[Support] My Oracle Support 6.3 - Knowledge Highlights

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/supportportal/entry/my_oracle_support_6_3

My Oracle Support 6.3が先週の土曜日(2012年10月13日)にリリースされました。このリリースには30以上の機能強化と60以上のバグ修正を含んでいます。
最も大きな変更点は以下の通りです。
  • Search Suggestions(検索の提示)で綴りの間違いを自動修正します。'how-to'型の質問に対してより多く提示したり、提示された追加の言葉が確認しやすくなりました。
  • My Oracle Supportダッシュボードのナレッジベースの領域が使いやすくなりました。この領域から「最近の検索」条件で検索すると、検索属性(例えば事前に選択していた製品やリリース)を保持します。
  • 検索のコツ: ナレッジベースの領域がMy Oracle Supportダッシュボードの右側列の最初に現れない場合、一番上に現れるようにダッシュボードのパーソナライズを検討して下さい。問題を調査している製品を指定する(必要に応じてバージョンやタスクを指定)と、大半の場合より一層正確な検索結果が得られます。詳細は以前のエントリをご覧下さい。
    MOS 6.2 (KM) Release
    https://blogs.oracle.com/supportportal/entry/mos_6_2_release
  • ORA-600 や ORA-700の検索でのサポート
    'ORA-600 [Arg1]'と'Ora-00600: Internal Error Code, Arguments: [Arg1]'で検索結果が異なることはなくなりました。

[Support] Mobile My Oracle Support 6.3 Release is live!

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/supportportal/entry/mobile_my_oracle_support_6

先週土曜日(2012年10月13日)、Mobile My Oracle Support 6.3をリリースしました。このリリースには10の機能強化と約40のバグ修正を含んでいます。
Mobile My Oracle SupportはMy Oracle SupportのWebアプリケーションをモバイルデバイスに最適化したもので、サービスリクエスト(SR)や変更要求(RFC)、サポートのナレッジベースやBugデータベース、Sun System Handbookの検索、未解決のユーザーリクエスト(CUA)の管理を実現します。アプリケーションは http://support.oracle.mobi から直接アクセスするか、モバイルデバイスで http://support.oracle.com にアクセスするとリダイレクトされます。
概要
  • 種々の画面でUIを最適化しました。
サービスリクエスト
  • プラチナSRにプラチナアイコンを表示しています。プラチナの重大度1について状態を戻すことができます。
  • 共有機能を使って送信するメールにモバイルMOSとフルサイズのMOSのリンクが含まれるようになりました。
ナレッジマネージメント
  • 詳細検索でSun System Handbook(下図のスクリーンショット参照)を検索できるようになりました。
  • ナレッジベースドキュメントの表示が改善され水平方向のスクロールをしなくてよくなりました。
フィードバックやコメントをどしどしお寄せ下さい。もちろんリクエストもどうぞ。

[WLS] WebLogic Application Server: free for developers!

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/brunoborges/entry/weblogic_server_free_for_developers

大ニュースです!Oracle WebLogic Serverが開発者向けに無料になりました。「何を言っているんだ?」ですって?つまり、開発者に対して、以下のことが許諾されたのです。
"[...]deploy the programs only on your single developer desktop computer (of any type, including physical, virtual or remote virtual), to be used and accessed by only (1) named developer."
しかし、ライセンス変更の最大のポイントは、以下の箇所です。
"You may continue to develop, test, prototype and demonstrate your application with the programs under this license after you have deployed the application for any internal data processing, commercial or production purposes" (ライセンス同意書の全文はこちら)
このライセンス変更を利用して、世界でNo.1のアプリケーションサーバでJava EEアプリケーションの開発を始めたい、と思ってらっしゃる方は、以下のエントリをご覧下さい。
How to Install WebLogic 12c ZIP on Linux
https://blogs.oracle.com/brunoborges/entry/how_to_install_weblogic_12c
[訳注]
ライセンスの文言は敢えて原文のままにしています。
正確な情報はOracleのサイトをご確認下さい。OTN-Japanも修正済みです。

