[Security, SOA] OPSS vs. OWSM 11g

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/owsm/entry/opss_vs_owsm_11g

ちょっと多忙でブログ投稿が遅れていましたが、以下のエントリに出くわし、OPSSとOWSMの関連を明確にするのは意味があるな、と考えました。
BPEL Security and OPSS (Oracle Fusion Middleware School)
http://www.orafmwschool.com/bpel-security-opss/
OPSS(Oracle Platform Security Services)はセキュリティフレームワークを提供し、Fusion Middlewareのセキュリティ要件だけでなく、全てのIdentity and Access Management製品の基礎に対応する下位のセキュリティレイヤとして振る舞います。詳細はこちらでどうぞ。
Oracle Platform Security Services(英語)
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/id-mgmt/index-100381.html
最近のIDM 11gR2のリリースに併せて素晴らしいホワイトペーパーが出ています。
An Oracle White Paper July 2012
The Oracle Identity Management Platform: Identity Services at Internet Scale
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/id-mgmt/overview/oracle-idm-wp-11gr2-1708738.pdf
このホワイトペーパーではOPSSの基礎特性を説明しています。
OPSSが提供する主なセキュリティサービスは以下のようなものがあります。
  1. ログインモジュール経由での認証サービス
  2. キーストアサービス
  3. 資格証明ストアサービス(パスワードのような資格証明情報を格納)
  4. 監査サービス
  5. 認可
OWSMは主としてWebサービスのセキュリティにフォーカスし、ポリシーベースのセキュリティモデルを提供します。OWSMは様々なWS-*を実装し、OPSSの認証サービスやキーストアサービス、監査サービス、資格証明ストアサービス、認可サービスなどを利用します。

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