原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/bobn/entry/virtualbox_4_2_release_candidateVirtualBox 4.2のRelease Candidate 1がテスト目的でご利用頂けます。このリリースはテスト担当者や早期利用者向けで、本番環境やクリティカルなシステムでの利用はおやめ下さい。
バージョン4.2はメジャーアップデートで、以下の新機能を含んでいます。
- Windows 8のサポートを強化(特に多くの3D関連の修正を含む)
- VMのグループ化機能
- Wizardのエキスパートモード
- ゲストOS実行時に変更可能な設定項目が増加
- 最大36個のNICをサポート
- ネットワークI/Oの帯域幅を制限可能に
- Linux、OS X、Windowsのシステムブート中にVMの起動が可能に
- ホストからゲストLinuxへのドラッグアンドドロップを新たに実験的にサポート。他のゲストOSのサポートや、ゲストOSからホストOSへのドラッグアンドドロップは現在計画中 (bug #81)
- Windowsプラットフォームにて、ホストのパラレルポートをパススルー可能に
- Mac OS X hosts
- アプリケーションやインストーラに署名し、Mountain Lionでの警告を回避
- VMM
- Intel CPUがネステッドページングを使用時のコンテキストスイッチのパフォーマンスを改善
- AMD社製CPU(Bulldozer以後)のFlushByASID機能をサポート
- VT-x機能を持つ古いCPUで取り扱うUnrealモードの改善 (gPXE, Solaris 7/8/9; bug #9941)
- 昔のSMPゲスト(例:古い OS/2 リリース)に関連するI/O APIC割り込みルーティングを決めるMPテーブルの修正
- 最新のVIA CPUをサポート (bug #10005)
- GUI
- ネットワークオペレーションマネージャ
- 現在のVMウィンドウの内容のスクリーンショットを撮ることが可能に
- VMリストの自動並べ替えが可能に
- GUIからHeadless VMを起動可能に
- マネージャウィンドウからリセット、シャットダウン、電源Offが可能に
- ゲストOSの最大画面解像度に全体的な制限を設けることが可能に
- 最近使用したISOイメージのリスト上にマウスを移動させるとメディア部分を完全に見せるように
- 新規マシンの名前に区切り文字が入っている場合に 追加フォルダを作成しないように (bug #6541)
- 設定ダイアログが開いたままで終了したときにクラッシュしないようにした (bug #9973)
- Snapshots
- VM停止時に古いスナップショットをリストアした場合クラッシュしたのを修正 (bug #10491)
- 設定
- VMフォルダの名前や設定ファイルをサニタイズ(bug #10549)
- iSCSIイニシエータを暗号化した状態で保存可能に
- E1000
- 802.1q VLAN のサポート
- ストレージ
- パススルーモードでのオーディオCDの作成が可能に
- VDIイメージ使用時、SATAやIDEのTRIM、SCSIのUNMAPで不使用のイメージブロックを廃棄可能に
- QEDイメージのサポート
- QCOWのサポート(v1イメージは完全サポート、v2イメージは読み込みのみサポート)。
- VHDXイメージの読み込みをサポート
- Solaris
- X.org Server 1.11および 1.12のサポート
- Windows hosts
- VirtualBoxのアップデート後、ホストオンリーアダプタの再作成が不要に。
- アップデートされたツールチェーン: ソースコードがVisual C++ 2010互換になり、セキュリティ関連のコンパイラオプションが有効になりました。変更や機能強化の全体をご所望の方は以下の変更履歴をどうぞ。
VirtualBox 4.2 Release Candidate 1 released
https://forums.virtualbox.org/viewtopic.php?f=15&t=50934
[重要]
このVirtualBox Betaリリースを本番環境で使わないで下さい。VirtualBox製品候補版は早期評価およびテスト目的に利用して下さい。
不具合や問題点があれば、以下のフォーラムへどうぞ。
VirtualBox Beta/Release Candidate Feedback
http://forums.virtualbox.org/viewforum.php?f=15
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