https://blogs.oracle.com/WebLogicServer/entry/weblogic_server_and_the_oracle
Oracle Mavenリポジトリが利用可能になりました。
Oracle Maven Repositoryこれは本当にすばらしいニュースで、これを使うと、開発者は定期的にWebLogic Serverを使ってアプリケーション開発時に定期的に利用するAPI、ユーティリティ、ライブラリへのアクセスが(登録が必要ですが)無料かつ簡単になります。
http://maven.oracle.com/
WebLogic Serverの観点からすると、WebLogic Server 12c(12.1.2および12.1.3)で提供されているMaven製品アーティファクトの完全なセットに対し、オンラインかつオンデマンドでのアクセスをOracle Mavenリポジトリを通じて公開している、ということです。これには、WebLogic Server API、クライアントライブラリ、WebLogic Server Mavenプラグインが含まれます。また、WebLogic Server製品ディストリビューションに同梱されている類似のCoherenceアーティファクトのセットだけでなく、Oracle Fusion Middlewareスタックからの他のアーティファクトも含まれています。
Oracle Mavenリポジトリにアクセスするには、2個の基本的な要件がありますのでご注意ください。
- 利用にあたっては、Maven 3.2.5以後のバージョンを使ってください。
Release Notes – Maven 3.2.5
このバージョンには、Wagon 2.8というコンポーネントが含まれており、HTTP認証スキームで保護されたアーティファクトへのアクセスをサポートするよう拡張されています。
http://maven.apache.org/docs/3.2.5/release-notes.html
Upgrade to last Wagon 2.8
https://jira.codehaus.org/browse/MNG-5724
HTTP wagon AuthScope is not definable from settings
https://jira.codehaus.org/browse/WAGON-422 - OTNに登録し、Oracle Mavenリポジトリへのアクセスと利用への合意を受け入れる必要がありますが、これは、新規もしくは既存のOTNユーザーアカウントを使ってMavenリポジトリにアクセスするか、もしくは登録リンクをクリックして実施してください。
Oracle Maven Repository
http://maven.oracle.com
Oracle® Fusion Middleware Developing Applications Using Continuous Integration
Configuring the Oracle Maven Repository
http://docs.oracle.com/middleware/1213/core/MAVEN/config_maven_repo.htm#MAVEN9010
(訳注:2015/01/13現在、日本語ドキュメントはありません)
Mavenが提供するパスワード暗号化機能を使うと、構成ファイル内に便利に格納したパスワードを安全に暗号化できます。しかも人間が読める形式で保存せず、Oracle Mavenリポジトリにアクセスする際に要求があれば自動的に提示できるようになっています。
Password Encryptionリポジトリを構成した後には、開発者はプロジェクトのWebLogic Serverのアーティファクトへの依存性を含めることができ、プロジェクトをビルドしたり、テストをContinuous Integration環境で実行したりする場合に、依存性をOracle Mavenリポジトリから必要に応じて自動的に抽出します。
http://maven.apache.org/guides/mini/guide-encryption.html
WebLogic Serverを使った開発において、Oracle Mavenリポジトリは開発者にとっての使いやすさと生産性のための重要な進歩を提供します。
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