OTN License
これまでのOTNライセンスでは、OTNライセンスの下で利用しているWebLogic Serverで開発したアプリケーション等を本番環境に移送すると、OTNライセンスの下で使っているWebLogic Serverを継続開発のために利用できませんでした
Oracle Technology Network Developer License Terms
http://www.oracle.com/technetwork/licenses/standard-license-152015.html
Free Developer License
このFree Developerライセンスでは、継続開発が可能になりました。
Oracle Technology Network Free Developer License Terms
http://www.oracle.com/technetwork/licenses/wls-dev-license-1703567.html
その他の制限は以下の通りです。
  • 1ユーザの利用に限定した、開発者向けデスクトップライセンスです。
  • 対象となるWebLogic Serverは、OTNにUpされている全バージョンです。
    • インストーラで同時にインストールされるCoherenceもこの新しいFree Developer Licenseの対象です。
    • その他の製品(Oracle SOA Suiteなど)はこのライセンスの対象外です。
  • チーム開発にはご利用頂けません。
  • サポートはご利用頂けません。
    • サポートが必要な場合は、商用ライセンスの購入が必要です(サポートだけ個別に購入することはできません)。
Oracle Fusion Middleware Software Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/fusion-middleware/downloads/index.html

[WLS] Data Source Security Part 2

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/WebLogicServer/entry/data_source_security_part_2

Part 1では、デフォルトのセキュリティの振る舞いと、振る舞いを変更するために利用可能な様々なオプションをご紹介しました。理解する上でキモとなるトピックの一つは、直接データベースユーザとパスワードの値を使う場合と、WLSユーザとパスワードを関連するデータベースの値にマッピングする場合の違いです。データベースの資格証明の直接の利用は、お客様からのフィードバックに基づいてWLSに最近追加されたものです。この記事ではトレードオフをご紹介します。

資格証明のマッピング vs データベースの資格証明

各WLSデータソースには、キーをマップ、この場合WLSユーザをセキュリティ資格情報(ユーザとパスワード)マップするための機構である資格証明マップがあります。デフォルトでは、接続を取得するときにユーザ名とパスワードが指定されている場合、それらはWLSユーザのクレデンシャルとして扱われ、検証され、データソースに関連付けられている資格マップを使用して、データベースのユーザとパスワードに変換されます。一致するエントリがデータソースの資格証明マップで見つからない場合、データソース定義に関連付けられているユーザとパスワードが使用されます。このデフォルトの機構を考慮して、デフォルトのユーザにどの権限が付与されているか注意する必要があります。対して、無効なデフォルトユーザを定義して、偶然突破できないようにしておくことができます(この場合、プールの初期サイズとしてゼロに設定し、有効なユーザだけがプールに存在できるようにしておく必要があります)。
資格証明マップでエントリを作成するには…
  1. まず、WLSユーザを作成します。管理コンソールで、[セキュリティ・レルム]に移動してレルムを選択します(例:myrealm)。[ユーザーとグループ]>[ユーザー]を選択して、[新規]をクリックします。
  2. 次に、マップを作成します。管理コンソールで、[サービス]>[データ・ソース]からデータソースを選択し、[セキュリティ]>[資格証明マッピング]で[新規]をクリックします。詳細は以下のドキュメントをご覧下さい。
資格証明マッピングのメリットは以下の通りです。
  1. データベースユーザ、パスワードをプログラムにハードコーディングする必要がなく、WLSユーザやパスワードに加えてデータベースユーザ、パスワードを求められることがなくなる
  2. WLSセキュリティとデータベース設定の間に抽象化レイヤを提供するため、多くのWLS資格証明をより小さなデータベース資格証明とマッピングできる。それによって、WLSのユーザが追加されたり削除されたりした場合には、中間層の構成を更新するだけでよくなる。
データソースへのアクセス権を持つユーザの数を減らして、ユーザ保守のオーバーヘッドを減らすことができます。例えば、サーブレットが事前定義された、データソースへのアクセスのための特別なWLSユーザとパスワードを1個持っていて、getConnection(user, password)の呼び出しでコード中にハードコーディングされていると仮定しましょう。すべてのWebLogicユーザがサーブレットに記載されている特定のDBMSへのアクセスを享受することができますが、どのユーザもデータソースへの一般的なアクセス権を持っている必要がありません。例えば、そこに不正アクセスから保護する必要がある"Sales"というDBMSがあるとしましょう。しかし、そこには誰もが必要とするいくつかの日々のデータが含まれています。Salesデータソースは、アクセスを制限しており、サーブレットの中では接続要求に特定のデータソースアクセスの資格証明がハードコードされています。それは、その接続を使って任意の呼び出し元にのみ一般的に必要な日々の情報を配信します。サーブレットは、他のデータを明らかにすることはできませんし、WebLogicユーザは、データソースへの他のアクセスを取得できません。これは、多くの大規模なアプリケーションが取るアプローチで、WLSのデフォルトのマッピング動作の背景の論拠です。

