https://blogs.oracle.com/Solaris11Life/entry/solaris_11_sru_naming_convention
現在、Oracle SolarisののSRU(Support Repository Updates)で使う命名規則を、5桁のバージョンで分類するように調整しています。
例えば、Oracle Solaris 11.1.6.4.0の場合を考えます。
Oracle Solaris 11.1.6.4.0 Automated Installer ISO Image(サポート契約が必要です)各数字はRelease.Update.SRU.Build.Respinを表しています。上の例の場合、Oracle Solaris 11.1 SRU 6.4という意味です。
https://updates.oracle.com/download/16583996.html
Oracle Solaris 10以前の場合、全てのバグ修正が、Solaris 11のソースツリー、つまり現在のSolaris11.1.x.y.zにに戻されています。
したがって、これらの同じSRUはOracle Solaris 11 11/11をインストールしたシステムに対する修正を入手する方法でもあります。Solaris 10カーネルパッチが以前リリースされたSolaris 10 Updateからの全てのコードを含んでいたのとまったく同じ方法です。
Solaris 10 Kernel PatchID Sequence以前のエントリで説明したように、例えばOracle Solaris 11 11/11 SRU 13.4からOracle Solaris 11.1.6.4.0といった具合に、システムを最新のSRUにアップデートすべきです。
https://blogs.oracle.com/patch/entry/solaris_10_kernel_patchid_progression
Solaris 11 SRU / Update relationship explained, and blackout period on delivery of new bug fixes eliminatedhttps://blogs.oracle.com/Solaris11Life/entry/solaris_11_process_enhancement_noファイアウォール内でローカルのSolarisリポジトリを構成・維持している場合、Solaris 11.1と関心のある後続のSRUをご自身のリポジトリに追加すべきです。この理由は、SRUだけが以前リリースされたSolaris Updateに対する相対的な変更差分を含んでいるからです。
Solarisの長期にわたるバイナリ互換保証(Binary Compatibility Guarantee)がImage Packaging System(IPS)と相まって、スムーズなアップデート・エクスペリエンスを確保してくれることでしょう。
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