお使いです。最近リリースされたOracle WebLogic Server 12cでは、お客さまの総所有コストを削減しながら、ISVの皆様のアプリケーションの開発サイクルを加速し、市場投入までの時間を削減できる新しい機能を提供しています。
このWebcastでは、Oracleの専門家がOracle WebLogic Server 12cの新機能について説明します。以下のような内容を含みます。
- Java EE 6のサポート
- 簡単な開発
- Mavenとの統合
- WebLogic ServerとOracle Real Application Clustersとの統合を改善
- 新しいDisaster Recovery機能
Webcast 1: Introducing Oracle WebLogic Server 12c
http://event.on24.com/r.htm?e=394518&s=1&k=F5FFA2777F93760AC44DD267B16600F6
日時:
2012年2月1日(水)0時~1時(日本時間)
2012年1月31日(火)15時~16時(グリニッジ標準時)
Webcast 2: Upgrading from Oracle Internet Application Server (iAS) to Oracle WebLogic Server
http://event.on24.com/r.htm?e=394519&s=1&k=AFC8727FB8C64FB72D0FE65CFDAC8013
日時
2012年2月8日(水)0時~1時(日本時間)
2012年2月7日(火)15時~16時(グリニッジ標準時)
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/emeapartnerweblogic/entry/weblogic_12c_webcasts_introducing_oracle
[JDev] New ADF Book - Oracle JDeveloper 11gR2 Cookbook
Oracle ADFとJDeveloperを使ってみようという方向けに新しいリソースの追加を発表できることをうれしく思います。
このOracle JDeveloper 11gR2 Cookbook(Nick Haralabidis著)は、Packet Publishingからお求め頂けます。
Oracle JDeveloper 11gR2 Cookbook
http://www.packtpub.com/oracle-jdeveloper-11gR2-to-build-adf-applications-cookbook/book
この新著のサンプルはこちら。
Chapter No. 4 - "Important Contributors: List of Values, Bind Variables, View Criteria"
http://www.packtpub.com/sites/default/files/4767EN-Chapter-4-Important-Contributors-List-of-Values-Bind-Variables-View-Criteria.pdf
読者の皆様からのフィードバックお待ちしています。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/jdeveloperpm/entry/new_adf_book_oracle_jdeveloper
このOracle JDeveloper 11gR2 Cookbook(Nick Haralabidis著)は、Packet Publishingからお求め頂けます。
Oracle JDeveloper 11gR2 Cookbook
http://www.packtpub.com/oracle-jdeveloper-11gR2-to-build-adf-applications-cookbook/book
この新著のサンプルはこちら。
Chapter No. 4 - "Important Contributors: List of Values, Bind Variables, View Criteria"
http://www.packtpub.com/sites/default/files/4767EN-Chapter-4-Important-Contributors-List-of-Values-Bind-Variables-View-Criteria.pdf
読者の皆様からのフィードバックお待ちしています。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/jdeveloperpm/entry/new_adf_book_oracle_jdeveloper
[WLS] Oracle WebLogic Server 12c in Japan
2012/02/07より、Oracle WebLogic Server 12c (12.1.1) を国内で提供開始しますが、製品リリースに関するFAQがまとまっています。
日本語ですので、是非原文をどうぞ。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/hyoshino/entry/oracle_weblogic_server_12c_in
日本語ですので、是非原文をどうぞ。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/hyoshino/entry/oracle_weblogic_server_12c_in
[Java] JPA 2.1 Early Draft Explained - Java EE 7 making progress
Java Persistence API 2.1の初期ドラフトは、約1ヶ月前からご覧頂けるようになっています。JPA2は、Java EE7の一部として提出される最初のJSRの一つでした。 Java EE 7に含まれる他のいくつかの仕様(JavaServer Faces2.0、JAX- RS2.0、CDI1.1など)もまた、初期ドラフトが出てきますが、それらについては後日ブログでご紹介したいと思っています。
JSRs: Java Specification Requests - JSR 338: JavaTM Persistence 2.1
http://jcp.org/en/jsr/detail?id=338
JSR-000344 JavaServerTM Faces 2.2
http://jcp.org/aboutJava/communityprocess/edr/jsr344/
JSR-000339 JavaTM API for RESTful Web Services (JAX-RS) 2.0
http://jcp.org/aboutJava/communityprocess/edr/jsr339/index.html
JSR-000346 Contexts and Dependency Injection for JavaTM EE 1.1
http://jcp.org/aboutJava/communityprocess/edr/jsr346/index.html
JPA 2.1のキモとなる部分はこちら。
リファレンスの最終版はこちらです。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/arungupta/entry/jpa_2_1_early_draft
JSRs: Java Specification Requests - JSR 338: JavaTM Persistence 2.1
http://jcp.org/en/jsr/detail?id=338
JSR-000344 JavaServerTM Faces 2.2
http://jcp.org/aboutJava/communityprocess/edr/jsr344/
JSR-000339 JavaTM API for RESTful Web Services (JAX-RS) 2.0
http://jcp.org/aboutJava/communityprocess/edr/jsr339/index.html
JSR-000346 Contexts and Dependency Injection for JavaTM EE 1.1
http://jcp.org/aboutJava/communityprocess/edr/jsr346/index.html
JPA 2.1のキモとなる部分はこちら。
- ストアドプロシージャのサポート
事前定義済みのデータベース関数やユーザー定義のデータベース関数の呼び出しのサポートがJava Persistence query languageに追加されました。
ストアドプロシージャを実行するためのStoredProcedureQuery
を返すEntityManager.createXXXStoredProcedureQuery
メソッドには様々な亜種があります。@NamedQuery
のように、ストアドプロシージャ、引数、および結果のデータ型を指定し、命名する@NamedStoredProcedureQuery
があります。エンティティやマッピングされたスーパークラスにこのアノテーションを指定できます。アノテーションで指定された名前は、EntityManager.createNamedStoredProcedureQuery
で使われます。IN、OUT、INOUTの引数を指定して、プロシージャからかえってくる値を取り出すことができます。以下はその例です。
@Entity
@NamedStoredProcedureQuery(name="topGiftsStoredProcedure", procedureName="Top10Gifts")
public class Product {
. . .
}
// クライアント側では…
StoredProcedreQuery query = EntityManager.createNamedStoredProcedureQuery("topGiftsStoredProcedure");
query.registerStoredProcedureParameter(1, String.class, ParameterMode.INOUT);
query.setParameter(1, "top10");
query.registerStoredProcedureParameter(2, Integer.class, ParameterMode.IN);
query.setParameter(2, 100);
// there are other setParameter methods for defining the temporal type of a parameter
. . .
query.execute();
String response = query.getOutputParameterValue(1);
初期ドラフトの3.8.6に詳細が記載されています。
- Criteriaを用いたバルクの更新・削除
CriteriaUpdate、
CriteriaDelete
、CommonAbstractQuery
インターフェースが追加され、AbstractQuery
インターフェースがリファクタリングされました。
仕様の6.5.15からCriteriaUpdate
のサンプルを引用します。
CriteriaUpdate<Customer> q = cb.createCriteriaUpdate(Customer.class);
Root<Customer> c = q.from(Customer.class);
q.set(c.get(Customer_.status), "outstanding")
.where(cb.lt(c.get(Customer_.balance), 10000));
これはJPQLの以下のコードと同義です。
UPDATE Customer c
SET c.status = 'outstanding'
WHERE c.balance < 10000
このクエリは以下のように実行できます。
@PersistenceContext EntityManager em;
Query query = em.createQuery(q);
query.executeUpdate();
初期ドラフトの6.5.15からCriteriaDelete
のサンプルを引用します。
CriteriaDelete<Customer> q = cb.createCriteriaDelete(Customer.class);
Root<Customer> c = q.from(Customer.class);
q.where(cb.equal(c.get(Customer_.status), "inactive"),
cb.isEmpty(c.get(Customer_.orders)));
これは以下のJPQLと同義です。
DELETE FROM Customer c
WHERE c.status = 'inactive'
AND c.orders IS EMPTY
このクエリは、前のサンプルと同様に、次のように実行できます。
@PersistenceContext EntityManager em;
Query query = em.createQuery(q);
query.executeUpdate();
- 新しい予約語
Java Persistence query languageの予約語(FUNCTION
,ON
,TREAT
)が追加されました。 - FUNCTIONを用いた事前定義済み関数、およびユーザー定義関数
JPQLではSELECT, WHERE or HAVING句で使うクエリの組み込み関数(CONCAT、SUBSTRING、TRIM、LENGTH、ABS、SQRTやCURRENT_DATE)を提供しています。. 仕様の4.6.17.3で、FUNCTION演算子を用いた事前定義済みデータベース関数やユーザー定義関数の呼び出し方を定義しています。演算子FUNCTION
を使って定義済みデータベース関数やユーザー定義関数を実行します。以下はサンプルです。
SELECT c
FROM Customer c
WHERE FUNCTION(‘hasGoodCredit’, c.balance, c.creditLimit)
- TREATを用いたダウンキャスト
FROM句やWHERE句中のパス表現でダウンキャストをサポートするためのTREAT
をサポートしています。演算子TREATを使うと、サブクラス固有の状態にアクセスすることができます。仕様の4.4.9に例があります。
SELECT b.name, b.ISBN
FROM Order o JOIN TREAT(o.product AS Book) b
この例では、Order
とProduct
を結合していますが、name
とISBN
は、Product
クラスのサブクラスであるBook
クラスの属性です。別の例を見てみましょう。
SELECT e FROM Employee e
WHERE TREAT(e AS Exempt).vacationDays > 10
OR TREAT(e AS Contractor).hours > 100
vacationDays
Exempt
クラスのemployeesのための属性であり、hours
はContractor
クラスの属性です。
- ONを用いた結合条件
SQLにおけるON句は表の関係を指定するために使用します。取り上げる行の条件を指定するWHERE句とは異なります。仕様の4.4.5.2のサンプルJPQLを見てみましょう。
SELECT s.name, COUNT(p)
FROM Suppliers s LEFT JOIN s.products p
ON p.status = 'inStock'
GROUP BY s.name
SQLにマッピングすると、こうなります。
SELECT s.name, COUNT(p.id)
FROM Suppliers s LEFT JOIN Products p
ON s.id = p.supplierId AND p.status = 'inStock'
GROUP BY s.name
LEFT JOINのためにs.id = p.supplierId
という条件を作成しています。 JPQLのON句があるために、追加のJOIN条件であるp.status = 'inStock'
もまた、先ほどの生成されたSQLに追加されています。このクエリの結果には、全てのサプライヤ(NULL値を含む)が含まれます。これは以下のクエリとは異なるものです。
SELECT s.name, COUNT(p)
FROM Suppliers s LEFT JOIN s.products p
WHERE p.status = 'inStock'
GROUP BY s.name
このクエリの結果には在庫がないサプライヤは含まれません。
ON句をサポートするFetch
、Join
、CollectionJoin
、SetJoin
、ListJoin
、MapJoin
のインターフェースにもメソッドが追加されています。
- CDIを用いるエンティティリスナー
エンティティリスナーを使うと、非永続リスナクラスの横断的なライフサイクルイベントを処理できます。JPA 2.1では、エンティティリスナーはCDIを通してのdependency injection(依存性の注入)をサポートしています。通常のライフサイクルコールバックメソッドの@PrePersist
、@PostPersist
、@PreUpdate
、@PreRemove
をエンティティ向けに利用できます。自身のライフサイクルのために@PostConstruct
や@PreDestroy
を用いてエンティティリスナーをアノテートすることができます。 初期ドラフトの3.5.1に詳細が記載されています。
jsr338-expertsのエイリアスやjpa-specのユーザーメーリングリストもご覧下さい。
[jsr338-experts] injection into entity listeners (Expert Group Mailing List)
http://java.net/projects/jpa-spec/lists/jsr338-experts/archive/2011-07/message/12
[jpa-spec users] Integration with CDI (Users Mailing List)
http://java.net/projects/jpa-spec/lists/users/archive/2011-07/message/1
- 永続コンテキストの同期
JPA 2では、永続コンテキストを基礎となるリソースマネージャと同期します。永続コンテキストになされた任意の更新は、リソースマネージャに伝えられます。JPA 2.1では、非同期永続コンテキストのコンセプトを導入しています。コンテナで管理されている非同期永続コンテキストを以下のように作成することができます。
@PersistenceContext(synchronization=SynchronizationType.UNSYNCHRONIZED) EntityManager em;
初期ドラフトの7.6.1に詳細があります。
- テキストおよびjavadocsでいくつか説明があります。
リファレンスの最終版はこちらです。
- JPA 2.1 Specification
http://jcp.org/en/jsr/detail?id=338 - Javadocs
http://java.net/projects/jpa-spec/downloads/download/JPA21Javadocs.zip
- EclipseLink/Development/JPA 2.1
http://wiki.eclipse.org/EclipseLink/Development/JPA_2.1
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/arungupta/entry/jpa_2_1_early_draft
[Database, Security] Best Practices for Database Security and Compliance Webcast Series Begins Feb 1
デジタル情報の量が増え続けるにつれ、そのデータを保護するという課題も増大しています。機密データや制限されているデータの3分の2がデータベースに格納されていますが、ほとんどのITセキュリティプログラムが適切にデータベースのセキュリティに対処できていません。
Tom Kyte (Senior Technical Architect at Oracle) が開催するデータベースセキュリティのベストプラクティスをお伝えするWebcastシリーズに是非ご参加下さい。全てのIT、データベース、セキュリティ管理者が知っておくべき脅威についてご説明します。Tomはデータベースの保護やSQLインジェクション攻撃に対する防御、機密データの暗号化、最小の権限と職務の分離の強制、データベース監査およびテスト用データのマスキングのベストプラクティスを説明します。
Oracle Database Security Webcast Series
http://event.on24.com/r.htm?e=390461&s=1&k=5F30645E675CBF55C8BDED9F3D28AE69
[訳注]以下の日時は日本時間で表記しています。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/securityinsideout/entry/live_webcast_series_best_practices
Tom Kyte (Senior Technical Architect at Oracle) が開催するデータベースセキュリティのベストプラクティスをお伝えするWebcastシリーズに是非ご参加下さい。全てのIT、データベース、セキュリティ管理者が知っておくべき脅威についてご説明します。Tomはデータベースの保護やSQLインジェクション攻撃に対する防御、機密データの暗号化、最小の権限と職務の分離の強制、データベース監査およびテスト用データのマスキングのベストプラクティスを説明します。
Oracle Database Security Webcast Series
http://event.on24.com/r.htm?e=390461&s=1&k=5F30645E675CBF55C8BDED9F3D28AE69
[訳注]以下の日時は日本時間で表記しています。
- 2012年2月2日(木)3時~
Best Practices for Database Security and Compliance - 2012年3月1日(木)3時~
Best Practices for Database Activity Monitoring and Blocking - 2012年3月29日(木)2時~
Best Practices for Database Auditing, Alerting and Reporting - 2012年4月26日(木)2時~
Best Practices for Transparent Data Encryption - 2012年5月31日(木)2時~
Best Practices for Database Privileged User Access Control
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/securityinsideout/entry/live_webcast_series_best_practices
[Java] Java EE 7 progress - CDI 1.1 EDR and Weld 2.0 Alpha
JSR 346 (CDI 1.1)の早期ドラフトレビューが閲覧可能になっています。勉強するのもいいですけど、実際に触ってみるともっといいですね。
JSR-000346 Contexts and Dependency Injection for JavaTM EE 1.1
(Close of Early Draft Review: 25 December 2011)
http://jcp.org/aboutJava/communityprocess/edr/jsr346/index.html
JBossのJozef Hartingerが自身のブログで、将来のWeld 2.0参照実装のアルファリリースを発表しています。
Weld 2.0.0.Alpha1 released! (In Relation To...)
http://in.relation.to/Bloggers/Weld200Alpha1Released
Jozefのエントリによると、このリリースの主要目的は、このドラフト版CDI仕様のfeature-completeな実装と、CDI.current()、アプリケーションライフサイクル修飾子、ProcessModuleを使ったbeans.xmlの操作などといった機能を提供することにあります。
リマインダーですが、CDI1.1は今年後半に来るJava EE7プラットフォームへ統合されることが予定されています。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/theaquarium/entry/java_ee_7_progress_cdi
JSR-000346 Contexts and Dependency Injection for JavaTM EE 1.1
(Close of Early Draft Review: 25 December 2011)
http://jcp.org/aboutJava/communityprocess/edr/jsr346/index.html
JBossのJozef Hartingerが自身のブログで、将来のWeld 2.0参照実装のアルファリリースを発表しています。
Weld 2.0.0.Alpha1 released! (In Relation To...)
http://in.relation.to/Bloggers/Weld200Alpha1Released
Jozefのエントリによると、このリリースの主要目的は、このドラフト版CDI仕様のfeature-completeな実装と、CDI.current()、アプリケーションライフサイクル修飾子、ProcessModuleを使ったbeans.xmlの操作などといった機能を提供することにあります。
リマインダーですが、CDI1.1は今年後半に来るJava EE7プラットフォームへ統合されることが予定されています。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/theaquarium/entry/java_ee_7_progress_cdi
[Java] JavaFX 2.0 is Cross Platform!
昨年5月末にJavaFX 2.0のベータ版をリリースした際に、MacやLinuxコミュニティからWindowsでしか動かないと不平が上がりました。開発者は、これは修復してからJavaFXに触れるべきということだ、とずけずけと言い切りました。
Is JavaFX 2.0 Cross Platform?