資格証明マッピングのデメリットは以下の通りです。
  1. ユーザ数が多いと管理(作成、更新、削除)が難しい。WLSTスクリプトやカスタムJMXクライアントユーティリティを使って資格証明マップエントリを管理可能。
  2. 資格証明マップをデータソース間で共有できないため、重複する可能性が高い。
一部のアプリケーションでは、資格マップを使用せずに、getConnection(user, password)に渡される資格証明をデータベースの資格証明として扱い、(資格マップを通らずに)それを使ってデータベース接続の認証をする場合があります。これは、[データベース資格証明の使用]を有効にすると利用できます。詳細はOracle WebLogic Server管理コンソールのオンラインヘルプの [Oracleパラメータの構成]を参照してください。
Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Administration Console Online Help 12c Release 1 (12.1.1)
Configure Oracle parameters
http://docs.oracle.com/cd/E24329_01/apirefs.1211/e24401/taskhelp/jdbc/jdbc_datasources/ConfigureOracleParameters.html
[データベース資格証明の使用]オプションは現在のところマルチデータソース構成をサポートしていません。有効にすると、次の属性について、汎用データソースとActive GridLink·データソースの資格証明マッピングをオフにします。
  1. [アイデンティティ・ベースの接続プールを有効化] (このオプションは10.3.6.0以後で利用可能)
  2. [Oracleプロキシ・セッション] (このオプションは10.3.6.0以後で利用可能)
  3. [接続時にクライアントIDを設定](このオプションは10.3.6以後で利用可能)。データーソーススキーマで、クライアントIDの設定機能は[資格証明マッピングを有効化]とわかりづらく命名されていることに注意して下さい(訳注:WLS12.1.1では[接続時にクライアントIDを設定]という表現になっています)。ドキュメントやコンソールでは[クライアントIDを設定]として言及しています。
資格証明マッピングの振る舞いとデータベース資格証明の利用についてまとめます。
  • 資格証明マップを使う場合、データベースにアクセスする必要があるユーザについてデータベースユーザに各WLSユーザをマッピングする必要がある。そうでない場合は、データソースのデフォルトのユーザを使用する。接続を取得する際に常にユーザ、パスワードを指定する場合は、そのような特定ユーザの資格マップエントリがだけを必要とする。
  • ユーザ、パスワードを指定せずにデータベースの資格情報を使う場合、デフォルトユーザとデータソースディスクリプタ内のパスワードを常に使用する。接続を取得するときにユーザ、パスワードを指定すると、そのユーザを資格情報のために使用する。WLSユーザはデータソース接続プロセスに一切関与しない。

[WLS] Data Source Security Part 1

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/WebLogicServer/entry/data_source_security_part_1

Oracle walletを使ってデータソースのセキュリティ資格証明を格納する方法について数件の記事を書いてきましたが、今後WebLogic Server (WLS) のデータソースで利用可能な様々な種類のセキュリティに関する記事を書く予定にしています。思っている以上にたくさんのオプションがありますよ!
この領域では、WLS 10.3.6で様々な機能強化がなされています。
WLS 12.1.2でリリース予定の機能強化ポイントがあり、完全を期すため、ここに含める予定にしていますが、ティーザー広告を意図しているわけではありません。Oracleサポート担当者に問い合わせると、現時点ではWLS 10.3.6に帯するマイナーパッチとして入手することができます。
現在のセキュリティ関連のドキュメントは、いくつかの場所に分散しており、誤った記載があったり、いくつかのトピックが含まれていなかったりします。また、これらの機能の適用方法に関するナレッジが書き留められていないように思われます。これらの記事の目標は、統一された様式でWLSデータソースのセキュリティについて説明し、利用可能な機能を使用する方法をご紹介することです。

