今年7月にOracleが買収したKspliceが、Oracle Linuxに統合されました。Kspliceにより、実行中のLinux OSカーネルを再起動などせずに更新できます。Oracle Linuxのみがご提供できるこのユニークな機能により、重要なLinuxの更新をする場合の都度再起動してサービス停止、という状況から解放されます。
既にOracle Linux Premier Supportをお求めのお客様の場合、追加費用なしでご利用戴けます。Oracle Linux Premier Supportをご利用の方は、Unbreakable Linux Network (ULN) からKspliceアクセスキーを要求いただくと、Oracle Ksplice Uptrackサービスを利用できるようになります。Kspliceのインストールが終了しますと、あらゆる重要なLinuxカーネルの更新を再起動なしで簡単に適用できます。インストールに際して、構成変更や再起動は不要です。Kspliceの中では、更新を適用するために実行中のカーネルの一部を書き換えるLinuxカーネルモジュールをロードしています。
Kspliceデータシート
http://www.oracle.com/us/technologies/linux/ksplice-datasheet-487388.pdf
9月20日9時(アメリカ太平洋夏時間、日本時間では9月21日1時)からKspliceに関するWebcastを開催しますので、詳細を知りたい方は是非ご参加下さい。
Ksplice Webcast - Oracle Linux Kernel Updates with Zero Downtime
https://event.on24.com/eventRegistration/EventLobbyServlet?target=registration.jsp&eventid=345904&sessionid=1&key=03DD61752F3E5D794BA862DCDD1ECA7C
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/linux/entry/now_available_zero_downtime_updates
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