http://fxexperience.com/2011/05/is-javafx-2-0-cross-platform/
本日、JavaFXチームはJava FX2.1 Developer Preview for Linuxを発表できることを光栄に思います。これは以下のリンクからダウンロードできます。
JavaFX 2.1 build b09 Developer Preview Download
http://www.oracle.com/technetwork/java/javafx/downloads/devpreview-1429449.html
JavaFX Developer Preview for Linuxは Ubuntu 10.04 / JDK 7u2 でのテストを実施してきましたが、JavaFX for Linuxが正式リリースされた暁には、Oracle Java SE実装が利用できる他のLinuxディストリビューションでのサポートが期待されます。
簡単にまとめると、GAまでの期間は、コーディング、テスト、バグ登録や機能リクエストのための時間ということです。お使いのソフトウェア・ハードウェア環境をどうやっても複製することはできませんので、JavaFX for Linuxを堅牢な実装にするためのフィードバックをお待ちしています。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/javafx/entry/javafx_2_0_is_cross
http://fxexperience.com/2011/05/is-javafx-2-0-cross-platform/
本日、JavaFXチームはJava FX2.1 Developer Preview for Linuxを発表できることを光栄に思います。これは以下のリンクからダウンロードできます。
JavaFX 2.1 build b09 Developer Preview Download
http://www.oracle.com/technetwork/java/javafx/downloads/devpreview-1429449.html
JavaFX Developer Preview for Linuxは Ubuntu 10.04 / JDK 7u2 でのテストを実施してきましたが、JavaFX for Linuxが正式リリースされた暁には、Oracle Java SE実装が利用できる他のLinuxディストリビューションでのサポートが期待されます。
簡単にまとめると、GAまでの期間は、コーディング、テスト、バグ登録や機能リクエストのための時間ということです。お使いのソフトウェア・ハードウェア環境をどうやっても複製することはできませんので、JavaFX for Linuxを堅牢な実装にするためのフィードバックをお待ちしています。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/javafx/entry/javafx_2_0_is_cross
[SOA/BPM] Sun Java CAPS to Oracle SOA Suite Migrations
Sunの買収後、Java CAPSのお客様向けに、現在の投資だけでなくOracle Fusion Middleware(具体的にはOracle SOA Suite)への移行を容易にするためのオプションも提供する、という強いコミットメントをOracleが表明したことは、お客様からも業界からもほぼほぼ歓迎されました。
Oracleは、Java CAPSの顧客の投資を維持するために努めています。このコミットメントは、Sunが以前発表したサポート期間の延長と、無期限Sustaining Supportオプションの追加を通じて説明されてきました。正確な日付は、Oracle Fusion MiddlewareパンフレットのOracleライフタイムサポートポリシーを参照してください。
Oracle Lifetime Support Policy for Oracle Fusion Middleware
http://www.oracle.com/us/support/lifetime-support/lifetime-support-software-342730.html
SOA Suiteに移行準備ができているお客様のために、Oracleはコストとリスクを最小限に抑えることを目標に、お金の面だけではなく技術面でのメリットをご提供します。
第1に、Oracleはライセンス移行プログラムをご提供しています。これはライセンス単位と移行フェーズ中のレガシーソフトウェアの追加サポート費用が長期にわたり不要になるというものです(ライセンス移行プログラムおよびサポート特典の詳細は、Oracleの営業担当者にお問い合わせください)。主要なJava CAPSのライブラリとコンポーネントが、現在のOracle SOA Suiteのライセンスに含まれていることも知っておいて下さい。これにより、完全なJava CAPSのライセンスを保持しなくても、これらのライブラリに依存している移行対象の成果物が動作できるようになります。
第二に、OracleはOracleコンサルティングサービスを通じて専門知識を提供しています。OCSチームは、Java CAPSのとSOA Suiteの両方の専門知識を有しており、大規模な投資がなされた、Java CAPSで動いている既存のコードを残しつつ、Java CAPSのお客様が堅牢かつスケーラブルで、機能豊富にして費用対効果の高いSOA Suiteを活用するお手伝いをしました。OCSでは、「SOA移行アセスメントとプランニングサービス」を提供していますが、これは、移行を成功させるために必要な、重要な計画とアーキテクチャの側面に焦点をあてています。顧客がすでに贔屓にしているシステムインテグレータがあるかもしれないことを考慮にいれて、OracleはOracle Partner Networkのメンバー(50回以上のワークショップをこれまで世界中で提供)と協力して、パートナーの専門知識をパッケージ化して商用製品として提供するお手伝いもしています。
最後に、Oracleは移行ツールを開発し、Fusion MiddlewareとJava CAPS間の相互運用性は動作検証済みです。このツールで、Java CAPSの成果物(JCD、OTD、BPELなど)を様々なバージョン間の移行(Java CAPS 6.x、JBIベースのプロジェクト、Java CAPS 5.1.x、BPEL 1.x/2.0、ICAN 5.0 JCDなど)を可能にします。OracleはJava CAPSとSOA SuiteのJMSやWebサービスによる相互運用性も検証済みです。この相互運用性アプローチは、移行中に2世代の製品がシームレスに共存できるための鍵となるものです。移行ツールの技術的な内容に関するより詳細な記事は、このブログをチェックしていって下さい。
他のベンダーがソリューションを探している最中だったり、製品を装ってサービスを販売するミッションを進めている一方、Oracleの顧客満足に対するコミットメントが結実しつつあることを、お客様にはわかって頂けると思います。Oracleは目を向けられつつあります。今やJava CAPSとOracle SOA Suiteを両方持つベンダーであり、移行元および移行先のプラットフォームの知識と経験を十分に有していて、かつ上記で取り上げたライセンスおおびサポートのメリットを提供可能な唯一の企業であると。今年の初め(訳注:2011年のエントリなので、実際は「昨年の初め」に相当します)に、Oracle OpenWorldで、お客様およびパートナーの皆様が自ら自身の移行事例をご紹介下さるようになりました。
Migrating Sun/SeeBeyond Java CAPS Applications to Oracle SOA Suite (Oracle OpenWorld 2011 San Francisco)
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/soasuite/learnmore/migrateseebeyondjavacapstosoasuite-520614.pdf
現在Sun/SeeBeyondのintegration製品をお使いで、刷新を検討されているのであれば、是非躊躇無くコンタクトして下さい。お力になれると思います。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/SOA/entry/sun_java_caps_to_soa
Oracleは、Java CAPSの顧客の投資を維持するために努めています。このコミットメントは、Sunが以前発表したサポート期間の延長と、無期限Sustaining Supportオプションの追加を通じて説明されてきました。正確な日付は、Oracle Fusion MiddlewareパンフレットのOracleライフタイムサポートポリシーを参照してください。
Oracle Lifetime Support Policy for Oracle Fusion Middleware
http://www.oracle.com/us/support/lifetime-support/lifetime-support-software-342730.html
SOA Suiteに移行準備ができているお客様のために、Oracleはコストとリスクを最小限に抑えることを目標に、お金の面だけではなく技術面でのメリットをご提供します。
第1に、Oracleはライセンス移行プログラムをご提供しています。これはライセンス単位と移行フェーズ中のレガシーソフトウェアの追加サポート費用が長期にわたり不要になるというものです(ライセンス移行プログラムおよびサポート特典の詳細は、Oracleの営業担当者にお問い合わせください)。主要なJava CAPSのライブラリとコンポーネントが、現在のOracle SOA Suiteのライセンスに含まれていることも知っておいて下さい。これにより、完全なJava CAPSのライセンスを保持しなくても、これらのライブラリに依存している移行対象の成果物が動作できるようになります。
第二に、OracleはOracleコンサルティングサービスを通じて専門知識を提供しています。OCSチームは、Java CAPSのとSOA Suiteの両方の専門知識を有しており、大規模な投資がなされた、Java CAPSで動いている既存のコードを残しつつ、Java CAPSのお客様が堅牢かつスケーラブルで、機能豊富にして費用対効果の高いSOA Suiteを活用するお手伝いをしました。OCSでは、「SOA移行アセスメントとプランニングサービス」を提供していますが、これは、移行を成功させるために必要な、重要な計画とアーキテクチャの側面に焦点をあてています。顧客がすでに贔屓にしているシステムインテグレータがあるかもしれないことを考慮にいれて、OracleはOracle Partner Networkのメンバー(50回以上のワークショップをこれまで世界中で提供)と協力して、パートナーの専門知識をパッケージ化して商用製品として提供するお手伝いもしています。
最後に、Oracleは移行ツールを開発し、Fusion MiddlewareとJava CAPS間の相互運用性は動作検証済みです。このツールで、Java CAPSの成果物(JCD、OTD、BPELなど)を様々なバージョン間の移行(Java CAPS 6.x、JBIベースのプロジェクト、Java CAPS 5.1.x、BPEL 1.x/2.0、ICAN 5.0 JCDなど)を可能にします。OracleはJava CAPSとSOA SuiteのJMSやWebサービスによる相互運用性も検証済みです。この相互運用性アプローチは、移行中に2世代の製品がシームレスに共存できるための鍵となるものです。移行ツールの技術的な内容に関するより詳細な記事は、このブログをチェックしていって下さい。
他のベンダーがソリューションを探している最中だったり、製品を装ってサービスを販売するミッションを進めている一方、Oracleの顧客満足に対するコミットメントが結実しつつあることを、お客様にはわかって頂けると思います。Oracleは目を向けられつつあります。今やJava CAPSとOracle SOA Suiteを両方持つベンダーであり、移行元および移行先のプラットフォームの知識と経験を十分に有していて、かつ上記で取り上げたライセンスおおびサポートのメリットを提供可能な唯一の企業であると。今年の初め(訳注:2011年のエントリなので、実際は「昨年の初め」に相当します)に、Oracle OpenWorldで、お客様およびパートナーの皆様が自ら自身の移行事例をご紹介下さるようになりました。
Migrating Sun/SeeBeyond Java CAPS Applications to Oracle SOA Suite (Oracle OpenWorld 2011 San Francisco)
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/soasuite/learnmore/migrateseebeyondjavacapstosoasuite-520614.pdf
現在Sun/SeeBeyondのintegration製品をお使いで、刷新を検討されているのであれば、是非躊躇無くコンタクトして下さい。お力になれると思います。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/SOA/entry/sun_java_caps_to_soa
[Java] Unsigned Integer Arithmetic API now in JDK 8
ついに、議論とレビューをうけて、符号なし整数算術計算APIの初のサポートがようやくJDK8に入ることになりました。このサポートは静的メソッド(主にjava.lang.Integerおよびjava.lang.Long上)を介して実装されます。
http://mail.openjdk.java.net/pipermail/core-libs-dev/2012-January/008926.html
4504839: Java libraries should provide support for unsigned integer arithmetic
http://hg.openjdk.java.net/jdk8/tl/jdk/rev/71200c517524
口語表現では、「符号なし整数」は、32ビットintまたは64ビットlong値で、全てのビットを使って大きさを表すものとして解釈されます。符号なしの領域では、指定されたビット幅の範囲の整数型の値は、0から2(ビット幅)-1です(-2(ビット幅)-1~2(ビット幅)-1-1ではありません)。Javaの整数の2の補数のエンコーディングの機能は、両方の入力が符号付きもしくは符号なしの整数値として解釈されている場合、加算、減算、および乗算のためのビット単位の結果が同じであるということです (1の補数や符号付きの値のような他のエンコーディングにはこの機能がありません)。したがって、基本的な算術演算では、唯一独立した除算方式を、符号なしとして解釈された値で演算できるようにする必要があります。
ボックス化された値のオーバーヘッド処理を避けるためと、組み込みの算術演算子を再利用するため、符号なしAPIのサポートでは、加算、減算、等を実行するためのインスタンスメソッドを持つUnsignedIntのような新しい型を導入することはありません。しかし、それとは別に、Javaレベルの符号無し型がないがゆえに、プログラマーが誤って符号あり数値と符号無し数値を混在させる可能性があります。しかし、新しい符号なしの型は、この危険を軽減する唯一の方法というわけではありません。例えば、符号なしの値を保持する変数の末尾に"U"または"_U"を追加するという命名規則を採用する方法もあります。より体系的なアプローチには、プラットフォームに@Unsigned アノテーション型を追加し、符号なしの値を保持する変数やフィールドにそのアノテーションを適用する方法もあります。その場合、JSR308で可能になる言語外チェッカーの一つで、コードを分析して符号付き/符号なしをチェックすることができるでしょう。
JSR 308: Annotations on Java Types
http://jcp.org/en/jsr/summary?id=308
これらのメソッドがJDKにようやく入ることをうれしく思います。JDK 8以後では、もっと興味深いビット操作の追加があるかもしれません。例えば、完全な乗法の高次ビットを取得するメソッドや、ラップアラウンドの代わりに整数のオーバーフローに関する例外を投げるメソッドなどです。
JVM Language Summit: Numbers big and fixed
http://blogs.oracle.com/darcy/entry/jvmlang_numbers
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/darcy/entry/unsigned_api
- 文字列と符号なし整数間の双方向変換を提供する
- 符号なし整数として値を比較
- 符号なし整数の除算と剰余を計算する
http://mail.openjdk.java.net/pipermail/core-libs-dev/2012-January/008926.html
4504839: Java libraries should provide support for unsigned integer arithmetic
http://hg.openjdk.java.net/jdk8/tl/jdk/rev/71200c517524
口語表現では、「符号なし整数」は、32ビットintまたは64ビットlong値で、全てのビットを使って大きさを表すものとして解釈されます。符号なしの領域では、指定されたビット幅の範囲の整数型の値は、0から2(ビット幅)-1です(-2(ビット幅)-1~2(ビット幅)-1-1ではありません)。Javaの整数の2の補数のエンコーディングの機能は、両方の入力が符号付きもしくは符号なしの整数値として解釈されている場合、加算、減算、および乗算のためのビット単位の結果が同じであるということです (1の補数や符号付きの値のような他のエンコーディングにはこの機能がありません)。したがって、基本的な算術演算では、唯一独立した除算方式を、符号なしとして解釈された値で演算できるようにする必要があります。
ボックス化された値のオーバーヘッド処理を避けるためと、組み込みの算術演算子を再利用するため、符号なしAPIのサポートでは、加算、減算、等を実行するためのインスタンスメソッドを持つUnsignedIntのような新しい型を導入することはありません。しかし、それとは別に、Javaレベルの符号無し型がないがゆえに、プログラマーが誤って符号あり数値と符号無し数値を混在させる可能性があります。しかし、新しい符号なしの型は、この危険を軽減する唯一の方法というわけではありません。例えば、符号なしの値を保持する変数の末尾に"U"または"_U"を追加するという命名規則を採用する方法もあります。より体系的なアプローチには、プラットフォームに@Unsigned アノテーション型を追加し、符号なしの値を保持する変数やフィールドにそのアノテーションを適用する方法もあります。その場合、JSR308で可能になる言語外チェッカーの一つで、コードを分析して符号付き/符号なしをチェックすることができるでしょう。
JSR 308: Annotations on Java Types
http://jcp.org/en/jsr/summary?id=308
これらのメソッドがJDKにようやく入ることをうれしく思います。JDK 8以後では、もっと興味深いビット操作の追加があるかもしれません。例えば、完全な乗法の高次ビットを取得するメソッドや、ラップアラウンドの代わりに整数のオーバーフローに関する例外を投げるメソッドなどです。
JVM Language Summit: Numbers big and fixed
http://blogs.oracle.com/darcy/entry/jvmlang_numbers
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/darcy/entry/unsigned_api
[Certification] NEW VIDEO SERIES: Java SE 7 Certification
Oracleは一連のJava SE 7認定資格をリリースし始めました。Oracle Certified Associate (OCA) としてのJava SE 7 Programmer、Oracle Certified Professional (OCP) としてのJava SE 7 Programmerを含みます。これらの認定資格は、生産的で効率的なJavaコードを記述するために必要な知識とスキルを備えたJavaプログラマを育成することを目的としています。
以下の新しい動画をご覧頂き、こうした新しい認定資格取得に関する情報を入手して頂ければと思います。
Java SE 7 認定資格の概要
Raising The Bar: Java SE 7 認定資格
Java SE 7 Certification: Raising The Bar from Harold Green on Vimeo.
Java SE 7 認定資格 (OCA, OCP)
Part 1: Java SE 7 Oracle Certified Associate (OCA)の概要
Overview: Java SE 7 Oracle Certified Associate (OCA) from Harold Green on Vimeo.
Part 2: What's On The Exam: Java SE 7 Programmer OCA Certification
What's On The Exam: Java SE 7 Oracle Certified Associate (OCA) from Harold Green on Vimeo.
Part 3: How To Prepare: Java SE 7 Programmer OCA Certification
How To Prepare: Java SE 7 Programmer OCA Certification from Harold Green on Vimeo.
ただいまOracle Certified Professional (OCP) トラックの詳細を含んだビデオを用意しています(でき次第こちらに追加する予定です)。
その他の情報
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/certification/entry/0620a
以下の新しい動画をご覧頂き、こうした新しい認定資格取得に関する情報を入手して頂ければと思います。
Java SE 7 認定資格の概要
Raising The Bar: Java SE 7 認定資格
Java SE 7 Certification: Raising The Bar from Harold Green on Vimeo.
Java SE 7 認定資格 (OCA, OCP)
Part 1: Java SE 7 Oracle Certified Associate (OCA)の概要
Overview: Java SE 7 Oracle Certified Associate (OCA) from Harold Green on Vimeo.
Part 2: What's On The Exam: Java SE 7 Programmer OCA Certification
What's On The Exam: Java SE 7 Oracle Certified Associate (OCA) from Harold Green on Vimeo.
Part 3: How To Prepare: Java SE 7 Programmer OCA Certification
How To Prepare: Java SE 7 Programmer OCA Certification from Harold Green on Vimeo.
