[Data Integration] Oracle Data Integrator sprints on Exadata


Oracle Data Integrator (ODI) が他のETLツールと大きく違うのはパフォーマンスです。
Exadataとの組み合わせで、1時間あたり7TBものデータローディングおよび変換を行います。この結果だけでも、Exadataへのデータ投入に ODI を使わない手はありませんが、以下にも理由があります。

  • ODI Enterprise Edition はExadataとの組み合わせを検証済み
  • Exadata向けの最速のELT (Extract-Load-Transform) ツール
  • 統合管理・監視が可能
  • ODIはExadata上で実行可能、つまりETLのためにハードウェアは不要です。
  • データセットが増えても新しいハードウェアは不要
  • ODIはETLが必要なときのみ実行
  • Exadataは継続してOLTP処理や、BI、Data Warehouseとして利用可能、つまりODIの実行により業務や性能へ影響しない
  • ELTに使うナレッジモジュール(処理手続きを書いたテンプレート)が事前に準備されているので、追加のカスタマイズや複雑なチューニングは不要

データはExadataの外から入ってきて、次にどうなるか…ODIのELTアプローチだと、伝統的なELTアプローチよりもずっと効率よくデータをExadataにロードできます。ODIはDBFSにデータを載せることができるので、それゆえにデータ登録の悪夢を避けて、データをSQLベースで変換することができるのです。
とにかく、ODIとExadataを使うことが、問題を解決するより賢い方法であり、Exadataへデータをロードする最速の方法です。
ExadataとODI EEの組み合わせについては、最新のデータシートとWebをご覧ください。

データシート:http://www.oracle.com/technetwork/jp/middleware/data-integrator/overview/dis-11g-exadata-ds-177154.pdf
Oracle Data Integration : http://www.oracle.com/jp/products/middleware/data-integration/index.html

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/dataintegration/2011/01/_what_sets_oracle_data.html

0 件のコメント:

コメントを投稿