https://blogs.oracle.com/ATEAM_WEBCENTER/entry/configuring_the_iplanet_as_web
Oracle WebCenter Contentを利用する際にiPlanetをWebサーバ/プロキシサーバとして利用した場合、参照できるドキュメントが見当たらないか、10gR3用の古い複雑なNoteが見つかるだけかと思いますので、このエントリで手順を追って説明します。
以下は、クラスタ構成の本番環境にデプロイする上で検討しなえればならない、タスクシナリオの図です。
必要なソフトウェアは…
- Oracle iPlanet Web Server 7.0.15+ (インストール済み)
- Oracle WebCenter Content 11gR1 PS5 (インストール済み)
- Oracle WebLogic Web Server Plugins 11g (1.1)
- サポートされているJDK (今回はOracle Java JDK 7u4を使用)
- 動作保証されているクライアントOS
- 動作保証されているサーバOS (今回はOracle Solaris 11を使用)
- 動作保証されているデータベース(今回はOracle Database 11.2.0.3を使用)
- 最新のプラグインをダウンロードします
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/wls-plugins-096117.html - WLSPlugin11g-iPlanet7.0を展開します(例:<iPlanet_Home>/plugins/wls11)
- プラグインの参照をmagnus.confに設定します
- Unix (SolarisやLinux)の場合、以下の行を追記します。
Init fn="load-modules" shlib="/apps/oracle/WebServer7/plugins/wls11/lib/mod_wl.so"
- Windowsの場合、以下の行を追記します。
Init fn="load-modules" Init fn="load-modules" shlib="D:\\oracle\\WebServer7\\plugins\\wls11\\lib\\mod_wl.dll"
- プロキシの参照を各インスタンスのobj,confに追加します。
Service fn="wl-proxy" WebLogicHost={wcc-server} WebLogicPort=16200
UIが動作したら、最後にWebDAVを設定しましょう。
- iPlanet Admin Consoleを表示します。(ふつうは https://<web-server>:8989)
- Configurations > [instance] > Virtual Servers > [Virtual Server] > WebDAV と辿っていきます。
- [New]をクリックします。
- /cs/idcplg/webdavを含むURLを入力します。
- [Anyone (No Authentication)]を選択し、WebCebter Contentがセキュリティを考慮することにします。
他のiPlanetのチューニングをやりましたので、iPlanetに関する次回のエントリでは取り扱う予定です。終了しています。
# このエントリはContentrA.comにも掲載しています。
Configuring the iPlanet as web tier for Oracle WebCenter Content (UCM) (The Content Rave)
http://blog.contentra.com/2012/05/configuring-iplanet-as-web-tier-for.html
[参考]
Using a Web Proxy Server with WebCenter Family
https://blogs.oracle.com/ATEAM_WEBCENTER/entry/using_a_web_proxy_server
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