[EM, Cloud, FMW] Cookbook : Middleware as a Service using Oracle Enterprise Manager 12c

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/oem/entry/cookbook_middleware_as_a_service

エンタープライズプライベートクラウド向けのMiddleware as a Service (MWaaS) ソリューションは完全なアプリケーション開発・展開環境を提供します。このソリューションには、エンタープライズクラスのアプリケーションをデプロイおよび実行するために必要な全てのサービスからなる完全なランタイム環境がふくまれています。この中にはアプリケーションホスティングや永続ストア、アプリケーション統合、アプリケーションが必要とする可能性がある追加のコンピューティングサービスにプログラマティックにアクセスできるAPIなどのサービスが含まれています。アイデンティティ・サービスは、PaaSの環境内で利用可能なAPIの例です。MWaaSにより、開発者は、コストをかけずに速くアプリケーションを展開することができます。基盤となるハードウェアおよびソフトウェア·コンポーネントの複雑さに対処する必要はありません。

Oracleは先頃、Oracle Enterprise Manager 12cを用いるMiddleware as a ServiceのためのCookbookを発行しました。
Middleware as a Service using Oracle Enterprise Manager 12c Cookbook
http://www.oracle.com/technetwork/oem/cloud-mgmt/mwaascookbook-em12c-1921948.pdf
このドキュメントではOracle Enterprise Manager 12cを使ってWebLogicドメインをプロビジョニングする手順を一つ一つ説明しています。この手順とは、以下のようなものを含んでいます。
  • クラウド管理のための名前付き資格証明、ロールおよびアカウントのセキュリティ設定
  • Oracle Enterprise Manager 12c R2標準機能のWebLogicプロファイルの利用
  • 環境や業務要件に合わせてWebLogicドメイン作成プロシージャをカスタマイズする
  • Middleware Zonesのセットアップ
  • 各クラウド管理ロールに対するクォータの設定
  • ミドルウェアドメイン作成のために利用するサービス・テンプレートの定義
  • ミドルウェアクラウド・インフラストラクチャ用のチャージバック・ポリシーの構成

Cookbook : Middleware as a Service using Oracle Enterprise Manager 12c from Oracle Enterprise Manager

[訳注]
OTNの以下のページからもアクセスできます。
Cloud Management
http://www.oracle.com/technetwork/oem/cloud-mgmt/index.html

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