[Security] Customising Status Pages in Oracle IRM 11g

ドキュメントへのアクセスを拒否された場合にユーザーに見せるページ(ステータスページ)をカスタマイズできることご存知でしたか?Simonがブログに記載したのは約2年前のことですが、それはIRM10gのころの話でした。この機能は当然ながら11gでもありますが、メカニズムが変わりましたので、アップデートをお知らせします。詳細を知りたい方は、IRMのドキュメントを参照してください。

Oracle® Fusion Middleware Developer's Guide for Oracle Information Rights Management ServerRelease 11.1.1.2.1
http://download.oracle.com/docs/cd/E15523_01/user.1111/e12326/isvstatuspageredirection.htm#sthref256

IRM11gは、標準機能で以下のような画面を提供しています。

おわかりのように、まさにOracleブランドのページですね。
上の例でわかるように、ステータスページにはアクセスしたファイルの情報(ファイル名、シールされた日付、シールされたコンテキストの名前)を表示します。IRM Desktopが、これらの詳細情報をステータスページのURLに追加するクエリ文字列として提供しています。
サーバはクエリ文字列を解釈して、コンテキストに合わせたステータスページを生成します。ユーザのアクセスが適切な理由で拒否されていることをステータスページが明示しているので、多くの場合、Help Deskへの連絡を未然に防いでいます。
デフォルトページはそのままでも便利ですが、多くのお客様はカスタムページへリダイレクトしたがります。その場合、自社ブランドを使ってポリシーを強制していることを命じすることができますし、より詳細な情報をステータスページに追加して、お客様のニーズに合わせることもできます。例えば、企業の分類ポリシーやアカウントプロビジョニングシステムへのリンクを追加したり、情報の分類を管理している担当者への連絡先を掲載したりするかもしれません。
カスタムステータスページではIRM Desktopが生成するクエリ文字列を利用できます。そしてお客様はデプロイメント固有のより細かいパラメータを追加することもできます。
詳細を知りたい方は、IRM 11g開発者ガイドを参照してください。このガイドにはカスタムページで活用できる種々のオプションおよびパラメータに関する説明があります。


原文はこちら。

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