https://blogs.oracle.com/java-platform-group/a-quick-summary-on-the-new-java-se-subscription
今朝、OracleはOracle Java SE Subscriptionの導入を発表しました。
Oracle Introduces New Java SE Subscription Offering for Broader Enterprise Java Support簡単に言えば、あたかもLinuxのアップデートとサポートをディストリビュータから購入するのと同じように、Oracleからのサポートを含めて、Java SEのアップデートへのアクセスを購入できます。低価格かつシンプルな価格体系です。オンラインでサブスクライブできるよう現在作業中です。
https://www.oracle.com/corporate/pressrelease/java-se-subscription-offering-062118.html
この新たなオファリングは、開発者がOracleからJava SEを入手して利用する方法を変えるものではありません。昨年の発表通り、OracleはOpenJDKビルドをGPL+CPE(Classpath Exception)ライセンスに基づいて提供しており、2018年9月のJava SE 11のローンチ時に、Oracle JDKと機能上の互換性をもたせる予定にしています。
Faster and Easier Use and Redistribution of Java SE今後、Oracle JDKとOracleによるOpenJDKビルドが同等になると、ほとんどの開発者や企業組織の方々はOpenJDKやOracle JDKのビルドをお使いくださると思っております。
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/faster-and-easier-use-and-redistribution-of-java-se
https://orablogs-jp.blogspot.com/2017/09/faster-and-easier-use-and.html
OpenJDK(OpenJDKビルドは)BCLライセンスではなく、Linuxと同じライセンスの下、Classpath例外付きのため、ご利用にあたってより柔軟性が増しています。
http://jdk.java.net/
Java SE Downloads (Oracle JDK)
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
Java SE Subscriptionでは、Java SEの商用ライセンスとテクニカルサポート、以前のバージョン(訳注:サポート期間内のバージョンです)のアップデートへのアクセスを提供します。そのため、将来のリリースへのアップグレードをご自身のスケジュール、タイミングで決めることができます。さらに、Oracle Java SE desktop deploymentテクノロジー(簡単に言うとAppletやWeb Start)から他のソリューションに移行するためにもう1〜2年必要と考えている組織にとっては、このサブスクリプションで時間を稼ぐことになります。高価なPerpetual(永久)ライセンスを購入する必要はなく、デスクトップユーザーサブスクリプションを必要に応じて購入されればよいのです。
詳細は以下のリンクをご覧ください。
Java SE Subscription FAQ
http://www.oracle.com/technetwork/java/javaseproducts/overview/javasesubscriptionfaq-4891443.html
Java SE Subscription Data Sheet
http://www.oracle.com/technetwork/java/javaseproducts/javasesubscription-data-sheet-4891969.pdf
Java SE Subscriptionのページ
https://www.oracle.com/java/java-se-subscription.html
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