[Solaris] catching up: Solaris IB in Exadata & Exalogic

現在最大のOracleの売りはExadataでしょう。この製品の現在の世代はX2と呼ばれ、2ソケットx86サーバ (X2-2) と、8ソケットのx86サーバ (X2-8) の2種類があります。ご存じの通り、InfiniBandがこれらの製品の中心の通信基盤になっています。
あまり知られていないことと言えば、この製品群のオプションとしてSolarisを選べるということでしょうか。Solaris 11 Expressに関するプレスリリースによると、Solaris 11 ExpressはOracle Exadata Database Machine (X2-2、X2-8)、Oracle Exalogic Elastic Cloud Machineの両方でOSとして利用できるというものです。
Exalogic製品群もまたInifiniBand 通信ファブリックが使われていて、Solaris 11 Expressも利用できます。Exalogic X2-2はx86プロセッサ2ソケットのサーバを利用します。以前のリンクでも述べているように、ExalogicはExadataと統合して利用することに最適化されています。内部データセンタ層全体をInfiniBandの広帯域かつ低レイテンシで接続できるというわけです。
Exalogic T3-1B ではSPARCプロセッサ上でSolaris 11 Expressが動作します。プレスリリースによると、Solaris 10からこのプラットフォームへマイグレーションする方法の一つとして、Solaris 10 Zonesをあげています。
Solaris 11 ExpressのInfiniBand新機能の詳細は私の過去のエントリ(既に日本語にしています)を参照してください。

原文はこちら。

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