https://blogs.oracle.com/cloud-infrastructure/announcing-oracle-cloud-infrastructure-streaming
今週シアトルで開催されているCloudNativeCon North America 2018で、Oracle Cloud Infrastructure Streaming(以下Streaming)という新しいサービスを発表できうれしく思っています。
CloudNativeCon North America 2018Streamingサービスは、リアルタイムに消費、処理できる大量のデータストリームを連続的に取り込むためのフルマネージドで拡張性のある永続ストレージを提供します。Streamingはメッセージング、アプリケーションログデータ、運用テレメトリデータ、Webクリックストリームデータやpublish-subscribeメッセージングモデルでデータが連続して順次生成され、処理されるようなユースケースなどといった大容量データに利用できます。
https://events.linuxfoundation.org/events/kubecon-cloudnativecon-north-america-2018/
Use Cases
以下はOracle Cloud Infrastructure Streamingの多数考えられるユースケースのうちの一部です。- Messaging:
Streamingをバックプレーンとして使用して、大規模システムのコンポーネントを疎結合にします。Streamingの主要なスコープである順序、低レイテンシ、永続性の保証により、さまざまなメッセージングパターンを実装するための信頼性の高いプリミティブを利用できます。高スループットに耐えるため、このようなシステムでのスケールが可能です。
- Web/Mobile activity data ingestion:
Webサイトやモバイルアプリからの利用状況データ(ページビュー、検索といったユーザーが取る得る操作)の流入パイプラインとしてStreamingを使用します。Streamingのコンシューマモデルにより、複数のリアルタイムモニタリングシステムおよび分析システム、オフライン処理およびレポート用のデータウェアハウスへの情報供給が簡単です。
- Metric and log ingestion:
伝統的なログやメトリックの集約アプローチの代わりにStreamingを使用し、重要な運用データをより迅速にインデックス作成、分析、および可視化に利用できるようにします。
- Infrastructure and application event processing:
監査、会計、および関連するアクティビティのライフサイクルイベントを報告するため、クラウドコンポーネントの統一されたエントリポイントとしてStreamingを使用します。
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