以前ブログに書いたODI11g SDKを使うと、ODIのメタデータを操作できます。サンプルとしてUpしたInterfaceAccelerator.javaはコンパイルが必要で、その後でないと実行できませんでした。コンパイルして実行するのは、Javaのビルドに関する知識が必要です。代替策を考えましょう。
[訳注]
ODI11g SDKのエントリは、以下のURLで日本語化しています。
http://orablogs-jp.blogspot.com/2011/05/odi-11g-interface-builder-accelerator.html
OWBには、OMBPlusというインタプリタかつ対話型のシェルと、成果物の作成を自動化しツールが使える言語があります。ODIを使うと、例えば、Javaオブジェクトを対話的に使えるgroovyというインタプリタを利用することができます。groovyをダウンロードしてインストールする必要はありますが、インストール後はgroovyプロセスを実行したり、入力としてgroovyスクリプトを処理したり、groovyshシェル/インタプリタを使うことができます。groovyスクリプトはODI11gSDKが使用できるスクリプトで、ODIと対話することができます。
Groovy
http://groovy.codehaus.org/Download
例えば以下のコマンドでは、groovyスクリプト interfaceAccelerator.groovy (以前使用したJavaクラスファイルのgroovy版)を入力としてとり、tabs.txtファイルを標準入力からリダイレクトしています。
groovy interfaceAccelerator.groovy < tabs.txtgroovyスクリプトはgroovyコマンドが入り交じっていて、ODI SDKはODIでインターフェースを生成するために呼び出します。
すべてのODIのjarに含まれているCLASSPATHはgroovyスクリプト実行の前に設定しておく必要がありますが、今回は oracledisdk/lib フォルダにあるすべてのjarを含めておきました。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/warehousebuilder/entry/odi_11g_getting_groovy_with
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