適材適所
BPELとBPMNは、表現のための「言語」もしくは「表記法」であると同時に、ビジネスプロセスを実行するための「言語」もしくは「表記法」でもあります。両方ともオープンスタンダードです。多くのビジネスプロセスエンジンは、こうした言語のうち一つ以上をサポートしていますが、Oracleは両方とも等価にサポートすることを選択しました。この意味するところは、どの言語をプロセスに利用するか選択する自由があるということです。そして単一のコンポジット(SCA環境におけるデプロイメントの単位)内で、両言語を混在させることも自由にできます。
なぜ両方の言語をサポートしているのでしょうか。それはBPELはある種のプロセスをモデリングすることに適しており、BPMNは別のプロセスをモデリングすることに適していることが分かっているからです。もちろんかなりオーバーラップする箇所が部分があります。
[参考URL]
RedStack : What BPM adds to SOA Suite / Mark Nelson
http://redstack.wordpress.com/2011/01/15/what-bpm-adds-to-soa-suite/
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/enterprisearchitecture/2011/03/architecture_standards_bpmn_vs.html
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