(訳注)
ご存知とは思いますが、E-Business SuiteはOracle Application Server上で動作します。WebLogic Server上では動作しません。
このエントリでは、ExalogicをLinuxもしくはSolarisが動作するHardwareとして使うことを意図しています。
最近日本オラクルでも受注開始となったExalogic Elastic Cloud。Oracle Linux 5 もしくは Solaris 11の標準的なアプリケーション全てがこの上で実行できます。
適切なOracle LinuxとSolarisのリリースに対して検証されている全てのOracleのアプリケーションは、Exalogicでもサポートされます。
E-Business Suiteの場合、64bit Oracle Linux 5.xで動作検証されているリリース(R12、R12.1)がExalogicでサポートされます。Exalogicには32bit OS版はありませんので、Release 11iをExalogic上で実行することはできません。
種々のOracleのソフトウェアをExalogicに統合することに関心を持つお客様も多くいらっしゃいますが、E-Business Suiteの過去のリリースを統合したい場合、64Bit Oracle Linux 5 (on x86-64) をExalogicとは別のハードウェアにセットアップし、そのハードウェアに統合してください。
古いOracle Application ServerのリリースはExalogicに最適化されていませんので、Oracle Fusion Middleware 11gスタック上で実行するアプリケーションのような性能上の利得を得られないでしょう。
E-Business SuiteをExalogicで実行する利点の一つは、セキュリティや不具合が修正済みの優れたカーネル上で実行できることです。参考資料は以下の通りです。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/stevenChan/2010/12/running_oracle_e-business_suite_on_exalogic_elasti.html
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