[Java] GlassFish Server Open Source Edition 4.1 Released!

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/theaquarium/entry/glassfish_server_open_source_edition

GlassFish Server 4.1 Open Source Editionがダウンロードできるようになりました。世界初のJava EE 7アプリケーションサーバであるこのリリースには、いろいろな新機能や役に立つ機能、アップデートが含まれています。以下に一例をまとめてみました。
GlassFish Server Open Source Edition 4.1 Download
https://glassfish.java.net/download.html
  • サポート対象のプラットフォーム
    このリリースではJava 8、CDI 1.2、WebSocket 1.1のサポートが追加されています。GlassFish,という世界最初のJava EE 7アプリケーションサーバは引き続き最新のJava EE仕様との優れた互換性を維持しています。
  • Developer Experienceの改善
    GlassFish 4.1はオープンソースとしてのリリースのみではありますが、品質や生産性、Developer Experienceはやはり主要な注力ポイントです。GlassFish Serverは20以上のサブプロジェクト(Tyrus、Jersey、Weld、EclipseLinkなど)から構成されています。各プロジェクトでは機能追加やバグの修正など、1000点以上の改善がなされています。GlassFish 4.1 FishCATプログラムに参加し、GlassFishをよりよいものにしてくれた開発者の皆様に感謝します。特に、GlassFishがMac OS X 10.10 (Yosemite) で起動しないバグを発見してくれたJoonas Lehtinenには感謝しています!
  • 新機能
    重要なアップデートをリストにしてみました。
    • Tyrus (WebSocket 1.1の参照実装)WebSocketの1.1仕様をサポートしました。それにあたり、ラムダ式のサポートを改善するため数個のAPIを追加しています。Tyrusでは、仕様を超えたいくつかの機能が追加されています。例えばオープンしているセッション数の調整、JMXでのメトリック公開、クライアント再接続やプロキシのサポート、全てのオープンしているソケットへのメッセージブロードキャストの最適化機能などです、
    • Jersey (JAX-RS 2.0の参照実装)いくつかの印象的な新機能が追加されています。Jerseyは元々Jersey 1.1の時からOAuthをサポートしていますが、新たにOAuth 1およびOAuth 2をサポートするクライアント用APIが追加されました。Jerseyでは診断機能が改善され、わかりやすい、エラーレポートやJerseyメトリックのJMS経由での公開、リクエスト毎のトレースをログファイルやHTTPレスポンスヘッダに出力できるようになっています。Jerseyはクライアント側のServer-Sent Eventの再接続をサポートも追加されました。
    • OpenMQ (JMS 2.0の参照実装)Open MQにはWebSocketをを介して通信できるようになりました。2種類のWebSocketクライアントをサポートしています。一つは、mqstompという、STOMP 1.2プロトコルをサポートする任意のWebSocketクライアント、もう一つはmqjsonstompという、(WebSocket)クライアントがJSON形式のメッセージをSTOMP1.2プロトコルを使用して送信できるクライアントです。 
  • Java EE 7 SDK
    Java EE 7 SDKがアップデートされ、全体的により使いやすくなりました。第1に、zip形式でリリースされているため非常にインストールが簡単です。SDKには、GlassFish 4.1がバンドルされており、Java 8をサポートしています。最後に、Java EE 7 SDKバンドルには、アップデートされたJava EE 7 Tutorial とJava EE 7 First Cupが両方含まれています。
  • [アップデート]
    Netbeans 8.0.1 available for download; bundles GlassFish 4.0.1をバンドルしたNetBeans 8.0.1がダウンロードできるようになっています。
まとめると、GlassFish 4.1ではサポートプラットフォームがアップデートされ、Developer Experienceが改善され、新機能が提供されています。また、アップデートされたJava EE 7 SDKにバンドルされています。GlassFish 4.1はglassfish.orgからダウンロードできます。Java EE 7 SDKは、Oracle Technology Network(OTN)からダウンロードできます。
GlassFish Server Open Source Edition 4.1 Download
https://glassfish.java.net/download.html
Java EE 7 SDK Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/java/javaee/downloads/index.html

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