[Virtualization, Solaris] Announcing Oracle VM Server for SPARC 3.1 Release

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/virtualization/entry/announcing_oracle_vm_server_for2

Oracle VM Server for SPARC 3.1のリリースを発表できることをうれしく思います。
Oracle VM Server for SPARC
http://www.oracle.com/us/technologies/virtualization/oracle-vm-server-for-sparc/overview/index.html
この新リリースでは大幅な仮想ネットワーク性能が向上、I/O仮想化の構成がさらに柔軟になりました。さらに、CPU間でのセキュアなライブマイグレーションが強化されているため、お客様はSPARCサーバーおよびOSのOracle Solarisが提供する膨大なスレッドスケールを活用することが容易になります。
SPARC Systems
(英語)http://oracle.com/sparc
(日本語)http://www.oracle.com/jp/products/servers-storage/servers/sparc/overview/index.html
Oracle Solaris 11 Cloud Operating System
(英語)http://oracle.com/solaris
(日本語)http://www.oracle.com/jp/products/servers-storage/solaris/solaris11/overview/index.html
Oracle VM Server for SPARC 3.1で提供する主要機能やメリットをご紹介しましょう。
  • 仮想ネットワークの性能向上
    仮想ネットワークの性能が最大5倍にも大幅に改善しました。例えば、外部ネットワークからゲストへのネットワーク速度は〜の9Gb/s、同じホスト内のゲストからゲストへの場合、16Gb/sにまで達します。詳細は以下のエントリをご覧下さい。
    Virtual network performance greatly improved!
    https://blogs.oracle.com/raghuram/entry/ldoms_virtual_network_performance_greatly1

  • Dynamic Single-Root I/O Virtualization (SR-IOV)
    I/O仮想化に構成上の柔軟性とネイティブI/Oのスループットをもたらします。詳細は以下のエントリをご覧下さい。
    OVM Server for SPARC 3.1 introduces Dynamic SR-IOV feature
    https://blogs.oracle.com/raghuram/entry/ldoms_dynamic_sr_iov_feature
  • CPU間のセキュアなライブマイグレーション機能強化
    セキュアなライブマイグレーションを異なる世代のSPARCサーバー(SPARC T5やSPARC M5を含む)間で実現します。詳細は以下のエントリをご覧下さい。
    Cross-CPU migration in LDoms 3.1
    https://blogs.oracle.com/sharakan/entry/cross_cpu_migration_in_ldoms
  • Direct I/OとSR-IOV機能を非Primaryルートドメインに拡張しています。詳細は以下のエントリをご覧下さい。
    Direct I/O and SR-IOV features are now extended to Non-Primary root domains!
    https://blogs.oracle.com/raghuram/entry/ovm_server_for_sparc_extends
  • Ethernetデバイスに加え、SR-IOV機能にInfiniBandデバイスのサポートを追加しました。
  • Fault Management Architecture(FMA)ブラックリスト機能を追加しました。FMAがCPUやメモリリソースの不良を検知した場合には、Oracle VM Server for SPARCがブラックリストにそれらを登録します。FMAが回復したとマークして初めて、ブラックリストに掲載された不良リソースを任意のドメインに再割り当てすることができます。
  • 不良またはリソースの欠落が理由で起動できないドメイン構成を自動的に回復するためのリカバリーモード機能を追加しました。
  • ldmpowerコマンドを追加しました。ドメイン毎の電力消費情報を知ることができます。
  • 仮想ネットワークのVNICのサポートを追加しました
次のブログをご覧になって、新リリースの詳細や新リリースへのアップグレードの方法を入手して下さい。
Oracle VM Server for SPARC 3.1
https://blogs.oracle.com/jsavit/entry/oracle_vm_server_for_sparc
What's Newの章と、必要とする最低限のソフトウェアおよびサポート対象のプラットフォームの具体的な詳細を記載しているドキュメントを確認してください。
What's New in Oracle VM Server for SPARC Software
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/vm/documentation/sparc-whatsnew-330281.html
Oracle VM Server for SPARC Documentation
http://www.oracle.com/technetwork/documentation/vm-sparc-194287.html
必要なソフトウェアをダウンロードする手順についてはダウンロードページをご覧ください。
Oracle VM Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/vm/downloads/index.html
Oracle Premier Support for Systemsは、完全に統合されたサポートを貴社のサーバーハードウェア、ファームウェア、OS、および仮想化ソフトウェアに対して提供します。
Oracle Premier Support
(日本語)http://www.oracle.com/jp/support/premier/overview/index.html
(英語)http://www.oracle.com/us/support/premier/overview/index.html
是非以下のリンクをご覧になり、Sunハードウェアに対するOracleのサポート内容をチェックして下さい。
サポート関連資料
(日本語)http://www.oracle.com/jp/support/index.html
(英語)http://www.oracle.com/us/support/index.html
Oracle VM Server for SPARCに関する追加情報は以下からどうぞ。
Oracle Virtualizationに関する詳細情報は、以下のページからどうぞ。
Oracle Virtualization
http://oracle.com/virtualization

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