[B2B] Controlling the dequeuing of messages

Oracle B2B11gに新しい機能が追加されました。それはJMSからメッセージのデキューをコントロールできる、というものです。
ユースケースとしては、送信メッセージのスロットリング(流量制御)を実施するようなことが考えられます。例えば、サービス停止やJMSキューがとある理由によりメッセージを大量に保持する場合に、大量のメッセージを処理してB2Bインフラストラクチャにダメージを与えるのではなく、こうしたメッセージの流量を制御しながら処理する必要があります。
この機能により、ユーザーは1回のポーリングやポーリング間隔毎に取得できるメッセージの個数を設定することができるようになります。なお、この機能は現在のところ、JMSトランスポートのみに備わっています。

設定の詳細
JMSトランスポートプロトコルの「Transport Protocol Parameters」にて、以下のパラメータを設定します。
  • メッセージ個数
  • ポーリング間隔
メッセージ個数が100で、ポーリング間隔を10とした場合、B2Bは100個のメッセージを取り出し、10ミリ秒スリープした後に次の100個のメッセージを取得する、ということを繰り返します。この機能を使って、B2Bで大量のメッセージをコントロールしながら処理することができるようになります。


原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/oracleb2bgurus/entry/controlling_the_dequeuing_of_messages

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