[ADF, Application] ADF and Oracle E-Business Suite Integration Series: Displaying Read-Only EBS data on ADF

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/jruiz/entry/adf_and_oracle_e_business

久しぶりのエントリですが、プロジェクトや新しい発見が起こっていなかったということではなく、単に投稿が遅れただけです。日常生活に再度取り込むつもりです。では本題に入りましょう。

過去数ヶ月間取り組んでいた領域の一つは、E-Business Suiteのお客様が、モバイルインターフェイス、レポート、セキュリティなどのような要件を実装するためのADFを使いはじめるための様々なアプローチを模索していたのです。一連のエントリを通して、これらのシナリオをカバーし、うまくいけば今後カバーすべき追加のユースケースにどのようなものがあるか、ということについてフィードバックを得たいと思っています(はい、読者のあなたからです)。

この最初の記事では、基礎から開始するつもりです。シンプルではあるけれどもとても一般的なユースケース、EBSのデータをADF Facesリッチクライアントコンポーネントを使用して、EBSのデータをどのように表示できるか、という点について説明します。データの可視化や、データを表示のためのよりよいルック&フィールを使ってレポートを作成したいと思っているなら、このユースケースはよい例になるでしょう。

免責事項:次のサンプルでは、EBSのインストール·メディアから入手可能であるOracle E-Business Suiteのデータベースのビジョンデモを使用しています。

Part 1 – データアクセス
Oracle E-Business Suiteは、独自のセキュリティ実装とそのセキュリティ·モデルを利用するAPIとインターフェースを介してビジネスデータにアクセスするためのさまざまな方法を提供しています。これらは、EBSのデータにアクセスするのに好ましい方法であり、今後のエントリでこれらについてご紹介する予定です。

このユースケースでは、データベース全体へのアクセス権を持つAPPSユーザーを使用してデータベースに直接アクセスしようとしていますが、これが読み取り専用でEBSにアクセスする必要がある理由の一つです。データを直接変更すると、E-Business Suiteのデータ情報が破損する可能性があるため、データの直接の変更をしないことを強く推奨します。

データベース接続を確立後、私は、データベースクエリに基づく読み取り専用のビュー·オブジェクトを作成し、UIにこのデータを公開します。また、ビュー内で、ADFのデータフィルタリング機能を使ってデータを表示するため、バインド変数ベースの、検索句を作成します。

アプリケーションモジュールを実行してビジネスモデルをテストできます。


Part 2 – UIの作成
ビジネスサービスのテストが完了したら、ADFのUIを作成し、データをブラウザで表示できます。例えば、データ可視化グラフを使ってインタラクティブなダッシュボード/レポートや位置情報を表示する地図を作成することができます。モバイルでも利用できるページを作成して、iPadのようなデバイス向けにマルチジェスチャアクションをサポートすることもできます。

サンプルアプリケーションは以下のリンクからダウンロードできます。アプリケーションの実装の手順をご紹介する動画も以下に用意しておきました。

サンプルアプリケーション
https://blogs.oracle.com/jruiz/resource/samples/ADF-EBS_s1.zip

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