https://blogs.oracle.com/theaquarium/entry/reactive_jersey_client
一般的に、同期アプリケーションには効率的にリソースを使わない、という問題があります。同期アプリケーションでは、例えばスレッドが何かが起こることを待つためにブロックされていることが多々あり、明らかに非効率です。一方、非同期アプリケーションを使うと、スレッドをより効率良く利用できますが、その引き替えとして、(複雑な)非同期アプリケーションを作成することが容易ではありません。非同期アプリケーションの作成にあたっては、ネストされたコールバック、つまり有名な「コールバック地獄(callback hell)」に対処する必要があります。ネストされたコールバックのレベルが深すぎる場合、適切にアプリケーションなどでエラーを処理する上で細心の注意が必要です。
リアクティブプログラミングとは、より簡単に非同期アプリケーションを開発するために使われる一般的なパラダイムで、データフローや変更の伝播に基づいています。このリアクティブアプローチを使うと、コードが書きやすく、理解しやすくため、メンテナンス性も向上します。
JerseyチームのMichal Gajdosが、Reactive Jersey Client APIの概要を説明する一連のエントリを書きました。この新たな汎用APを使うと、エンドユーザーがJerseyクライアントを使って、人気のあるリアクティブプログラミングモデルを利用できます。
- Reactive Jersey Client, Part 1 – Motivation
http://blog.dejavu.sk/2015/01/07/reactive-jersey-client-part-1-motivation/ - Reactive Jersey Client, Part 2 – Usage and Supported Libraries
http://blog.dejavu.sk/2015/01/07/reactive-jersey-client-part-2-usage-and-supported-reactive-libraries/ - Reactive Jersey Client, Part 3 – Customization
http://blog.dejavu.sk/2015/01/07/reactive-jersey-client-part-3-customization/
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