[misc.] OpenMP and language level parallelisation

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/d/entry/openmp_and_language_level_parallelisation

C11とC++11の標準により、非常に有用な機能が言語にもたらされました。特にスレッド・同期プリミティブへの言語レベルでのアクセスをもたらしました。そのため、この新標準を使うと、標準に準拠したプラットフォームでコンパイル、動作するマルチスレッドのコードを書くことができます。
WindowsとPOSIXスレッドの変換に以前挑戦しましたが、要らない調整をしなくてすむというのはすばらしいニュースです。
POSIX threading API on Windows
http://www.darrylgove.com/2012/02/posix-threading-api-on-windows.html
より高いレベルの並列処理のために似たようなことを行おうとするアイデアがあります。既存のOpenMPインフラストラクチャを使うという、検討案を4月の会合に提出します。
Leveraging OpenMP infrastructure for language level parallelisation
http://www.open-std.org/jtc1/sc22/wg21/docs/papers/2013/n3530.pdf
ほぼ全てのコンパイラがOpenMPを使っています。共有メモリ並列プログラムの大きな塊をOpenMPを使って書いています。それゆえ、既存のOpenMPライブラリコードとこれまでの開発者のナレッジを使うのがよい考えであると思っています。この提案書はOpenMP構文を採用する必要性を主張しているのではありません。言語の要件に合うように変更することができるというものです。
どう思われますか?

0 件のコメント:

コメントを投稿