原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/cloud-platform/oracle-developer-cloud-service-adds-docker%2c-pipelines%2c-and-more
Oracle Developer Cloud Serviceが4月のリリースで新機能が追加されました。このエントリではそのいくつかを簡単にご紹介します。
New Build & Continuous Integration Architecture
ビルドジョブのための専用ビルドサーバーを利用できるようになりました。ビルドサーバーはOracle Cloud Infrastructure Compute ClassicとOracle Cloud Infrastructure Object Storage Classicインスタンスを使います。専用サーバーを構成し、Oracle Developer Cloud Service内から直接種々のソフトウェアパッケージを含めることができます。
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Image 1 : Customize your build server software stack |
Oracle Storage Cloud Service Classicと統合すれば、ビルド間で永続的なMavenリポジトリを持つことができるだけでなく、ビルド成果物を格納する場所を提供できます。
この新しい専用の永続的なビルド・アーキテクチャで、ビルドの高速化が実現されることでしょう。
Build Pipelines
ビルドオーケストレーションを視覚的に定義できるようになりました。ビルドジョブをつなぎ、実行順序を視覚的にパイプラインを使って定義します。また、最新のステータスに基づいて色分けされたビルドパイプラインの進捗状況も表示します。
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Image 2 : visualize your build pipeline |
Docker Support
Continuous Integrationプロセスの一環としてDockerコンテナをビルド・パブリッシュできるようになりました。ビルド構成の新しいオプションでは、さまざまなDockerコマンドを呼び出す手順を定義できます。 さらに、Dockerレジストリへの接続を定義し、Dockerコンテナをパブリッシュできます。
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image 3: Configuring a docker step as part of your build job |
SonarQube Integration
SonarQubeとの統合が可能になりました。この結果、ビルドプロセスの一環としてコードを分析し、その結果を公開することができるようになりました。
Continuous Code Quality | SonarQube
https://www.sonarqube.org/
Sonarサーバーへの接続を定義して、ビルドのテスト結果を監視します。
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image 4: configure connection to SonarQube server |
新機能の詳細は、以下のドキュメントをご覧ください。
What’s New in Oracle Developer Cloud Service - April 2018
https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/developer-cloud/csdwn/index.html#CSDWN-GUID-88FCFA5A-9EA1-4E43-BF2B-7D5B647B5A07
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