https://blogs.oracle.com/oepe/entry/what_s_new_in_oepe
Oracle Enterprise Pack for Eclipse 12.1.2.1.0がOTNからダウンロードできるようになっています。
Oracle Enterprise Pack for Eclipse (12.1.2.1)これは様々なテクノロジー(Oracle ADF、ADF Essentials、Apache Maven、RESTful Web Servicesなど)のための新しい設計時のツールが導入されるという、重要なfeature releaseです。このリリースの詳細を以下にまとめました。
http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/eclipse/downloads/index.html
- Oracle ADF 12.1.2.0のサポート
OEPE 12.1.2.1はOracle ADF 12.1.2を使ったアプリケーション開発を完全にサポートします。ついにJDeveloperとOEPEユーザーは、最新バージョンのフレームワークを使い、最新かつもっともすばらしいIDE上で、ADFアプリケーションを開発することができます。既存のADF設計時機能はすべてADF 12.1.2用にアップデートされました(例:ADF FacesとDVTタグのサポート、ADFアーティファクトのAppXRay検証、ADF Task Flowエディタ、Data Controlの生成、ADF Bindingのツール、リファクタリング、デバッグ、などなど)OEPEの設計時ツールはADF 12.1.2の新しい標準を利用します(例:ページテンプレート用facelet、Sparse Data Controlの利用など)。もちろん、OEPE 12.1.2.1は旧バージョンのADF 11gR1での開発もサポートしています。 - Oracle ADF Essentialsのツール
ADF 12.1.2に加え、OEPEユーザーは、無料のADF Essentialsを使ってADFアプリケーションを開発することも可能です。ADF EssentialsやGlassFish Serverの利用時には、既存のWebLogic Server向けADFツール群はすべてご利用いただけます。OEPE 12.1.2.1には追加機能が含まれており、これを使うとGlassFishでADF Essentialsのインストールや設定がずっと簡単になります。
Oracle® Enterprise Pack for Eclipse User's Guide Release 12.1.2.1
Configuring and Using ADF with GlassFish Server
http://docs.oracle.com/cd/E47843_02/12121/OEPUG/oracle_adf_tools.htm#BABGABJH - Fusion Middleware 12cのMavenサポート
このリリースではMavenビルドツールへの追加サポートを様々な方法で提供します。Eclipse m2eとm2e-wtpをデフォルトで同梱し、お客様はMavenベースのプロジェクトをEclipseで作成、pomファイルを編集、Mavenライブラリを管理することができます。
Maven Integration for Eclipse (m2e)
この新しいMaven Synchronization utility for Oracle Fusion Middleware 12cを利用してOracleのjarファイルを管理するお客様は、OEPEプロジェクトを構成して新しいMavenライブラリリポジトリを利用することができます。
http://eclipse.org/m2e/
Maven Integration for WTP (m2e-wtp)
http://www.eclipse.org/m2e-wtp/
Developing Applications Using Continuous Integration 12c (12.1.2)
新しいADF Project ArchetypeをOEPEと一緒にリリースしました。これは基本的なADFアプリケーションをMavenの構造に配置するのに便利なツールです。
Installing and Configuring Maven for Build Automation and Dependency Management
http://docs.oracle.com/middleware/1212/core/MAVEN/config_maven.htm
Oracle® Enterprise Pack for Eclipse User's Guide Release 12.1.2.1
お客様はまた、この新しくなったWebLogic Server Maven pluginsをOEPE内でMavenベースのプロジェクトとともに利用することも可能です。
Installing the Maven Archetypes
http://docs.oracle.com/cd/E47843_02/12121/OEPUG/maven.htm#CHDEJCGC
Developing Applications for Oracle WebLogic Server 12c (12.1.2)
Using the WebLogic Development Maven Plug-In
http://docs.oracle.com/middleware/1212/wls/WLPRG/maven.htm - JAX-RSとRESTの設計時ツール
JAX-RS用の新しい設計時ツールがOEPE 12.1.2.1に含まれています。OEPEは既存のEclipse WTP JAX-RSファセットを強化し、追加のプロジェクト構成オプションやJerseyライブラリの管理、JAX-RS用デプロイメントディスクリプタの構成機能が付加されています。
Oracle® Enterprise Pack for Eclipse User's Guide Release 12.1.2.1
RESTful WebサービスクラスやRESTクライアントを作成するための新しいウィザードも含まれており、新しいRESTアノテーションビューはRESTアノテーションの管理を簡単に構成できる仕組みを提供します。Java Editorは強化され、コード補完とJAX-RSアノテーションを検証するようになっています。また、[Run As] > [Run On Server] というIDEでの標準的なアクションで、対象のアプリケーションサーバー上でJAX-RSクラスを実行することもできます。
REST Web Services Support
http://docs.oracle.com/cd/E47843_02/12121/OEPUG/rest_web_services.htm#CHDDBJAI - ADF Data Control Editor
新しいADF Data Controlの構成のためのリッチなエディタが利用できます。
Oracle® Enterprise Pack for Eclipse User's Guide Release 12.1.2.1
*.dcxファイルをクリックすると、エディタが立ち上がり、Data Controlの構成を管理したり、List of Viewの定義やList Bindingの設定、Data Controlの構造定義を変更することができます。
Working with ADF Model Data Binding
http://docs.oracle.com/cd/E47843_02/12121/OEPUG/oracle_adf_tools.htm#CHDFEDBH - OEPEとFMW 12.1.2の新しいOracleインストーラ
OEPEインストーラは新しいインストーラテクノロジーに移行しました。OEPE 12.1.2.1に加え、この新しいインストーラはWebLogic Server 12.1.2、Coherence 12.1.2、そしてOracle ADF 12.1.2をバンドルしています。このインストーラはOEPEのダウンロードページ、WebLogic Serverのダウンロードページのいずれからでも入手することができます。
Oracle Enterprise Pack for Eclipse Download Page
http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/eclipse/downloads/index.html
Oracle Fusion Middleware ソフトウェア・ダウンロード
http://www.oracle.com/technetwork/jp/middleware/fusion-middleware/downloads/index.html
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/fusion-middleware/downloads/index.html
Oracle Enterprise Pack for Eclipse OTN page
新しいOEPE 12.1.2の機能の詳細のウォークスルーは、このブログを過去に遡ってチェックしてください。
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