https://blogs.oracle.com/WebLogicServer/entry/oracle_weblogic_server_now_running
Oracle WebLogic ServerのDockerコンテナでの動作保証を発表できることに興奮しています。動作保証と共に、Oracle WebLogic Serverのイメージを作成するためのDockerfilesとサポート・スクリプトをGitHubにリリースしています。
WebLogic on Dockerこれらのイメージは既存のOracle Linuxイメージの拡張として構築されています。
https://github.com/oracle/docker/tree/master/OracleWebLogic
Oracle Linux RepositoryOracle WebLogic Server Dockerイメージを使ったり、自身用のイメージを作成することができます。使い始めたり作成したりするにあたって、サンプルとしてDockerfilesやスクリプトをGitHubにUpしてあります。
https://registry.hub.docker.com/_/oraclelinux/
Dockerはユーザーが分散アプリケーションをビルド、パッケージ、リリースおよび実行できるプラットフォームです。Dockerユーザーは自身が作成したアプリケーションや依存性のあるライブラリやファイルをDockerイメージにまとめます。DockerイメージはLinux環境間で配布可能な移植性のあるアーティファクトです。配布されたイメージは、コンテナをインスタンス化するために利用することができます。このコンテナでは、同じホストOS上の別のコンテナで動作する他のアプリケーションとは分離された状態で、アプリケーションが動作可能です。
Docker下表は種々のWebLogic Serverのバージョンで動作保証済みの構成を示したものです。Dockerイメージを作成するにあたって、Oracle WebLogic Server、JDK、Linux、Dockerのこうした組み合わせを使うことができます。
https://www.docker.com/
Oracle WebLogic Server | JDK Version | Host OS | Kernel | Docker Version |
12.1.3 | 7/8 | Oracle Lunux 6 UL 5+ | Unbreakable Enterprise Kernel Release 3 (3.8.13)+ | 1.3.3+ |
12.1.3 | 7/8 | Oracle Linux 7 UL 0+ | Unbreakable Enterprise Kernel Release 3 (3.8.13)+ or Red Hat Compatible Kernel (3.10)+ | 1.3.3+ |
12.1.3 | 7/8 | Red Hat Enterprise Linux 7+ | Red Hat Enterprise Linux Kernel (3.10)+ | 1.3.3+ |
Supported Virtualization and Partitioning Technologies for Oracle Fusion Middleware提供したDockerfileとスクリプトを使うと、1個のホストOSやVM上で動作する、開発、本番モードを含め、クラスタ構成、非クラスタ構成のOracle WebLogic Serverドメイン構成を作成することができます。構成したドメインで動作する各サーバはDockerコンテナで動作し、必要に応じて他のサーバと通信することもできます。これらのDockerfilesやスクリプトの使い方を説明しているドキュメントについては、OTNのホワイトペーパーをご覧下さい。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/oracleas-supported-virtualization-089265.html
Oracle WebLogic Server on Docker Containers他の構成や他の構築方法も可能ですが、これらのリソースがWebLogic Server on Dockerを始めるにあたって役にたつことを願っています。是非フィードバックを頂ければと思います。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/weblogic/overview/weblogic-server-docker-containers-2491959.pdf
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