ただいまOracle Certified Professional (OCP) トラックの詳細を含んだビデオを用意しています(でき次第こちらに追加する予定です)。
その他の情報
- 認定トラックについて
- Oracle Certified Associate (OCA) - Java SE 7 Programmer
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=504 - Oracle Certified Professional (OCP) - Java SE 7 Programmer
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=505 - 認定試験
- Java SE 7 Programmer I (1Z0-803) (訳注:2012年1月23日現在、ベータ試験です)
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=41&p_exam_id=1Z0_803&p_org_id=1001&lang=US - Java SE 7 Programmer II (1Z0-804)
(訳注:2012年1月23日現在、ベータ試験です)
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=41&p_exam_id=1Z0_804 - Upgrade to Java SE 7 Programmer (1Z0-805)
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=41&p_exam_id=1Z0_805 - 受験手続き
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/certification/entry/0620a
[Java] A File I/O Tutorial Featuring NIO.2
"A File I/O Tutorial Featuring NIO.2"というタイトルのチュートリアルで、Java 7で導入された新しいファイルI/Oを説明しています。java.nio.file パッケージと、関連する java.nio.file.attribute
パッケージはファイルI/Oやデフォルトのファイルシステムへのアクセスを包括的にサポートします。APIにはたくさんのクラスがありますが、開発者が知っておけばいい主要なエントリポイントはそれほど多くありません。このチュートリアルを実施すると、APIが直感的で使いやすいことをわかっていただけるでしょう。
このチュートリアルは「Pathって何?」を尋ねるところから始まり、Pathクラスというパッケージの主要なエントリポイントを紹介します。Pathクラスのメソッドと、それに関連する統語操作を説明し、パッケージのその他の主要なクラスであるFileクラスの説明へと移行します。これにはファイル操作に関連するメソッドが含まれています。その後、ファイル操作に共通するコンセプトを紹介し、ファイルのチェック、削除、コピー、移動に関わるメソッドを説明しています。
チュートリアルでは後学のためにAPIの簡潔なサマリを提供しています。
More New I/O APIs for the Java Platform
http://openjdk.java.net/projects/nio/
このサイトにはNIO2が提供する機能に関するリソースも掲載されています。このチュートリアルの範囲外にはなりますが、例えばマルチキャスト、非同期I/O、カスタムファイルシステムの実装に関する内容が含まれています。
チュートリアルはこちらからどうぞ。
File I/O (Featuring NIO.2)
http://docs.oracle.com/javase/tutorial/essential/io/fileio.html
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/java/entry/a_file_i_o_tutorial
パッケージはファイルI/Oやデフォルトのファイルシステムへのアクセスを包括的にサポートします。APIにはたくさんのクラスがありますが、開発者が知っておけばいい主要なエントリポイントはそれほど多くありません。このチュートリアルを実施すると、APIが直感的で使いやすいことをわかっていただけるでしょう。
このチュートリアルは「Pathって何?」を尋ねるところから始まり、Pathクラスというパッケージの主要なエントリポイントを紹介します。Pathクラスのメソッドと、それに関連する統語操作を説明し、パッケージのその他の主要なクラスであるFileクラスの説明へと移行します。これにはファイル操作に関連するメソッドが含まれています。その後、ファイル操作に共通するコンセプトを紹介し、ファイルのチェック、削除、コピー、移動に関わるメソッドを説明しています。
チュートリアルでは後学のためにAPIの簡潔なサマリを提供しています。
java.nio.file パッケージはファイルおよびファイルシステムI/Oに対する拡張サポートを提供しています。これは非常に包括的なAPIですが、主要なエントリポイントは以下のようなものです。NIO2に関する詳細情報はOpenJDK: NIOプロジェクトのWebサイトからどうぞ。
- Path クラスにはパスを操作するメソッドが含まれています。
- Files クラスにはファイル操作(移動、コピー、削除)のメソッドだけでなく、検索やファイル属性の設定のためのメソッドもあります。
- FileSystem クラスにはファイルシステムの情報を取得するための様々なメソッドがあります。
More New I/O APIs for the Java Platform
http://openjdk.java.net/projects/nio/
このサイトにはNIO2が提供する機能に関するリソースも掲載されています。このチュートリアルの範囲外にはなりますが、例えばマルチキャスト、非同期I/O、カスタムファイルシステムの実装に関する内容が含まれています。
チュートリアルはこちらからどうぞ。
File I/O (Featuring NIO.2)
http://docs.oracle.com/javase/tutorial/essential/io/fileio.html
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/java/entry/a_file_i_o_tutorial
[WLS, Coherence, VirtualBox] VirtualBox for WebLogic 12c, Coherence 3.7.1, NetBeans 7.1, OEPE 12c and more
Cloud Application Foundation用途にOracle製品が事前構成済みの仮想ゲストアプライアンスの氏インストール方法をご紹介します。開発用サンドボックスとして利用頂くことができますし、教育用途にもどうぞ。OTN Virtual Developer Day - WebLogic 12cで実施する(した)数種類のハンズオンを同梱しています。
このアプライアンスはテスト用途に限定しており、本番環境での利用はサポートしておりませんので、本番環境では利用しないで下さい。
必要となる環境
1. Oracle VM VirtualBoxをダウンロード、インストールします。
Oracle VM VirtualBox
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/virtualbox/downloads/index.html
2. ブラウザから右クリックでファイルをダウンロードします(OTNへのログインが必要です)。各ファイルのURLとMD5ハッシュ値を記載しました。ダウンロードしやすいように、700MB毎に分割しています。
分割ファイルの結合スクリプト
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/assemble.sh
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/assemble.cmd
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/VDD_WLS_labs_2012.ova.1
b0047bbf419961659a9045c79663a139
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/VDD_WLS_labs_2012.ova.2
c521b6a77d2e09fc6efafe063252944b
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/VDD_WLS_labs_2012.ova.3
267f6ec40297665f08722a15df51f327
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/VDD_WLS_labs_2012.ova.4
b525933dc2034915034ad92dab99514f
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/VDD_WLS_labs_2012.ova.5
08c8f4f41a3407df38cd3d02db939961
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/VDD_WLS_labs_2012.ova.6
fd3b06539a7c6247222e4ee83b72912b
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/VDD_WLS_labs_2012.ova.7
db9066c20648e9a8e2e0909d99945368
結合ファイルのMD5ハッシュ値
VDD_WLS_labs_2012.ova = c1c225ddb054e2af3c1b15072c62bd0d
3. ターミナルやコマンドプロンプトから分割ファイルを結合します。分割ファイルおよび結合ファイルのMD5ハッシュ値を突合することをお勧めします。Windowsで利用する場合はassemble.cmdを、Linux/Unixではassemble.shを使用して下さい。
4. VirtualBoxを立ち上げ、アプライアンスインポートウィザードを立ち上げて([ファイル] > [仮想アプライアンスのインポート] )VMをインポートします。[選択...]を押して結合したファイルのあるディレクトリの中から VDD_WLS_labs_2012.ova を選択し、[次へ] を押して仮想マシンのインポートを開始します。インポート中に適切な開発者のライセンスに同意するよう要求されます。インポートが完了すると、"VDD_WLS_labs_2012"(電源オフ)"を確認できるはずです。
5. VMのテスト
インポートが完了したら、OTN Developer DaysのVMをダブルクリックします。 OKを押してVirtualBoxのダイアログを閉じ、Oracle Linux 5の画面が現れるとログインが可能です(ユーザ/パスワードはoracle/welcome1)。インポートプロセスが終わると、ターミナル画面を閉じることができます。ゲストVMでの作業が終わったら、[システム] > [シャットダウン] でゲストVMを電源オフ状態にしましょう。
デフォルトのメモリ設定を確認し、お使いのマシンに合うように調整しましょう。設定変更は、VirtualBoxイメージを右クリックして[設定] > [システム]を選択します(下図)。メモリ設定をグリーンの領域に設定しましょう。ホストマシンに依存しますが、以下のスクリーンショットで示しているWindowsマシンの場合、8GBのRAMが載っていることがわかります。
その他の情報
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/cloudappfoundation/entry/virtualbox_for_weblogic_12c_coherence
- Oracle Linux 5, JDK 1.6 +
- Oracle WebLogic Server 12.1.1
- Oracle Coherence 3.7
- Oracle TopLink 12.1.1
- Hudson 2.2
- Subversion 1.4.2
- Apache Maven 3.0.1
- NetBeans IDE 7.1 RC2
- Oracle Enterprise Pack for Eclipse 12.1.1 / Eclipse 3.7
- Easter Egg: Introductory Labs for Oracle Coherence 3.7
- Total Oracle WebLogic Server Development with Eclipse, Maven, and Hudson
Eclipseを使うJava開発者向けのハンズオンでは、Oracleの製品エキスパートがOracle Enterprise Pack for Eclipseで利用可能な豊富なプラグインやツールで、WebLogic Server 12cを用いたエンタープライズJava開発が簡単かつスピーディになることをご説明します。このハンズオンでは、 MavenやHudsonを使った開発、ビルド、デプロイContinuous Build Integrationをすすめるための 強力なMavenプラグインの設定および利用方法を知って頂きます。 - Hands on with an end-to-end Java EE6 Application
このハンズオンでは、 顧客情報をデータベースから検索し、Webページに表示するという、典型的な3層Java EE 6 Webアプリケーションを作成します。このアプリケーションでは新しい顧客をデータベースへ追加することもできます。文字列ベースかつタイプセーフなクエリを使ってデータベースの検索およびデータの追加を行います。データベース表の各行はRESTfulリソースとして発行するため、プログラムでアクセスが可能です。 このWebアプリケーションで必要な典型的なデザインパターン(バリデーション、キャッシュ、オブザーバ、部分ページレンダリング)や横断的な問題であるロギングを、様々なJava EE 6テクノロジーを用いて説明、実装しています。アプリケーションの開発、デプロイ、デバッグをNetBeansとWebLogic Server 12cで実施します。 - ボーナスコンテンツ
- A Step-By-Step Guide to Oracle Coherence
簡単なコンソールベースのJavaアプリケーションを開発し、クラスタ化されたCoherenceキャッシュから簡単なデータ型の情報にアクセス、更新、削除します。その後、簡単なドメインオブジェクトを作成し、Coherenceキャッシュに配置する、というハンズオンです。 - Running the Coherence Examples Project in Eclipse
このハンズオンでは、サンプルを使ってOracle Enterprise Pack for EclipseでCohrenceプロジェクトを作成する方法をお伝えします。Eclipseプラグインの使い方、プロジェクトの構成方法、Coherenceキャッシュサーバの定義方法、Cacheサーバの実行方法、オーバーライドの使い方およびセキュリティの基本が理解できます。このハンズオンではCoherenceの基本的な機能 (データアクセス/ロード、クエリ言語、パラレルクエリ、キャッシュイベント監視、キャッシュデータの操作) をサンプルを通して理解することができます。セキュリティに関する宿題コンテンツも含まれています。
このアプライアンスはテスト用途に限定しており、本番環境での利用はサポートしておりませんので、本番環境では利用しないで下さい。
必要となる環境
- OS
VirtualBoxがサポートしている任意のOS - RAM
2GB以上 - ディスク
16.9GB以上の空きがあること - アプライアンス用に4.3GB以上(インポート後に削除可能)
- 展開後のサイズは12.6GB
- 必要なソフトウェア
Oracle VM VirtualBox 4.1以降(4.0系では動作しません)
1. Oracle VM VirtualBoxをダウンロード、インストールします。
Oracle VM VirtualBox
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/virtualbox/downloads/index.html
2. ブラウザから右クリックでファイルをダウンロードします(OTNへのログインが必要です)。各ファイルのURLとMD5ハッシュ値を記載しました。ダウンロードしやすいように、700MB毎に分割しています。
分割ファイルの結合スクリプト
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/assemble.sh
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/assemble.cmd
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/VDD_WLS_labs_2012.ova.1
b0047bbf419961659a9045c79663a139
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/VDD_WLS_labs_2012.ova.2
c521b6a77d2e09fc6efafe063252944b
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/VDD_WLS_labs_2012.ova.3
267f6ec40297665f08722a15df51f327
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/VDD_WLS_labs_2012.ova.4
b525933dc2034915034ad92dab99514f
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/VDD_WLS_labs_2012.ova.5
08c8f4f41a3407df38cd3d02db939961
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/VDD_WLS_labs_2012.ova.6
fd3b06539a7c6247222e4ee83b72912b
http://download.oracle.com/otn/other/virtualbox/OTN_VDD_WLS/VDD_WLS_labs_2012.ova.7
db9066c20648e9a8e2e0909d99945368
結合ファイルのMD5ハッシュ値
VDD_WLS_labs_2012.ova = c1c225ddb054e2af3c1b15072c62bd0d
3. ターミナルやコマンドプロンプトから分割ファイルを結合します。分割ファイルおよび結合ファイルのMD5ハッシュ値を突合することをお勧めします。Windowsで利用する場合はassemble.cmdを、Linux/Unixではassemble.shを使用して下さい。
4. VirtualBoxを立ち上げ、アプライアンスインポートウィザードを立ち上げて([ファイル] > [仮想アプライアンスのインポート] )VMをインポートします。[選択...]を押して結合したファイルのあるディレクトリの中から VDD_WLS_labs_2012.ova を選択し、[次へ] を押して仮想マシンのインポートを開始します。インポート中に適切な開発者のライセンスに同意するよう要求されます。インポートが完了すると、"VDD_WLS_labs_2012"(電源オフ)"を確認できるはずです。
5. VMのテスト
インポートが完了したら、OTN Developer DaysのVMをダブルクリックします。 OKを押してVirtualBoxのダイアログを閉じ、Oracle Linux 5の画面が現れるとログインが可能です(ユーザ/パスワードはoracle/welcome1)。インポートプロセスが終わると、ターミナル画面を閉じることができます。ゲストVMでの作業が終わったら、[システム] > [シャットダウン] でゲストVMを電源オフ状態にしましょう。
デフォルトのメモリ設定を確認し、お使いのマシンに合うように調整しましょう。設定変更は、VirtualBoxイメージを右クリックして[設定] > [システム]を選択します(下図)。メモリ設定をグリーンの領域に設定しましょう。ホストマシンに依存しますが、以下のスクリーンショットで示しているWindowsマシンの場合、8GBのRAMが載っていることがわかります。
その他の情報
- VirtualBoxのログオン(OSユーザ):oracle/welcome1
- ユーザホームディレクトリ:/home/oracle
- rootユーザ:root/welcome1
- OSの環境設定: /home/oracle/.bashrc
- SubversionのURL: svn://localhost/otnvdd/obay/trunk
- Subversionのユーザ: oracle/welcome1
- NetBeans Keyringパスワード: welcome1
- Java Home: /labs/wls1211/jdk160_29
- Coherence Home: /labs/wls2111/coherence_3.7
- ハンズオン資料: /home/oracle/labs/
- WebLogic Home: /labs/wls1211
- WebLogic Administrator: weblogic/welcome1
- WebLogic 管理コンソールのURL: http://localhost:7001/console
- WebLogic Serverのポート: 7001
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/cloudappfoundation/entry/virtualbox_for_weblogic_12c_coherence
[VirtualBox] PHP VirtualBox VM has been refreshed
夏休み期間中(世界の半分は夏ですからw)、VirtualBox VM for PHPが最新のZend Server/Oracle Linux/Oracle Database XEの組み合わせになりました。ダウンロードして立ち上げたところ、ほんの数分でPHPのサービスを提供してくれました。VirtualBoxって本当にすごいですね。ダウンロードのリンクはOTNの開発者向けVMのページの最下部にあります。
Pre-Built Developer VMs (for Oracle VM VirtualBox)
http://www.oracle.com/technetwork/community/developer-vm/index.html
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/opal/entry/php_virtualbox_vm_has_been
Pre-Built Developer VMs (for Oracle VM VirtualBox)
http://www.oracle.com/technetwork/community/developer-vm/index.html
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/opal/entry/php_virtualbox_vm_has_been
[Certification] NEW CERTIFICATION: Oracle Certified Associate (OCA), Oracle Solaris 11 System Administrator
オラクルの認定資格に、"Oracle Certified Associate, Oracle Solaris 11 System Administrator" という資格が新しくリリースされました。
Oracle Certified Associate, Oracle Solaris 11 System Administrator
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=507&p_org_id=70&lang=JA
この認定資格はOracle Solarisのシステム管理者向けに、Oracle Solarisの管理について基礎知識を持っており、基本的なシステム管理のスキル(ローカルディスクデバイスの管理、ファイルシステムの管理、Solarisパッケージやパッチのインストールおよび削除、システムの起動手順やシステムプロセスの実行など)に習熟していることを確認するものです。
受講者は1回の試験でOCA認定資格「Oracle Solaris 11 System Administration(1Z1-821)」を取得することができます。この試験は現在ベータ試験で、お手頃な価格で受験できます(50USドル)。
Oracle Solaris 11 System Administration (1Z1-821)
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=41&p_org_id=1001&lang=US&p_exam_id=1Z0_821
[訳注]
日本語版のテストはまだリリースされていません。
世界中のピアソンVUEテストセンターで、この試験を受験できます。ピアソンVUEのWebサイトから、試験1Z1- 821の受験登録をして下さい。試験準備のための情報(試験の目的、問題数、回答時間、受験料)はOracle認定資格のWebサイトから入手できます。
Oracle認定資格受験のためのページ(ピアソンVUE)
http://www.pearsonvue.com/japan/IT/oracle_index.html
参考
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/certification/entry/0684a
Oracle Certified Associate, Oracle Solaris 11 System Administrator
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=507&p_org_id=70&lang=JA
この認定資格はOracle Solarisのシステム管理者向けに、Oracle Solarisの管理について基礎知識を持っており、基本的なシステム管理のスキル(ローカルディスクデバイスの管理、ファイルシステムの管理、Solarisパッケージやパッチのインストールおよび削除、システムの起動手順やシステムプロセスの実行など)に習熟していることを確認するものです。
受講者は1回の試験でOCA認定資格「Oracle Solaris 11 System Administration(1Z1-821)」を取得することができます。この試験は現在ベータ試験で、お手頃な価格で受験できます(50USドル)。
Oracle Solaris 11 System Administration (1Z1-821)
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=41&p_org_id=1001&lang=US&p_exam_id=1Z0_821
[訳注]
日本語版のテストはまだリリースされていません。
世界中のピアソンVUEテストセンターで、この試験を受験できます。ピアソンVUEのWebサイトから、試験1Z1- 821の受験登録をして下さい。試験準備のための情報(試験の目的、問題数、回答時間、受験料)はOracle認定資格のWebサイトから入手できます。
Oracle認定資格受験のためのページ(ピアソンVUE)
http://www.pearsonvue.com/japan/IT/oracle_index.html
参考
- 認定資格トラック(Oracle Certified Associate, Oracle Solaris 11 System Administrator)
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=507 - 認定資格試験(Oracle Solaris 11 System Administration)
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=41&p_org_id=&lang=&p_exam_id=1Z0_821 - 認定資格のWebページ(ベータ試験について)
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=182 - 受験登録(ピアソンVUE)
http://www.pearsonvue.com/japan/IT/oracle_index.html
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/certification/entry/0684a
[Exadata] First quarterly full stack download patch for Exadata available
本日、OracleはExadataの第1四半期フルスタックダウンロードパッチ(QFSDP)をリリースしました。
Linux版、Solaris版があり、3個の主要な機能を含んでいます。
これは、Exadataへのパッチ適用の新しい取り組みであり、これまで以上にお客様にリリースしたパッチの数とリリース頻度を減らすことを意図しています。
データベースについて
また、毎月または隔月で暫定バンドルパッチで重要な修正プログラムは継続してご利用頂けますが、Oracleはほとんどのお客様にはQDPEの適用のみを推奨します。現在推奨しているQDPEは、My Oracle Supportからパッチ番号13513783で入手可能です。
My Oracle SupportのNote 888828.1をまずチェックして、推奨/サポートされるリリースに関する最新情報を入手されることをお勧めします。
Database Machine and Exadata Storage Server 11g Release 2 (11.2) Supported Versions (Doc ID 888828.1)
https://supporthtml.oracle.com/ep/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=888828.1
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/XPSONHA/entry/first_quarterly_full_stack_download
Linux版、Solaris版があり、3個の主要な機能を含んでいます。
- インフラストラクチャ(ストレージサーバ、Infiniband Switch、PDU)
- データベース(データベース、クラスタウェア、Opatch、Oplan)
- システム管理(エージェント、OMS、Enterprise Managerプラグイン)
- Linux版
https://updates.oracle.com/Orion/Services/download/p13551280_112030_Linux-x86-64.zip?aru=14434655&patch_file=p13551280_112030_Linux-x86-64.zip - Solaris版
https://updates.oracle.com/Orion/Services/download/p13551280_112030_Solaris86-64.zip?aru=14462008&patch_file=p13551280_112030_Solaris86-64.zip
これは、Exadataへのパッチ適用の新しい取り組みであり、これまで以上にお客様にリリースしたパッチの数とリリース頻度を減らすことを意図しています。
データベースについて
また、毎月または隔月で暫定バンドルパッチで重要な修正プログラムは継続してご利用頂けますが、Oracleはほとんどのお客様にはQDPEの適用のみを推奨します。現在推奨しているQDPEは、My Oracle Supportからパッチ番号13513783で入手可能です。
My Oracle SupportのNote 888828.1をまずチェックして、推奨/サポートされるリリースに関する最新情報を入手されることをお勧めします。
Database Machine and Exadata Storage Server 11g Release 2 (11.2) Supported Versions (Doc ID 888828.1)
https://supporthtml.oracle.com/ep/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=888828.1
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/XPSONHA/entry/first_quarterly_full_stack_download
[Linux] Oracle Linux with UEKR2 running on a Sun Fire X4800 M2 server sets a new TPC-C world record on x86
本日、次のプレスリリースを発表しました。
Oracle Extends Performance Leadership with x86 World Record on TPC-C Benchmark
http://www.oracle.com/us/corporate/press/1485280
[訳注]
2012年1月18日現在、まだ結果が登録されていませんので、TPC.orgのWebページで比較することはできません。
TPC-C - Top Ten Performance Results - Non-Clustered Version 5 Results
http://www.tpc.org/tpcc/results/tpcc_perf_results.asp?resulttype=noncluster
これは非常に印象的な結果です。4TBのRAMおよび160コアでこの手のワークロードを処理することから、Oracle Unbreakable Enterprise Kernelを用いたOracle Linuxのスケーラビリティの可能性を明確に示していると言えるでしょう。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/linux/entry/oracle_linux_running_on_a
Oracle Extends Performance Leadership with x86 World Record on TPC-C Benchmark
