https://blogs.oracle.com/eSTEP/entry/announcement_oracle_database_appliance_2
Oracle Database Appliance 2.4のパッチがMy Oracle Support(MOS)からダウンロードできるようになりました。Oracle Database Appliance 2.4.0.0.0キットを検索されると、新たにアップロードされたバンドルが現れるはずです。
My Oracle Supportこのパッチのハイライトは以下の通りです。
http://support.oracle.com
- 利用可能なストレージの6TBで提供する通常の冗長化オプション(二重ミラーリング)
- 診断機能の強化 - トレースファイルアナライザーとODACHK
"Gridインフラストラクチャとデータベースへのパッチ適用、両方ともローリングアップグレードが可能です。パッチ適用においては、まずNode 1にパッチを適用し、終了次第Node 2にパッチを適用します。"「インフラストラクチャ」のアップデート(OS、ファームウェア、ILOMなど)の場合、パッチ適用時には短時間ではあるもののODAを停止しなければならない、ということを明確にしておきます。Gridインフラストラクチャ(--gi)のアップデート時には、アプライアンスマネージャがインフラストラクチャをアップデート済みであることを確認しますので、初めにインフラストラクチャをアップデートせずに、Gridインフラストラクチャだけパッチを適用することはできません。パッチ適用手順の概要は以下の通りです(この方法だけではありませんが)。
- ODAにパッチをダウンロードする
- --infra(インフラストラクチャ)をアップデートすると、ODAデータベースが停止、再起動される
- ODAとGridインフラストラクチャ/データベースを再起動する
- Gridインフラストラクチャ/データベースをアップデートするコマンドを発行する(作業は自動的に完了しますので、パッチ適用の間、ノードの立ち上げ、立ち下げをコントロールすることはできません)
- Node 1 -- データベースとGridインフラストラクチャの停止
- Node 1 -- Gridインフラストラクチャとデータベースへのパッチ適用
- Node 1 -- データベースとGridインフラストラクチャの立ち上げ
- Node 2 -- データベースとGridインフラストラクチャの停止
- Node 2 -- Gridインフラストラクチャとデータベースへのパッチ適用
- Node 2 -- データベースとGridインフラストラクチャの立ち上げ
Oracle Database Appliance Manager 2.4 (Webcast)データシートやホワイトペーパー、Oracle Database Appliance Manager Configurator v2.4はOTNのページからご利用いただけます。
http://www.oracle.com/go/?&Src=6808891&Act=231&pcode=NAPN09045590MPP061
発表資料(PDF)
http://www.oracle.com/partners/en/most-popular-resources/oracle-database-appliance-manager-1869339.pdf
Oracle Database Appliance
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/engineered-systems/database-appliance/overview/index.html
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