[SOA] Oracle announces SOA Suite 11g R1(11.1.1.6.0) Healthcare Add On

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/SOA/entry/oracle_announces_soa_suite_for

OracleはSOA Suite 11g R1 (11.1.1.6.0) Healthcare Add Onを発表しました。SOA Suite for healthcare integrationのOTNダウンロードページからダウンロードできます。いくつかの主要な新機能が含まれています。

Oracle SOA Suite for healthcare integration Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/healthcare/downloads/index.html
  • かんたんインストール
    11g R1(11.1.1.6.0)Healthcareリリースでは、標準のSOA Suite 11gR1(11.1.1.6.0)の上にすべてのヘルスケア向けコンポーネントを(自動化スクリプトを介して)簡単にインストールできるようにしていることが特徴の一つです。
    Release Downloads for Oracle SOA Suite
    http://www.oracle.com/technetwork/middleware/soasuite/downloads/index.html
  • 性能の向上
    この11g R1 (11.1.1.6.0) healthcareリリースでは、典型的なHL7 MLLPプロバイダのユースケースで大幅に性能が向上しています。コードレベルの最適化とは別に、高スループットを実現するためのチューニングポイント-アプリケーション、コンポジット、およびデータベースレベル-をたくさん導入しました。
  • サポートするプロトコルの増加
    このリリースでは、HL7 Version 3のメッセージ構造をサポートしています。以前のリリースでサポートしたMLLP1.0、MLLP2.0およびTCP/IPのサポートに加えて、ローカルファイル、FTP、SFTP、JMS、HLLPプロトコルのサポートを追加しました。
  • アラートと問い合わせ
    SOA Suite for healthcare integrationのアラート通知機能は、組み込みのOracleユーザーメッセージングサービス(UMS)の通知フレームワーク、Oracle SOA Suiteヒューマン·ワークフロー·サービス、およびEnterprise Managerと連携して動作します。それは特定のエンドポイントで発生したエラーのような特定のヘルスケアイベント向けに拡張されています。例えば入出力メッセージ処理中に発生するエラーのアラートを作成したり、エンドポイントや内部のデリバリチャネルに配信することができます。
  • エンドポイントのペアリング
    Endpoint Pairとは、監視および管理のための単位として2個の関連するHL7エンドポイントを結びつける(一つは送信メッセージ用、一つは受信メッセージ用)コンセプトです。これを使うと、同時に関連するエンドポイントのペアを有効化・無効化したり、ペアにサポートされているドキュメントを直観的に可視化すると共に、関連する監視データ(メッセージ件数や実際のメッセージ)を表示することができます。
  • シーケンスビュー
    典型的なヘルスケア·システムでは、シーケンシングおよびエラー状態やメッセージ処理の遅延が理由で、メッセージが待ち状態であったり、待ち状態のままにしておくことがあります。シーケンスビューを使うと、メッセージキュー全体を見ることができるエンドポイントのダッシュボードをドリルダウンすることができます。

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