次のコマンドを実行して、動的圧縮機能をOBIEEのWebサイトレベルで有効にします。"obiee"というWebサイトのプレースホルダは、各自の環境に合わせて適宜変更して下さい。2. デフォルトでは、静的な圧縮(static compression)のみインストールされます。動的な圧縮(dynamic compression)をインストールするには、Web Server (IIS) > ロールサービスの追加ウィザードから実施します(手順の詳細はIIS 7.xのドキュメントを参照して下さい)。静的・動的ファイルの圧縮レベルを変更することができます。
コマンドプロンプトを開き、以下のディレクトリに移動します。
C:\Windows\System32\Inetsrv
以下のコマンドを実行します。
Appcmd.exe set config "obiee" -section:system.webServer/urlCompression /doDynamicCompression:"True"
(注意1)動的圧縮レベルのデフォルト値はゼロで、静的圧縮レベルのデフォルト値は7です。以下の例では、動的ファイルの圧縮(gzipを使用)レベルを7に、静的ファイルの圧縮レベルを9にしています。
コマンドプロンプトを開き、以下のディレクトリに移動します。3. IIS HTTP Serverを再起動します。
c:\Windows\System32\Inetsrv
以下のコマンドを実行して、GZip圧縮レベルを変更します。
Ammcmd,exe set config -section:httpConpression -[name='gzip'].staticCompressionLevel:9 -[name='gzip'].dynamicCompressionLevel:7
(注意2)ネットワークの帯域が必要で、膨大な負荷を捌くことができるCPUリソースが十分にある場合に限り、動的圧縮レベルを7より大きくしても問題ありません。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/pa/entry/obiee_11_1_1_how1
0 件のコメント:
コメントを投稿