[OSB, WLS] OSB, Service Callouts and OQL

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/ATeamExalogic/entry/osb_service_callouts_and_oql

Oracle Fusion Middlewareご利用のお客様はサービスエンドポイントの仮想化のためにOracle Service Bus (OSB)を使い、ステートレスなサービスオーケストレーションを実装しています。OSBの性能やスピードの背後に複数の鍵となる設計・実装があり、高負荷でのアプリケーションの性能や振る舞いに影響を与えることがあります。OSBでよく使われる機能の一つとして、サービスコールアウトというパイプライン中のアクションがあります。これはメッセージを修飾したり、一つの単純なオーケストレーションで複数のサービスを呼び出すために使います。内部実装を知らずにこの機能を使いすぎると、ひどい問題を招くことがあります。

この一連のエントリでは、OSBの内部を掘り下げて考えます。高負荷時のサービスコールアウトの利用に関連する問題を、スレッドダンプやThreadLogicやOQL(Object Query Language)を使ってのヒープダンプ分析により診断し、解決していきます。
第1部では主として、ルーティングとサービスコールアウトを実装する上でOSBが内部で使用しているスレッディングモデルを取り扱います。
OSB, Service Callouts and OQL - Part 1
http://allthingsmdw.blogspot.jp/2012/09/osb-service-callouts-and-oql-part-1.html
第2部では、OSBサーバのスレッドダンプ分析を掘り下げ、サービスコールアウトに関連するスレッドの問題を発見し、ヒープダンプやOQLを使って、関連するプロキシサービスや関連するビジネスサービスを特定します。
OSB, Service Callouts and OQL - Part 2
http://allthingsmdw.blogspot.jp/2012/09/osb-service-callouts-and-oql-part-2.html
第3部、最終回では、OSBサーバの停止に関連するサービスコールアウトを避けるための方法を取り扱います。ソリューションに入る前に、WebLogic Serverのワークマネージャについて簡潔に説明する必要があると考えています。
OSB, Service Callouts and OQL - Part 3
http://allthingsmdw.blogspot.jp/2012/09/osb-service-callouts-and-oql-part-3.html
詳細情報は、Part 1のエントリをご覧下さい。

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