[Database, Solaris, Virtualization] SuperCluster Best Practices : Deploying Oracle 11g Database in Zones

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/mandalika/entry/supercluster_best_practices_deploying_oracle

(お断り)このエントリは2ヶ月以上前にリリースされたホワイトペーパーに関するものです。ホワイトペーパーは以下のURLからダウンロードできます。
Best Practices for Deploying Oracle Solaris Zones with Oracle Database 11g on SPARC SuperCluster
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/engineered-systems/sparc-supercluster/deploying-zones-11gr2-supercluster-1875864.pdf
このホワイトペーパーで取り上げているのは、データベースとZone(Solaris Zones)です。SuperClusterでは、Oracle Database 11gR2を実行するための専用の論理ドメインで、お客様はデータベースを実行することができます。Exadata Storage Serverへの排他的アクセスをもつ、これらのドメインをデータベースドメインと呼びます。要件次第では、全ての論理ドメインをデータベースドメイン、アプリケーションドメイン、もしくはそれらの組み合わせとして作成、利用することができます。今回はデータベースを取り上げているので、ホワイトペーパーではデータベースドメインと、SuperCluster環境に統合された複数のデータベースをきめ細かく制御・管理するために、各データベースドメインでどのようにZoneを作成、構成し、利用するかについてのみ説明しています。
複数のデータベースをデータベース論理ドメインに統合する場合(RAC構成を含む)、Zoneは、障害や運用、ネットワーク、セキュリティ、リソースの分離、一つの論理ドメイン内の複数のRACインスタンス、別々のID、データベースインスタンスに対する独立した管理性といった要件を満足するための一つの選択肢です。
このベストプラクティスでは以下の内容を取り上げます。

Solaris Zones

  • CPU、メモリ、ディスク領域の割り当て
  • Sun ZFS Storage ApplianceのZone Root
  • ネットワーク構成
  • DISM(Dynamic Intimate Shared Memory)の利用
  • ZFSファイルシステムの利用
  • SuperCluster固有のZoneデプロイメントツール(ssc_exavm)
  • ssctunerユーティリティ

Oracle Database

  • Exadata Storage Grid(ディスクグループ)の構成
  • ディスクグループの分離
    • 共有ストレージ方式
    • 専用ストレージサーバ方式
  • Gridディスクのサイズ変更

Oracle RAC Configuration

データベースの安全性向上と、データベース統合のサンプルシナリオ
  • ハーフラックのSuperClusterを使った統合例
  • フルラックのSuperClusterを使った統合例
謝辞
大規模な専門家グループにレビューいただき、品質に関するフィードバックを頂きました。時間とレビュー内容は彼らの功績です。以下にレビュー頂いた方を記載しました(もし書き漏らしていたらごめんなさい)。
Kesari Mandyam, Binoy Sukumaran, Gowri Suserla, Allan Packer, Jennifer Glore, Hazel Alabado, Tom Daly, Krishnan Shankar, Gurubalan T, Rich long, Prasad Bagal, Lawrence To, Rene Kundersma, Raymond Dutcher, David Brean, Jeremy Ward, Suzi McDougall, Ken Kutzer, Larry Mctintosh, Roger Bitar, Mikel Manitius

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