http://www.oracle.com/us/corporate/press/1485280
"Oracleの Sun Fire X4800 M2上で、Oracle Linux (Unbreakable Enterprise Kernel Release 2)、 Oracle Tuxedo、そしてOracle Database 11g Release 2を使ったベンチマークテストの結果、毎分4,803,718トランザクション (tpmC) 、コストパフォーマンスで $0.98/tpmCを達成しました。"このベンチマークは以下のOracleスタックで達成しました。
- Sun Oracle x4800 M2 system (4TB RAM、160コア)
- Oracle Linux with Unbreakable Enterprise Kernel Release 2
- Oracle Database 11gR2
[訳注]
2012年1月18日現在、まだ結果が登録されていませんので、TPC.orgのWebページで比較することはできません。
TPC-C - Top Ten Performance Results - Non-Clustered Version 5 Results
http://www.tpc.org/tpcc/results/tpcc_perf_results.asp?resulttype=noncluster
これは非常に印象的な結果です。4TBのRAMおよび160コアでこの手のワークロードを処理することから、Oracle Unbreakable Enterprise Kernelを用いたOracle Linuxのスケーラビリティの可能性を明確に示していると言えるでしょう。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/linux/entry/oracle_linux_running_on_a
[WLS] Wls2Rss: Logs and JMX Alerts from WebLogic 12c (and 11,10) into Feeds
Wls2RssはWebLogic Server 12cを監視するための新しいテクノロジーというわけではありません。以下のような製品に付属する監視ツールを置き換えるものでもありません。
[コンセプト]
システムが正常に動作していない場合にその都度警告を出したいのですが、メッセージの伝達方法は、デスクトップやモバイルの標準ツールベースであって、製品間を連携する上で役立つ連携テクノロジーの標準プロトコルではありません。しかし管理オペレータから直接アクセスできないことがほとんどです。ベースとアラートのしきい値を決定して、関心のあるシステムだけをチェックしたいのです。WebLogic Serverを監視する際に使用するテクノロジー全体は既に製品から提供されています。
我々は新たな"ニュース"をリアルタイムで更新するシンプルで標準的な方法をみつけました。無数にある読書ツール、いわゆるReaderを使えばよいのです。
Wls2RssはWeblogic 12(11、10)からリアルタイム情報を傍受し、RSSフィード経由で利用できるため、交通情報や、スポーツ、政治だけでなく、我々の関心領域であるWebLogic12(11、10)に関する情報もサブスクライブおよび受信が可能です。
データフィード/RSS (Wikipediaからの引用)
Wls2Rssは、さまざまなサーバーのログファイルや一元的なドメインログファイルからログ情報を傍受します。さらにWls2Rssは、様々な"監視(Watch)"セットにより、ネイティブWLDF(WebLogic診断フレームワーク)JMX notificationのサブスクライバでもあります。それゆえ、例えば様々なドメインや様々な重要度の個々のサーバのログを購読したいと思うかもしれません。WLDFからの全てのJMX通知が特定の閾値を上げたり、もしくはWebLogic 12cの種々のコンポーネント(リソース、接続、可用性)を基準にしてJMX通知を集約したりします。
また、特定のテキストを探すため、ログに特定の検索フィルタを設定することもきます。WebLogic 12cドメインの異なるインスタンス上で発生する可能性のある問題をリアルタイムに監視するため、Apple MailアプリケーションのようなRSSフィードリーダで全てを見るということが可能です。
Wls2RssはシンプルなWebアプリケーション、標準的なwarファイルとしてリリースしています。インストールは非常に簡単で、インストール(デプロイ)して、フィードを生成させたい対象のサーバ上でアプリケーションを有効化(ターゲットに配信)するだけです。ドメインログのフィードを使用したい場合、Weblogic12cの管理サーバ上にもwls2rssをインストールする必要があることに注意して下さい。
あなたはまだ標準的なアプリケーションデプロイメントディスクリプタ(web.xml)を通してデフォルトのパラメータをいくつか変更することができます。
パラメータは次のとおりです。
アプリケーションをインストールすれば、URLで直接呼び出すことができます。
こんな感じです。
好ましい重大度レベル(WARNINGまたはERROR)を選択して"Wls2Rss"に設定し、WebLogic 12c(11、10)の全てのドメインにインストールすれば、何か起きたときに直接通知されるでしょう。
以下のURLからWLS2RssアプリケーションのWARファイルをダウンロードできます。
Oracle WebLogic Server Sample Code
http://www.oracle.com/technetwork/indexes/samplecode/weblogic-sample-522121.html
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/slc/entry/weblogic_12_jmx_feed_log
- 管理コンソール
- WebLogic Scripting Tool
- Weblogic 診断フレームワーク
- Enterprise Manager
- JRockit Mission Control
[コンセプト]
システムが正常に動作していない場合にその都度警告を出したいのですが、メッセージの伝達方法は、デスクトップやモバイルの標準ツールベースであって、製品間を連携する上で役立つ連携テクノロジーの標準プロトコルではありません。しかし管理オペレータから直接アクセスできないことがほとんどです。ベースとアラートのしきい値を決定して、関心のあるシステムだけをチェックしたいのです。WebLogic Serverを監視する際に使用するテクノロジー全体は既に製品から提供されています。
我々は新たな"ニュース"をリアルタイムで更新するシンプルで標準的な方法をみつけました。無数にある読書ツール、いわゆるReaderを使えばよいのです。
Wls2RssはWeblogic 12(11、10)からリアルタイム情報を傍受し、RSSフィード経由で利用できるため、交通情報や、スポーツ、政治だけでなく、我々の関心領域であるWebLogic12(11、10)に関する情報もサブスクライブおよび受信が可能です。
データフィード/RSS (Wikipediaからの引用)
"Data feed is a mechanism for users to receive updated data from data sources. It is commonly used by real-time applications in point-to-point settings as well as on the world-wide web. The latter is also called Web feed. News feed is a popular form of Web feed. RSS feed makes dissemination of blogs easy. RSS feeds benefit publishers by letting them syndicate content automatically. A standardized XML file format allows the information to be published once and viewed by many different programs. They benefit readers who want to subscribe to timely updates from favorite websites or to aggregate feeds from many sites into one place. RSS feeds can be read using software called an "RSS reader", "feed reader", or "aggregator", which can be web-based, desktop-based, or mobile-device-based. The user subscribes to a feed by entering into the reader the feed's URI or by clicking a feed icon in a web browser that initiates the subscription process. The RSS reader checks the user's subscribed feeds regularly for new work, downloads any updates that it finds, and provides a user interface to monitor and read the feeds. RSS allows users to avoid manually inspecting all of the websites they are interested in, and instead subscribe to websites such that all new content is pushed onto their browsers when it becomes available."新しい"ニュース"をリアルタイムに更新する簡単にして標準的な方法は、数多あるRSSリーダー、いわゆるリーダーを使えばよいのです。それでは、Wls2Rssがこの情報を傍受して、リアルタイムフィードに仕立てる方法を理解する必要があります。そうすれば、交通情報や、スポーツ、政治だけでなく、我々の関心領域であるWebLogic12(11、10)に関する情報もサブスクライブおよび受信が可能です。
Wls2Rssは、さまざまなサーバーのログファイルや一元的なドメインログファイルからログ情報を傍受します。さらにWls2Rssは、様々な"監視(Watch)"セットにより、ネイティブWLDF(WebLogic診断フレームワーク)JMX notificationのサブスクライバでもあります。それゆえ、例えば様々なドメインや様々な重要度の個々のサーバのログを購読したいと思うかもしれません。WLDFからの全てのJMX通知が特定の閾値を上げたり、もしくはWebLogic 12cの種々のコンポーネント(リソース、接続、可用性)を基準にしてJMX通知を集約したりします。
また、特定のテキストを探すため、ログに特定の検索フィルタを設定することもきます。WebLogic 12cドメインの異なるインスタンス上で発生する可能性のある問題をリアルタイムに監視するため、Apple MailアプリケーションのようなRSSフィードリーダで全てを見るということが可能です。
Wls2RssはシンプルなWebアプリケーション、標準的なwarファイルとしてリリースしています。インストールは非常に簡単で、インストール(デプロイ)して、フィードを生成させたい対象のサーバ上でアプリケーションを有効化(ターゲットに配信)するだけです。ドメインログのフィードを使用したい場合、Weblogic12cの管理サーバ上にもwls2rssをインストールする必要があることに注意して下さい。
あなたはまだ標準的なアプリケーションデプロイメントディスクリプタ(web.xml)を通してデフォルトのパラメータをいくつか変更することができます。
パラメータは次のとおりです。
- server_log_enabled
サーバログフィードの有効化・無効化(trueもしくはfalse、デフォルトはtrue) - domain_log_enabled
ドメインログフィードの有効化・無効化(trueもしくはfalse、デフォルトはtrue) - jmx_listener_enabled
WLDF JMXサブスクライバフィードの有効化・無効化(trueもしくはfalse、デフォルトはtrue) - min_log_level
フィードエンジンから考慮すべき最低限のエントリのログの重要度(DEBUG、INFO、WARNING、ERROR、デフォルト値はWARNING) - max_items_feed
フィードエントリ(FIFO方式でローテーション)の最大件数(最小値:1、最大値:3000、デフォルトは50) - feed_charsetフィード生成におけるカスタム文字セット
アプリケーションをインストールすれば、URLで直接呼び出すことができます。
http://[host]:[port]/wls2rss(例) http://127.0.0.1:7001/wls2rssそして、3つのフィードにアクセスしましょう。簡単、迅速かつ効果的ですね。RSS/ATOMに対応している電話、Webブラウザ、任意のフィードリーダーから購読できます。
こんな感じです。
好ましい重大度レベル(WARNINGまたはERROR)を選択して"Wls2Rss"に設定し、WebLogic 12c(11、10)の全てのドメインにインストールすれば、何か起きたときに直接通知されるでしょう。
以下のURLからWLS2RssアプリケーションのWARファイルをダウンロードできます。
Oracle WebLogic Server Sample Code
http://www.oracle.com/technetwork/indexes/samplecode/weblogic-sample-522121.html
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/slc/entry/weblogic_12_jmx_feed_log
[Exalogic] Exalogic Disaster Recovery White Paper
このごろExalogicのディザスタリカバリに関する質問やリクエストが多く届いていました。
そんなわけで、数ヶ月前に発行された "Disaster Recovery White Paper for Oracle Exalogic Elastic Cloud" のリンクを覚えておいて損はないと思います。
Disaster Recovery for Oracle Exalogic Elastic Cloud WITH ORACLE EXADATA DATABASE MACHINE
Oracle Maximum Availability Architecture White Paper (November 2011)
http://www.oracle.com/technetwork/database/focus-areas/availability/maa-exalogic-dr-401789.pdf
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/csoto/entry/exalogic_disaster_recovery_white_paper
そんなわけで、数ヶ月前に発行された "Disaster Recovery White Paper for Oracle Exalogic Elastic Cloud" のリンクを覚えておいて損はないと思います。
Disaster Recovery for Oracle Exalogic Elastic Cloud WITH ORACLE EXADATA DATABASE MACHINE
Oracle Maximum Availability Architecture White Paper (November 2011)
http://www.oracle.com/technetwork/database/focus-areas/availability/maa-exalogic-dr-401789.pdf
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/csoto/entry/exalogic_disaster_recovery_white_paper
[Linux] Using kexec for fast reboots on Oracle Linux with UEK.
Linuxであまり話題にならない機能がkexecです。これはLinuxカーネルが直接カーネルをロードできるようにするインフラストラクチャの一部で、基本的に新しいカーネルを即座に実行するというものです(通常は、標準リセット>システムの電源ON>BIOS/ファームウェアの初期化>メモリ/デバイスディスカバリ>ブートローダー>Linuxカーネルの流れ)。
kexecのメカニズムは、kdumpと共に使われることがほとんどです。基本的にkdumpを用いると、クラッシュやパニックが発生した場合に、以前のカーネルランタイムからメモリを維持しつつ、クラッシュ後に新しいカーネルが立ち上がります。その後、新しいカーネルがこのデータを収集してダンプを生成し、ローカルディスクやリモートディスク、その他の任意の場所に配置します。 kdumpを使用するためには、基本的にこのダンプカーネル用/予備のメモリを割り当てる必要がありますが、これは、ブート時に crashkernel=xxx@yyy とgrubコマンドラインから追加することで可能です。クラッシュカーネルイメージがロードされ、クラッシュまたはパニックが発生したときに実行されます。 kdumpは設定は少し面倒ですが、それをあまりあるほど本当に素晴らしい柔軟性をもたらし、デバッグ時にも非常に有用です。
kdumpに関心がある方には、以下のOracle Linuxでkdumpを試したエントリをどうぞ。
TEST!!! - kdump on oracle linux (Unbreakable Enterprise Kernel)
http://surachartopun.com/2011/08/test-kdump-on-oracle-linux-unbreakable.html
単にLinux Kernel Treeに含まれるドキュメントを読みたい方はこちらから。
Documentation for Kdump - The kexec-based Crash Dumping Solution
http://git.kernel.org/?p=linux/kernel/git/torvalds/linux.git;a=blob_plain;f=Documentation/kdump/kdump.txt;hb=HEAD
とにかく、このエントリはkdumpに関するものではありません。kdumpは素晴らしいのですが、私はkexecの適切な使用方法、および貴社のシステムを高速に再起動する方法をお伝えしたいと思っていました。Oracle Linux 5とOracle Linux 6は共に再起動メカニズム(詳細は/etc/init.d/haltを参照)として、kexecを使用したリブートをサポートしています。標準のrebootコマンドを実行すると、ランレベルが6になり、/etc/init.d/halt を実行します。このスクリプトは、kexecがカーネルイメージを使うように構成されている場合には、kexec -eを実行します。標準のリブート(reboot -fではありません)の場合、通常のシャットダウンスクリプトを実行し、終了時にシステムが正常にリセットします。
その後、このリセットによりシステムがハードリセットされ、BIOS、メモリテスト、デバイスの発見、デバイスおよびファームウェアの初期化、ブートデバイスのブートローダを立ち上げて、カーネルを始動します。
kexecを設定するには、システムブート直後に次のコマンドを実行する必要がありますが、自動化したい場合は、rcスクリプトに加えましょう。Oracle Linuxをシステム管理者にとってもっと簡単にするため、今後OS管理スクリプトにkexecをもっと統合していく予定です。
設定が終了したら、新しいカーネルイメージを用意し、メモリを割り当てて、次の2個の操作のうち、どちらか一つを実行できます。
節約できるトータルの時間は、貴社のサーバ次第です。基本的に、実行するカーネルイメージを掘り返してシステムが起動する時間こそが、再起動時に節約される時間です。これは数秒(15秒や20秒)から、時には数分になることがあります。
デバイスをリセットせずにkexecとインスタント起動を使った場合の注意点が一つあります。デバイスが正常に動作しない場合や、ドライバが正常に動作しない場合があります。実際に貴社のシステムでこれを使用する前に、まずテストしてハードウェアのデバイスドライバおよびデバイスそのものが正常に動作することを確認する必要があります。
kexecに関してもっと知りたい方には、数年前に投稿された以下のエントリが参考になると思います。
Reboot Linux faster using kexec (IBM DeveloperWorks)
http://www.ibm.com/developerworks/linux/library/l-kexec/index.html
Kexecを使ってLinuxの起動を早める (IBM DeveloperWorks JP)
http://www.ibm.com/developerworks/jp/linux/library/l-kexec/
次回のエントリではOracle VM Server 3と一緒に使う方法について記載する予定です。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/wim/entry/fast_reboots_for_oracle_linux
kexecのメカニズムは、kdumpと共に使われることがほとんどです。基本的にkdumpを用いると、クラッシュやパニックが発生した場合に、以前のカーネルランタイムからメモリを維持しつつ、クラッシュ後に新しいカーネルが立ち上がります。その後、新しいカーネルがこのデータを収集してダンプを生成し、ローカルディスクやリモートディスク、その他の任意の場所に配置します。 kdumpを使用するためには、基本的にこのダンプカーネル用/予備のメモリを割り当てる必要がありますが、これは、ブート時に crashkernel=xxx@yyy とgrubコマンドラインから追加することで可能です。クラッシュカーネルイメージがロードされ、クラッシュまたはパニックが発生したときに実行されます。 kdumpは設定は少し面倒ですが、それをあまりあるほど本当に素晴らしい柔軟性をもたらし、デバッグ時にも非常に有用です。
kdumpに関心がある方には、以下のOracle Linuxでkdumpを試したエントリをどうぞ。
TEST!!! - kdump on oracle linux (Unbreakable Enterprise Kernel)
http://surachartopun.com/2011/08/test-kdump-on-oracle-linux-unbreakable.html
単にLinux Kernel Treeに含まれるドキュメントを読みたい方はこちらから。
Documentation for Kdump - The kexec-based Crash Dumping Solution
http://git.kernel.org/?p=linux/kernel/git/torvalds/linux.git;a=blob_plain;f=Documentation/kdump/kdump.txt;hb=HEAD
とにかく、このエントリはkdumpに関するものではありません。kdumpは素晴らしいのですが、私はkexecの適切な使用方法、および貴社のシステムを高速に再起動する方法をお伝えしたいと思っていました。Oracle Linux 5とOracle Linux 6は共に再起動メカニズム(詳細は/etc/init.d/haltを参照)として、kexecを使用したリブートをサポートしています。標準のrebootコマンドを実行すると、ランレベルが6になり、/etc/init.d/halt を実行します。このスクリプトは、kexecがカーネルイメージを使うように構成されている場合には、kexec -eを実行します。標準のリブート(reboot -fではありません)の場合、通常のシャットダウンスクリプトを実行し、終了時にシステムが正常にリセットします。
その後、このリセットによりシステムがハードリセットされ、BIOS、メモリテスト、デバイスの発見、デバイスおよびファームウェアの初期化、ブートデバイスのブートローダを立ち上げて、カーネルを始動します。
kexecを設定するには、システムブート直後に次のコマンドを実行する必要がありますが、自動化したい場合は、rcスクリプトに加えましょう。Oracle Linuxをシステム管理者にとってもっと簡単にするため、今後OS管理スクリプトにkexecをもっと統合していく予定です。
今回は、 2.6.32-200.13.1.el5uek を使っています。kexec -l --append="`cat /proc/cmdline`" --initrd=/boot/initrd-`uname -r`.img /boot/vmlinuz-`uname -r`
設定が終了したら、新しいカーネルイメージを用意し、メモリを割り当てて、次の2個の操作のうち、どちらか一つを実行できます。
- rebootを実行
通常のリブートの最後で停止(全サービスをシャットダウン)し、直接この新しいカーネルイメージに移ります。この時点でOSを立ち上げるのと同様です。 - シャットダウンせずに高速にリブートしたい(reboot -f)場合には、以下のようにします。
sync; umount -a ; kexec -e
節約できるトータルの時間は、貴社のサーバ次第です。基本的に、実行するカーネルイメージを掘り返してシステムが起動する時間こそが、再起動時に節約される時間です。これは数秒(15秒や20秒)から、時には数分になることがあります。
デバイスをリセットせずにkexecとインスタント起動を使った場合の注意点が一つあります。デバイスが正常に動作しない場合や、ドライバが正常に動作しない場合があります。実際に貴社のシステムでこれを使用する前に、まずテストしてハードウェアのデバイスドライバおよびデバイスそのものが正常に動作することを確認する必要があります。
kexecに関してもっと知りたい方には、数年前に投稿された以下のエントリが参考になると思います。
Reboot Linux faster using kexec (IBM DeveloperWorks)
http://www.ibm.com/developerworks/linux/library/l-kexec/index.html
Kexecを使ってLinuxの起動を早める (IBM DeveloperWorks JP)
http://www.ibm.com/developerworks/jp/linux/library/l-kexec/
次回のエントリではOracle VM Server 3と一緒に使う方法について記載する予定です。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/wim/entry/fast_reboots_for_oracle_linux
[Java] RESTful JAX-RS Roundup
JAX- RSを用いた例を取り扱うほとんどのパラメータが@PathParamにフォーカスしていますが、他にも知っておくべきJAX- RS1.1アノテーションがあります。
Mkyongは@MatrixParamの簡単な利用例を提示しています。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/theaquarium/entry/restful_jax_rs_roundup
Mkyongは@MatrixParamの簡単な利用例を提示しています。
Mkyoungによる@MatrixParamの例John Yearyは@CookieParamの用例を示しています。
JAX-RS @MatrixParam example
http://www.mkyong.com/webservices/jax-rs/jax-rs-matrixparam-example/
JAX-RSのチュートリアル
http://www.mkyong.com/tutorials/jax-rs-tutorials/
John Yearyによる@CookieParamの例両アノテーションともJavadocに記載があります。
JAX-RS Tip of the Day: Using @CookieParam
http://javaevangelist.blogspot.com/2012/01/jax-rs-tip-of-day-using-cookieparam.html
その他John YearyがまとめたJAX-RSのリソース
Interesting Articles on JAX-RS
http://javaevangelist.blogspot.com/2012/01/interesting-articles-on-jax-rs.html
Annotation Type MatrixParam一方、Françoisは、Controllerがリソースクラスで、モデルがリソースのメソッドにより返され、Viewがモデル上で動作するテンプレート(これはstapler projectに触発されたもので、Hudsonでも使われています)という、MVCモデルをサポートするJerseyを探索しています。これはJAX- RS規格の一部ではないことに注意してください。
http://jsr311.java.net/nonav/releases/1.0/javax/ws/rs/MatrixParam.html
Annotation Type CookieParam
http://jsr311.java.net/nonav/releases/1.0/javax/ws/rs/CookieParam.html
Using Jsp in a Jersey JAX-RS RESTful applicationこのあたりを手っ取り早く知りたい方には、AdobeのChristophe Coenraetsが1ヶ月前に投稿したJAX-RSに関するエントリをお勧めします。
http://blog.usul.org/using-jsp-in-a-jersey-jax-rs-restful-application/
Staplerプロジェクト (Stapler HTTP request handling engine)
http://stapler.java.net/
RESTful services with jQuery and Java using JAX-RS and Jersey
http://coenraets.org/blog/2011/12/restful-services-with-jquery-and-java-using-jax-rs-and-jersey/
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/theaquarium/entry/restful_jax_rs_roundup
[Exadata] Protect your system from unplanned outages. Listen to our Jan 19th webcast Oracle Maximum Availability Architecture and Oracle Exadata
2012年1月19日(木)10時(アメリカ太平洋時間)からのライブWebcast、"Oracle Maximum Availability Architecture and Oracle Exadata" に是非ご参加下さい。
Oracle Maximum Availability Architecture and Oracle Exadata(登録もこちらからどうぞ)
http://event.on24.com/r.htm?e=390621&s=1&k=9320B489D3B5EBA409A91C33DC9C3151
[訳注]
日本時間では、2012年1月20日(金)3時からの開催です。
可用性を最大にして、コストと複雑さを最低にする
今日の競争の激しい状況では、システムの24時間×7日、年間365日の稼働が求められます。システムがダウンすると、お客様の不満、違約金の負担といったリスクとともに、最も重要かつシビアな売上の喪失というリスクが発生します。このWebcastでは、Oracle Exadata Database Machine向けのMaximum Available Architecture (MAA) に基づいて、計画外の停止から貴社のシステムを守る方法をお伝えするとともに、低コストかつ最もシンプルに高可用性を担保しデータを保護する方法をお伝えします。
このwebcastでは、
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/databaseinsider/entry/protect_your_system_from_unplanned
Oracle Maximum Availability Architecture and Oracle Exadata(登録もこちらからどうぞ)
http://event.on24.com/r.htm?e=390621&s=1&k=9320B489D3B5EBA409A91C33DC9C3151
[訳注]
日本時間では、2012年1月20日(金)3時からの開催です。
可用性を最大にして、コストと複雑さを最低にする
今日の競争の激しい状況では、システムの24時間×7日、年間365日の稼働が求められます。システムがダウンすると、お客様の不満、違約金の負担といったリスクとともに、最も重要かつシビアな売上の喪失というリスクが発生します。このWebcastでは、Oracle Exadata Database Machine向けのMaximum Available Architecture (MAA) に基づいて、計画外の停止から貴社のシステムを守る方法をお伝えするとともに、低コストかつ最もシンプルに高可用性を担保しデータを保護する方法をお伝えします。
このwebcastでは、
- データベースの可用性を最高レベルにしつつ、コストとリスクを最低にする方法
- 業界で最も厳格なデータ保護ソリューションを実装する方法
- MAAを展開後の運用時のベストプラクティス(Oracle Exadata編)
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/databaseinsider/entry/protect_your_system_from_unplanned
[Database] Announcing Oracle TimesTen In-Memory Database 11g Release 2!
