[Java] Java EE 8 and GlassFish 5.0 Released!

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/theaquarium/java-ee-8-is-final-and-glassfish-50-is-released

Java EE 8のオープンソース参照実装であるGlassFish 5,0の一般提供、そしてJava EE 8仕様ならびにその傘下にある仕様(JAX-RS 2.1、Servlet 4.0、CDI 2.0、JSON-B 1.0、Bean Validation 2.0など)が最終化され承認されたことを発表できうれしく思っています。
Java EE 8にはプラットフォームに素敵な機能が追加されています。
  • HTTP/2のサポートを含むServlet 4.0 API
  • 新たなJSON binding APIを含む、JSONサポートの強化
  • 新たなREST Reactive Client API
  • 非同期CDIイベント
  • 新たな可搬性のあるSecurity API
  • Server-Sent Eventsのサポート(クライアントおよびサーバー側)
  • Java SE 8の機能のサポート(例えばDate & Time API、Streams API、アノテーションの強化)、など
本日、GlassFish 5.0でこれらの新機能を利用することができます。願わくば、今後Java EE 8アプリケーションサーバが増えることを願っています。Java EE 8を始めるにあたり有用と思われるリソースを末尾に付けておきます。
このリリースで直面した難題の一つに、旧来のJava.netインフラストラクチャから開発サイクルの途中でGitHubに移行したことがあります。これは必ずしも簡単ではありませんでしたが、今となっては明らかにこのような最新のソフトウェア共同開発プラットフォームのメリットがわかります。コード調査が今やたったの1個のリンクでよくなったからです。願わくば、GitHubの採用で開発者にってプラットフォームがよりアクセスしやすくなることを願っています。
Java EE - Java Enterprise Edition
http://github.com/javaee/
Java EE 8は実にたくさんの人々が関わったチームワークのたまものです。
  • 全てのJCPスペックリードとExpert Groupのメンバー
  • Java EEを構成する様々な参照実装の開発に関わった全ての人々
  • 様々なJava EE実装者
  • Java EEコミュニティ全体
  • そして、GlassFish自体を開発するOracleのチームや開発インフラストラクチャの管理チームのような、裏方作業をしてくれたその他の多くの人々
全ての皆さんに対し称賛を!Java EE 8は、みなさんの仕事と献身がなければ不可能でした。
ご存じのようにこれは、Eclipse Foundation、Red Hat、IBMなどのコミュニティとともにEclipse Foundationの後援の下、開発を移行することによりJava EEをさらにオープンにする取り組みの端緒にすぎません(詳細は以下のリンクをどうぞ )。
Opening Up Java EE
https://blogs.oracle.com/theaquarium/opening-up-java-ee
https://orablogs-jp.blogspot.jp/2017/08/opening-up-java-ee.html
Opening Up Java EE - An Update
https://blogs.oracle.com/theaquarium/opening-up-ee-update
https://orablogs-jp.blogspot.jp/2017/09/opening-up-java-ee-update.html
現在多くの議論が続いており、追加の詳細をJavaOneでご紹介できればと思っています。
Opening Up Java EE: Panel Discussion with Oracle, IBM, Red Hat, and the Eclipse Foundation [CON8030]
https://events.rainfocus.com/catalog/oracle/oow17/catalogjavaone17?search=CON8030&showEnrolled=false
本日、Java SE 9も一般提供されました。前述の通り、GlassFish 5.0はJava SE 8の新機能を活用しています。Eclipse Foundationへの移行に伴って我々の眼前にたくさんの作業があるにもかかわらず、現在、将来のGlassFish 5リリースでJava SE 9の動作保証をすることを目指しています。引き続きこの領域での将来の開発について投稿していく予定です。

全てのOracle Java EEチームを代表して、Davidより。

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