[Java] The Oscar of Java Programming

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/java/entry/the_oscar_of_programming

Duke's Choice Awardに同僚や自分自身、もしくは会社をノミネートしましょうよ。Duke's Choice Awardの優勝者であるFabiane Nardon(2005年にブラジル政府向け医療情報システムで彼のチームが受賞しました)に、この賞の受賞はどんな感じなのか、キャリアに何らかのインパクトがあったかどうか尋ねました。以下は彼女の応答です。

1) Duke's Choice Awardの受賞ってどんな感じ?
私にとってはオスカーやグラミーの受賞かしら。Java開発者にとって、Duke's Choice Awardはおそらく最高の賞だと思うの。だから本当に名誉なことよ。私たちはこのプロジェクトに携わった素晴らしいチームで、本当に受賞に値するチームよ。受賞の通知が届いたときは本当にうれしかったわ。それは私のキャリアの中で一番重要な瞬間の一つよ。

2) この賞を受賞してどんなメリットがあったの?
一番のメリットは同僚や同業者の間でよく知られるようになったことかしら。多くの人からコンタクトがあったり、講演依頼が舞い込んできたり、同じテクノロジーに興味を持つ人と会ったり、って感じね。ほんとたくさんのメリットがあったわよ。幸運にも2005年に受賞した際、受賞者がJavaOneのキーノートで取り上げられ、各受賞者の短編ドキュメンタリーを上演してくれたの。そのおかげでステージに立ってプロジェクトに関してちょっと説明することができたわ。あと、一度に報道機関がたくさん来たわね。私たちには今回の受賞者が報道機関の報道からたくさんのメリットをもらうことがわかるわ。

3) ブラジルの医療情報システムプロジェクトは今どうなっているの?
まだプロジェクトは進行中で、毎年新しい機能を追加しているわ。私は、もうプロジェクトに関与していないけど、現在の担当者にはいい人がいるわよ。私たちは最初からコードを開き、別の都市が使用して、それに機能を追加することができたの。そこに今、そのコードベースに取り組む多くの新しい開発者たちが、新しいレベルにシステム全体を高めてくれると思っているわ。

4) この頃はどんな感じ?
長年医療分野で働いていたし、数年前に一歩進んで、大規模なミッションクリティカルシステムを設計した経験を他の分野に活かす時だと判断したの。それ以来、私は高アクセスのインターネットアプリケーションの開発に取り組んできたし、ToolsCloudという、クラウドにオープンソースのツールを備える開発環境を提供する会社の共同設立者にもなったの。アメリカでToolsCloudを立ち上げたところで、他の企業は同じツール群を簡単に無料ツールを入手できるので、いくつかの企業ではブラジルで使っているのよ。
ToolsCloud
http://toolscloud.com/
さらに、今個人的に、今までで最もクールなプロジェクト取り組んでいるの。それは、かなり社会的な影響をいくつかの技術的課題と結びつけようとしていて、きっと多くの人にとって有用だと思うし、ひょっとすると新たにDuke's Choice Awardを受賞できるだけの破壊力があるかも。ひょっとしたらね。

Markus Eiseleによる "Heroes of Java"シリーズをご覧になると、Fabianeに関する詳細がわかりますので、そちらをどうぞ。Twitterハンドルは@FabianeNardonです。
Heroes of Java (Markus Eisele)
http://blog.eisele.net/2011/10/heroes-of-java-fabiane-bizinella-nardon.htmlFabiane Nardon on Twitter (@FabianeNardon)
http://twitter.com/#!/fabianenardon
Duke's Choice Awardsは、Javaテクノロジーの世界で素晴らしい革新を祝うものです。Javaの技術革新の点で素晴らしい功績を見せた個人、グループまたは会社をノミネートします。 以下のリンクから簡単にオンラインでノミネートできます。ノミネートは2012年6月15日までです。
2012 Duke's Choice Award Nomination Form ()
http://www.java.net/dukeschoice

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