WebLogicデータソースセキュリティオプションの概要

デフォルトでは、単一のデータベースユーザとパスワードをデータソースに定義します。パスワード等はデータソースディスクリプタに格納したり、Oracle walletを使うことができます。これは非常にシンプルかつ効率的なやり方です。接続プール中のコネクション全てをこのユーザが保持し、接続を割り当てる際に特別な処理はありません。つまり、均質な接続プールであり、任意のリクエストでセキュリティの観点(アフィニティのような別の側面があります)から任意の接続を取得することができます。アプリケーションのエンドユーザに関係なく、プール中の全ての接続は同じセキュリティ資格証明を使ってDBMSにアクセスします。データソースディスクリプタ(もしくはwallet)から利用可能なので、接続を取得する際に追加の情報は不要です。
java.sql.Connection conn = mydatasource.getConnection();
[注意]
[プロパティ]フィールドに名前と値のペアでパスワードを入力することができます(これは本番環境では許可されません)し、データソースディスクリプタの[パスワード]フィールドにパスワードを入力することができます。 [パスワード]フィールドの値は、物理的なデータベース接続を作成する際にJDBCドライバに渡されるプロパティで定義された任意のパスワードをオーバーライドします。パスワードは構成ファイル中で暗号化され(モジュールファイルのjdbc-driver-paramsタグ中のpassword-encrypted属性として格納されます)、管理コンソールに隠されるので、プロパティ文字列にはパスワードプロパティの代わりにPassword属性を使用することをお勧めします。 [プロパティ]および[パスワード]フィールドは、管理コンソールのデータソース作成ウィザードもしくは[データソースの構成]タブにあります。
JDBC APIを使って、次のようにデータベースのユーザー名とパスワードをプログラムで指定することもできます。
java.sql.Connection conn = mydatasource.getConnection("user", "password");
JDBCの仕様によれば、データベースのユーザーと関連づけられているパスワードを取ることになっていますが、ベンダーによって違った実装をしています。 WLSは、デフォルトでは、アプリケーションサーバのユーザとパスワードとして扱います。このペアを認証して、有効なユーザーであるか、そのユーザーがWLSのセキュリティパーミッションチェックに使用されるかどうかを確認します。その後、デフォルトではデータベースユーザとパスワードをデータソース資格証明マッパーを使ってマッピングします。それゆえ、このAPIは仕様に準拠していますが、データベースの資格証明をアプリケーションコードから一段階離しています。詳細や根拠については後述します。
デフォルトのアプローチは単純ですが、ただ一つのデータベースユーザが全ての作業を実行することを意味するため、少なくともデータベースレベルでは、誰が実際に更新しているのかわかりませんし、SQLの操作を実行ユーザで制限できません。データベースにさせるのではなく、アプリケーションコードにユーザ毎のロジックが必要になります。
データベースの操作に関するユーザごとの情報を提供するよう構成できる様々なWLSデータソースの機能があります。

WebLogicデータソースセキュリティのオプション

下表はWebLogicデータソースでデータベースセキュリティ資格証明を構成するために利用可能な機能を示しています。また、各機能が互いに機能の親和性に関する情報も記載しています。
機能
説明
利用可
利用不可
ユーザ認証
(デフォルト)
デフォルトのgetConnection(user, password) の挙動を示す。入力を検証し、ディスクリプタのユーザ、パスワードを利用する。 クライアントIDの設定 プロキシセッション
IDプーリング
データベース資格証明の利用
データベース資格証明の利用 資格証明マッパーを使わずに、指定されたユーザとパスワードを直接利用する。 クライアントIDの設定
プロキシセッション
IDプーリング
ユーザ認証
マルチデータソース
クライアントIDの設定 接続に関連するクライアントIDプロパティを設定する(Oracle、DB2のみ) 全ての機能で利用可
プロキシセッション 接続に関連する軽量なプロキシユーザを設定する(Oracleのみ) クライアントIDの設定
データベース資格証明の利用
IDプーリング
ユーザ認証
IDプーリング 指定ユーザが保持する異種の接続プール クライアントIDの設定
データベース資格証明の利用
プロキシセッション
ユーザ認証
ラベリング
マルチデータソース
Active GridLink

これらすべての機能は、XAおよび非XAドライバの両方で使用可能であることに注意してください。
現時点では、プロキシ·セッションとデータベース資格情報の利用オプションは、管理コンソールの[データソースの構成]タブの[Oracle]タブにあります(おっと、たとえデータベース資格証明の利用機能はOracleデータベースだけのためでなくてもです)。残りの機能は、管理コンソールの[データソースの構成]タブの[ID]タブにあります(将来的には全て1カ所にまとめる予定です)。
後続の記事では、これらの機能についてより詳細に説明します。全体像を確認する場合はこの表にたち戻って下さい。

[Hardware] SAP Software on Oracle Exadata X3

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/bhuang/entry/sap_software_on_oracle_exadata

2012年10月4日から有効のNote 1590515に、以下の組み合わせでSAP環境でExadataの利用がサポートされると記載されています。
Note 1590515 - SAP Software and Oracle Exadata (v17 valid since 04.10.2012)
https://service.sap.com/sap/support/notes/1590515 (要認証)
  • サポートされるOracle Exadata Database Machineのモデル
    • X2-2
    • X2-8
    • X3-2
    • X3-8

[misc] Oracle OpenWorld 2012とJavaOne 2012のキーノート動画やセッション資料について

先頃終了したOracle OpenWorld 2012 San FranciscoとJavaOne 2012 San Franciscoのセッション資料やキーノートの動画の場所をまとめておきます。
セッション資料、キーノートとも、参加できなかった方もご覧頂けます。
セッション資料はPDF形式での提供です。一部のセッションでは資料提供がない場合があります。また、動画を提供しているセッションがあります。
キーノートのハイライトはYouTubeにもUpされています。