[Java] The Future of JavaFX and Other Java Client Roadmap Updates

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/the-future-of-javafx-and-other-java-client-roadmap-updates

JDK 11以降、OracleはJavaFXをJDKから分離して、独立したモジュールとして利用できるようにすることで、JavaFXの採用を容易にすることにしています。これらの変更により、新しいコントリビュータ-がOpenJFXコミュニティに参加する方法が明確になりました。一方、オラクルの顧客は、Oracle JDK 8でJavaFXの継続的な商用サポートを少なくとも2022年まで享受することができます。

JavaFXは、JavaOne 2007でお披露目されました。すぐに、スクリプティングおよびクロスプラットフォームでのハードウェアアクセラレーションによるUI機能について、Adobe FlexやMicrosoft Silverlightと比較されました。この技術は2011年に完全にオープンソース化され、1年後にOracle JDKのダウンロードに加わりました。オラクルのスチュワードシップの下、JavaFXはOpenJDKコミュニティで進化を続け、クロスプラットフォームのデスクトップアプリケーションツールキットとして熱烈な支持者を引きつけています。

マルチメディア、Web、およびビジュアライゼーション技術を融合した特定の市場向けに、独自のデスクトップアプリケーションとソリューションを制作する開発者とISVの間にJavaFXの支持者がいらっしゃいます。開発者が利用できる多数のオープンソースライブラリ、フレームワーク、ツールがあります。
20 JavaFX real-world applications
https://jaxenter.com/20-javafx-real-world-applications-123653.html
Awesome JavaFX
https://github.com/mhrimaz/AwesomeJavaFX/blob/master/README.md
Java Platform Module SystemをJava SE 9から導入したことで、JavaFXをJDKから切り離して別のダウンロードとして利用できるようになりました。これにより、JavaFXを使用する開発者は、より簡単にフレームワークの自由度と柔軟性を得ることができます。
More community participation in JavaFX
http://mail.openjdk.java.net/pipermail/openjfx-dev/2018-February/021401.html
さらに、OpenJDKのリリースサイクルの高速化に注力しているため、JavaFXは、OracleやOpenJFXコミュニティからの貢献によるペースで前進できる必要があります。
Faster and Easier Use and Redistribution of Java SE
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/faster-and-easier-use-and-redistribution-of-java-se
https://orablogs-jp.blogspot.jp/2017/09/faster-and-easier-use-and.html
OracleはJava 11(18.9 LTS)からJavaFXをJDKから切り離して別のダウンロードとして利用できるようにする予定です。

数週間前、Java 8のパブリック・アップデートの拡張を発表し、その中で、個人(non-corporate)利用向けに、少なくとも2019年1月から2020年まで延長する、としています。
Extension of Oracle Java SE 8 Public Updates and Java Web Start support
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/extension-of-oracle-java-se-8-public-updates-and-java-web-start-support
https://orablogs-jp.blogspot.jp/2018/01/extension-of-oracle-java-se-8-public.html
より詳細な情報は以下のホワイトペーパーでご覧ください。
Java Client Roadmap Update
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/javaclientroadmapupdate2018mar-4414431.pdf
また、Java 11(18.9 LTS)には含まれない、Java SE 8のアプレットとWeb Startのサポートに関する追加情報も提供しています。

最後に、JavaFXのロードマップに関する詳細情報があります、この中には、少なくとも2022年まで、Oracle JDK 8のJavaFXを出荷およびサポートをOracleが予定していることも含まれています。

OpenJFXに興味のある開発者は、メーリングリストに登録してください。
openjfx-dev -- Technical discussion related to the OpenJFX Project
http://mail.openjdk.java.net/mailman/listinfo/openjfx-dev

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