よりビジネスフレンドリーに…
Process Composerの機能強化
- バージョンおよびスナップショット機能
Process Composerからスナップショットを作成できます。また、いつ、誰が何を変更したかを管理できます。 - 共有および共同作業の機能
強化されたプロジェクトレベルのモデル共有の仕組みを有しています。また、共同作業の機能により、いつでも他の誰が作業しているかを確認することができます。 - 使い安さの追求
新しいプロジェクトのホームでは、プロジェクトの管理とその成果物をより直感的に操作できるようにしました。また、ビジネスアナリスト向けに、改良されたプロパティウィンドウ、編集画面などの多くの機能強化をいたしました。
- ドキュメント(レポート)生成機能
プロセスドキュメントをHTMLもしくはXML形式で生成することができます。XMLフォーマットを使ってカスタムレポートを作成できます。 - BPMN 2.0 Collaboration View
BPMN 2.0使用に基づいたコラボレーション図を、ComposerおよびStudioで利用できます。
- Alter Flow
Alter Flowは、適切な特権を持つユーザーに、プロセスデータの変更や別のアクティビティに移動することでプロセスの実行を変更させるという機能です。 - Instance Patching
プロセスの定義を変更し、実行中のインスタンスに新しい定義を摘要することができます
- UCM(Universal Content Management)との統合
プロセスやタスクの添付をUCMで管理できます。関連するメタデータをBPMから設定することができます。 - サービス統合の進化
BPEL製品で利用可能なサービス統合機能が利用できます。例えばメッセージベースの相関や、別のプロセスやサービスの複数のインスタンスと会話する機能を、BPMNでも利用できます。 - よりリッチなヒューマンワークフロー
パラメータ化されたロール、組織単位ベースのロールの選択、スティッキーユーザーベースの割り当て、および4-eye principleのサポート(人が一つのタスクを実施した場合、別のタスクから除外する)などの新機能が追加されています。
- ラウンドトリップシミュレーション
実際のデータに基づいてシミュレーションシナリオを作成できます - BIとの統合
プロセスに特化したビューをプロセスSTARスキーマ上に自動的に生成し、Oracle BIやその他のBIツールを用いた分析が容易に可能です
- ドラフトモード
プロセスを逐次開発するために、アクティビティをドラフトとしてマークしたり、サービスがオフラインの間にプロセスをテストすることができます - カスタムログ
カスタムメッセージをBPMログや監査証跡に追加できます - ルールテストフレームワーク
ビジネスルールのテストケースを簡単に作成、実行できます(Oracle Fusion Middleware User's Guide for Oracle Business Rulesの第8章をご覧下さい) - 機能強化されたルールの監査証跡
ルールの監査証跡の表示が改善され、ファクトの状態、ルールスタック、等を含む多くの情報を表示します - Workspaceのカスタマイズ
ワークスペースのカスタマイズが容易になりました。これには、スキン、標準タブの無効化、より機能豊富なカスタムタブ、カスタムリンク、および受信トレイのカスタマイズ機能などを含みます。 - BPM APIのドキュメント
fabricやworkflow APIに加えて、BPM APIもドキュメント化しています(javadocを参照して下さい)。
Feature Packの詳細情報やダウンロード方法などは以下のドキュメントを参照して下さい。
What's New in BPM Suite 11.1.1.5 Feature Pack
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/bpm/learnmore/whatsnewbpmfeaturepack-487968.html
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/bpm/entry/bpm_suite_11_1_1
0 件のコメント:
コメントを投稿