[ADF] ADF Mobile Released!!

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/mobile/entry/adf_mobile_released

OracleのADF Mobile frameworkの最新版がご利用頂けるようになったことを発表でき嬉しく思います。この新しいフレームワークでは、最新のモバイルアプリケーションが必要とする待望のデバイス上の機能が利用できるようになっています。

機能ハイライト

  • Java - Oracleは各アプリケーションに組み込みJava VMが使えます。これにより、ご存知のお好きなプラットフォーム中立な言語で業務ロジックを開発できます(ええ、iOSでもです!)
  • JDBC - Javaが使えるということは、SQLiteドライバとエンジン、そしてJDBCも提供します。暗号化も標準でサポートしています。
  • Multi-Platform - 一度アプリケーションを開発すれば、複数のプラットフォームにデプロイできます、これホント。iOSやAndroidの電話、タブレットともサポートしています。
  • Flexible - UIの実装方法を決定できます。
    1. JSFのような既存のサーバベースのUIフレームワークの利用
    2. JQueryのようなお気に入りのHTML5フレームワークの利用
    3. フレームワークで提供されている宣言型HTML5コンポーネントセットの利用
    ADF Mobile XML、略してAMXでは、標準的な入力コントロールやレイアウトコントロールを全て提供しており、グラフや地図、ゲージも追加し、包括的なUIコントロールを提供しています。3つの方法を組み合わせたり、どれか選んで開発することができます。
  • Device Feature Access - デバイスの機能にJavaやJavaScriptからアクセスし、カメラやGPS、メール、SMS、アドレス帳などを呼び出せます。
  • Secure - ADF Mobileではバックエンドのサーバと共に動作する統合されたセキュリティを提供します。リモートURL、ローカルHTMLファイルやAMXをお使いの場合、単一の一貫したログインページを使って皆様が開発された機能の全て/一部をセキュアに保つことができます。SQLiteの暗号化機能を使えば、データの安全性も担保できます。
  • Rapid - ADF開発者が既に慣れている同じ開発テクニックを使うので、素早くモバイルアプリケーションを作成することができます。別の言語を学ぶ必要はありません。

Architecture

ADF Mobileは、アプリケーションコンテンツを表示するために使われている数多くのブラウザウインドウをホストする、各プラットフォームにネイティブに構築された「コンテナ」を採用する、「ハイブリッド」アーキテクチャです。業務ロジック用のコンテナにネイティブに構築されたライブラリとして、Java VMを追加しています。
Architecture Diagram

How To Get Started

ADF Mobileは最近リリースされたJDeveloper 11.1.2.3.0の拡張として提供されています。OTNから最新のJDeveloperをダウンロードし、[Check for Updates]機能を使い、ADF Mobileを入手して下さい。
Release Downloads for Oracle JDeveloper 11g (11.1.2.3.0)
http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/jdev/downloads/index.html

注意

ADF Mobileでは開発者が多言語やフレームワークを学習する必要がありませんが、iOS用のアプリケーションを開発、デプロイする場合、Apple Machintosh™での開発とXcodeをインストールする必要があります。Android™上のアプリケーションを開発、デプロイする場合には、Android SDKを開発環境にインストールしておく必要があります。

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