ビッグニュースです。Oracle TimesTen インメモリデータベースの最新版がリリースされました。
TimesTen 11g Release 2 (TimesTen 11.2.2.2) はOracle.comからダウンロードできます。
プレスリリース
Oracle Unveils Oracle TimesTen In-Memory Database 11g Release 2
http://www.oracle.com/us/corporate/press/1468750
ダウンロード
http://www.oracle.com/technetwork/database/timesten/downloads/index.html
ドキュメント
http://www.oracle.com/technetwork/database/timesten/documentation/index.html
14年前に最初のバージョンを出荷した14年前からずっと、TimestenはリアルタイムOLTPアプリケーションという性能が要求されるアプリケーションで使われています。最新リリースでも、大幅な拡張性、将来さらに高速なOLTPアプリケーションを可能にするためのスループットの向上、この両者を提供する、という伝統を受け継いでいます。
TimesTenの超高速トランザクション処理機能に対するこうした拡張機能は、Oracle通信課金および収益管理(BRM)の製品に最適です。 BRMは、電気通信サービスプロバイダー向けに高度な課金サービスを提供しています(このエリアは、当初からTimesTenを使っていました)。Oracle BRMは現在TimesTen11.2.2を使用しており、その結果、BRMの応答時間が大幅に高速化し、高いスループットを提供することが可能になりながらも、以前のリリースよりも多くの加入者を同時に処理できるようになりました。
Oracle Communications Billing and Revenue Management (BRM)
http://www.oracle.com/us/industries/communications/046791.html
TimesTenのこのリリースには、BIや分析アプリケーションでTimesTenの性能を享受することが簡単になる素晴らしい新機能が搭載されています。分析SQL関数や最新のcolumnar compressionといった機能は、Oracle Exalytics In-Memory MachineにおけるTimesTenの主要な役割です。Oracle Business Intelligence Foundation Suite とTimesTenが動作するExalyticsは、20倍というとんでもない応答時間の改善を可能にします。以前は不可能だった"思考スピード"の可視化が可能になったのです。
Oracle Exalytics In-Memory Machine
http://www.oracle.com/us/solutions/ent-performance-bi/business-intelligence/exalytics-bi-machine/overview/index.html
Oracle Business intelligence Foundation Suite
http://www.oracle.com/us/solutions/ent-performance-bi/business-intelligence/bi-foundation-suite-170437.html
この心血注いできたTimesTen 11.2.2、気に入ってもらえることを願っています。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/TimesTen/entry/announcing_oracle_timesten_in_memory
TimesTen 11g Release 2 (TimesTen 11.2.2.2) はOracle.comからダウンロードできます。
プレスリリース
Oracle Unveils Oracle TimesTen In-Memory Database 11g Release 2
http://www.oracle.com/us/corporate/press/1468750
ダウンロード
http://www.oracle.com/technetwork/database/timesten/downloads/index.html
ドキュメント
http://www.oracle.com/technetwork/database/timesten/documentation/index.html
14年前に最初のバージョンを出荷した14年前からずっと、TimestenはリアルタイムOLTPアプリケーションという性能が要求されるアプリケーションで使われています。最新リリースでも、大幅な拡張性、将来さらに高速なOLTPアプリケーションを可能にするためのスループットの向上、この両者を提供する、という伝統を受け継いでいます。
TimesTenの超高速トランザクション処理機能に対するこうした拡張機能は、Oracle通信課金および収益管理(BRM)の製品に最適です。 BRMは、電気通信サービスプロバイダー向けに高度な課金サービスを提供しています(このエリアは、当初からTimesTenを使っていました)。Oracle BRMは現在TimesTen11.2.2を使用しており、その結果、BRMの応答時間が大幅に高速化し、高いスループットを提供することが可能になりながらも、以前のリリースよりも多くの加入者を同時に処理できるようになりました。
Oracle Communications Billing and Revenue Management (BRM)
http://www.oracle.com/us/industries/communications/046791.html
TimesTenのこのリリースには、BIや分析アプリケーションでTimesTenの性能を享受することが簡単になる素晴らしい新機能が搭載されています。分析SQL関数や最新のcolumnar compressionといった機能は、Oracle Exalytics In-Memory MachineにおけるTimesTenの主要な役割です。Oracle Business Intelligence Foundation Suite とTimesTenが動作するExalyticsは、20倍というとんでもない応答時間の改善を可能にします。以前は不可能だった"思考スピード"の可視化が可能になったのです。
Oracle Exalytics In-Memory Machine
http://www.oracle.com/us/solutions/ent-performance-bi/business-intelligence/exalytics-bi-machine/overview/index.html
Oracle Business intelligence Foundation Suite
http://www.oracle.com/us/solutions/ent-performance-bi/business-intelligence/bi-foundation-suite-170437.html
この心血注いできたTimesTen 11.2.2、気に入ってもらえることを願っています。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/TimesTen/entry/announcing_oracle_timesten_in_memory
[SOA/BPM] Event Delivery Network (EDN) - A practical example
このエントリではEDNが如何に使いやすく、メリットがどこにあるかを伝えたいと思っています。
あるメッセージを伝えるちょっとした(非常に嘘っぽい)ビジネスプロセス(以下、BP)を記述することから始めましょう。後でEDNが提供する柔軟性を実証するためにBPの要件を少し複雑にする予定です。
メッセージを構造に基づいて定義する必要があるため、XMLスキーマ定義を用いた伝統的な方法で定義することにします。
今回のBPは、Country要素でメッセージを検証します。Country要素が"US"の場合はある方法でメッセージを処理し、"UK""の場合は別の方法で処理します。Country要素の値がどちらでもない場合には、無効メッセージとして処理します。
これは非常に簡単ですが、経験豊富な開発者であれば、簡単な物事が時間をかけて複雑になっていくことをご存知かと。それゆえ、変化しないことを前提としてコードを書くよりも、我々は柔軟性、モジュール性と拡張性を考慮して構築しようと思います。
上述したように、ビジネス要件に適したこのSOAコンポジットの設計を考えてみましょう。
BPELおよびMediatorプロセスの「カバーの下」に行かなければ、EDNになじみがない読者の方々はbpValidatePerson、Mediator、bpInvalidPersonの間が接続されていないことに気付くかと思います。これはEDNは非常に単純な方法で疎結合にしているからです。お気づきになるかと思いますが、一部のコンポーネントが特定のイベントを発行もしくは読み取ることを、JDeveloperのコンポジットエディタでグラフィカルに表現しています。
このパターンを使うと、非常に簡単にMediatorやBPELプロセスの機能を記述することができます。例えばbpValidatePersonを見てみましょう。これは、メッセージを検証し実装しているビジネスルールに従ってValidPersonイベントもしくはInvalidPersonのイベントを発行します。これだけです。 - モジュール開発の基本的な側面です。ここで重要なのは、このBPELプロセスは有効なメッセージや無効なメッセージの処理方法を知る必要がないため、このプロセスには実装されていません。実際、任意のコンポーネントがサブスクライブしていないイベントを発行することは可能です。このようなイベントは、単にランタイムで破棄されます(初期開発中に特に有用ですね)。
これまでに2個のイベントサブスクライバがコンポジットにあることがわかっています。Mediatorは、ValidPersonイベントを受信して処理し、bpInvalidPersonはInvalidPersonイベントを受信および処理します。受信メッセージが有効であると仮定できる、つまりルーティングルールに適しない場合に渡すそのルーティングルールに適合しないものをDLQ(Dead Letter Queue)に「引き渡す」必要がないため、Mediatorのコーディングを簡素化できます。
では、コンポジットを拡張しましょう。壊さずにモジュラーのままにしたいと思います。しかし変更が必要になることがあります。もしくは、少なくとも追加が必要になることがあります。今必要なのは、受信した全てのメッセージが有効か無効かどうかを監査することです。伝統的なアプローチでは、例えばbpValidatePerson を変更して、データベースアダプタを追加してデータベース表にメッセージをダンプできるようにするかもしれませんが、パラダイムを壊すことを除けば、それで十分です。BPELプロセスには検証という一つの役目があると言ってきました。そして、元の設計のシンプルさを壊したくないのです。ではどうすればいいでしょうか。以下が答えです。
単に新しいBPELプロセスを追加し、そのBPELプロセスがValidPersonイベントとInvalidPersonイベントを読み取るようにすればよいのです!
これにより、何ら構成要素を変更・修正すせず、完全に疎結合/モジュール設計方式を維持したまま、コンポジットに機能を追加することができました。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/ateamsoab2b/entry/event_delivery_network_edn_a
あるメッセージを伝えるちょっとした(非常に嘘っぽい)ビジネスプロセス(以下、BP)を記述することから始めましょう。後でEDNが提供する柔軟性を実証するためにBPの要件を少し複雑にする予定です。
メッセージを構造に基づいて定義する必要があるため、XMLスキーマ定義を用いた伝統的な方法で定義することにします。
今回のBPは、Country要素でメッセージを検証します。Country要素が"US"の場合はある方法でメッセージを処理し、"UK""の場合は別の方法で処理します。Country要素の値がどちらでもない場合には、無効メッセージとして処理します。
これは非常に簡単ですが、経験豊富な開発者であれば、簡単な物事が時間をかけて複雑になっていくことをご存知かと。それゆえ、変化しないことを前提としてコードを書くよりも、我々は柔軟性、モジュール性と拡張性を考慮して構築しようと思います。
上述したように、ビジネス要件に適したこのSOAコンポジットの設計を考えてみましょう。
BPELおよびMediatorプロセスの「カバーの下」に行かなければ、EDNになじみがない読者の方々はbpValidatePerson、Mediator、bpInvalidPersonの間が接続されていないことに気付くかと思います。これはEDNは非常に単純な方法で疎結合にしているからです。お気づきになるかと思いますが、一部のコンポーネントが特定のイベントを発行もしくは読み取ることを、JDeveloperのコンポジットエディタでグラフィカルに表現しています。
このパターンを使うと、非常に簡単にMediatorやBPELプロセスの機能を記述することができます。例えばbpValidatePersonを見てみましょう。これは、メッセージを検証し実装しているビジネスルールに従ってValidPersonイベントもしくはInvalidPersonのイベントを発行します。これだけです。 - モジュール開発の基本的な側面です。ここで重要なのは、このBPELプロセスは有効なメッセージや無効なメッセージの処理方法を知る必要がないため、このプロセスには実装されていません。実際、任意のコンポーネントがサブスクライブしていないイベントを発行することは可能です。このようなイベントは、単にランタイムで破棄されます(初期開発中に特に有用ですね)。
これまでに2個のイベントサブスクライバがコンポジットにあることがわかっています。Mediatorは、ValidPersonイベントを受信して処理し、bpInvalidPersonはInvalidPersonイベントを受信および処理します。受信メッセージが有効であると仮定できる、つまりルーティングルールに適しない場合に渡すそのルーティングルールに適合しないものをDLQ(Dead Letter Queue)に「引き渡す」必要がないため、Mediatorのコーディングを簡素化できます。
では、コンポジットを拡張しましょう。壊さずにモジュラーのままにしたいと思います。しかし変更が必要になることがあります。もしくは、少なくとも追加が必要になることがあります。今必要なのは、受信した全てのメッセージが有効か無効かどうかを監査することです。伝統的なアプローチでは、例えばbpValidatePerson を変更して、データベースアダプタを追加してデータベース表にメッセージをダンプできるようにするかもしれませんが、パラダイムを壊すことを除けば、それで十分です。BPELプロセスには検証という一つの役目があると言ってきました。そして、元の設計のシンプルさを壊したくないのです。ではどうすればいいでしょうか。以下が答えです。
単に新しいBPELプロセスを追加し、そのBPELプロセスがValidPersonイベントとInvalidPersonイベントを読み取るようにすればよいのです!
これにより、何ら構成要素を変更・修正すせず、完全に疎結合/モジュール設計方式を維持したまま、コンポジットに機能を追加することができました。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/ateamsoab2b/entry/event_delivery_network_edn_a
[NoSQL] Oracle NoSQL Database Performance Tests
Ciscoの仲間がUnified Computing and servers (UCS)ラボでのOracle NoSQL databaseの性能テストをさせてくれることになりました。特に、Oracle NoSQL Database Repノード用に12個のC210サーバと、一握りのC200サーバを負荷マシンとして提供してくれました。
Unified Computing and Servers (UCS)
http://www.cisco.com/en/US/products/ps10265/index.html
Cisco UCS C210 M2 General-Purpose Rack-Mount Server
http://www.cisco.com/en/US/products/ps10889/index.html
Cisco UCS C200 M2 High-Density Rack-Mount Server
http://www.cisco.com/en/US/products/ps10891/index.html
C210には96GBのRAM、Xeon X5670 CPU (2.93 GHz)が2個、7200 rpm SASドライブが16個載っています。このHDDは8個ずつの2セットに分けられていて、各々がハードウェアコントローラでRAID-0構成になっており、それぞれをOS(Linux 2.6.32-130.el6.x86_64)で大きなRAID-0構成に束ねています。Cisco 10GigEスイッチを使って全てのマシン(Repノードと負荷マシン)をつなぎます。
今回は Yahoo! Cloud System Benchmark (以下、YCSB)をテストクライアントに使用しました。キーサイズは13バイト、データサイズは 1108 バイト (シリアライズ後1KByteになります)とし、2個の方法でテストしました。一つはデータロードのテスト、もう一つはRead/Updateの比率が50/50のテストです。YCSBがサポートするデータ件数は、JavaのInteger型の最大値(約21億件)しかサポートしないため、各NoSQL Database Repグループ毎に4億件のデータを作成しました。"KVS size"列にはKey-Valueストアにあるデータ件数が入っており、その後にRepグループの番号とReplication Factorが括弧内に入っています。例えば、400m(1x3)は、Key-Valueストアにある全4億件のデータは、Replication Factorが3(つまり3個のReplication Node)で出来ている1つのRep Groupからなっている、ということを意味します。
C200ノード(X5670 Xeon CPU×2個と96GBのRAM)でクライアントを実行しています。メモリ限界やI/Oの限界ではないので、CPUの速度だけが問題になります。通常は、YCSBのクライアントプロセスあたり90のクライアントスレッドで実行していました。以下の表では、クライアントプロセスの合計数を"Clients"列に示していますが、90スレッド/クライアント(通常の場合)では、合計クライアントスレッドは、"Total Client Threads"列に表示しています。
Oracle NoSQL DatabaseのRep Nodeのキャッシュサイズを設定して、B+ツリーの内部ノードがメモリに収まるようにしていましたが、リーフノード(データ)に対してはそういう設定をしていませんでした。具体的には、キャッシュを22GB、JVMのヒープに32GB設定しました。そのため、50/50 Read/Writeの結果は、YCSBのオペレーションあたりの単一のI/Oを示しています。Durability(永続性)はNoSQL Database推奨値(でありデフォルト)のno_sync、simple_majority、no_syncとしました。我々が読んで50/50 read/updateのテストで利用したConsistency(一貫性)はConsistency.NONEとしました。
この結果から、Oracle NoSQL Databaseはスケーラビリティが高く、高スループット、低レイテンシであることがわかります。今回のテストに協力頂き、ハードウェア、検証環境、スタッフを提供頂いたCiscoの皆様には感謝申し上げます。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/charlesLamb/entry/oracle_nosql_database_performance_tests
Unified Computing and Servers (UCS)
http://www.cisco.com/en/US/products/ps10265/index.html
Cisco UCS C210 M2 General-Purpose Rack-Mount Server
http://www.cisco.com/en/US/products/ps10889/index.html
Cisco UCS C200 M2 High-Density Rack-Mount Server
http://www.cisco.com/en/US/products/ps10891/index.html
C210には96GBのRAM、Xeon X5670 CPU (2.93 GHz)が2個、7200 rpm SASドライブが16個載っています。このHDDは8個ずつの2セットに分けられていて、各々がハードウェアコントローラでRAID-0構成になっており、それぞれをOS(Linux 2.6.32-130.el6.x86_64)で大きなRAID-0構成に束ねています。Cisco 10GigEスイッチを使って全てのマシン(Repノードと負荷マシン)をつなぎます。
今回は Yahoo! Cloud System Benchmark (以下、YCSB)をテストクライアントに使用しました。キーサイズは13バイト、データサイズは 1108 バイト (シリアライズ後1KByteになります)とし、2個の方法でテストしました。一つはデータロードのテスト、もう一つはRead/Updateの比率が50/50のテストです。YCSBがサポートするデータ件数は、JavaのInteger型の最大値(約21億件)しかサポートしないため、各NoSQL Database Repグループ毎に4億件のデータを作成しました。"KVS size"列にはKey-Valueストアにあるデータ件数が入っており、その後にRepグループの番号とReplication Factorが括弧内に入っています。例えば、400m(1x3)は、Key-Valueストアにある全4億件のデータは、Replication Factorが3(つまり3個のReplication Node)で出来ている1つのRep Groupからなっている、ということを意味します。
C200ノード(X5670 Xeon CPU×2個と96GBのRAM)でクライアントを実行しています。メモリ限界やI/Oの限界ではないので、CPUの速度だけが問題になります。通常は、YCSBのクライアントプロセスあたり90のクライアントスレッドで実行していました。以下の表では、クライアントプロセスの合計数を"Clients"列に示していますが、90スレッド/クライアント(通常の場合)では、合計クライアントスレッドは、"Total Client Threads"列に表示しています。
Oracle NoSQL DatabaseのRep Nodeのキャッシュサイズを設定して、B+ツリーの内部ノードがメモリに収まるようにしていましたが、リーフノード(データ)に対してはそういう設定をしていませんでした。具体的には、キャッシュを22GB、JVMのヒープに32GB設定しました。そのため、50/50 Read/Writeの結果は、YCSBのオペレーションあたりの単一のI/Oを示しています。Durability(永続性)はNoSQL Database推奨値(でありデフォルト)のno_sync、simple_majority、no_syncとしました。我々が読んで50/50 read/updateのテストで利用したConsistency(一貫性)はConsistency.NONEとしました。
Insertの結果
KVS size | Clients | Total Client Threads | Time (sec) | Throughput (inserts/sec) | Insert Avg Latency (ms) | 95% Latency (ms) | 99% Latency (ms) |
400m(1x3) | 3 | 90 | 15,139 | 26,498 | 3.3 | 5 | 7 |
1200m(3x3) | 3 | 270 | 16,738 | 71,684 | 3.6 | 7 | 11 |
1600m(4x3) | 4 | 360 | 17,053 | 94,441 | 3.7 | 7 | 18 |
50/50 Read/Updateの結果
KVS size (millions) | Clients (processes) | Total Client Threads | Total Throughput (ops/sec) | Avg Read Latency (ms) | 95% Read Latency (ms) | 99% Read Latency (ms) | Avg Update Latency (ms) | 95% Update Latency (ms) | 99% Update Latency (ms) |
400m(1x3) | 3 | 30 | 5,595 | 4.8 | 13 | 50 | 5.6 | 13 | 52 |
1200m(3x3) | 3 | 270 | 17,097 | 4.0 | 13 | 53 | 5.7 | 15 | 57 |
1600m(4x3) | 4 | 360 | 24,893 | 4.0 | 12 | 43 | 5.3 | 14 | 51 |
この結果から、Oracle NoSQL Databaseはスケーラビリティが高く、高スループット、低レイテンシであることがわかります。今回のテストに協力頂き、ハードウェア、検証環境、スタッフを提供頂いたCiscoの皆様には感謝申し上げます。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/charlesLamb/entry/oracle_nosql_database_performance_tests
[Tuxedo] Tuxedo is now optimized for Exalogic
Tuxedo 11.1.1.3.0が2011年12月半ばにリリースされたことはご存知でしょうか。既にプレスリリースでご存知の方は、このリリースにはExalogicプラットフォームにおける最適化が含まれていることはご存知かと思います。このエントリがOracle Tuxedo 11.1.1.3.0の機能についてお伝えする最初のエントリです。
