セッションにご説明したOIMの自習ガイドは、Learning Libraryからご利用頂けます(OTNのアカウントが必要です)。
Learning Library > Identity Management
http://apex.oracle.com/pls/apex/f?p=9830:oim:1175364282415815::NO:::%20
最新のガイドはこちらにあります。
Sun to Oracle Identity Management Upgrade
http://www.oracle.com/us/products/middleware/identity-management/upgrade/index.html
セッション中にRaghuが説明していた、OIMのセルフサービスUIをカスタマイズするための手順は、マニュアルに記載があります。
http://download.oracle.com/docs/cd/E21764_01/doc.1111/e14309/uicust.htm#BABHGBDH
WavesetとOIMの比較・対照しているアップグレードガイドをまだご覧になっていない場合は、こちらからご覧頂けます。
Oracle Waveset to Oracle Identity Manager Migration Guidelines
http://www.oracle.com/us/products/middleware/identity-management/ow-to-oim-migration-333065.pdf
Oracleが管理するディスカッショングループに参加したいということであれば、sun_idm_clarity_ww@oracle.com にまでご連絡下さい。なお、このディスカッショングループはお客様限定です。
以下は、Avantika と Raghu がセッション中に頂いた質問に対する回答をまとめたものです。
質問 | 回答 |
---|---|
OIM内でターゲットシステムの属性を更新するためにReconciliationを構成することができますか? | はい。OIM reconciliation は、ターゲットリソースへ属性値を押し出すことができます。 |
NetbeansはWaveset用のリモートプロジェクトを作成できますが、JDeveloperはOIM向けに同様の機能を有していますか? | いいえ。 |
WavesetにおけるDeferred Taskをユーザーオブジェクトに保存して、定期的にこれらのタスクは過度にアクセスさせないようなメンテナンスをすることができます。OIMに同様の機能がありますか?どのように動作しますか? | OIMではこうしたタスクを「スケジュールタスク」と呼んでいます。バックグラウンドで動作し、特定のユーザーオブジェクトに紐付いていないこと以外は、Wavesetと類似しています。一般的なイベントとして構成し、基本的にそのイベントを有するユーザーを探索します。 |
Wavesetのワークフローを自動的に変換するツールは提供されるのでしょうか? | お客様にはOIMでワークフローを再定義頂く必要があります。大抵の場合、OIMで簡単に作成できます。一つの例を挙げると、Wavesetにおいて全てのセルフサービスワークフローをスクラッチで構成しましたが、OIMはリソース毎にワークフローテンプレートを提供しています。 |
WavesetのActivesynchに相当するOIMの機能は何ですか? | OIMの "Reconciliation" 機能がWavesetの "ActiveSynch" 機能に相当します。 |
OIAとWavesetとの統合は、OIAとOIMの統合と比べてどうですか? | OIMのほうが優れています。6月にPatch Set 1がリリースされてから、Wavesetが提供する予防的なSODチェックとロール統合機能に加え、OIMはリスクを評点しOIAに直接フィードバックする機能を提供しています。 |
ルックアンドフィールのカスタマイズについてはどうでしょうか?OIMでも可能ですか? | はい、Wavesetと同様に、OIMでもルックアンドフィールのカスタマイズは可能です。 |
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/OracleIDM/entry/sun_2_oracle_upgrade_waveset
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