https://blogs.oracle.com/thejavatutorials/entry/java_ee_7_tutorial_updated
Java EE 7 Tutorialがアップデートされました。Update 7.0.2には、多くの不具合修正や文書の改善、そしてサンプルが含まれており、以下の新しいサンプルや改訂されたサンプルも入っています。
- outboundconnector (Java EE Connector Architecture)
outboundconnector サンプルでは、レガシー企業情報システム(EIS / Enterprise Information System)へリクエストをTCPソケット通信で送信する、シンプルなアウトバウンドリソースアダプタの実装方法および利用方法を説明しています。このサンプルにはリソースアダプタとWebアプリケーションが含まれており、リソースアダプタはJava EE Connector Architecture(JCA)仕様が定めるアウトバウンドコントラクトを実装しています。Webアプリケーションはリソースアダプタを使ってEISと通信します。 - inboundconnector (Java EE Connector Architecture)
inboundconnector サンプルでは、レガシー企業情報システム(EIS / Enterprise Information System)からリクエストをTCPソケット通信で受け付ける、シンプルなインバウンドリソースアダプタの実装方法および利用方法を説明しています。このサンプルにはリソースアダプタとMDB(Message-driven Bean)が含まれており、リソースアダプタはJava EE Connector Architecture(JCA)仕様が定めるインバウンドコントラクトを実装しています。MDBはリソースアダプタをアクティブ化し、EISと通信するための業務ロジックを提供します。 - simple-flow (JavaServer Faces)
simple-flow サンプルは、Faces Flows機能の最も基本的な利用方法を説明しています。このサンプルを「16 Configuring JavaServer Faces Applications」で説明しています。
16 Configuring JavaServer Faces Applications
http://docs.oracle.com/javaee/7/tutorial/doc/jsf-configure.htm#BNAWO - Java Message Service(JMS)の章では、いくつかのサンプルが書き換えられ、新しくなりました。これらのサンプルは永続サブスクリプション(durable subscriptions)、メッセージ確認応答(message acknowledgment)、JMSローカルトランザクションを説明しています。新しいアノテーションである
@JMSDestinationDefinition
が一部のサンプルで使われています。このアノテーションを使って、アプリケーションが実行環境で必要とするJMS宛先リソースを指定することができます。このアノテーションを使って、デプロイ時に必要なリソースをプロビジョニングの際に利用する情報を提供するため、最小の権限もしくは管理者権限の設定がなくても、アプリケーションをデプロイすることができます。
「2.1 Required Software」に従って、このチュートリアルのアップデートを入手しインストールして下さい。
2.1 Required Software
http://docs.oracle.com/javaee/7/tutorial/doc/usingexamples001.htm#GEXAJ
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