Oracle Unveils New Release of Oracle Tuxedo 11g (プレスリリース)
http://www.oracle.com/us/corporate/press/1424296
Exalogicのテクノロジー、特にInfiniband関連のテクノロジー、SDP(Socket Direct Protocol)やRDMA over Infinibandを最大限に活用するためにTuxedoの内部を変更しました。ExalogicやExadata上の他のコンポーネントと通信する際には、すべてのTuxedoコンポーネントは、TCP/ IPの代わりにSDPを使用可能です。 SDPを使用すると、一般的にCPUの利用が少なくてすむため、結果としてアプリケーションに多くCPUの利用時間を割り当てることができます。RDMA over Infinibandを用いると、ノード上のクライアントやサーバプロセスは、BRIDGEプロセスを経由せずに他のノード上のサーバと直接対話できるため、BRIDGEプロセスというボトルネックがなくなること、そして通信のレイテンシが小さくなる効果が見込めます。一例では数ミリ秒になったということです。社内でのベンチマークテストの結果によれば、スループットに劇的な改善が見られました。
また、Tuxedo 11.1.1.3.0の一つのクールな機能として、SPINCOUNTのセルフチューニング機能があります。Tuxedoは、Exalogic上のアプリケーションワークロードを監視し、ワークロードに基づいて動的にSPINCOUNTの値を調整し、CPUサイクルを最適に使用できるようにします。SPINCOUNTはBulletin Boardロックの観点で利用され、SPINCOUNTがTuxedoの運用に影響を与えるため、SPINCOUNTの最適化チューニングが不可欠です。 ExalogicでTuxedo 11.1.1.3.0を使うことで、Tuxedoを設定・構成する際の懸念事項が減るわけですね。
このリリースに含まれる他の機能は以下のようなものがあります。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/Tuxedo/entry/tuxedo_is_now_optimized_for
Oracle Unveils New Release of Oracle Tuxedo 11g (プレスリリース)
http://www.oracle.com/us/corporate/press/1424296
Exalogicのテクノロジー、特にInfiniband関連のテクノロジー、SDP(Socket Direct Protocol)やRDMA over Infinibandを最大限に活用するためにTuxedoの内部を変更しました。ExalogicやExadata上の他のコンポーネントと通信する際には、すべてのTuxedoコンポーネントは、TCP/ IPの代わりにSDPを使用可能です。 SDPを使用すると、一般的にCPUの利用が少なくてすむため、結果としてアプリケーションに多くCPUの利用時間を割り当てることができます。RDMA over Infinibandを用いると、ノード上のクライアントやサーバプロセスは、BRIDGEプロセスを経由せずに他のノード上のサーバと直接対話できるため、BRIDGEプロセスというボトルネックがなくなること、そして通信のレイテンシが小さくなる効果が見込めます。一例では数ミリ秒になったということです。社内でのベンチマークテストの結果によれば、スループットに劇的な改善が見られました。
また、Tuxedo 11.1.1.3.0の一つのクールな機能として、SPINCOUNTのセルフチューニング機能があります。Tuxedoは、Exalogic上のアプリケーションワークロードを監視し、ワークロードに基づいて動的にSPINCOUNTの値を調整し、CPUサイクルを最適に使用できるようにします。SPINCOUNTはBulletin Boardロックの観点で利用され、SPINCOUNTがTuxedoの運用に影響を与えるため、SPINCOUNTの最適化チューニングが不可欠です。 ExalogicでTuxedo 11.1.1.3.0を使うことで、Tuxedoを設定・構成する際の懸念事項が減るわけですね。
このリリースに含まれる他の機能は以下のようなものがあります。
- OVM 3.0での動作保証
- Tuxedo用OVAB (Oracle Virtual Assembly Builder)プラグイン
- DatabaseをTLOGストアとして利用可能
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/Tuxedo/entry/tuxedo_is_now_optimized_for
[WLS] Oracle WebLogic Server 12c Launch Q&A
2011年12月1日に開催したOracle WebLogic Server 12cのwebcastで頂いた質問とそれに対する回答をまとめました。600以上の質問を頂きましたが、少々まとめて以下に掲載します。質問への回答がないよ、ということでしたら、コメント欄にその旨を記載下されば善処致します。
(訳注)
コメントは原文にお願いします。
General Questions
Certifications/Platform support/Licensing
Oracle Portfolio Support
Security
IDE/Tools/ADF
OPC/Exalogic/Virtualization/OVAB
Traffic Director/RAC/Gridlink
Java SE/EE/JVM/JRockit
Install/Packaging/System Requirements/Versioning
Maven/Misc WebLogic Server features/Documentation
Roadmap/Strategy/Competitive
Upgrade/OA&M/Performance
Coherence
General Questions
Certifications, Platform support, Licensing
Oracle Portfolio Support
Security
IDE / Tools / ADF
OPC/Exalogic/Virtualization/OVAB
Traffic Director/RAC/Gridlink
Java SE/EE/JVM/JRockit
Install/Packaging/System Requirements/Versioning
Maven, Misc WebLogic Server features, documentation
Roadmap/Strategy/Competitive
Upgrade/OA&M/Performance
Coherence
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/cloudappfoundation/entry/oracle_weblogic_server_12c_launch
(訳注)
コメントは原文にお願いします。
General Questions
Certifications/Platform support/Licensing
Oracle Portfolio Support
Security
IDE/Tools/ADF
OPC/Exalogic/Virtualization/OVAB
Traffic Director/RAC/Gridlink
Java SE/EE/JVM/JRockit
Install/Packaging/System Requirements/Versioning
Maven/Misc WebLogic Server features/Documentation
Roadmap/Strategy/Competitive
Upgrade/OA&M/Performance
Coherence
General Questions
質問 | 回答 |
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webcastの録画やダウンロード可能なPDFはありますか? | 録画とスライド(PDF)をWebcastに参加された際のURLの場所にUpしています。 |
12cの"C"は何を意味しているのですか? | "Cloud"のCです。 |
新機能の詳細を知るのはどうすればいいですか? | OTNのドキュメントを参照したり、月次で開催しているWebcastに参加頂いたり、OTN Virtual Developer Dayにご参加下さい。 Monthly Webcast OTN Virtual Developer Day |
Oracle UniversityのWebLogic 12cのトレーニングはいつから受講できますか? | Oracle Universityでは、WebLogic Server管理者および開発者向けに、WebLogic Server 12cを用いてJava EE 6アプリケーションを開発・展開するための包括的なトレーニングを現在提供しています。Oracle WebLogic Server 12cで利用可能なコアの管理機能の多くは変更されませんので、Oracle WebLogic Server 11gの管理コースは今もなおOracle WebLogic12cの管理に有効です。2012年の早いうちにこれらの管理コースの内容を更新する予定で、特に12cで利用できる新機能を取り上げるようにする予定ですが、コアのコース内容は、12Cおよび11gのユーザーのいずれの方にも役立つ内容です。さらに、Oracle WebLogic 12cを使用する開発者向けに、Oracle Universityは、EJB、JPA、Webサービス、JSPおよびサーブレットの技術とエンタープライズアプリケーションの開発をカバーするJava EE 6の開発者向けの幅広い一連のコースと認定資格を提供しています。 |
11gと比べて12cはどうなのですか? | 12cには200以上の新機能が含まれていますが、概して、デプロイ/管理、開発者の生産性および、継続して改善を図っているパフォーマンス、信頼性、可用性、およびスケーラビリティあたりです。 |
WebLogic Server認定プログラムを取得するにはどうすればいいですか?認定テストはどこで入手すればいいですか? | この問い合わせがWebLogicで動作するISVアプリケーションの認定に関連するのであれば、一番いい方法は、オラクルパートナーネットワーク(OPN)の一部である、"Oracle WebLogic Ready"プログラムを取ることです。 これはISVアプリケーションを独自の適切なテスト手順に基づいて、ベンダー自身がテストし認定します。 ISVパートナーは、アプリケーションを説明するアクティブなURLを提供し、アプリケーションが商業顧客向けに市販されていて、最新のメジャーリリースもしくは、適切なOracle Exastackレディのソフトウェアプログラム(例:WebLogicの最新リリース)のバージョンで動作することを立証します。ご相談およびWLSの企業認定については、SI向けのWebLogicに適用されるOPN Specializedプログラムを参照してください。 |
入門者が学習する上で役立つものはありますか? | Oracle Universityがトレーニングコースを開講しています。また、完全なドキュメントセットを用意しており、ブログやフォーラムもあります。また、世界中の多くの都市にOracle User Groupがあります。 |
Certifications, Platform support, Licensing
質問 | 回答 |
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OracleがSunを買収後、Javaの利用が有償になるのですか? | いいえ、サポート(Java for Businessなど)やJ2MEライセンスのみのみ有償です。 |
Oracle Virtual Assembly Builderを使うために別途費用が発生しますか? | Oracle Virtual Assembly BuilderはWebLogic Suiteに含まれています。 |
以前のWebLogic Serverライセンスを持っている場合、12cにアップグレードできますか? | 当該WebLogic Serverライセンスに対してサポート費用をお支払い頂いている限り、アップグレードできます。 |
来週リリースされる12cがサポートしているプラットフォームは何ですか?Solaris、Windows、Linux? | ええ、WebLogic 12c はSolaris、Linux、Windowsで利用可能です。サポートしているOSの完全なリストは、oracle.com/weblogicにあるWebLogic 12cデータシートで確認して下さい。 |
もはやExalogicライセンスが不要とかというような感じで、Active Gridlink for RACを利用する上で、12cになってライセンス体系が変更していませんか? | Active GridLinkはExalogicではなく、WebLogic Suiteをご利用であれば利用できます。 |
ADFを利用する上でライセンスが必要ですか?別のアプリケーションサーバを使う場合はどうでしょう? | ADFはWebLogic Server以外向けのライセンスがありますが、ADFのライセンスは全てのWebLogic Serverライセンスに含まれています。 |
WLS 10.3.6に対応するOSBのバージョンは? | OSB 11.1.1.6 |
cloud.oracle.comを使う上での価格/ライセンスモデルが紹介される予定はありますか? | 現在のところ、Oracleはcloud.oracle.com用の課金モデルを提供していません。ご存知のように、サブスクリプションベースのモデルになることがその理由ですが、まだ価格は発表されていません。 |
WebLogic 12cはWebLogic 11gとライセンス体系が変わるのでしょうか? | いいえ、今までと同じです。 |
Exalogic Exlastic Cloudの費用はいくらになりますか? | 様々なパッケージがあって、価格も変わります。貴社担当の弊社営業に相談されることをお勧めします。 |
Oracle Portfolio Support
質問 | 回答 |
---|---|
どのOracle製品がWebLogic Serverで動作しますか? 例) Oracle Applications (unlimited, fusion) SOA, BPM, BAM, Portals, Oracle Forms, Discoverer, Business Intelligence, APEX, Communication Suite, Oracle Application testing Suite、など | 現時点でアナウンスできるものはありませんが、一般的に、WebLogic Server 12cはFusion Middlewareの最初のリリースであり、2012~2013年でOracleポートフォリオの残りの部分がリリースされます。現在のところ、唯一Enterprise Managerが、2011年12月現在WebLogic Server 12cと共に動作するように設計されています。 |
FMW製品(11.1.1.5)はWebLogic Server 12cでの動作が保証されていますか? | いいえ、FMW 12c製品は来年はじめにWLS 12cでの動作保証がなされる予定です。 |
WebLogic Server 12cの管理をするためにEnterprise Managerは別途プラグインを使う必要がありますか? | 不要です。 |
WebLogic Server 12c上にFMW 11.1.1.5をインストールできますか? | Fusion Middleware 12は 2012~2013年ごろにリリースされる予定です。一部の製品は予定よりも速くリリースされる可能性があります。 |
WebLogic Server 12cはポートレット(JSR-286とWS-RP 2.0)をサポートしますか? | WSRP 1.0 (JSR-168)、WSRP 2.0ともOracle WebCenterがサポートしています。 |
Enterprise Manager Grid Control 12cはWebLogic Server 12cで動きますか? | はい、EM 12cはWebLogic Server 12cをサポートする予定です。EMチームが現在動作検証しています。 |
Tuxedoシステムと統合する上で、WebLogic Server 12cの改善点はありますか? | この方面で特段の新機能はありません。 |
WLSがE-Business Suiteの実行プラットフォームになって、OC4JとjServに取って代わる予定はありますか? | はい、EBS 12.2でWebLogicを使う予定です。 |
Security
質問 | 回答 |
---|---|
WLS 12cはRESTful Webサービスの認証機構を実装できるよう、OAUTH 2.0をサポートしていますか? | いいえ。 |
FIPS 140-2の検証済み暗号化モジュールについてはどうでしょうか? どの証明書を適用すればいいですか? | FIPS 140-2のサポートは、新しいRSAライブラリを通じて提供される予定です。 |
セキュリティについて教えて下さい。 | SSLのサポートは、WLS 12cでアップグレードされてTLS 1.2をサポートするようになりました。また、OCSPのような証明書検証プロトコルもサポートしています。 |
TLS 1.1/1.2をサポートしていますか? | はい。 |
どんなセキュリティ機能がWebLogic 12cに含まれているのでしょうか。何かアドオンがあるのでしょうか。 | TLS 1.2をサポートし、OCSPのような新たな証明書検証プロトコルをサポートしています。 |
WLS内の組み込み認証プロバイダに変更やの改善がなされていますか? | プロバイダへの変更はありません。 |
JDE BSSVはWebLogic Server 12cでサポートしていますか。 | まだサポートしていません。 |
この実装のための暗号化を提供する"新しいRSAのライブラリ"のFIPS140-2検証証明書番号を教えて下さい。 | WLSはFIPS 140-2のCertificationを取っていませんが、FIPS 140-2で保証されているRSA Crypto-Jライブラリをバンドルします。番号は1047で、こちらに記載があります。 |
アプリケーションの「セキュリティで保護された構成」をテストする必要があります。開発したWebLogic Serverアプリケーション用の付属の「安全な構成のチェックリスト」またはテストツールはありますか? | 標準ドキュメントに、本番環境における「ロックダウン」を説明した箇所があります。 |
一般的に、暗号化アクセラレーションはIntelベースのシステムでのみ利用可能なのでしょうか。それともExalogicのようなengineered system固有のものなのでしょうか。 | x86ベースのExalogicシステムとの関連において、Oracle Traffic Directorの暗号化アクセラレーション機能があります。 |
IDE / Tools / ADF
質問 | 回答 |
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WebLogic 12cがリリースされた今現在、どのIDEを使えばよいでしょうか。 | OEPE 12cとNetBeans 7.1はWebLogic 12cをサポートしています。JDeveloperは2012年のマイナーバージョンアップ時にWLS 12cをサポートする予定です。 |
Oracleとしては、JDeveloper、NetBeans、EclipseのどれをIDEとして使うことを推奨しているのでしょうか。 | OEPEとNetBeansは共にWLS 12cをサポートしており、お好きなほうをお使い下さい。JDeveloperが戦略的なFMW向けのIDEであることは変わりません。2012年中にWLS 12cをサポートする予定です。 |
ADFフレームワークを使用してWebLogicにFormsやReportsを移行する場合、プロプライエタリコードでロックされるのですか? | いいえ。ロックインされることはありません。ADFはJava EEフレームワークであり、複数のサーバー上で実行できます。もちろんWebLogic Server上では高度に最適化されて動作します。FormsやReportsは、Fusion Middleware 11gで利用でき、FormsやReportsの以前のリリースから引き継がれています。 |
ADFとJHeadstartをWebLogic 12cで使えますか? | WebLogicは現時点ではADF/JDEVを未サポートですが、2012年中にサポートされるでしょう。 |
ADFはJava EE 6の機能(Bean validationやCDI)を使えますか?JSF2はどうでしょうか。 | JDeveloper 12ではCDIをサポートする予定です。ADF Facesは通常のJSFコンポーネントなので、CDIと一緒に使えるはずです。 ご存知と思いますが、ADFで利用している主要なバインディングテクノロジーはADFバインディングであって、CDIではありません。今これを変更する予定はありません。 注:ADFはまだWebLogic 12cで動作しません。 Oracleは、2012年中にJDeveloper/ADFをサポートする予定です。 |
Java EE6/FaceletsのWebLogic 12cでのサポートのためにOracle ADFへの変更が発生するのでしょうか。 | ADF Facesコンポーネントは、すでにJava Server Faces 2.0準拠です。特定のコンポーネントが、内部で使っているコンポーネントでFaceletsを使っているかもしれません。 ADFランタイムについての複数のWebLogic12cでできることは限られていて、ほとんどはADFランタイムに関連します。 |
プロダクションモードでNetBeansの直接のデプロイが可能ですか? | はい。 |
NetBeans 7.1はWLS12cへのアプリケーションのリモートデプロイメントをサポートしていますか? | WebLogic 12cへのリモートデバッグは未サポートです。申し訳ありませんが、検討中だと思います。Netbeansのwikiを確認して下さい。 |
WLS 12cのリリースでモバイル開発に関して新しい情報がありますか?iOS/ Androidをサポートしますか? | 来るADF Mobileのリリースでは確実にiOSやAndroidをサポートするはずです。こちらを参照して下さい。 |
JDevは統合WLSとしてWLS 12cをサポートしますか? | JDeveloperはWebLogic Server 12cをサポートしますが、正式な動作検証は2012年中に実施されます。現時点ではOEPEとNetbeansがWebLogic Server 12cをサポートしています。 |
Eclipseが開発のための唯一の選択肢であるような状況はどういう場合でしょうか。 | Oracle coherenceを開発する場合には、現在のところこのツールが唯一の選択肢になります。 |
JDeveloperのような深いWLSの開発、デバッグおよびデプロイするための統合サポート機能がEclipseにありますか? | Oracle Enterprise pack for Eclipseでは、WebLogic Server 12cとの緊密な、統合されたデバッグをサポートしています。OEPEは、ADFランタイムを通じて提供されるADF FacesやTaskFlosをサポートしていますが、WebLogic Server 12c上での動作保証はすぐになされることはありません。WLS 12c上でのADFのサポートは、2012年中になされる予定です。 |
ADFはJava EE 6と一緒に動作しますか? | ADF/ JDeveloperは2012年中にWebLogic 12cとJava EE6をサポートします。ADFは、既にJava EE6の一部の側面(例えばJSF 2.0)をサポートしています。 |
EclipseやNetbeansに加えて、IntelliJをサポートする予定はありますか。 | IntelliJはいつもWLSをサポートしてくれていますが、JetBrainsは別の会社なので、我々は彼らのタイムラインに対してコメントすることはできません。 |
OPC/Exalogic/Virtualization/OVAB
質問 | 回答 |
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ExaLogicとは? | Oracle Exalogic Elastic Cloudは、クラウドコンピューティングのための世界初かつ唯一のEngineered Systemです。Oracle Exalogic Elastic Cloudは、Oracleがテストし、チューニングした上で、Javaアプリケーション、Oracleアプリケーションと他のエンタープライズアプリケーションに最適な基盤として提供します。Oracle Exalogic Elastic Cloudは非常に高性能です。 |
engineering systemsとconventional systemsとはどういう意味ですか? | ExalogicとExadataは、engineered systemsの例です。これらは特定の目的のために設計されています。従来のシステムでは、さまざまなストレージ、コンピュータおよびネットワークハードウェアを自身で組み合わせるというアーキテクチャです。 |
プライベートクラウドはExalogic上でのみサポートされるのでしょうか。それともOracle VM上でサポートされるのでしょうか。例えばVMware上でサポートするのでしょうか。 | クラウドサービスとして、従来の環境、Exalogic、パブリッククラウドがご利用可能である点がOracleの特徴です。 WebLogic Server 12cは、VMware上で動作します。 WebLogicは、基盤となる仮想化技術とは無関係です。 |
Oracle Public Cloudはサービス開始当初EJBもJMSもサポートしないというのは本当でしょうか。 | Oracle Public CloudはEJBを最初からサポートしますが、JMSは計画中でロードマップにあります。 |
学習のためにPublic cloud applicationsにアクセスするにはどうすればよいでしょうか。 | cloud.oracle.comでパブリックアクセスが可能になった時点で通知するように指定してください。是非登録してくださいね。フィードバックをお待ちしています。 |
