[BPM] Gauging Maturity of your BPM Strategy - part 1 / 2

このエントリでは、成熟度評価の本質とBPMのコンテキスト内で成熟度評価をする場合のビジネス上のルールを説明します。社会心理学では、個人が初心者の状態から、自己認識の四つの段階に沿って特定のアクティビティまたはタスクの専門家に進行すると称しています。
  1. 無意識にして無能(Unconscious Incompetence)
    どうすればいいか理解していなかったり知らず、必ずしも弱点を認識しておらず、スキルの有用性を否定さえする可能性があるという状態
  2. 意識的に無能(Conscious Incompetence)
    弱点を認識しており、また弱点に対応する上で新しいスキルの価値を認識している状態
  3. 意識的に有能(Conscious Competence)
    どうすればいいか理解し、知っているが、スキルの説明に明示的に意識が必要な状態
  4. 無意識に有能(Unconscious Competence)
    非常に熟達していて第2の天性という状態となっており、他の補完的な能力開発の基礎として機能している状態
組織を構成する個人の能力レベルの集合として、組織の特定のエリアや能力のレベルを測定することによって、上述の考え方を組織全体に拡張することができます。なんだかんだ言っても、組織は個人と同じで、経験を通じて進化し、学習、忘却、再学習という一定のサイクルを通じて形成される「記憶」や能力を向上させるのです。したがって、組織の成功の鍵は、こうした能力を開発して外部環境(需要、競争、経済など)を使って直列に戦略を実行できるようにすることにあります。しかし能力開発は以下のような行動のためにベースラインを確立することにつながります。
  • 過去の投資から改善の程度を評価する
  • ギャップや欠点を識別する
  • 正しい領域への将来の投資に優先度を付ける
成熟度評価は、基本的に組織の自己認識のチェックであり、現在の能力のそのままをスナップショットとして描くことを目的としています。これは、ビジネス目標に直結する能力を開発するための将来の投資をガイドします。

組織の能力は、そのアーキテクチャ、ルーチン、文化と暗黙的ないし明示的にビジネスプロセスに埋め込まれている知的資源に起因します。ビジネスプロセスにより組織能力の発揮が支えられているならば、ビジネスプロセスはビジネスの変革とプロセス管理の取り組みを促すものです。従って、組織のBPMの能力は、予定された利点が確実にもたらされることを継続的に測定する必要があります。

次のエントリでは、OracleのBPM成熟度評価手法について説明します。


原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/bpm/entry/gauging_maturity_of_your_bpm

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