OVABはApache web serverをサポートしますか? | 現在のところ、OVABはOracle HTTP Server(OHS)のイントロスペクションのみサポートしています。しかし一般的なApacheを外部のアセンブリコンポーネントとして定義することは可能です。 |
OVABは現在のところWebLogic Server 12cでサポートされますか?本番環境でのサポートはどうでしょうか。 | WebLogic 12c用のOVABプラグインはまだ利用できません。現在プラグインの更新を実施しており、後日リリースされる予定です。 |
WebLogic Server 12cのexalogicとの統合について教えて下さい。 | WebLogic Server 12cはリリース時点でExalogicでの動作保証がなされるはずです。WLS 12cに対してExalogic向けの最適化が追加されます。 |
Oracle VM以外の仮想化環境でWLS 12cをサポートする予定はありますか? | My Oracle SupportのNote #249212.1 に、OracleのVMware や他社のハイパーバイザーテクノロジーに対するサポートポリシーを記載しています。 |
開発環境用の仮想Exalogicプラットフォームはありますか?開発成果物を切断されたネットワークへ展開する際に有用と考えています。 | 仮想環境(WebLogic ServerをOVAB、OVMで利用)は、Exalogicとは独立してローカルに動作します。管理容易性と管理周りでExalogic用にさらに最適化されています。ただ、このあたりは開発者に優しくするか、展開を考慮するかでせめぎ合いになりがちです。 |
OVABおよびOTDを任意のサーバにインストールできますか?それともExalogicにのみインストール可能なのでしょうか。 | 現在のところ、OTDはExalogicプラットフォームのみサポートする予定です。OVABはOracle LinuxとOVM 2,2をサポートします。 |
仮想アセンブリは、Oracle製品ファミリ以外の製品、例えばApache Webサーバーをサポートしますか?ネイティブでサポートされていない追加製品のサポートを追加することができますか? | Oracleは弊社ソフトウェアとの統合ポイントを提供するように取り組んでいます。Oracleが提供しない部分については、SDKがありますので必要であればカスタムプラグインを作成することができます。 |
OVABで非OVM仮想化プラットフォームをサポートする予定はありますか? | 現時点ではありません。 |
WebLogic 12cはExalogicクラウドソフトウェアを介し、Exalogicで高速に実行するように最適化されているのでしょうか。 | はい、WebLogicにはExalogic環境向けの強化点がたくさんあります。 |
cloud.oracle.comは、ADFをサポートしますか?現在のところJEEアプリケーションのみサポートされていますが、 ADFランタイムをデプロイする予定はありますか? | はい、cloud.oracle.comはADFアプリケーションとJava EEアプリケーションをサポートする予定です。 |
Virtual Assembly BuilderはjBossのような他社アプリケーションサーバでも利用できますか? | イントロスペクションのためではなく、外付けコンポーネントとしてjBossで動作するアセンブリを定義することができます。 |
私の理解では、この新しいWebLogic Server 12cを使ってパブリッククラウド、プライベートクラウドを構成できるということだが、問題ないですか? | はい、WebLogicはエンタープライズJavaクラウド戦略の基盤となるものであり、プライベートクラウド、パブリッククラウドのどちらを構築するために利用できます。 |
12cはVMware上で動作しないということでしょうか。 | 12cは確実にVMware上で動作するはずです。WebLogicは下層の仮想化テクノロジーに依存しません。 |
仮想化のサポートには、 "ready for use time" を改善するためのVMインスタンスへのWebLogicのインストールのサポートを含みますか? | プリインストールされたWebLogic Serverを含むOVMテンプレートをデプロイすることができます。WLSTや管理コンソールから設定変更できます。Oracle Virtual Assembly Builderを使って完全な仮想アプリケーションアセンブリを構築し、デプロイすれば、事前テスト済みのマスター構成ベースなのですぐに実行できます。 |
WLS 12cを含むOVMテンプレートは利用できるようになるのでしょうか。 | 事前ビルド済みのOVMテンプレートをリリースする予定はありませんが、標準的なWLSインストールに基づいて、カスタムOVMテンプレートを作成することは簡単です。 |
Virtual Assembly Builderを使ってイメージをAmazon cloudにロールアウトできますか? | いいえ、現時点ではできません。 |
OTDはExalogic上でOHSを置き換えるものですか? | OTDが提供するのは、ExalogicおよびFusion Middlewareに最適化したHTTP/1.1 キャッシュ/リバースプロキシ機能です。OTDは現時点では静的コンテンツ(旧来のWebサーバ)機能をサポートしていませんが、OHS/プラグインの置き換えるものです。 |
Oracle Applicationはクラウド上で利用できますか? | はい、一部のOracleアプリケーション、例えばCRMが利用できます。すべてのアプリケーションリストは cloud.oracle.com からどうぞ。 |
Cloudに登録する必要がありますか?それともテスト用クラウドスペースが提供されるのでしょうか。例えばpointbaseのように。 | 質問ありがとうございます。サービスが利用できるようになったら登録頂く必要があります。 |
OracleのCloudはCDP(Continuous Data Protection)やVDC(Virtual Data Centers)、VDCフェールオーバ/フェールバック機能を提供しているのでしょうか。 機能を提供しているのでしょうか。 | いいえ、テナントの皆様が直接アクセスするできる機能は提供しません。ただし、DR(Disaster Recovery)、フェイルオーバー、およびリカバリに関連するものについては、今後のリリースで対応するようなロードマップになっています。 |
Oracleクラウドに対する開発は無料なのでしょうか。 | WebLogic ServerはOTNから試用のために無料でダウンロードできます。パブリッククラウドについてもフリートライアルの構想があります。 |
Traffic Director/RAC/Gridlink
質問 | 回答 |
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Universal Connection Pool (UCP)をサポートする予定はありますか? | 質問ありがとうございます。WebLogicはActive GridLinkの実装のためにUCP RACモジュールを使っています。 |
閲覧の負荷分散やレポーティング、デバッグのためにApacheのmod_proxyと強固に統合する予定はありますか? | WebLogic向けにApache用のリバースプロキシプラグインを提供しています。 Oracle Exalogic向けには、Traffic Directorが素晴らしい性能と可用性を向上させます。 |
Traffic Directorとは何ですか? | Traffic Directorは、ExalogicとFusion Middlewareのために最適化された、可用性の高いキャッシング、リバースプロキシと負荷分散サービスを提供しています。 |
性能向上した負荷分散機能 (追加された負荷分散アルゴリズム)が12cのプラグインはありますか? | いいえ、プラグインの負荷分散アルゴリズムに変更はありません。OTD (Traffic Director)では別の負荷分散オプションを提供します。 |
Traffic Directorはノードマネージャを置き換えるものですか? | いいえ、ノードマネージャはWLSとCoherenceインスタンスのライフサイクルを管理するために使います。 |
OTDによるトラフィック形成について教えて下さい。 | OTDはインバウンドのリクエストの内容に応じてQoSを管理できます。例えば、最大接続数や比率などに基づいて設定できます。 |
Traffic Directorは機構なのですか、それともExalogicのアプリケーション? | Traffic directorはExalogic上で動作する別製品で、Exalogicに最適化されており、可用性、性能の高いリバースプロキシ、キャッシング、負荷分散機能をJava EEアプリケーションやFMWアプリケーションに提供します。 |
Traffic Directorを既存のWebLogic実装と共に利用して、Apache WebLogicプラグインを無くすことができますか? | Traffic DirectorがサポートするWebLogic Serverの詳細については、サポートマトリックスを参照して下さい。Traffic Directorがリリースされてからこの情報はOTNから入手できます。 |
OTDをExalogic以外のサーバにダウンロードして学習のために触ることはできますか?OTDはOHSやWebCacheのようにExalogic以外のサーバで動作しますか? | はい、OTDはOTNからダウンロードでき、適切なバージョンの64bit Oracle Linux上で実行できます(例えばVirtualBoxとか)が、サポート対象はExalogicのみです。 |
OTDは圧縮をサポートしていますか? | はい、HTTP圧縮とExalogic上でのハードウェアによる圧縮(Intel Integrated Performance Primitives (IPP)ライブラリ)をサポートしています。これにより高性能をたたき出すことができるのです。 |
Traffic Directorのアナウンス前に確認できる、ホワイトペーパーやドキュメントはありますか? | はい、まもなくOracle Traffic Directorのデータシートをoracle.com/weblogicからご覧頂けるようになります。製品がダウンロードできるようになった時点で、ドキュメントもご覧頂けます。 |
OTD (Traffic Director)はCoherenceを置き換えて、キャッシュやスケーラビリティをサポートしますか? | いいえ、これらの製品は別の要件に対応するものです。 OTDはHTTP/1.1 キャッシングを提供しますが、Coherenceはアプリケーションレベルのオブジェクトやデータの高性能キャッシュを提供します。 |
OTDはCoherence proxy serverを置き換えますか。 | 現時点ではありません。Coherence proxyはHTTPプロキシのためのものではありません。これはCoherenceのためのものです。 |
OTDをExalogicに排他的に使うことで、OHSやWebCacheを置き換え、Exalogic Ver.1のWebTierの制限に対処しようとしているように見えます。OTDは、"ExaWeb"のようなものでしょうか。 | はい、Exalogic上のOTDはOHS/WebCacheの機能よりもはるかに高性能な機能を提供します。 |
traffic directorはHA構成をどのように提供しますか? | OTDはVRRP (Virtual Router Redundancy Protocol)を使って仮想IPリスナの高可用性をサポートしています。ExalogicのベースイメージではキープアライブRPMを介してVRRPサービスを提供しています。 |
Oracle Traffic directorはSonicのDynamic Routing Architectureに類似するものですか? | Sonic社のDynamic Routing Architectureはよくわかりませんが、OTDはExalogicやFusion Middlewareに最適化した、HTTP/1.1トラフィックの可用性の高いキャッシュ、リバースプロキシ、負荷分散機能を提供します。 |
外部ロードバランサとOTDの使い分けについて、Oracleからはどんなユースケースをアドバイスしますか? | 全てのFusion MiddlewareやApplicationをExalogicにデプロイする場合、OTDは通常外部ロードバランサに比べて高性能と豊富な機能を提供します。しかもExalogicに最適化されていて、Infinibandネットワークのサポートのメリットも得ることができます。 |
Traffic Directorは負荷分散機能とWeb層の機能を提供するのですか? | はい、Traffic Directorは負荷分散やルーティング、HTTPキャッシュ機構を標準で提供します。Traffic Directorをリバースプロキシとして利用し、標準Webサーバコンテンツを提供することができます。12cでは、これは伝統的なWebサーバを置き換えるため、コンテンツ提供機能を搭載することを検討しています。 |
PL/SQL Gateway機能は12cでも使えますか? | PLSQL GatewayはOracle HTTP Serverの機能です。Oracle HTTP Server 11gはWebLogic Server 12cで動作保証されており、PL/SQL gatewayも使えるはずです。 |
WebLogicは、Oracle VM以外のハイパーバイザをサポートしていないので、Red Hat、Ubuntuまたは他のOSベースのVMを提供するクラウドプロバイダ上でWebLogicのクラウド機能をどのように利用できるのえしょうか。 | My Oracle Supportにある、仮想OS上でのwebLogic Serverのサポートに関するNoteをご確認下さい。 |
データセンターのDRのためにData Guardが必要ですか?それとも、旧バージョンと同様に、SANを介してファイルベースのフェールオーバーが利用できますか? | 質問ありがとうございます。 ファイルベースのフェールオーバが可能です。 |
WLS 12cを中間層として構成し、バックエンドでRAC構成にすることはできますか? | 質問ありがとうございます。はい、WebLogic Active GridLinkを使ってOracle RACと接続できます。 |
Oracle Traffic DirectorとVirtual Assembly BuilderはExalogicでのみ利用できるのですか? | はい、Oracle Traffic Directorについてはその通りです。Oracle Virtual Assembly BuilderはExalogicでもExalogic以外でも利用できます。 |
Java SE/EE/JVM/JRockit
質問 | 回答 |
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Java EEの以前のバージョンをWebLogic 12cにデプロイできますか? | WebLogic Server 12cはJava SE 5やJDK 5をサポートしません。WLS 12cはJava EE 5とJava EE 6間の後方互換により、Java EE 5を使って構築したアプリケーションをサポートします。 |
WLS 12cはADF以外にFaces/Ajax GUIをサポートしますか?例えば、 PrimeFaces, RichFacesといったものをサポートしますか? | 一般に、3rdパーティのJavaライブラリやフレームワークは、標準準拠の他社のJava EEサーバで動作するのであれば、WebLogic Serverでも動作することが期待されます。Oracleはドキュメントに記載したWebLogic ServerのAPIに問題があったり、他のドキュメントにまとめた機能が正常に機能しない場合にはOracleはその問題を修正することを保証します。直接ではなく、ソフトウェアプロバイダを経由してサポートや修正を提供します。 |
OEPEのFlight Recorderの機能はJRockit Mission Controlに置き換わる予定でしょうか。 | Mission Control/Flight recorderにはプラグインがあり、これを使えばOEPE/EclipseフレームワークでMission Controlの閲覧が可能になります。スタンドアロンビューワもまだ利用できます。 |
JRockit VMは4GB~8GBのサイズの大きなヒープのGCをどんなふうにうまくやってのけるのでしょうか。 | 64ビット環境では広大なヒープを作るとGCの時間が増大します。JRockit RTとdeterministic GCにより、GCをスムーズかつ最小限の停止時間にすることができます。 |
JCAアダプタのデプロイメントプラン(plan.xml) を自動的にクラスタに展開する予定はありますか? | 質問ありがとうございます。いいえ、検討中です。 |
JAX-RPC webサービスをサポートしていますか?もし非サポートなら、どのような信頼性の高い非同期Webサービスを使えばいいでしょうか。 | はい、サポートしています。 |
名前付問い合わせ(Named Queries)の定義はどうなりますか? | PersistenceContextを再作成しないので、動作しないでしょう。 |
.earファイルはもう使えないのでしょうか。EJBを.warファイルにデプロイする際にearファイルを使いつづける理由は? | .earファイルはサポートしています。複雑なJava EEアプリケーション、例えばアダプタなどを含める際に対処するためのオプションを用意しています。 |
WLS 12cはJDK 1.6を使いますか、それとも1.7? | WebLogic Server 12cはJava SE 6でもJava SE 7でも動作します。EEの観点では、完全にJava EE 6と互換性があります。Java EE7は現在策定中で完全な仕様が存在しませんので、互換性のある製品は存在しません。 |
バンドルされているJDKのバージョンは?どのJDKをサポートしていますか? | WebLogic 12cはJRockitおよびHotspot JDK 6とJDK 7をサポートします。バンドルしているJDKは1.6ですが、JDK 1.7もサポートします。 |
WLS 8.xのwebサービスコンテナ(非推奨になっています)はWLS12cで削除されましたか? | はい。 |
WLS 11gまでサポートしていたJMXモデルに何らかの修正が入っていますか? | いいえ、基本的な部分に変更はありません。 |
J2EE6は、ベンダー特定のものではなく、一般的なDDを使用するのでしょうか。それとも? | 特定のアノテーションを使えば、デプロイメントディスクリプタ (web.xml) をバイパスできますが、weblogic.xmlはまだ利用可能です。 |
プレゼンテーションの最初を見逃してしまったのですが、SCAのサポート関連について教えてください。 | SCA Javaのサポートについては予定していません。現状のままです(SCA Spring C&I)。ご質問ありがとうございます。 |
WebLogic 12cはFull JEE6 Profileもweb Profileも検証済みでしょうか。 | 12cの最初のリリースでは、EE6 full profile互換です。Web Profileはサブセットなので、12c上でWeb profileのアプリケーションを実行できます。 |
LONG RAWを持つテーブルで、JMS QueueのデータをWLSの現在のバージョンよりも簡単に見る方法はありますか? | WebLogic 12cは表でのBLOBやlong rawの利用もサポートしています。WebLogicは継続してメッセージコンテンツを閲覧するためのメッセージ管理APIをサポートします。Fusion Middleware ControlやEnterprise ManagerでJMS管理の機能を改善を検討しています。 |
統合されたJVMは単体で利用可能なのでしょうか、それともWebLogic 12cとの組み合わせでのみ利用可能なのでしょうか。 | JRockitとHotspotを統合してHotspotベースの一つのJava VMにしているところです。これはSunを買収時に発表していますが、向こう12~24ヶ月で完了する予定です。Java SE 7は統合JVMになりますので、徐々にJRockit Mission ControlやFlight recorderのようなJRockitの機能を確認できるようになるでしょう。 |
「200件もの改善」のスライドで出ていた、「elastic message overflow」とはどういう意味ですか? | Elastic message overflowとはWebLogic JMSが JMSメッセージのページングにSSDを使う(特にExalogicで)という機能です。この機能は、トラフィックのスパイクに特に有効です。SSDへのアクセスは、真の永続的なストレージのために使われているディスクやデータベースよりもはるかに高速で、高速な書き込みと読み出しにより、トラフィックのスパイクを吸収することが可能になります。 |
WLS12cでJMSの新機能はありますか? | 12Cは、データベースストアと、、特に、WLS10.3.6に含まれている機能を継承しています。特にデータベースストアや一部のマイナーなパフォーマンスの改善です。新しい追加機能を12cの次マイナーリリースで計画していますが、まだ公にはできません。 |
GrailsやRuby、Scalaなどの他の言語を標準でサポートしているのでしょうか。 | WLSではなく、JVMでのみサポートしています。 |
WebLogic 12cはEntity BeansでEJB 2が動くのでしょうか。 | はい、動くと思いますが、正直にいって、どこまでの後方互換があるか分かりません。Java EE仕様が互換性を義務付けているなら、EJB 2.0にまで遡ってサポートされるでしょう。 |
WebLogic Server 10.3.6も来週ごろにリリースされる予定と聞いていますが、WebLogic Server 10.3.6はリリースと同時にJava 7 をサポートするのでしょうか。 | 2011年中にJDK 7をWebLogic 10.3.6で使えるようにする予定です。 |
11gでは、JRockitのWebLogicの固有の監視機能を入手しましたが、12cでは追加機能はあるのでしょうか。それとも11gとほぼ同じでしょうか。 | WebLogic Server 12cでは、JRockitの機能は11gの場合とほぼ同じです。WebLogic Server 12cでの新機能はJava SE 7のサポートであり、最新のJava SE 7であるHotSpotでWebLogic Serverが動作することです。 |
Install/Packaging/System Requirements/Versioning
質問 | 回答 |
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WLS 12cがプリインストールされたVMがOTNからダウンロードできるようになる予定はありますか? | はい、1月ごろに利用可能になる予定です、これは開発用途に限定したものになっています。こちらをご覧ください。 |
ZIPインストーラには何か制限がありますか? | ZIPインストーラにはWebLogicの機能を全て含んでおり、ZIPインストーラで開発したアプリケーションは古インストーラでもサポートされます。ただ、CoherenceやOEPE、構成ウィザード、アップグレードツールなどが付属しません。 |
開発機に載せる推奨メモリサイズはいくらでしょうか?11gの場合は4GBでしたが、12cでは少なくなっているのでしょうか。 | 一般的には小さなメモリサイズでも動作しますが、一般的な推奨事項は、カスタムJavaアプリケーションがさくさく動くためには2GB以上は必要でしょう。Fusion Middlewareの大規模に階層化された製品が動作するためには、4GBが必要になる可能性があります。 WebLogicはサーバですので、多くの場合、デフォルトのメモリ設定をローカルの開発用に調整する必要があります。 |
11gから12cへ、これらすべてのリリースバージョンはどうなるのでしょう。 | 12c(12.1.1)は、新しいメジャーリリースです。 Java EE 6のサポートと主要な新しいクラウドのサポート(だからこのcが12cに入っている)のような劇的な新しい機能が入っています。ほとんどのベンダーは、一般的にこんな感じでバージョンを変更しています。 |
WebLogic server 12cのインストーラにOVABとOTDを含みますか? | いいえ、OVABとOTDはどちらも個別にインストールします。 |
Grid Control 12cのWLS Management Packは来週リリース予定のWLS 12cで使えますか? | EM 12cはWebLogic Server 12cをサポートするように統合されています。EMチームが現在最終の動作検証を実施しています。 |
Weblogic 12cのインストールにJRockitは必要ですか? | WebLogicのWindows版、Linux版のインストーラにはJRockitがバンドルされています。一部のWLSインストーラにはJVMがバンドルされていませんが、この場合もJRockitを使うことができます。 |
Weblogic12cをインストールする際にCoherenceをインストールしない、ということが可能ですか? | はい、可能です。 |
Coherenceはこの新しい12cにバンドルされているのでしょうか、それともこれまで通り、個別の製品でしょうか。 | Coherenceは別製品(Coherence SE、EE、Coherence Grid Edition)としてライセンス許諾されますが、WebLogic SuiteにはCoherenceのライセンスを含んでいます。 |
NetBeans 7.1をダウンロードしたらWebLogic 12cを入手できるのでしょうか。 | バンドルしていません。連携するでしょうが、インストーラに両製品をバンドルしていません。 |
WebCacheがWebLogic 11g standard editionに含まれているように、OTDはweblogic 12c standard editionに含まれますか? | いいえ、OTDはExalogic用に別ライセンスになっています。完全な詳細情報は、OTDがリリースされてからお伝えできます。 |
Traffic DirectorはWebLogic Serverとは別にライセンス許諾されるのでしょうか。 | Oracle Traffic DirectorはExalogic Elastic Cloud Softwareの一部としてライセンス許諾されます。 |
WLS 12cはマーケティング名称だと思うのですが、ソフトウェアバージョンは何ですか?10.3.6、 11.0などですか? | バージョン番号を揃えました。バージョンは12.1.1.0です。 |
12cはWL 10.3.6と同じですか? | いいえ、12cは12.1.1です。 |
11gのように12c Standard/Enterpriseを入手するのでしょうか? | 12cのパッケージングは11gと同じです。 |
どのWebLogicの以前のバージョンからなら、新規インストールせずに、直接12cにアップグレードできるのでしょうか。 | 新たにWLS 12cをインストールする必要はありますが、以前のバージョンからのアップグレードは非常にスムーズです。 |
Patch Set 5 (11.1.1.6.0)があると思うのですが、これはFMW 12cに置き換わるのでしょうか。 | 12cは11gPS5を置き換えるものではありません。WebLogic Server 12cはWebLogic Server 11gの次のメジャーリリースです(WebLogic Server 10.3.6も利用できます)。 |
Maven, Misc WebLogic Server features, documentation
質問 | 回答 |
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CAT (Classloader Analysis Tool)は改善されましたか?それともWLS 11gと同じバージョンのものでしょうか。 | 基本的に同じです。 |
FastSwapは実行時のJPAエンティティの変更もサポートしますか? | エンティティにどのような変更をしようとしているのかに依存します。新しいエンティティを追加することはできません。この制限は、JPAエンティティのアノテーションの処理に関連しています。どんな変更を予定されているのでしょうか。 |
WebLogic Serverって何ですか? | WebLogic ServerはJavaアプリケーションをホストするアプリケーションサーバです。 |
ドキュメントライブラリはどうなっていますか?ソフトウェアがリリースされる同日に利用可能になるのでしょうか。 | はい、その予定です。 |
WebLogicとCIツールの連携について教えて下さい。 | 現在、WebLogicドメインの作成、サーバの起動、アプリケーションのデプロイ、テスト実行、サーバの停止を説明するデモをHudsonで作成しています。11gPS3ではMavenをサポートしており、12cでは新しいMavenの機能をサポートします。もちろんANTをサポートしています。 |
OC4Jで開発されたアプリケーションをWLS12cにデプロイする上での機能強化内容を教えてください。 | はい、Oracle RACのためのActive GridLinkのサポートを含めて、このWLS新バージョンではたくさん改善されています。 |
WebLogic 12cについて最新知識を得るためには、どんなリソースが利用できますか? | データシートはまもなくoracle.com/weblogicから利用頂けるでしょう。ドキュメントはダウンロード可能になった時点でoracle.com/technetwork/weblogicからご覧頂けます。 |
WLS12cはこれまでのHTTPセッションクラスタリングを使っているのでしょうか、それともCoherenceに置き換わっているのでしょうか。 | WLSは現在もHTTPセッションクラスタリングを使っています。Coherence*Webもサポートしています。 |
クラスローダをフィルタリングするためにEARファイルが必要なのでしょうか。WARファイルも使えるのでしょうか。 | 変更はありません。 |
お客様は製品の新リリースの最初のバージョンを避けることが多いのですが、WLS12cには当てはまらないのでしょうか。11.3.5に比べて不具合修正が含まれているのでしょうか。 | いい質問ありがとうございます。はい、10.3.5で出た不具合の修正を多く含んでいます。 |
WebLogic 12cの拡張は11gと同様にSpring Framework 3.0もしくは2.5をサポートしていますか? | WebLogic Server 11gはSpring 3.0をサポートしており、これはWebLogic Server 12cでも同様です。 |
デモのConferencePlannerアプリケーションはどこにありますか? | http://glassfish.org/javaone2011 |
スレッドモデルは11gと同じですか? | はい。 |
WebLogic 12cや将来のリリースでは、HundonやCruise Controlを用いたContinuous IntegrationやTest-Driven-Developmentをサポートするのでしょうか。 | 1月のDeveloper Webcastシリーズの中で、Hands-onを通じてご紹介する予定です。 http://www.oracle.com/goto/weblogicdevcast |
Mavenのサポートは素晴らしいですね。サポート対象のMavenは 3.xでしょうか、それとも2.xですか? | Maven 2.2.Xと3.0.Xをサポートします。 |
プロダクション再デプロイメントをMavenプラグインで実施できますか?可能なら、retireTimeoutオプションは使えますか? | それについてはよく分かりません。Mavenから直接本番環境にデプロイするのでしょうか。詳細情報が必要であれば、will.lyons@oracle.comまでお問い合わせください。 |
Mavenプラグインは11gと連携できるのでしょうか。 | はい、WebLogic 11g (10.3.4)で利用できます。 |
mavenのビルドスクリプトをEclipseからエクスポートできますか? | EclipseのプラグインはM2Eclipse Sonatypeがサポートするので、この製品のことはよくわかりませんが、Maven goalを実行することはできます。 |
WebLogic 12cをOracle Applicationsで利用できますか?(EBS/siebel/peoplesoft/fusion) | 将来のリリースで使えるようになる予定です。 |
Mavenは再デプロイをサポートしていますか?もしかして、アンデプロイしてからじゃないとだめですか? | 再デプロイをサポートしていますので、アンデプロイをする必要はありません。 |
maven向けの機能改善はWebLogic 10でも使えますか? | この新機能は12cでのみ利用できますが、もちろん元の11gでのMavenの機能も使えます。 |
mavenとは何ですか? | 次のURLを参照して下さい。 http://maven.apache.org |
WebLogic mavenの成果物はパブリックリポジトリにあるのでしょうか。もしくは、自分のリポジトリにこれらを手で追加する必要があるのでしょうか。 | 現時点では、成果物はパブリックリポジトリには存在しませんが、EclipseLink JPAのパブリックMavenリポジトリがあります。 |
実行中のアプリK書んを削除する機能はWLS 12cにありますか? | いいえ、質問ありがとうございます。 |
サーバの起動時にドメインをノードマネージャ経由で自動的に起動するようにするのが少々面倒なのですが、簡単になっていたりしますか? | マイナーな改良以外に、特にノードマネージャはWLS 12cで変わっていません。 |
12cで使っているWLSTのJython のバージョンは? | 2.2.1 |
クラスタのユニキャスト死活監視ユーティリティが12Cに含まれていますか?(以前のバージョンには、類似のweblogicマルチキャストモニターが付属していました)。 | この領域を強化する予定はありません。 |
Java EE 6アプリケーションをGlassFish向けに作成しましたが、これはWLS 12cで動作しますか? | WebLogicはGlassFishのデプロイメントディスクリプタを使用できます。標準機能を使ったアプリケーションならWLSにデプロイできるはずです。 |
WLS 12cのOSGi (bundles)サポートに関してコメントをお願いします。 | WebLogic Serverは内部のモジュール化のためにOSGiを使用しています。 OSGiは、WebLogic ServerからOracle SOA Suiteに含まれるOracle Complex Event Processor(CEP)のような製品を提供するためにも使用しています。 |
WLS 12cはデータベースが必須でしょうか。データベースなしでスタンドアロンで利用できますか? | WLSはデータベースを必要としません。今までもありませんでした。HAおよびJMSメッセージの格納用のデータベースのリースとして、データベースを使う機能が一部あります。 |
hibernateのサポートで改善点はありますか? | WebLogic Server 11gと同様、HibernateはWebLogic Server 12cで動作します。 |
Roadmap/Strategy/Competitive
質問 | 回答 |
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(WebLogic、GlassFish、そして現在はOracle 12c)という複数のサーバがある中で、Oracleは、顧客視点から見て、アプリケーションサービスの将来のサポートをどのように考えていますか? | WebLogic Server 12cは、WebLogic Server製品ファミリです。複数のバージョンと製品の管理には、Oracle Enterprise Manager Cloud Controlが推奨ソリューションです。 |
Oracle WLS 12cはOSGIモデルをサポートしていますか? | WebLogic Serverは内部のモジュール化のためにOSGiを使用しています。 OSGiは、WebLogic ServerからOracle SOA Suiteに含まれるOracle Complex Event Processor(CEP)のような製品を提供するためにも使用しています。 |
WebLogic ServerのJava EE 7への対応はどれぐらい迅速に行われるのでしょうか。 | Java EE 7はまだリリースされておらず、策定中ですので、リリースされた時点でWLSはサポートすることになるでしょう。日付は現時点ではわかりません。 |
どうやってIBM WebSphereを駆逐するのでしょうか。 | 我々は市場シェアでIBMを10ポイント上回っています。以前ウェブキャストでお伝えしたように、性能面でも上回っています。そして、このリリースやクラウドに向けたビジョンとロードマップで示されているように、技術革新の面ででも上回っています。WebLogicは、関連するGartnerの magic quadrantでも第1位の位置にあります。 |
ポータルベースのプロジェクトに使うWebSphere Portal Serverへの代替製品を提供していますか? | はい、Oracle WebCenter をご提供しています。 |
Amazon AMIsとしてWLS 12cを提供する予定はありますか?すべてのリージョンで利用可能でしょうか? | AMIとしてデプロイすることはできますが、Oracleとして提供することはありません。 |
WebLogicはphpライブラリをサポートしていますか? | 我々は正式に特定のJava PHPライブラリをWebLogic Server 12cで動作保証してはいませんが、利用可能なJava実装を試すことができます。ほとんどの場合、PHPをWebサーバー層で仕様しています(例えばApacheモジュール)。 |
MySQLをサポートしていますか? | はい。 |
WLSTで使っている*.pyを他の(Javaライクの)スクリプト言語、例えばgroovyに置き換える予定はありますか? | いいえ、現時点ではありません。 |
将来WebLogic ServerからHadoop/NoSQLへの接続をサポートする計画がありますか? | OracleにはNoSQLとHadoopを使ったBig Dataのソリューションがあります。 http://www.oracle.com/us/technologies/big-data/index.html このエリアの数多くの製品がWebLogic Server上で動作します。 |
HTML5 WebSocketのサポートはありますか? | OracleがJavaOne2011で発表したProject Avatarで、JavaプラットフォームにHTML 5とWebSocketsを追加することが議論されています。の。 WebLogic Serverは今日すでにパブリッシュ/サブスクライブアーキテクチャのCometをサポートしており、プロジェクトが結実する2012年には、Project AvatarでWeb SocketsやHTML 5がサポートされるでしょう。 |
JRockit Virtual Editionと共にWebLogic Suite Virtualization Optionの将来はどうなっていますか? | WebLogic Suite VirtualizatioオプションはWebLogic Server 12cで提供されません。 |
WebLogic patchset 5はいつ出ますか? | 間もなくPatch Set 5が出る予定ですが、詳細な日付はお答えできません。 |
cloud.oracle.comにアクセスしたのにアカウントの登録ができませんが、いつから登録可能になるでしょうか。 | cloud.oracle.comにアクセスして、"Notify Me of Updates" のオレンジのボタンを押し、更新を受け取るように登録して下さい。 |
WebLogicに対して、Glassfishの将来はどうなのでしょうか。 | オラクルのGlassFish ServerはGlassFishのオープンソース版の商用製品です。 GlassFishには、Java EEのリファレンス実装であるだけでなく、非常に人気のある開発者の中心のJavaサーバソリューションである、というように目的があります。 Oracleのお客様には、小規模・大規模問わず多くの異なる構成でGlassFishを実行していらっしゃいますが、一般的に、彼らは小規模な場合は開発者ドリブンになるのに対して、大規模な場合は企業での展開になる傾向があります。 対してWebLogic Serverは、WebLogic Serverの12Cのリリースのこの場で示している通り、かなりの数のエンタープライズ向け機能を持っています。もちろん同じように堅牢な信頼性、高可用性、スケーラブルで、お客様が大規模なエンタープライズ環境で何年にもわたり実行してきたという実績のあるパフォーマンスのアプリケーションサーバーインフラストラクチャをベースにしています。WebLogic Server 12cでは、さらに深いOracle RACとの統合、Coherenceとのネイティブ統合、完全なEnterprise Manager 12cによる管理、診断、管理、Oracle Virtual Assembly Builderを用いての最適な仮想化インフラストラクチャ、その他の拡張や機能が追加されてきました。これらは、Oracle GlassFish Serverでは利用できません。お客様は、WebLogic Serverを最初に採用するか、または要件に応じてGlassFish ServerからWebLogic Serverにアップサイズされることがほとんどです。 開発者側でWebLogic Server 12cで新しく興味深いものは、当然ながらJava EE 6 Full Profileの遵守であり、非常に高速で軽快、機敏という開発者にとってうれしい、多数の開発者向け機能を含んでいます。さらに、Java EE 6を超えて、依存関係の管理のためのMavenと直接統合したり、軽量なzipインストーラ(およそ168Mでフルインストーラに比べて1/6のサイズ)、そしてJava SE 7での動作保証ならびに統合を含んでいます。 最後に、こうした特性に加えて、WebLogic Serverを採用くださるお客様の別の重要な問題は、Fusion Middleware、Fusion Applications、そしてOracleのポートフォリオにあるすべての特定業種向けアプリケーションや汎用アプリケーションがEnterprise Java Serverとして依存しているプラットフォームがWebLogic Serverであることです。WebLogic ServerはExalogic Elastic Cloud向けに更に最適化されており、Engineered Systemsのアプローチで劇的に性能と信頼性を向上します。OracleはExalogicで提供している点でユニークな存在です。このように、開発者の機能やエンタープライズデプロイメントの機能ゆえに、エンタープライズ規模のJavaアプリケーションとしてWebLogic Serverを採用されることがほとんどです。 お客様のインフラストラクチャに、Oracle Fusion MiddlewareやFusion Applicationsの他のコンポーネントが必要になった場合、WebLogicは、一般的に簡単に統合ができるため、デフォルトの選択肢になっています。 |
Oracle 12cがOracle Public Cloud serviceとして利用できるのはいつですか? | WebLogic Server 12cは2012年中にOracle Public Cloudで利用できるようになる予定です。 |
Upgrade/OA&M/Performance
質問 | 回答 |
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11gのドメインを12cにアップグレードできますか? | はい、アップグレードツールを使用して、暗黙的または明示的にドメインをアップグレードすることができます。 |
11gに比べて、伝統的なハードウェア上のWLS 12c管理者のための重要な変更点はありますか?(可用性の概念、ドメイン、起動スクリプト、JMS管理など) | 12cへのアップグレードは非常に簡単です。 9.2/10.0/10.3/11gにあったように、12cへの標準的なアップグレードプロセスがあります。先のプレゼンテーションで説明した高可用性、DRの周りがかなり強化されています。大規模な展開のインフラストラクチャに適した、非常にエキサイティングなリリースです。以前のプレゼンテーションを確認して下さい。 これは開発面に焦点を当てているものです。 |
JBossのアプリケーションをシームレスにアップグレードするには、どのバージョンのJBossを使えばいいでしょうか。 | Oracle Consulting Servicesが、アップグレードの見積・評価およびアップグレード支援サービスを提供しています。バージョンの制限はありません。 |
WLS 9.3から直接12cにアップグレードできますか? | WLS 9.2 MP3のことを仰有っているのだと思いますが、可能です。 |
どのようなアプリケーションの移行ツールがありますか?OASから12cにアップグレードするにあたり、移行ツールの詳細を知るにはどうすればよいでしょうか。 | Oracle Smart UpgradeはOC4JからWebLogic Serverへカスタムアプリケーションを移行する際に役立つ、Java EEマイグレーションツールですが、まだ12cでの動作保証が済んでいません。 |
WLS 10.3から12cへ直接アップグレードできますか?それとも一旦11gを経由する必要がありますか? | 10.xから12cへ直接アップグレードできます。 |
WebLogicコンソールはWebアプリケーション作成のためのOracleテクノロジー(例えばJSF)を利用していますか? | WebLogic Server管理コンソールは、ほとんどのページでPortal-liteフレームワークを使っていますが、ダッシュボードの一部では高度なテクノロジーを使用しています。 Fusion Middleware ControlはフレームワークとしてADFを使用しています。 |
このWLS 12cでは管理サーバをクラスタ化することができますか? | 管理サーバーはクラスタ化されていません。ただし、これは内部で議論の対象になっています。管理対象サーバ独立モードをサポートし続けますので、管理サーバーが単一障害点になることはありません。 |
WLS12cの管理にはノードマネージャが必要でしょうか。 | はい、必要です。 |
WLSコンソールはOracle ADFを使う設計になっていますか? | いいえ。 |
11gの構成が自動的に12cに変換されるのでしょうか、それともそのまま実行するのですか? | 後方互換性があります。それゆえ11gの構成が12cで動作します。 |
EM consoleをWLS管理コンソールと統合する予定はありますか? | いい質問ですね。WebLogic 12cおよびFusion Middlewareの12cファミリでは、WLS管理コンソールでのみ現在利用可能な機能をFusion Middleware ControlとCloud Controlに追加しています。最終的にはWLS管理コンソールを段階的に廃止する予定ですが、12cリリースファミリの期間ではありません。 |
SuperClusterでの性能はExalogicの数値に匹敵しますか? | WebLogic Server 12cのためのExalogic Elastic Cloud Softwareの最適化はX2-2 ExalogicおよびSuperclusterで利用できます。. 同様のパフォーマンス最適化は、ExadataでもSuperClusterでも利用でき、両方のアーキテクチャで劇的にパフォーマンスが向上します。 |
これまでの管理コンソールはなくなったのでしょうか。 | WLSのWebベースのコンソールはこのリリースでも存在します。WebLogicロード時に起動します。 |
FMW 11gの下で動くWebLogic 11gを12cにアップグレード可能ですか? | WebLogic 11gはWebLogic Server 12cにアップグレードすることができます。標準的なツールがあって簡単かつ自動的にアップグレードすることができます。このツールは、WebLogic Serverの11gにデプロイされているカスタムJavaアプリケーションや、WebLogic Server 12cでの動作保証済みの、WebLogic Server 11gで動作する3rdパーティアプリケーションにも作用します。Fusion Middleware 11gは、現在のところWebLogic Server 11gで唯一動作保証されています。2012年~2013年でWebLogic Server 12cで動作保証したFusion Middleware 12cが徐々にリリースされると思います。 |
weblogic 10.3.5のサポート終了はいつですか? | このトピックに関するMy Oracle SupportのNoteが更新されるはずですが、WLS 10.3.xは、Standardサポートは2014年6月まで、Extendサポートは2017年6月までサポートされます。 WLS10.3.5のエラー訂正のサポートは少なくとも2013年8月まで提供される予定です。 |
200万件ほどのJMSメッセージを永続化できますか? | おそらく非永続メッセージでしょうが、確認する必要があります。永続メッセージであっても非永続メッセージであってもExalogic上であれば性能面での利点があります。永続メッセージのための機能として、共有ストレージへの高速パイプラインがあります。非永続メッセージ向けには、パイプをいっぱいに保つという低レベルの処理を改善しています。 |
WLSの立ち上げやデプロイメントの時間も短縮しているのでしょうか。 | はい、継続して注力しているところです。開発者向けのプレゼンテーションで、サーバの一部立ち上げるという起動オプションや、完全なデプロイメントを回避するFastSWAPオプションなどがあります。今後もアプリケーションデプロイメントの性能を継続して向上していきます。 |
Javaの性能指標は素晴らしいものですが、WLS 12c管理コンソールの性能も性能が向上しているのでしょうか。 | 管理コンソールのパフォーマンスに関する問題についてですが、WLS10.3.xのリリースサイクルにおいてWLS管理コンソールの性能を継続的に改善し、その結果をWLS12c取り込みましたが、 WLS12cのコンソールには根本的なアーキテクチャの変更や大幅なパフォーマンスの変化はありません。 |
現在弊社ではOracle Portalを使用していて、WebLogic 12cに移行したいのですが、簡単に移行できますか。 | Oracle Portalは、現在のOracle WebLogic Server 11gで動作します。11gインフラストラクチャのWebLogic Serverに移行するための標準的なアップグレードパスを用意しています。WebLogic Server 12cで動作するOracle Portal(つまり、Oracle iAS Portal)の計画は発表していません。 |
Coherence
質問 | 回答 |
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WLS 12cに含まれるCoherenceのバージョンを教えて下さい。 | Coherence 3.7.1 |
Coherenceって何ですか? | Coherenceは、信頼性、スケーラビリティの高いピアツーピアクラスタリングプロトコルの上に分散(パーティション)データ管理およびキャッシングサービスを提供します。Coherenceは、単一障害点を持たず、サーバが動作しなくなったりネットワークから切断されたときには、自動的かつ透過的にクラスタ化されたデータ管理サービスをフェイルオーバーし、分散データを再配布します。新しいサーバを追加したり、障害が発生したサーバーを再起動すると、自動的にクラスタに参加し、Coherenceは、サービスを再開して透過的にクラスタの負荷を再分散させます。Coherenceは、ネットワークレベルのフォールトトレランス機能と透過的なソフトリスタート機能を持っているため、サーバを自己修復することができます。 |
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/cloudappfoundation/entry/oracle_weblogic_server_12c_launch
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